インフラ構築会社のSEO対策|構築・移行のページとGooglebotの扱い、資格の書き方
- 山口 耀平
- 記事制作日2026年10月26日
- 更新日2026年10月26日
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インフラ構築会社のSEO対策は、ネットワークやサーバーの構築、クラウドへの移行、セキュリティ、保守・運用など、企業の情報システムの担当者が調べる内容ごとにページを分け、作業の範囲と体制、資格の情報を正確に伝えることが基本です。
本記事では、ITインフラの設計・構築・運用を手がける会社に絞って、狙うキーワードと作りたいページ、やるべき施策、資格の書き方、避けたい施策、外注先の選び方を解説します。
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インフラ構築会社のSEO対策とは

インフラ構築会社のSEO対策とは、社内ネットワークやサーバー、クラウドの環境を設計・構築・運用する会社のホームページを、依頼先を探す企業の担当者の検索で見つけてもらえるように整える取り組みです。
ITインフラの依頼では、対応できる規模や機器、作業の時間帯、障害のときの体制など、技術的な条件を細かく比べられます。
情報システムの担当者が社内で説明しやすいよう、作業の範囲と条件を具体的に書いたページを用意しましょう。
運営側でも、「インフラ seo」(Ahrefsの推計で月100回、2026年10月時点)のように、SEOの進め方を調べる検索が見られます。
インフラ構築会社のSEO対策で狙うキーワードと作りたいページ

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ITインフラに関わる検索は、目的によって言葉が分かれます(数値はAhrefsの推計)。
ここでは、4種類のキーワードと、受け止めるページを紹介します。
種類①|構築の依頼(例:「lan工事」「サーバー構築」)
「lan工事」は月1,200回、「サーバー構築」は月900回、「ネットワーク構築」は月800回、「インフラ構築」は月600回検索されています。
オフィスの移転や増床、システムの入れ替えに合わせて、依頼先を探す検索です。
構築のサービスごとにページを分け、対応できる拠点の数や端末の台数、工期と作業の時間帯を書きましょう。
種類②|クラウド移行(例:「aws 移行」「クラウド移行」)
「aws 移行」と「クラウド移行」はいずれも月450回、「サーバー 移行」は月200回検索されています。
社内のサーバーをクラウドへ移すときの進め方や、任せられる会社を探す検索です。
移行のページで、調査から設計、移行、切り替え後の確認までの流れと、止まる時間を減らす工夫を書きましょう。
種類③|セキュリティ(例:「ゼロトラスト」「waf とは」)
「ゼロトラスト」は月18,000回、「waf とは」は月2,000回、「vpn 構築」は月500回検索されています。
新しい考え方や仕組みを調べながら、自社に合う対策を探す担当者の検索です。
仕組みの解説記事から、自社で導入を手伝える範囲と、導入した企業の例につなげましょう。
種類④|保守・運用(例:「サーバー 保守」「運用監視」)
「サーバー 保守」は月400回、「運用監視」は月300回、「ネットワーク 保守」は月150回検索されています。
構築したあとの監視や障害の対応を、外に任せたい企業の検索です。
保守のページで、監視の対象と対応の時間帯、障害のときの連絡の流れを書きましょう。
インフラ構築会社のSEO対策でやるべき4つの施策

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キーワードを受け止めるページを用意したら、次の4つの施策で中身を整えます。
施策①|構築のページに、規模・機器・工期・作業の時間帯を書く
ITインフラの構築は、拠点の数や端末の台数、使う機器のメーカーによって、工期や費用が大きく変わります。
「各種ネットワーク構築に対応」とだけ書くと、担当者は自社の規模を任せられるかを判断できません。
対応できる規模の目安と、扱える機器のメーカー、工期の例、夜間や休日の作業の可否を表にまとめましょう。
施策②|移行の事例は、移行前後の構成と止まった時間を書く
クラウドへの移行を考える企業は、業務が止まる時間と、移行後の運用がどう変わるかを気にします。
「移行しました」という結果だけでは、自社に当てはめて考えることができません。
支援先の了承を得たうえで、移行前後の構成、移行にかかった期間、切り替えで止まった時間、移行後の費用の変化を書きましょう。
施策③|WAFやボット対策で、本物のGooglebotを止めない
インフラ構築会社は、自社や顧客のサイトにWAFやボット対策を入れることも多く、設定によっては検索エンジンのクローラーまで止めてしまいます。
Googleは、アクセスが自社のクローラーからのものかの確かめ方について、次のように述べています。
サーバーへのリクエストが本当に Google からのものかどうかを確認できます。
同じページは、アクセス元のIPアドレスのリバースDNSルックアップとフォワードルックアップで確かめる方法と、公開しているIPアドレスの範囲と照合する方法を示しています(2026年3月25日更新)。
ボットを止める設定では、Googlebotを名乗るアクセスをこの方法で確かめ、本物のクローラーを誤って止めていないかをSearch Consoleでも確かめましょう。
施策④|保守の範囲を、監視の対象と対応の時間、連絡の流れで書く
保守・運用のサービスは、監視する機器や対応の時間帯、障害の連絡の方法が会社によって異なります。
範囲が分からないと、企業は自社の情報システムの担当者がどこまで対応すべきかを決められません。
監視の対象、受付と対応の時間帯、障害の連絡から復旧の報告までの流れを、プランごとに表にまとめましょう。
インフラ構築会社のSEO対策で守りたい、資格の書き方

