社会保険労務士のSEO対策|業務別のページと社労士法のルール、助成金の正しい伝え方
- 山口 耀平
- 記事制作日2026年10月26日
- 更新日2026年10月26日
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社会保険労務士(社労士)のSEO対策は、助成金、給与計算と手続き、就業規則と労務監査、労働紛争と障害年金など業務ごとにページを分け、社労士法で決められた業務の範囲と、助成金の正しい伝え方を守って集客することが基本です。
本記事では、社会保険労務士に絞って、業務ごとに作りたいページ、社労士法で押さえたいルール、助成金のページの書き方、避けたい施策、外注先の選び方を解説します。
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社会保険労務士のSEO対策とは

社会保険労務士のSEO対策とは、事務所のホームページを、労務の手続きや相談を頼む先を探している企業や個人の検索で見つけてもらえるように整える取り組みです。
2026年10月にAhrefsで確認すると、「社労士 相談」は推計で月1,000回、「社労士 費用」は月500回検索されています。
相談先を探す人に、頼める業務と費用の考え方が伝わるように、業務ごとのページと料金のページをつなげましょう。
事務所の運営側でも、「社労士 seo」(同100回)や「社労士 集客」(同100回)のように、集客の進め方を調べる検索が見られます。
社会保険労務士のSEO対策で作りたい、業務ごとのページ

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社労士を探す検索は、頼みたい業務によって言葉が分かれます(数値はAhrefsの推計)。
ここでは、業務ごとに作りたいページを4つ紹介します。
ページ①|助成金の申請
「キャリアアップ助成金」は月27,000回、「業務改善助成金」は月25,000回、「助成金 社労士」は月250回検索されています。
助成金の名前で調べる人のなかには、申請を任せられる先を探している事業主もいると考えられます。
助成金ごとにページを分け、対象となる事業主の条件、申請の流れ、事務所が担当する範囲を書きましょう。
ページ②|給与計算と手続きの代行
「給与計算 アウトソーシング」は月2,500回、「給与計算 代行」は月700回検索されています。
給与計算と、社会保険・労働保険の手続きの代行を分けて説明し、従業員数に応じた料金の目安を載せましょう。
ページ③|就業規則の作成と労務監査
「就業規則 作成」は月600回、「労務監査」は月300回、「就業規則 作成 費用」は月200回検索されています。
就業規則の作成と見直し、労務監査を、それぞれの進め方と成果物が分かる形で紹介しましょう。
ページ④|労働紛争と障害年金
「特定社会保険労務士」は月1,600回、「特定社労士」は月700回、「障害年金 社労士」は月500回検索されています。
労使のトラブルや年金の請求など、個別の相談先として社労士を探す人もいると考えられます。
労働紛争のあっせんの代理と障害年金の請求は、それぞれ別のページにし、対応する社労士と手続きの流れを書きましょう。
社会保険労務士のSEO対策で押さえたい、社労士法の3つのルール

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業務のページを作るときは、社会保険労務士法で決められた業務の範囲を確かめます。
ここでは、ホームページで業務を紹介するときに押さえたいルールを3つ紹介します。
ルール①|紛争解決手続の代理は、特定社会保険労務士の業務として書く
社労士法は、紛争調整委員会のあっせんの手続などで紛争の当事者を代理する業務を、紛争解決手続代理業務としています(第2条第1項第1号の4〜第1号の6)。
この業務は、紛争解決手続代理業務試験に合格し、付記を受けた特定社会保険労務士に限って行えます(第2条第2項)。
民間の紛争解決手続では、紛争の目的の価額が120万円を超える場合は、弁護士が同じ依頼者から受任しているものに限られます(第2条第1項第1号の6)。
労働紛争のページでは、代理を担当する特定社会保険労務士の氏名と、代理できる手続きの範囲を明記しましょう。
ルール②|労務監査は、相談・指導の業務として紹介する
社労士法は、労務管理などについて相談に応じ、指導する業務に、法令や労働協約、就業規則、労働契約の遵守の状況を監査することを含むと定めています(第2条第1項第3号)。
労務監査のページでは、監査の対象となる規程や書類、報告の形式を示し、就業規則の見直しのページとつなげましょう。
ルール③|社労士でない者との提携や、名義の貸し出しをしない
社労士法は、非社会保険労務士との提携について、次のように定めています。
社会保険労務士は、第二十六条又は第二十七条の規定に違反する者から事件のあつせんを受け、又はこれらの者に自己の名義を利用させてはならない。
社労士でない者は、社労士という名称や類似する名称を使えず(第26条)、報酬を得て申請書等の作成や提出の代行などを業として行うこともできません(第27条)。
提携するコンサルティング会社などのサイトで、事務所の名前が申請の担当者のように使われていないかを確かめましょう。
社会保険労務士のSEO対策で伝えたい、助成金のページの書き方

