外構・エクステリアのSEO対策は、施工事例、工事ごとの費用、見積もりと対応エリア、ブロック塀の撤去など、施主が調べる内容ごとにページを分け、写真と説明を組み合わせて伝えることが基本です。

 

本記事では、外構・エクステリア業者が狙うキーワードと作りたいページ、やるべき施策と効果の確かめ方、避けたい施策、外注先の選び方を解説します。

 

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この記事でわかること
  • 外構工事を検討する人の検索と、作りたいページ
  • 施工事例の写真や費用の示し方など4つの施策
  • 施策の効果を確かめる方法
  • 外構・エクステリアのサイトで避けたい施策
  • 外注先の選び方

 

外構・エクステリアのSEO対策の3つの柱を並べた図。目的別のページでは、デザイン・施工例、工事ごとの費用、見積もり・業者探し、ブロック塀の撤去・補助金の4種類のキーワードごとにページを作る。施工事例の写真では、写真を説明文の近くに置き、内容がわかる代替テキストとファイル名を付け、他社の画像は使わない。費用の条件では、広さや素材、撤去費や処分費が含まれるかとあわせて示し、対応エリアとビジネスプロフィールのサービス提供地域もそろえる。

 

外構・エクステリアのSEO対策とは

住宅購入と鍵の引き渡しを表す契約イメージ

 

外構・エクステリアのSEO対策とは、外構工事の会社のホームページを、庭や駐車場、フェンスなどの工事を考えている人の検索で見つけてもらえるように整える取り組みです。

 

外構工事は、デザインを見比べる段階から、費用を調べる段階、見積もりを頼む段階まで、何度も検索されます。

 

施主が知りたいことは段階ごとに変わるため、施工例、費用、見積もりなど、目的ごとに入口となるページを用意しましょう。

 

運営側でも、「外構工事 seo」(Ahrefsの推計で月200回、2026年10月時点)のように、SEOの進め方を調べる検索が見られます。

 

外構・エクステリアのSEO対策で狙うキーワードと作りたいページ

WEB SITEの積み木とキーボード

 

この章でわかること
  • 種類①|デザイン・施工例(例:「外構 おしゃれ」「外構 施工例」)
  • 種類②|工事ごとの費用(例:「外構工事 費用」「ウッドデッキ 費用」)
  • 種類③|見積もり・業者探し(例:「外構 見積もり」「外構 業者」)
  • 種類④|ブロック塀の撤去・補助金(例:「ブロック塀 撤去 費用」「ブロック塀 補助金」)

 

外構・エクステリアのSEO対策で狙うキーワードと作りたいページを並べた図。デザイン・施工例は、外構 おしゃれが推計で月3,200回検索されており、施工事例のページに写真とあわせて工事の種類、広さ、素材、費用の目安、施工した地域を書く。工事ごとの費用は、外構工事 費用が月2,400回検索されており、駐車場やフェンスなど工事ごとに、費用が変わる条件とあわせて目安を示す。見積もり・業者探しは、外構 見積もりが月600回検索されており、見積もりの流れ、現地調査の有無、対応できる地域をまとめる。ブロック塀の撤去・補助金は、ブロック塀 撤去 費用が月400回検索されており、補助金は対象の自治体と年度を書いて自治体のページを案内する。

 

外構工事を検討する人の検索は、目的によって言葉が分かれます(数値はAhrefsの推計)。

 

ここでは、4種類のキーワードと、受け止めるページを紹介します。

 

種類①|デザイン・施工例(例:「外構 おしゃれ」「外構 施工例」)

「外構 おしゃれ」は月3,200回、「外構 施工例」と「エクステリア 施工例」はいずれも月200回検索されています。

 

完成のイメージを探しながら、依頼する会社の候補を見つける段階の検索です。

 

施工事例のページで、写真とあわせて、工事の種類、広さ、使った素材、費用の目安、施工した地域を書きましょう。

 

種類②|工事ごとの費用(例:「外構工事 費用」「ウッドデッキ 費用」)

「外構工事 費用」は月2,400回、「ウッドデッキ 費用」は月1,500回、「目隠しフェンス 費用」は月900回検索されています。

 

予算を立てるために、工事ごとの金額の目安を調べる検索です。

 

駐車場、フェンス、ウッドデッキなど工事ごとにページを分け、費用が変わる条件とあわせて目安を載せましょう。

 

種類③|見積もり・業者探し(例:「外構 見積もり」「外構 業者」)

「外構 見積もり」は月600回、「外構 業者」と「外構 相場」はいずれも月300回検索されています。

 

依頼先を決める前に、見積もりの頼み方や相場を確かめる検索です。

 

見積もりの流れ、現地調査の有無、対応できる地域を、相談のページにまとめて載せましょう。

 

種類④|ブロック塀の撤去・補助金(例:「ブロック塀 撤去 費用」「ブロック塀 補助金」)