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セキュリティの資格を持つ技術者がいることは、依頼先を選ぶ大切な判断材料になります。
ここでは、情報処理安全確保支援士を紹介するときに守りたい2つのルールを紹介します。
ルール①|情報処理安全確保支援士は、登録を受けた人だけが名乗れる
情報処理の促進に関する法律は、情報処理安全確保支援士となる資格を持つ人が支援士となるには、登録簿への登録を受けなければならないと定めています(第12条第1項)。
また、情報処理安全確保支援士でない者は、その名称を使ってはならないと定めています(第24条)。
試験に合格しただけの人と、登録を受けた人を書き分け、登録を受けた人だけを「情報処理安全確保支援士」と紹介しましょう。
ルール②|登録は3年ごとに更新が必要
同じ法律は、登録は3年ごとに更新を受けなければ、期間の経過によって効力を失うと定めています(第12条第2項)。
更新を忘れたまま「在籍」と書き続けると、名乗れない資格を表示することになりかねません。
技術者の資格の一覧は、登録の更新の時期とあわせて管理し、退職や失効があれば表示をすぐに改めましょう。
インフラ構築会社のSEO対策でやってはいけないこと

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Googleのスパムに関するポリシー(2026年9月2日更新)にもとづいて、インフラ構築会社のサイトで特に避けたいことを2つ紹介します。
NG①|自社の技術ブログに、関係のない他社の宣伝記事を載せる
Googleは、ホストサイトが獲得したランキングシグナルを利用することを主な目的に、サードパーティのコンテンツを公開することを、サイトの評判に関するポリシーの違反としています。
その例として、医療サイトで低品質な「最高のカジノ」に関するサードパーティの広告ページをホストし、サイトに統合されていない状態を挙げています。
技術ブログには自社の技術者が書いた記事を載せ、外部の執筆者の記事を載せる場合は、自社が編集に責任を持てるものに限りましょう。
NG②|スマートフォンのユーザーだけを、別のサイトに転送する
Googleは、ユーザーと検索エンジンに異なるコンテンツを見せたり、想定外のコンテンツを見せたりする目的で悪意を持ってリダイレクトすることを、不正なリダイレクトとしています。
その例として、パソコンのユーザーには通常のページを表示し、モバイルのユーザーをまったく別のスパムのドメインに転送することを挙げています。
サーバーやCDNの設定を変えたあとは、パソコンとスマートフォンの両方でリダイレクトの動きを確かめ、身に覚えのない転送がないかを点検しましょう。
インフラ構築会社のSEO対策を外注するときの選び方

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インフラ構築会社のSEO対策を外注するときは、次の4点を確かめましょう。
ポイント①|IT企業やBtoBの支援実績があるか
IT企業の支援事例を、どのページで、どの検索語句からの問い合わせが増えたのかとあわせて示してもらいましょう。
ポイント②|技術的な内容を、自社の技術者と確かめて原稿にできるか
仕組みの解説や構築の手順に誤りがあると、専門知識のある読み手からの信頼を失います。
原稿を作るときに技術者から話を聞き、公開の前に技術的な誤りがないかを確認してもらう手順があるかを確かめましょう。
ポイント③|サーバーの移行やサイトの移転で、検索への影響まで考えられるか
自社のサイトを移すときに、URLやリダイレクト、クロールへの影響まで含めて手順を提案できるかを確かめましょう。
ポイント④|検索順位を保証しないか
Googleは、SEO業者について解説した公式ガイドのなかで、次のように述べています。
Google で一番上に掲載されることは誰にも保証できません。
これは、検索エンジンを運営するGoogle自身の見解です(2026年6月10日更新のページ)。
順位の保証ではなく、作業の内容と成果の測り方を説明できる会社を選びましょう。
まとめ:インフラ構築会社のSEO対策は「作業の範囲・移行の事例・資格の正確な表示」から

本記事では、インフラ構築会社に絞って、狙うキーワードと作りたいページ、やるべき施策、資格の書き方、避けたい施策、外注先の選び方を紹介しました。
- 構築の依頼、クラウド移行、セキュリティ、保守・運用の4種類のキーワードごとにページを用意する
- 構築のページに、規模・機器・工期・作業の時間帯を書く
- 移行の事例は、移行前後の構成と止まった時間を書く
- WAFやボット対策で本物のGooglebotを止めず、保守の範囲は表で示す
- 情報処理安全確保支援士は、登録を受けた人だけを紹介し、更新の時期も管理する
- 関係のない他社の宣伝記事の掲載や、スマートフォンだけの転送は避ける
まずは構築のページに、対応できる規模と作業の時間帯が書かれているかを確かめましょう。
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この記事を書いた人

