工務店のSEO対策|見学会・費用・性能のページと省エネ表示のルール
- 山口 耀平
- 記事制作日2026年10月25日
- 更新日2026年10月25日
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工務店のSEO対策は、建てられる地域、費用の内訳、住宅の性能、家づくりの進め方など、家を建てたい人が調べる内容ごとにページを分け、見学会の案内と性能の数値を正確に伝えることが基本です。
本記事では、工務店に絞って、狙うキーワードと作りたいページ、やるべき施策、住宅の省エネ性能の伝え方、避けたい施策、外注先の選び方を解説します。
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工務店のSEO対策とは

工務店のSEO対策とは、地域で注文住宅などを手がける工務店のホームページを、家づくりを考えている人の検索で見つけてもらえるように整える取り組みです。
家づくりは、建てる会社の比較から、費用や性能の下調べ、見学会への参加まで、長い期間をかけて何度も検索されます。
検討の段階ごとに知りたいことが変わるため、地域、費用、性能、進め方のそれぞれに入口となるページを用意しましょう。
運営側でも、「工務 店 seo」(Ahrefsの推計で月50回、2026年10月時点)や「工務店 seo」(同40回)のように、SEOの進め方を調べる検索が見られます。
工務店のSEO対策で狙うキーワードと作りたいページ

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家づくりに関わる検索は、目的によって言葉が分かれます(数値はAhrefsの推計)。
ここでは、4種類のキーワードと、受け止めるページを紹介します。
種類①|地域+注文住宅(例:「注文住宅 福岡」「工務店 札幌」)
「注文住宅 福岡」は月1,000回、「注文住宅 札幌」は月500回、「工務店 札幌」は月400回検索されています。
建てたい地域で、依頼先の候補を探す段階の検索です。
建てられる地域と、その地域で建てた家の事例、モデルハウスの場所をまとめたページを作りましょう。
種類②|費用・坪単価(例:「注文住宅 相場」「坪単価」)
「坪単価」は月7,900回、「注文住宅 相場」は月6,800回、「注文住宅 費用」は月1,300回検索されています。
予算の見当をつけるために、建築費の目安を調べる検索です。
費用のページを作り、坪単価に含まれる工事の範囲と、それ以外にかかる費用を分けて示しましょう。
種類③|住宅の性能(例:「耐震等級」「断熱等級」)
「耐震等級」は月9,400回、「断熱等級」は月5,500回、「ua値」は月1,800回検索されています。
地震への強さや、夏の暑さと冬の寒さへの備えを、会社ごとに比べるための検索です。
性能のページで、標準の仕様で取れる等級と数値を、設計の担当者が確かめた形で載せましょう。
種類④|依頼先の選び方・進め方(例:「ハウスメーカー 工務店 違い」「注文住宅 流れ」)
「ハウスメーカー 工務店 違い」は月1,800回、「注文住宅 流れ」は月1,300回、「工務店 選び方」は月700回検索されています。
依頼先の種類を比べたり、家が建つまでの段取りを確かめたりする検索です。
自社の家づくりの進め方と、ほかの依頼先との違いを、相談から引き渡しまでの流れで説明しましょう。
工務店のSEO対策でやるべき4つの施策

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キーワードを受け止めるページを用意したら、次の4つの施策で中身を整えます。
施策①|見学会は、ホームページとビジネスプロフィールの投稿で知らせる
「完成見学会」は月700回、「モデルハウス 見学」は月400回検索されています。
Googleのヘルプは、ビジネスプロフィールの投稿で、ビジネス拠点でのイベントを宣伝でき、タイトルと開始・終了の日時を加えるとしています。
時刻の扱いについて、Googleは次のように述べています。
開始時刻または終了時刻を指定しない場合、イベントは期間中 24 時間続くものとして表示されます。
同じページは、6か月が経過した投稿は、期間が設定されていなければアーカイブされるとしています。
モデルハウスでの見学会は日時を入れて投稿し、施主の家で開く完成見学会は、ホームページに見学会ごとのページを作って案内しましょう。
施策②|費用は、本体工事費とそれ以外の費用を分けて書く
坪単価は、どこまでの工事を含めるか、どの面積で割るかが会社によって異なります。
金額だけを並べると、施主はほかの会社の見積もりと同じ条件で比べられません。
本体工事費、付帯工事費、諸費用の区分と、坪単価の計算に使った面積を、建てた家の事例とあわせて書きましょう。
施策③|家づくりの流れは、各段階の期間と施主が決めることまで書く
「注文住宅 期間」は月600回検索されており、完成までの見通しを知りたい人がいることが分かります。
流れを書くだけでは、入居したい時期から逆算して相談を始める時期を決められません。
相談、設計、契約、着工、引き渡しの各段階について、かかる期間の目安と、施主が決めることを書きましょう。
施策④|土地探しから手伝うなら、関わり方と取引態様を書く
「土地探し」は月5,400回、「注文住宅 土地探し」は月700回検索されています。
宅地建物取引業法は、宅地建物取引業を営む者に国土交通大臣か都道府県知事の免許を求めています(第3条)。
また、宅地建物取引業者が宅地の売買の広告をするときは、売主か代理か媒介かといった取引態様の別を明示しなければならないと定めています(第34条)。
土地の紹介、仲介、提携先の不動産会社への案内のうち、どの形で手伝うのかを書き、土地の広告には取引態様を明示しましょう。
工務店のSEO対策で押さえたい、住宅の省エネ性能の伝え方