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助成金のページは検索が多い一方で、事業主に誤解を与えない書き方が求められます。
ここでは、厚生労働省のリーフレット「助成金に関する勧誘にご注意ください」と社労士法から、書き方を3つ紹介します。
書き方①|受給を約束せず、不正受給のリスクも伝える
厚生労働省は、社会保険労務士や代理人など、申請や書類の作成に関わった者が不正行為を行った場合でも、事業主の不正受給に当たるとしています。
不正受給の場合は、助成金の返還に加え、事業主名が原則として公表され、5年間助成金を受けられなくなるとしています。
「必ずもらえる」とは書かず、受給の要件と、事業主が用意する書類、不正受給の場合の扱いを説明しましょう。
書き方②|公的機関の委託と誤解される表現を使わない
厚生労働省は、委託を受けたと装って助成金の活用を勧誘する事業者がいるとして、次のように述べています。
厚生労働省や労働局・ハローワークが、特定の事業者に助成金の勧誘を委託することはありません。
「厚生労働省公認」のように委託や認定を受けたと読める表現は使わず、事務所が行う支援の内容を書きましょう。
書き方③|申請書の作成と提出を担当するのが社労士であることを書く
雇用保険法などの労働社会保険諸法令にもとづく申請書等の作成と、提出の手続の代行は、社労士の業務とされています(第2条第1項第1号・第1号の2)。
助成金のページに、申請書類の作成と提出を担当する社労士の氏名と、事業主が行う手続きを分けて書きましょう。
社会保険労務士のSEO対策でやってはいけないこと

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Googleのスパムに関するポリシー(2026年9月2日更新)にもとづいて、社労士事務所のサイトで特に避けたいことを2つ紹介します。
NG①|助成金の「受給額診断」を装って、別の目的に誘導する
Googleは、ユーザーを欺き、実際にはアクセスできないコンテンツやサービスにアクセスできると誤解させるサイトを作ることを、誤解を招く機能としています。
例として、特定の機能を提供すると装い、ユーザーを意図的に誘導して虚偽の広告を表示するサイトを挙げています。
診断や計算のツールを置くなら、実際に結果を示せる内容にし、問い合わせへの誘導だけのページにしないようにしましょう。
NG②|助成金の名前を、画面の外に隠して並べる
Googleは、検索エンジンを操作することのみを目的にページにコンテンツを置き、人間のユーザーに見えにくくすることを、隠しテキストと隠しリンクの不正使用としています。
例として、CSSを使用してテキストを画面の外に配置することを挙げています。
対応できる助成金は、見える場所に一覧と説明を載せ、検索のためだけに名前を隠して並べないようにしましょう。
社会保険労務士のSEO対策を外注するときの選び方

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社会保険労務士のSEO対策を外注するときは、次の4点を確かめましょう。
ポイント①|社労士事務所を支援した実績があるか
社労士事務所の支援事例を、どの業務のページで、どの検索語句からの相談や顧問契約が増えたのかとあわせて示してもらいましょう。
ポイント②|社労士法と助成金の書き方を踏まえて原稿を作れるか
特定社会保険労務士の業務の範囲や、助成金の受給の書き方は、原稿の段階で確かめる必要があります。
原稿を公開する前に、業務の範囲と表現の確認を、社労士と一緒に行う手順があるかを確かめましょう。
ポイント③|業務ごとのページと料金表を設計できるか
助成金、給与計算と手続き、就業規則と労務監査、労働紛争と障害年金のページと、顧問料や単発の料金表まで提案できるかを確かめましょう。
ポイント④|検索順位を保証しないか
Googleは、SEO業者について解説した公式ガイドのなかで、次のように述べています。
Google で一番上に掲載されることは誰にも保証できません。
これは、検索エンジンを運営するGoogle自身の見解です(2026年6月10日更新のページ)。
順位の保証ではなく、作業の内容と成果の測り方を説明できる会社を選びましょう。
まとめ:社会保険労務士のSEO対策は「業務別のページ・社労士法のルール・助成金の正しい伝え方」から

