介護事業所のSEO対策|事業所の種類別のページ設計と、家族・ケアマネジャーの問い合わせ対応
- 山口 耀平
- 記事制作日2026年10月24日
- 更新日2026年10月25日
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介護事業所のSEO対策は、デイサービス・訪問介護・グループホーム・有料老人ホームなど、事業所の種類ごとに検索のされ方が違うことを踏まえてページを分け、家族とケアマネジャーの両方が問い合わせやすい形に整えるのが近道です。
あわせて、介護サービス情報公表システムとホームページの使い分けや、2025年4月から原則として義務になった重要事項のウェブサイト掲載も押さえておく必要があります。
本記事では、事業所の種類ごとの検索とページの作り方、家族とケアマネジャーからの問い合わせの受け方、公表システムと重要事項の掲載、外注先の選び方を解説します。
| この記事でわかること |
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介護事業所のSEO対策とは

介護事業所のSEO対策とは、事業所のホームページを、サービスを探す本人や家族、利用を調整するケアマネジャーの検索で見つけてもらえるように整える取り組みです。
介護保険法では、訪問介護、通所介護(デイサービス)、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)など、サービスの種類ごとに内容が定められています(第8条)。
サービスの種類が違えば、利用する人が知りたいことも違うため、事業所の種類ごとにページを設計しましょう。
事業所の運営側でも、「介護 seo」(Ahrefsの推計で月150回)や「介護事業 seo対策」(同30回)のように、SEOの進め方を調べる検索が見られます。
介護事業所のSEO対策は、事業所の種類ごとに検索とページを分ける

| この章でわかること |
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事業所の種類と組み合わせて検索される言葉は、種類によって違います(数値はAhrefsの推計、2026年10月確認)。
ここでは、デイサービス、訪問介護、グループホーム、有料老人ホームの4つについて、検索の傾向とページに載せたい情報を紹介します。
種類①|デイサービス(通所介護)は「送迎」「入浴」で探される
介護保険法は、通所介護を、利用者を施設に通わせ、入浴、排せつ、食事等の介護などの日常生活上の世話と機能訓練を行うことと定めています(第8条第7項)。
検索では、「デイサービス 送迎」(月300回)や「デイサービス 入浴のみ」(同250回)のように、送迎や入浴の対応を確かめる言葉が見られます。
送迎できる地域、入浴や機能訓練の内容、1日の流れ、利用できる曜日を、デイサービスのページにまとめましょう。
種類②|訪問介護は「訪問の範囲」と「選び方」を知りたい人が多い
訪問介護は、利用者の居宅で、介護福祉士などが入浴、排せつ、食事等の介護などを行うサービスです(第8条第2項)。
介護保険法でいう居宅には、軽費老人ホームや有料老人ホームなどの居室も含まれます。
検索では、「訪問介護 選び方」(月70回)のように、事業所の選び方を調べる言葉も見られます。
訪問できる地域と時間帯、サービスの内容、利用を始めるまでの流れを、訪問介護のページに載せましょう。
種類③|グループホームは「費用」と「空き」で探される
グループホーム(認知症対応型共同生活介護)は、認知症の人が共同生活を営む住居で、入浴、排せつ、食事等の介護などと機能訓練を受けるサービスです(第8条第20項)。
検索では、「グループホーム 費用」(月1,600回)が多く、「グループホーム 空き」(同40回)のように空き状況を探す言葉も見られます。
月々の費用の目安と、空き状況とその更新日を載せ、空きがない場合の申し込み方法も書いておきましょう。
種類④|有料老人ホームは「費用」で比べられる
有料老人ホームなどの特定施設では、入居者に計画にもとづく介護などを行う「特定施設入居者生活介護」が、介護保険のサービスとして定められています(第8条第11項)。
検索では、「有料老人ホーム 費用」(月2,600回)や「サ高住 費用」(同3,700回)のように、費用を調べる言葉が目立ちます。
入居時の費用と月々の費用を分けて示し、介護をホームの職員が行うのか、外部の事業所のサービスを使うのかも書いておきましょう。
介護事業所のSEO対策で受け止めたい、家族とケアマネジャーからの問い合わせ