「ブロック塀 撤去 費用」は月400回、「ブロック塀 補助金」は月70回検索されています。

 

古い塀の撤去や作り替えを考えている人が、費用と補助を調べる検索です。

 

撤去と作り替えのページで工事の流れと費用の目安を示し、補助金は対象の自治体と年度を書いて、自治体のページを案内しましょう。

 

外構・エクステリアのSEO対策でやるべき4つの施策

工事現場

 

この章でわかること
  • 施策①|施工事例の写真は、説明文の近くに置き、代替テキストを付ける
  • 施策②|費用は、工事の内容・広さ・素材の条件とあわせて示す
  • 施策③|対応エリアは、ビジネスプロフィールのサービス提供地域とそろえる
  • 施策④|補助金や制度の情報は、出典と確認した日を書く

 

外構・エクステリアのSEO対策でやるべき4つの施策を並べた図。写真は説明文の近くに置くでは、画像のテーマに関連するテキストの近くに画像を置き、代替テキストにキーワードを羅列せず、内容がわかるファイル名を使う。費用は条件とあわせて示すでは、広さや素材、撤去費や処分費が含まれるかを金額とあわせて書く。対応エリアをそろえるでは、顧客の所在地に出向くビジネスは拠点の住所でプロフィールを作ってサービス提供地域を指定し、ホームページの対応エリアと同じ範囲にする。補助金は出典と日付を書くでは、自治体のページへのリンクと確認した日を書き、年度が変わったら内容を見直す。

 

キーワードを受け止めるページを用意したら、次の4つの施策で中身を整えます。

 

施策①|施工事例の写真は、説明文の近くに置き、代替テキストを付ける

Googleは、画像のキャプションやページタイトルなど、画像が掲載されているページの内容から画像の情報を読み取るとしています。

 

画像の置き場所について、Googleは次のように述べています。

 

可能な限り、画像のテーマに関連するページの、関連テキストの近くに画像を配置するようにしてください。

出典:Google 検索セントラル「画像の SEO ベスト プラクティス」

 

同じページは、代替テキスト(alt属性)にキーワードを羅列しないことや、「IMG00023.JPG」のような名前ではなく、内容がわかる簡潔なファイル名を使うことも勧めています(2026年3月3日更新)。

 

施工事例の写真ごとに、工事の内容を短く説明する代替テキストを付け、写真のすぐ近くに説明文を書きましょう。

 

施策②|費用は、工事の内容・広さ・素材の条件とあわせて示す

外構工事の費用は、工事の範囲や広さ、選ぶ素材、既存の構造物の撤去の有無などで変わります。

 

金額だけを載せると、施主は自宅の場合にいくらかかるのかを判断できません。

 

施工事例や費用のページでは、広さや素材などの条件と、撤去費や処分費が含まれるかを、金額とあわせて書きましょう。

 

施策③|対応エリアは、ビジネスプロフィールのサービス提供地域とそろえる

Googleのビジネス情報のガイドラインは、顧客の所在地に出向いてサービスを提供するビジネスは、拠点の住所でプロフィールを作り、サービス提供地域を指定するとしています。

 

外構工事のように施主の自宅で作業する業種は、この考え方に当てはまります。

 

ホームページに書く対応エリアと、ビジネスプロフィールのサービス提供地域を同じ範囲にそろえましょう。

 

施策④|補助金や制度の情報は、出典と確認した日を書く

ブロック塀の撤去などの補助は、自治体によって対象や金額、受付の期間が異なります。

 

古い情報が残っていると、施主が申請の時期を逃すおそれもあります。

 

補助金の情報は、自治体のページへのリンクと確認した日を書き、年度が変わったら内容を見直しましょう。

 

外構・エクステリアのSEO対策の効果を確かめる3つの方法

グラフ資料と虫眼鏡

 

この章でわかること
  • 確認①|どの検索語句で、どのページが表示されたか
  • 確認②|画像検索での表示回数とクリック数
  • 確認③|問い合わせにつながったページ

 

施策の効果は、Googleが無料で提供するSearch Consoleの検索パフォーマンスのレポートと、アクセス解析のツールで確かめます。

 

確認①|どの検索語句で、どのページが表示されたか

検索パフォーマンスのレポートでは、検索語句やページごとに、クリック数や表示回数、平均掲載順位を確かめられます。

 

狙った検索語句で、受け止めるはずのページが表示されているかを見ることが大切です。

 

「外構工事 費用」のような費用の検索語句で、費用のページが表示されているかを確かめましょう。

 

確認②|画像検索での表示回数とクリック数

同じレポートでは、検索タイプを「画像」に切り替えると、Googleの画像検索での表示回数やクリック数を確かめられます。

 

外構工事は完成の写真で比べられることが多いため、画像検索からの入口も見ておきたいところです。

 

施工事例の写真に代替テキストや説明文を加えたあとは、画像検索での表示回数の変化を見ましょう。

 

