自己紹介

こんにちは、梶ケ野(かじがの)と申します。

タイトルの通り私は元々6年ほど総合商社で勤務しており、この2020年8月に退職して独立、StockSunに参画させてもらいました。

前職では石油や天然ガスなど資源系のトレーディング部署にて傭船や物流管理などの業務に携わっており、うち2年間アメリカ駐在も経験しています。

そんな私が独立、そしてStockSunへの参画を決心した理由、背景についてはまた別の機会でお話しできればと思います。

さてこの経歴から何となく察して頂けるかもしれませんが私はIT・Web界隈での勤務経験はなく、特筆した専門性、スキルは持ち合わせていません。そんな中Web界隈のフリーランスに飛び込む私は勇者(無謀)とも言えるでしょう。

強いていうと2年間のアメリカ駐在によって培った英語力はありますが、基本的に英語を使う場面は多くなく(ありがたいことに海外系の案件も頂けてますが)、Web系のキャッチアップに工数割いているのが現状です。

そんな感じですので今日はナレッジ系の話ではなく大手企業からフリーランス集団に移った感想について述べさせてもらいます。


①フリーランスの労働環境は気の抜けない"戦場"である


一般的なイメージとしてフリーランスは自由!昼も夜も時間を自由自在に調整できる!といったものをお持ちの方もいるでしょう。

確かに自分で生活のリズムをマネージできる権限はあるのですが、実情で言うとそこまで甘いものでもないように思えます。

フリーランスは案件を積み上げる事に収入が上がる構図であり、そして優秀なフリーランスは仕事の質がよい→案件受注→結果出す→また受注、という好循環にいます。

実際StockSunも幹部を始めとした優秀なフリーランスは大抵案件が殺到し忙しそうにしている人が多いようです。

つまり逆に言うと暇だったり自由すぎる場合市場から求められていないことの裏返しでもあるのです(マネジメントに専念などのケースは除く)。

そんな彼らにとって日常で仕事が頭から離れることはありません。土日祝日も関係なく即レスが基本ですし、何かトラブル等があったときはいつでも対応する姿勢を持っています。

反対にそのような姿勢が欠如しているフリーランスは信頼を失い、競争市場から淘汰されてしまうでしょう

私自身は商社時代輸出入の物流管理等をやっており中々忙しく、船のトラブルがあった時などは土日関わらず対応した経験はありましたが、フリーランスの場合平常業務も週末に入れたりするので、体感的に数千万以上稼げてるフリーランスは会社員よりも忙しいパターンが多いのではないか、と感じます。


②StockSunは独立する足掛かりとして最高の環境


一般的にフリーランスとして独立した際、初期の課題としてぶち当たるのが

・案件の獲得

・スキル、知識の獲得

というのが挙げられると思います。

しかし、この辺りの課題はStockSunサロンを有効活用すれば十分に打破することが可能です。

なぜなら、

・サロン内で様々な分野の求人募集が頻繁に行われている

・各分野で専門的知識を持つ人材がおり、そのスキル、ナレッジを学習するコンテンツが視聴可能

という環境が構築されているからです。

実際に私もWEB系の実務に携わる際、サロン内のコンテンツを参考にしながら業務を遂行する場面が多々あります。

スペシャリストの方が知識ほぼゼロベースの人でも学べるように配慮して説明してくれているので非常にありがたい限りです。

独立初期で不安なことも多いフリーランスの方はStockSunサロンに加入すれば役立つことも多いのではないかと思います。


③フリーランスでも会社員でも昇進構造の本質は同じ


約2か月StockSunという組織に属してきましたが、想像以上に稼働中のプロジェクトが多く、そして各々のプロジェクト遂行に向け個人ではなくチーム単位で動いている点に驚かされました。

そしてそのプロジェクトの最上レイヤーであるチームリーダー(PM)を担っている方には共通の求められる役割資質があることに気づかされます。

それは、

利益(数字)を伸ばすための戦略設計と遂行、その結果に責任を持つこと

です。

利益を伸ばすことは教科書通りにやれば上手くいくものではなく、「正解のない世界で工夫しながら最適解を選び、実行していく」、というある種の創造性が必要になると思います。

一方で、PM以下のレイヤーは作業系の業務も多いかと思いますが、どうすれば利益(数字)が伸びるのか自らの頭で考えず淡々と業務をこなす"作業者"である限りはPMからの信頼も得られず上レイヤーの仕事を振ってもらうチャンスも限定的になってしまいます。

この構造って会社員も同じで、平社員ほど末端作業系の業務が多い傾向にありますが、その中で創意工夫をして上の人に提案、認めてもらうことで、より上のレイヤーの仕事を貰えるんですよね。

結局は利益を生み出せる人がUpperに到達できるのです。

このレイヤー昇進の本質は会社員でもフリーランスでも変わらないものと感じます。


以上、総合商社からフリーランスに転身した感想についてでした。

今後はナレッジについてもしっかりした内容のものを発信できるよう、邁進していきたいと思います!