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介護保険法は、居宅介護支援として、利用者の依頼を受けて居宅サービス計画(ケアプラン)を作り、サービス事業者などとの連絡調整を行うことを定めています(第8条第24項)。
この役割を担うのがケアマネジャー(介護支援専門員)で、在宅のサービスを提供する事業所には、家族からの問い合わせだけでなく、ケアマネジャーからの照会も届きます。
問い合わせ①|家族向けには、初めての人が流れを追えるページを用意する
検索では、「ケアマネ 探し方」(月150回)のように、介護の相談先を探す言葉も見られます。
家族向けのページでは、相談から見学、契約、利用の開始までの流れと、問い合わせのときに準備しておくとよいことを案内しましょう。
問い合わせ②|ケアマネジャー向けには、受け入れ条件と空き状況をまとめる
ケアマネジャーは、利用者の心身の状況や家族の希望などをふまえて、利用するサービスの種類と内容を計画に組み込みます(第8条第24項)。
受け入れられる介護度や医療的ケア、空きのある曜日や時間帯、連絡先をケアマネジャー向けのページにまとめ、更新日も載せましょう。
問い合わせ③|問い合わせの窓口を、利用の相談と採用で分ける
同じフォームで利用の相談と求人への応募を受けると、返答の担当や優先度が混ざりやすくなります。
家族、ケアマネジャー、求職者で問い合わせの入り口とフォームの項目を分け、どのページから問い合わせが来たかを計測しましょう。
介護事業所のSEO対策で押さえたい、介護サービス情報公表システムと重要事項の掲載

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介護サービス事業者は、サービスの内容や運営状況に関する「介護サービス情報」を都道府県知事に報告し、知事がその内容を公表すると定められています(介護保険法第115条の35)。
公表された情報は「介護サービス情報公表システム」で調べられ、システムの名前も月400回検索されています(Ahrefsの推計)。
ポイント①|重要事項のウェブサイト掲載は、2025年4月から原則として義務
令和6年度の基準の改正で、事業所に掲示する重要事項を、ウェブサイトにも掲載することが定められました。
訪問介護の運営基準では、次のように定めています。
指定訪問介護事業者は、原則として、重要事項をウェブサイトに掲載しなければならない。
重要事項には、運営規程の概要や従業者の勤務の体制などが含まれ、2025年3月31日までは経過措置が設けられていました。
通所介護など、ほかのサービスの基準でも同じ規定が準用されています。
自社のホームページに、運営規程の概要などの重要事項を掲載できているかを確かめましょう。
ポイント②|ホームページに載せない場合は、公表システムへの掲載でもよい
高知県の案内では、ここでいうウェブサイトは法人のホームページ等または介護サービス情報公表システムを指すとしています。
ホームページで公開していない場合は、公表システムに重要事項説明書をアップロードする必要があり、ホームページで公開していれば公表システムへの掲載は不要だとしています。
ホームページで公開しておけば、事業所を調べた家族やケアマネジャーが、問い合わせの前に内容を確かめられます。
ポイント③|決まった項目では伝えにくい情報を、ホームページで補う
公表システムに載る介護サービス情報は、厚生労働省令で定める項目です(第115条の35)。
1日の過ごし方や送迎の様子、職員の紹介など、決まった項目では伝えにくい情報を、写真とともにホームページで補いましょう。
介護事業所のSEO対策でやってはいけないこと

