先日はマッチングサービスを開発する際の費用感についてご紹介しました。
しかしサービスを開始するのに重要なのは、金額だけではありません。
ビジネスのタイミングを見失わないためにも、予め『開発期間』を気に掛ける必要がありますよね。

今回はマッチングサービスを開発する際、『どのぐらいの開発期間が必要なのか』について解説します!

 

マッチングサービスの開発期間とは?

マッチングサービスの費用がプランによって違ったように、開発期間についてもいくつか種類があります。

 

パッケージ製品→約1ヶ月程度

前回の記事でもご紹介したパッケージ製品『マッチングワン』で制作する場合は、おおよそ1ヶ月ほどで開発できます。
なおこちらは多少のカスタマイズを施した場合なので、もしデフォルト機能のままで問題ないのでしたら1週間程でのリリースも可能です。

 

パッケージ自体に必要な機能自体は揃っているので、『とりあえずスタートしたい』という場合は十分なパッケージになっています。
もちろん、後々『機能を追加したい』『この部分を調整したい』といったカスタマイズが必要になった際には、都度行うことが可能です。(別途カスタマイズ費用が掛かります)

 

ローコード・ノーコードでの開発→最短1週間程度

こちらも前回の記事でご紹介した、低コストで開発する手法となります。

一般に提供されているローコード・ノーコードツールを使って開発する場合は、最短1週間程でリリースできます。
そもそもその名の通りプログラミングコードを書かないため、専門知識がなくともアプリケーションを素早く開発することが可能です。

 

ただしもちろん難点もあります。
あくまでノーコードツール上で作ったものなので、『思い通りの仕様』がすべて通る訳ではありません。
どちらかと言えば『マッチングサービスを成り立たせるために、可能な手段を模索する』といった方法になるでしょう。
そのぐらい機能は制限されます。

 

また機能だけでなく、処理できる数や規模に制限がかかることも多いです。
なので、もしビジネスが軌道に乗った場合には、最終的にパッケージかフルスクラッチで作り直すことになると思ってください。

 

なお費用としては、ローコード・ノーコードのライセンス費用が掛かります。
もしご自身で組み立てる場合は、作業費自体を0に抑えることも可能ですが、依頼した場合はそれなりの作業費が必要です。

 

フルスクラッチ→3ヶ月~1年以上になることも

そして一番本格的な作り方となるフルスクラッチでの開発についてですが、こちらは最短3ヶ月~長ければ1年以上を見込んでください。

 

『フルスクラッチ』という言葉が指す通り、0から設計を行います。
その分コストと開発期間は必要となりますが、『御社のサービスを作るには、どの形がベストなのか』について、インフラ・設計から細かなUIまで柔軟に対応することが可能です。

 

機能がそこまで多くないマッチングサービスであれば3ヶ月程度で開発することも出来ますが、多様なマッチング方法・決済方法に対応させたり、膨大なアクセスや処理にも耐えられるよう冗長性を持たせたり……といったケースでは、1年以上の開発期間も有りえます。

 

なお、すべて0からコードを起こすためライセンス費用等は不要です。
ただしそもそもの開発費用、およびエンジニアの運用保守費用については、他の制作方法よりも高くなりますので、ある程度の予算を見込んでおく必要があります。

 

予め余裕を持った開発期間確保を!

今回はマッチングアプリ・マッチングサイトの開発期間についてご紹介しましたが、あくまでこちらは『GOサインを頂いてから、リリースできるまでの最短目安』としての期間になります。

 

この他にも『仕様を決める期間』『決済代行会社に申し込んで審査を受ける期間』『リリースしてから広告宣伝等を行い、軌道に乗るまでの期間』等が発生します。
よって実際に収益を得るまでの期間を想定するには、もっと余裕をもったスケジュールが必要です。

 

なお、補助金利用や銀行への提出等で、『もっと細かなスケジュール感を知りたい』という場合はいつでもお問い合わせください。
細かなお見積、およびスケジュール表をご提出いたします。


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