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住宅の省エネ性能は、法律の改正で求められる水準と、広告での示し方が変わってきました。
ここでは、ホームページで性能を紹介するときに押さえたい2つのルールを紹介します。
ルール①|2025年4月から、新築住宅は省エネ基準への適合が原則として義務になった
国土交通省は、2025年4月1日から、原則としてすべての新築住宅・非住宅に省エネ基準への適合が義務付けられたと説明しています。
同省は、2030年には「ZEH水準の省エネ住宅」が新築の標準になるとも案内しています。
「省エネ基準に適合」とだけ書かず、断熱等級やUA値など、標準の仕様でどの水準まで満たすのかを数値で示しましょう。
ルール②|建売住宅をホームページで売るときは、省エネ性能ラベルを表示する
国土交通省は、2024年4月以降、新築建築物の販売・賃貸の広告などで、省エネ性能の表示ラベルを表示する必要があるとしています。
対象の広告にはインターネット広告も含まれ、国土交通大臣が定める表示の方法に従わなかった場合は、勧告などの対象になります。
分譲や建売の住宅を紹介するページには、物件ごとに省エネ性能ラベルを載せ、注文住宅の性能の説明と混同しないように分けましょう。
工務店のSEO対策でやってはいけないこと

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Googleのスパムに関するポリシー(2026年9月2日更新)にもとづいて、工務店のサイトで特に避けたいことを2つ紹介します。
NG①|スタッフブログのコメント欄や投稿フォームを、放置する
Googleは、ユーザーが投稿するためのチャネルを通じて、ユーザーによってサイトに追加されたスパムを、ユーザー生成スパムとしています。
その例として、ブログへのスパムコメントを挙げ、多くの場合サイトの所有者は追加されたことに気づいていないとしています。
コメント欄を使わないなら閉じ、お客様の声の投稿フォームなどは、公開の前に内容を確かめる設定にしましょう。
NG②|住宅設備のメーカーや住宅情報サイトの記事を、そのまま並べる
Googleは、他のサイトのコンテンツを集めて検索ランキングの操作を目的に掲載することを、スクレイピングとしています。
その例として、独自のメリットを提供することなく、他のサイトからのコンテンツのフィードをそのまま掲載することを挙げています。
設備や制度の情報は、出典を示したうえで、自社の家で採用した理由や使った施主の感想を加えて紹介しましょう。
工務店のSEO対策を外注するときの選び方

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工務店のSEO対策を外注するときは、次の4点を確かめましょう。
ポイント①|工務店や住宅会社の支援実績があるか
工務店の支援事例を、どのページで、どの検索語句からの資料請求や見学会の予約が増えたのかとあわせて示してもらいましょう。
ポイント②|性能の数値や表示のルールを、設計の担当者と確かめて原稿にできるか
等級やUA値、省エネ性能ラベルの書き方を誤ると、施主の信頼を損ないかねません。
性能のページを公開する前に、設計の担当者が数値と表記を確かめる手順があるかを聞きましょう。
ポイント③|見学会の告知やビジネスプロフィールの運用まで相談できるか
見学会のページの作り方と、ビジネスプロフィールの投稿の頻度や内容まで、あわせて提案できるかを確かめましょう。
ポイント④|検索順位を保証しないか
Googleは、SEO業者について解説した公式ガイドのなかで、次のように述べています。
Google で一番上に掲載されることは誰にも保証できません。
これは、検索エンジンを運営するGoogle自身の見解です(2026年6月10日更新のページ)。
順位の保証ではなく、作業の内容と成果の測り方を説明できる会社を選びましょう。
まとめ:工務店のSEO対策は「見学会の案内・費用の内訳・性能の数値」から

本記事では、工務店に絞って、狙うキーワードと作りたいページ、やるべき施策、住宅の省エネ性能の伝え方、避けたい施策、外注先の選び方を紹介しました。
- 地域+注文住宅、費用・坪単価、住宅の性能、依頼先の選び方・進め方の4種類のキーワードごとにページを用意する
- 見学会は、ホームページとビジネスプロフィールの投稿で日時を入れて知らせる
- 費用は本体工事費とそれ以外を分け、家づくりの流れは期間の目安まで書く
- 土地探しを手伝うなら関わり方を書き、土地の広告には取引態様を明示する
- 省エネ性能は等級や数値で示し、建売住宅には省エネ性能ラベルを載せる
- コメント欄のスパムの放置や、他のサイトの記事の転載は避ける
まずは性能のページに、標準の仕様で取れる等級と数値が書かれているかを確かめましょう。
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この記事を書いた人