稼働ステータス
◎現在対応可能
- 山口 耀平
職種
マーケティング
Webアナリスト
希望時給単価
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検索順位の海賊の代表の山口耀平です。 超絶良質でかつ愛のこもったコンテンツ制作が可能です。 <強み> ・ドブ板でなんでも対応する精神を持っている ・ユーザー及びGoogleから評価されるビジュアルリッチなコンテンツ制作 ・アフィリエイターとして0からメディアを立ち上げグロースさせた経験から来る感覚値 ・メディア経由のリード獲得からインサイドセールまで一貫して対応可能 <スキル> ▼SEO対策 ・サイト改善 ・オウンドメディア運用 ・CV導線の設計 ▼BtoBマーケティング ・リード獲得戦略設計 ・ホワイトペーパー作成 ・メルマガ配信戦略の立案〜実行 ・インサイドセールス <実績> ○ケース①:人材マッチングアプリ(toB) ホワイトペーパー制作、ライティングのディレクション、ライティング、獲得したリードへの架電全てを一人で手を動かしてメディアを対応しました(一部ライターさんにも手伝ってもらいました)。 ▶️問題・課題 クライアントは元々、コンサル会社が入ってメディアを立ち上げたものの、1件もリード獲得ができていない状況。 ここから、課題としては下記の4点があると仮説を立てました。 1. コンテンツの質が著しく低い 2. 内部リンク設計が全くなされていない 3. スクラッチで構築されたサイトの構造がSEO最適化されていない 4. CVポイントが少なすぎる ▶️実行した施策 そこで下記のような施策を3ヶ月に渡り行いました。 ・競合サイトよりもビジュアルリッチなコンテンツになるようにリライト(30本) ・内部リンクの設計を見直して、必要な新規記事の投下(30本) ・ブロガーが使用する無料のSEO最適化されたテーマへ変更(オウンドメディアのデザインも自分でやったのでコストをめちゃくちゃ抑えられた) ・お役立ち資料の制作とCVポイントの設置 ・獲得したリードへの架電による商談獲得 ▶️結果 契約してから3ヶ月ほどで下記のような成果を出すことに成功しました。 ・人材系のリード獲得メディアを200アクセス数で昨対200%成長 ・メディア経由でのリード獲得を0件→30件に成長 ・ホワイトペーパー製作によるCVポイントの創出 ・架電により10件の商談獲得に成功 ▶️ポイント ・一人でライティングからホワイトペーパー、架電までこなす必要性がありメタディスクリプションの設定等の細かいSEO対策は完全に放棄して、内部リンクとコンテンツの品質に全振りして施策を実行しました。SEO対策は全部やりたがる担当者もいますが、正直後回しでいい施策も結構多いので、本質的な部分にリソースにのみ投下したことで短期間で成果を上げることができました。 ○実績②:通信キャリア事業(toC) ▶️問題・課題 契約者数を増やすためのチャネルが欲しいというニーズがあり。サイトの分析を行い、下記のような課題を抽出。 ・公式サイトがサブドメインで、ルートドメインに対してリダイレクトがかかっている状況がありサイトも評価が分散している ・集客チャネルが広告依存状態になっている状況が発生している ▶️実行した施策 ・サブドメインからルートドメインへのサイトの移行によりドメインへのサイト評価の集中 ・ドメイン配下に小学生の親御さんをターゲットにしたコラムメディアの立ち上げ ・経験者であるママさんライターを小学校の周りでチラシを配って募集 ▶️結果 ・ECサイト本体が移行に伴いアクセスを150%増。 ・オウンドメディアも1年で月次8万アクセスまで成長 ・年次で4000万円規模のインパクトを創出。 ▶️反省点 ・メディアを立ち上げて安定して集客できたものの、キッズ携帯自体が購入まで判断に時間がかかる商材だったため、メルマガ施策やLINE施策もあわせて実行すべきであったと反省。 実績③:個人でのメディア運用 ▶️概要 ・当初、経済学系のオウンドメディアを立ち上げ、中小企業診断士の講座へのアフィリエイト収益を狙って立ち上げ。1年間運用したところ企業メディア等からの被リンクが獲得できたため、仮想通貨系のキーワードのカテゴリを作ってコンテンツを投下したところ、ビッグキーワードで上位獲得を実現(現在は完全に死んだため、月1万円のアドセンス収益に甘んじています) ▶️施策 ・ビジュアルリッチな図解コンテンツを制作(1記事当たり10枚近くの図解を入れた記事もあり) ・内部リンク構造とトピッククラスターを意識 ▶️結果 ・個人でもメディアを運用して月次で10万アクセス集める ・月次10万円の収益、累計で100万円をあげる ・企業メディアやWikipediaからの被リンクの獲得を実現 ・仮想通貨領域でビッグキーワードの「Web3」や「dao」等で検索結果1ページ目達成
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