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Googleのスパムに関するポリシー(2026年9月2日更新)をもとに、介護事業所のホームページで起こりやすいNGを2つ紹介します。
NG①|訪問や送迎の範囲を伝える目的を超えて、地名を羅列する
ポリシーは、特定の都市や地域の検索結果で上位に表示されるように、都市名や地域名を羅列したテキストのブロックを、キーワードの乱用の例に挙げています。
訪問や送迎の範囲は、利用者が確かめやすい表や地図で示し、検索のためだけに地名を並べないようにしましょう。
NG②|ほかの事業所や紹介サイトの文章を、そのまま転載する
同じポリシーは、他のサイトのコンテンツを、元のソースを引用せず、独自のコンテンツや価値を加えずに転載することを、スクレイピングの例に挙げています。
サービスの説明は、自社の送迎の範囲や1日の流れなど、実際の運営にもとづいて書きましょう。
介護事業所のSEO対策を外注するときの選び方

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介護事業所のSEO対策を外注するときは、次の4点を確かめましょう。
ポイント①|事業所の種類ごとのページ設計を提案できるか
デイサービス、訪問介護、入居系の施設では、載せる情報も問い合わせの相手も違います。
事業所の種類ごとに、検索のされ方とページの構成を提案できるかを確かめましょう。
ポイント②|介護保険の制度と運営基準を理解しているか
重要事項のウェブサイト掲載のように、介護事業所のホームページには制度にもとづく掲載事項があります。
介護サービス情報公表システムとの使い分けまで相談できるかを確かめましょう。
ポイント③|問い合わせの経路まで計測できるか
アクセス数が増えても、問い合わせにつながっているかは分かりません。
家族、ケアマネジャー、求職者のどの問い合わせが、どのページから来たかを報告してもらえるかを確かめましょう。
ポイント④|検索順位を保証しないか
Googleは、SEO業者について解説した公式ガイドのなかで、次のように述べています。
Google で一番上に掲載されることは誰にも保証できません。
これは、検索エンジンを運営するGoogle自身の見解です(2026年6月10日更新のページ)。
順位の保証ではなく、作業の内容と成果の測り方を説明できる会社を選びましょう。
まとめ:介護事業所のSEO対策は「種類別のページ・問い合わせの窓口・重要事項の掲載」から

本記事では、事業所の種類ごとの検索とページの作り方、家族とケアマネジャーからの問い合わせの受け方、公表システムと重要事項の掲載を紹介しました。
- デイサービスは送迎と入浴、訪問介護は訪問の範囲と選び方、グループホームと有料老人ホームは費用で探されることが多い
- 家族向けには利用までの流れを、ケアマネジャー向けには受け入れ条件と空き状況をまとめる
- 問い合わせの窓口は、家族、ケアマネジャー、求職者で分けて計測する
- 重要事項のウェブサイト掲載は2025年4月から原則として義務で、ホームページか公表システムに掲載する
- 地名の羅列や、ほかのサイトの文章の転載は避ける
まずは自社のホームページが事業所の種類ごとに分かれているかと、重要事項を掲載できているかを確かめましょう。
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この記事を書いた人