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◎現在対応可能
- 山口 耀平
職種
マーケティング
Webアナリスト
希望時給単価
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検索順位の海賊の代表の山口耀平です。 超絶良質でかつ愛のこもったコンテンツ制作が可能です。 <強み> ・ドブ板でなんでも対応する精神を持っている ・ユーザー及びGoogleから評価されるビジュアルリッチなコンテンツ制作 ・アフィリエイターとして0からメディアを立ち上げグロースさせた経験から来る感覚値 ・メディア経由のリード獲得からインサイドセールまで一貫して対応可能 <スキル> ▼SEO対策 ・サイト改善 ・オウンドメディア運用 ・CV導線の設計 ▼BtoBマーケティング ・リード獲得戦略設計 ・ホワイトペーパー作成 ・メルマガ配信戦略の立案〜実行 ・インサイドセールス <実績> ○ケース①:人材マッチングアプリ(toB) ホワイトペーパー制作、ライティングのディレクション、ライティング、獲得したリードへの架電全てを一人で手を動かしてメディアを対応しました(一部ライターさんにも手伝ってもらいました)。 ▶️問題・課題 クライアントは元々、コンサル会社が入ってメディアを立ち上げたものの、1件もリード獲得ができていない状況。 ここから、課題としては下記の4点があると仮説を立てました。 1. コンテンツの質が著しく低い 2. 内部リンク設計が全くなされていない 3. スクラッチで構築されたサイトの構造がSEO最適化されていない 4. CVポイントが少なすぎる ▶️実行した施策 そこで下記のような施策を3ヶ月に渡り行いました。 ・競合サイトよりもビジュアルリッチなコンテンツになるようにリライト(30本) ・内部リンクの設計を見直して、必要な新規記事の投下(30本) ・ブロガーが使用する無料のSEO最適化されたテーマへ変更(オウンドメディアのデザインも自分でやったのでコストをめちゃくちゃ抑えられた) ・お役立ち資料の制作とCVポイントの設置 ・獲得したリードへの架電による商談獲得 ▶️結果 契約してから3ヶ月ほどで下記のような成果を出すことに成功しました。 ・人材系のリード獲得メディアを200アクセス数で昨対200%成長 ・メディア経由でのリード獲得を0件→30件に成長 ・ホワイトペーパー製作によるCVポイントの創出 ・架電により10件の商談獲得に成功 ▶️ポイント ・一人でライティングからホワイトペーパー、架電までこなす必要性がありメタディスクリプションの設定等の細かいSEO対策は完全に放棄して、内部リンクとコンテンツの品質に全振りして施策を実行しました。SEO対策は全部やりたがる担当者もいますが、正直後回しでいい施策も結構多いので、本質的な部分にリソースにのみ投下したことで短期間で成果を上げることができました。 ○実績②:通信キャリア事業(toC) ▶️問題・課題 契約者数を増やすためのチャネルが欲しいというニーズがあり。サイトの分析を行い、下記のような課題を抽出。 ・公式サイトがサブドメインで、ルートドメインに対してリダイレクトがかかっている状況がありサイトも評価が分散している ・集客チャネルが広告依存状態になっている状況が発生している ▶️実行した施策 ・サブドメインからルートドメインへのサイトの移行によりドメインへのサイト評価の集中 ・ドメイン配下に小学生の親御さんをターゲットにしたコラムメディアの立ち上げ ・経験者であるママさんライターを小学校の周りでチラシを配って募集 ▶️結果 ・ECサイト本体が移行に伴いアクセスを150%増。 ・オウンドメディアも1年で月次8万アクセスまで成長 ・年次で4000万円規模のインパクトを創出。 ▶️反省点 ・メディアを立ち上げて安定して集客できたものの、キッズ携帯自体が購入まで判断に時間がかかる商材だったため、メルマガ施策やLINE施策もあわせて実行すべきであったと反省。 実績③:個人でのメディア運用 ▶️概要 ・当初、経済学系のオウンドメディアを立ち上げ、中小企業診断士の講座へのアフィリエイト収益を狙って立ち上げ。1年間運用したところ企業メディア等からの被リンクが獲得できたため、仮想通貨系のキーワードのカテゴリを作ってコンテンツを投下したところ、ビッグキーワードで上位獲得を実現(現在は完全に死んだため、月1万円のアドセンス収益に甘んじています) ▶️施策 ・ビジュアルリッチな図解コンテンツを制作(1記事当たり10枚近くの図解を入れた記事もあり) ・内部リンク構造とトピッククラスターを意識 ▶️結果 ・個人でもメディアを運用して月次で10万アクセス集める ・月次10万円の収益、累計で100万円をあげる ・企業メディアやWikipediaからの被リンクの獲得を実現 ・仮想通貨領域でビッグキーワードの「Web3」や「dao」等で検索結果1ページ目達成
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