本記事では、社会保険労務士に絞って、業務ごとのページ、社労士法のルール、助成金のページの書き方、避けたい施策、外注先の選び方を紹介しました。
- 助成金、給与計算と手続き、就業規則と労務監査、労働紛争と障害年金のページを分ける
- 紛争解決手続の代理は特定社会保険労務士の業務として書き、労務監査は相談・指導の業務として紹介する
- 社労士でない者との提携や名義の貸し出しをしない
- 助成金は受給を約束せず、公的機関の委託と誤解される表現を使わない
- 診断を装った誘導や、助成金の名前の隠しテキストは避ける
- 検索順位を保証する業者は避ける
まずは助成金のページに、受給の要件と事務所が担当する範囲、不正受給の場合の扱いが書かれているかを確かめましょう。
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検索順位の海賊の代表の山口耀平です。 超絶良質でかつ愛のこもったコンテンツ制作が可能です。 <強み> ・ドブ板でなんでも対応する精神を持っている ・ユーザー及びGoogleから評価されるビジュアルリッチなコンテンツ制作 ・アフィリエイターとして0からメディアを立ち上げグロースさせた経験から来る感覚値 ・メディア経由のリード獲得からインサイドセールまで一貫して対応可能 <スキル> ▼SEO対策 ・サイト改善 ・オウンドメディア運用 ・CV導線の設計 ▼BtoBマーケティング ・リード獲得戦略設計 ・ホワイトペーパー作成 ・メルマガ配信戦略の立案〜実行 ・インサイドセールス <実績> ○ケース①:人材マッチングアプリ(toB) ホワイトペーパー制作、ライティングのディレクション、ライティング、獲得したリードへの架電全てを一人で手を動かしてメディアを対応しました(一部ライターさんにも手伝ってもらいました)。 ▶️問題・課題 クライアントは元々、コンサル会社が入ってメディアを立ち上げたものの、1件もリード獲得ができていない状況。 ここから、課題としては下記の4点があると仮説を立てました。 1. コンテンツの質が著しく低い 2. 内部リンク設計が全くなされていない 3. スクラッチで構築されたサイトの構造がSEO最適化されていない 4. CVポイントが少なすぎる ▶️実行した施策 そこで下記のような施策を3ヶ月に渡り行いました。 ・競合サイトよりもビジュアルリッチなコンテンツになるようにリライト(30本) ・内部リンクの設計を見直して、必要な新規記事の投下(30本) ・ブロガーが使用する無料のSEO最適化されたテーマへ変更(オウンドメディアのデザインも自分でやったのでコストをめちゃくちゃ抑えられた) ・お役立ち資料の制作とCVポイントの設置 ・獲得したリードへの架電による商談獲得 ▶️結果 契約してから3ヶ月ほどで下記のような成果を出すことに成功しました。 ・人材系のリード獲得メディアを200アクセス数で昨対200%成長 ・メディア経由でのリード獲得を0件→30件に成長 ・ホワイトペーパー製作によるCVポイントの創出 ・架電により10件の商談獲得に成功 ▶️ポイント ・一人でライティングからホワイトペーパー、架電までこなす必要性がありメタディスクリプションの設定等の細かいSEO対策は完全に放棄して、内部リンクとコンテンツの品質に全振りして施策を実行しました。SEO対策は全部やりたがる担当者もいますが、正直後回しでいい施策も結構多いので、本質的な部分にリソースにのみ投下したことで短期間で成果を上げることができました。 ○実績②:通信キャリア事業(toC) ▶️問題・課題 契約者数を増やすためのチャネルが欲しいというニーズがあり。サイトの分析を行い、下記のような課題を抽出。 ・公式サイトがサブドメインで、ルートドメインに対してリダイレクトがかかっている状況がありサイトも評価が分散している ・集客チャネルが広告依存状態になっている状況が発生している ▶️実行した施策 ・サブドメインからルートドメインへのサイトの移行によりドメインへのサイト評価の集中 ・ドメイン配下に小学生の親御さんをターゲットにしたコラムメディアの立ち上げ ・経験者であるママさんライターを小学校の周りでチラシを配って募集 ▶️結果 ・ECサイト本体が移行に伴いアクセスを150%増。 ・オウンドメディアも1年で月次8万アクセスまで成長 ・年次で4000万円規模のインパクトを創出。 ▶️反省点 ・メディアを立ち上げて安定して集客できたものの、キッズ携帯自体が購入まで判断に時間がかかる商材だったため、メルマガ施策やLINE施策もあわせて実行すべきであったと反省。 実績③:個人でのメディア運用 ▶️概要 ・当初、経済学系のオウンドメディアを立ち上げ、中小企業診断士の講座へのアフィリエイト収益を狙って立ち上げ。1年間運用したところ企業メディア等からの被リンクが獲得できたため、仮想通貨系のキーワードのカテゴリを作ってコンテンツを投下したところ、ビッグキーワードで上位獲得を実現(現在は完全に死んだため、月1万円のアドセンス収益に甘んじています) ▶️施策 ・ビジュアルリッチな図解コンテンツを制作(1記事当たり10枚近くの図解を入れた記事もあり) ・内部リンク構造とトピッククラスターを意識 ▶️結果 ・個人でもメディアを運用して月次で10万アクセス集める ・月次10万円の収益、累計で100万円をあげる ・企業メディアやWikipediaからの被リンクの獲得を実現 ・仮想通貨領域でビッグキーワードの「Web3」や「dao」等で検索結果1ページ目達成
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