稼働ステータス
◎現在対応可能
- 山口 耀平
職種
マーケティング
Webアナリスト
希望時給単価
3,000円~5,000円
検索順位の海賊の代表の山口耀平です。 超絶良質でかつ愛のこもったコンテンツ制作が可能です。 <強み> ・ドブ板でなんでも対応する精神を持っている ・ユーザー及びGoogleから評価されるビジュアルリッチなコンテンツ制作 ・アフィリエイターとして0からメディアを立ち上げグロースさせた経験から来る感覚値 ・メディア経由のリード獲得からインサイドセールまで一貫して対応可能 <スキル> ▼SEO対策 ・サイト改善 ・オウンドメディア運用 ・CV導線の設計 ▼BtoBマーケティング ・リード獲得戦略設計 ・ホワイトペーパー作成 ・メルマガ配信戦略の立案〜実行 ・インサイドセールス <実績> ○ケース①:人材マッチングアプリ(toB) ホワイトペーパー制作、ライティングのディレクション、ライティング、獲得したリードへの架電全てを一人で手を動かしてメディアを対応しました(一部ライターさんにも手伝ってもらいました)。 ▶️問題・課題 クライアントは元々、コンサル会社が入ってメディアを立ち上げたものの、1件もリード獲得ができていない状況。 ここから、課題としては下記の4点があると仮説を立てました。 1. コンテンツの質が著しく低い 2. 内部リンク設計が全くなされていない 3. スクラッチで構築されたサイトの構造がSEO最適化されていない 4. CVポイントが少なすぎる ▶️実行した施策 そこで下記のような施策を3ヶ月に渡り行いました。 ・競合サイトよりもビジュアルリッチなコンテンツになるようにリライト(30本) ・内部リンクの設計を見直して、必要な新規記事の投下(30本) ・ブロガーが使用する無料のSEO最適化されたテーマへ変更(オウンドメディアのデザインも自分でやったのでコストをめちゃくちゃ抑えられた) ・お役立ち資料の制作とCVポイントの設置 ・獲得したリードへの架電による商談獲得 ▶️結果 契約してから3ヶ月ほどで下記のような成果を出すことに成功しました。 ・人材系のリード獲得メディアを200アクセス数で昨対200%成長 ・メディア経由でのリード獲得を0件→30件に成長 ・ホワイトペーパー製作によるCVポイントの創出 ・架電により10件の商談獲得に成功 ▶️ポイント ・一人でライティングからホワイトペーパー、架電までこなす必要性がありメタディスクリプションの設定等の細かいSEO対策は完全に放棄して、内部リンクとコンテンツの品質に全振りして施策を実行しました。SEO対策は全部やりたがる担当者もいますが、正直後回しでいい施策も結構多いので、本質的な部分にリソースにのみ投下したことで短期間で成果を上げることができました。 ○実績②:通信キャリア事業(toC) ▶️問題・課題 契約者数を増やすためのチャネルが欲しいというニーズがあり。サイトの分析を行い、下記のような課題を抽出。 ・公式サイトがサブドメインで、ルートドメインに対してリダイレクトがかかっている状況がありサイトも評価が分散している ・集客チャネルが広告依存状態になっている状況が発生している ▶️実行した施策 ・サブドメインからルートドメインへのサイトの移行によりドメインへのサイト評価の集中 ・ドメイン配下に小学生の親御さんをターゲットにしたコラムメディアの立ち上げ ・経験者であるママさんライターを小学校の周りでチラシを配って募集 ▶️結果 ・ECサイト本体が移行に伴いアクセスを150%増。 ・オウンドメディアも1年で月次8万アクセスまで成長 ・年次で4000万円規模のインパクトを創出。 ▶️反省点 ・メディアを立ち上げて安定して集客できたものの、キッズ携帯自体が購入まで判断に時間がかかる商材だったため、メルマガ施策やLINE施策もあわせて実行すべきであったと反省。 実績③:個人でのメディア運用 ▶️概要 ・当初、経済学系のオウンドメディアを立ち上げ、中小企業診断士の講座へのアフィリエイト収益を狙って立ち上げ。1年間運用したところ企業メディア等からの被リンクが獲得できたため、仮想通貨系のキーワードのカテゴリを作ってコンテンツを投下したところ、ビッグキーワードで上位獲得を実現(現在は完全に死んだため、月1万円のアドセンス収益に甘んじています) ▶️施策 ・ビジュアルリッチな図解コンテンツを制作(1記事当たり10枚近くの図解を入れた記事もあり) ・内部リンク構造とトピッククラスターを意識 ▶️結果 ・個人でもメディアを運用して月次で10万アクセス集める ・月次10万円の収益、累計で100万円をあげる ・企業メディアやWikipediaからの被リンクの獲得を実現 ・仮想通貨領域でビッグキーワードの「Web3」や「dao」等で検索結果1ページ目達成
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SEO
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WEBサイト設計
・・・(登録スキル数:11)