確認③|問い合わせにつながったページ

外構・エクステリアのSEO対策の目的は、見積もりの依頼や相談を増やすことです。

 

アクセス解析のツールで見積もりフォームの送信や電話のタップを計測すると、どのページを見た人が問い合わせたのかがわかります。

 

施工事例や費用のページに相談のページへのリンクを置き、問い合わせまでの流れを数字で確かめましょう。

 

外構・エクステリアのSEO対策でやってはいけないこと

注意する男性スタッフ

 

この章でわかること
  • NG①|他社やメーカーの画像を、自社の施工例のように並べる
  • NG②|市区町村名だけを入れ替えた対応エリアのページを量産する

 

Googleのスパムに関するポリシーをもとに、外構・エクステリアのサイトで避けたい2つのことを並べた図。他社の画像を並べることについては、ユーザーに実質的な付加価値を提供することなく他のサイトの画像などを埋め込んだり編集したりしているだけのサイトはスクレイピングの例とされているため、施工例には自社で施工した現場の写真を使う。地域名だけのページについては、特定の地域や都市を対象としたページを複数持ち、それらから1つのページにユーザーを誘導することは誘導ページの不正使用の例とされているため、地域ごとのページは中身が違う場合に限って作る。

 

Googleのスパムに関するポリシー(2026年9月2日更新)にもとづいて、外構・エクステリアのサイトで特に避けたいことを2つ紹介します。

 

NG①|他社やメーカーの画像を、自社の施工例のように並べる

Googleは、他のサイトのコンテンツを集めて検索ランキングの操作を目的に掲載することを、スクレイピングとしています。

 

その例として、ユーザーに実質的な付加価値を提供することなく、他のサイトの画像などを埋め込んだり編集したりしているだけのサイトを挙げています。

 

施工例のページには自社で施工した現場の写真を使い、メーカーの商品画像を使う場合は、商品の紹介であることがわかるように載せましょう。

 

NG②|市区町村名だけを入れ替えた対応エリアのページを量産する

Googleは、似た検索語句で上位に表示されることを目的にページを作ることを、誘導ページの不正使用としています。

 

例として、特定の地域や都市を対象としたページを複数持ち、それらから1つのページにユーザーを誘導することを挙げています。

 

地域ごとのページを作るなら、その地域で施工した事例や、地域ならではの注意点など、中身が違う場合に限りましょう。

 

外構・エクステリアのSEO対策を外注するときの選び方

ミーティング,カンファレンスをする医師

 

この章でわかること
  • ポイント①|外構やリフォームなど、住まいの業種を支援した実績があるか
  • ポイント②|施工事例を撮影・整理する手順まで提案できるか
  • ポイント③|検索順位を保証しないか

 

外構・エクステリアのSEO対策を外注するときは、次の3点を確かめましょう。

 

ポイント①|外構やリフォームなど、住まいの業種を支援した実績があるか

外構や住まいの業種の支援事例を、どのページで、どの検索語句からの流入や問い合わせが増えたのかとあわせて示してもらいましょう。

 

ポイント②|施工事例を撮影・整理する手順まで提案できるか

施工事例は、写真と説明がそろってはじめて、検索でも問い合わせでも役立ちます。

 

現場で撮る写真の角度や枚数、工事の内容の記録の仕方まで、更新の手順として提案してくれる外注先を選びましょう。

 

ポイント③|検索順位を保証しないか

Googleは、SEO業者について解説した公式ガイドのなかで、次のように述べています。

 

Google で一番上に掲載されることは誰にも保証できません。

出典:Google 検索セントラル「SEO 業者の利用を検討する」

 

これは、検索エンジンを運営するGoogle自身の見解です(2026年6月10日更新のページ)。

 

順位の保証ではなく、作業の内容と成果の測り方を説明できる外注先を選びましょう。

 

まとめ:外構・エクステリアのSEO対策は「施工事例・費用の条件・対応エリア」から

握手するビジネスパーソンと街並み

 

本記事では、外構・エクステリア業者が狙うキーワードと作りたいページ、やるべき施策と効果の確かめ方、避けたい施策、外注先の選び方を紹介しました。

 

  • デザイン・施工例、工事ごとの費用、見積もり・業者探し、ブロック塀の撤去・補助金の4種類のキーワードごとにページを用意する
  • 施工事例の写真は説明文の近くに置き、内容がわかる代替テキストとファイル名を付ける
  • 費用は、広さや素材などの条件とあわせて示す
  • 対応エリアとビジネスプロフィールのサービス提供地域をそろえる
  • 効果は、Search Consoleの検索語句・画像検索のデータと、問い合わせにつながったページで確かめる
  • 他社の画像の流用や、市区町村名だけを入れ替えたページの量産は避ける

 

まずは施工事例のページに、工事の内容と費用の条件、施工した地域が書かれているかを確かめましょう。

 

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