デリヘルのSEO対策|派遣エリアのページと年齢確認、風営法で守る広告のルール
- 山口 耀平
- 記事制作日2026年10月26日
- 更新日2026年10月26日
- 0いいね!

デリヘルのSEO対策は、エリア名や店名で探す人に向けて、派遣できるエリアや料金、在籍の情報を正確にそろえ、風営法の届出と広告のルールを守ったうえで、Googleに中身を正しく読み取ってもらうことが基本です。
本記事では、デリヘルに絞って、作りたいページ、やるべき施策、風営法で守りたいルール、避けたい施策、外注先の選び方を解説します。
| この記事でわかること |
|

デリヘルのSEO対策とは

デリヘルのSEO対策とは、届出をして営業する無店舗型のデリバリーヘルスが、公式サイトを、エリア名や店名で探す人に見つけてもらえるように整える取り組みです。
2026年10月にAhrefsで確認すると、「池袋 デリヘル」は推計で月32,000回検索されていました。
この検索の上位10件のうち6件はポータルサイトで、店の公式サイトは4件でした。
ポータルに載せる情報と公式サイトの情報をそろえ、店名で調べた人が公式サイトにたどり着けるようにしましょう。
店の運営側でも、「デリヘル seo対策」(同1,300回)や「デリヘル seo」(同1,200回)、「デリヘル 集客」(同70回)のように、集客の進め方を調べる検索が見られます。
デリヘルのSEO対策で作りたい、検索の目的ごとのページ

| この章でわかること |
|

デリヘルを探す検索は、エリア、利用できる場所、利用の流れ、在籍の情報によって言葉が分かれます(数値はAhrefsの推計)。
ここでは、検索の目的ごとに作りたいページを4つ紹介します。
ページ①|派遣できるエリア(例:「池袋 デリヘル」「渋谷 デリヘル」)
「池袋 デリヘル」は月32,000回、「新宿 デリヘル」と「渋谷 デリヘル」はそれぞれ月2,500回検索されています。
無店舗型のデリヘルは、事務所の所在地よりも、派遣できるエリアの名前で探されます。
実際に派遣しているエリアごとにページを作り、交通費の有無など、そのエリアに固有の情報を載せましょう。
ページ②|利用できる場所(例:「デリヘル 自宅」「デリヘル 呼べる ホテル」)
「デリヘル 自宅」は月4,500回、「デリヘル ホテル」は月3,300回、「デリヘル 呼べる ホテル」は月350回検索されています。
利用を考えている人は、自宅やホテルなど、どこで利用できるかを先に確かめていると考えられます。
利用できる場所の種類と、利用できない場合の条件を、エリアのページとは分けて説明しましょう。
ページ③|はじめての方向けの流れと料金(例:「デリヘル 初めて」「デリヘル 相場」)
「デリヘル 初めて」は月1,800回、「デリヘル 呼び方」は月1,700回、「デリヘル 相場」は月1,300回、「デリヘル 料金」は月700回検索されています。
はじめて利用する人は、予約の方法と、合計でいくらかかるのかを調べてから店を選んでいると考えられます。
予約から利用までの流れと、基本料金や交通費などの内訳を、1つのページにまとめて載せましょう。
ページ④|在籍・出勤・日記
在籍しているスタッフが更新する日記を指す「写メ日記」は、月5,100回検索されています。
店名やスタッフの名前で調べる指名検索は、公式サイトに直接たどり着いてもらえる入口です。
在籍の一覧と当日の出勤、日記は、ポータルと同じ内容を公式サイトでも更新し、公式サイトの情報を古いままにしないようにしましょう。
デリヘルのSEO対策でやるべき4つの施策

| この章でわかること |
|

ここでは、Googleの公式の解説と風営法のルールをもとに、デリヘルのサイトでやるべき施策を4つ紹介します。
施策①|年齢確認のページの内側を、Googlebotが読める形にする
デリヘルのサイトの多くは、入口に年齢確認のページを置いています。
Googleは「露骨な表現を含むコンテンツに関する SEO ガイドライン」(2026年9月21日更新)で、年齢制限がある場合も、Googlebotのリクエストを確認し、年齢制限なしでコンテンツを提供するよう案内しています。
そのうえで、次のように述べています。
年齢制限なしで Googlebot がクロールできるようになっていないと、そのサイトは Google 検索での順位が下がる場合があります。
年齢確認の仕組みを入れるときは、Googlebotのリクエストを確認して、確認を済ませた利用者が見るのと同じ内容を読めるようにしましょう。
施策②|露骨な表現を含むページにラベルを付け、ほかのページと分けて置く
同じガイドラインは、露骨な表現を含むページに、adult の値のレーティングを、metaタグかHTTPレスポンス ヘッダーで付ける方法を紹介しています。
また、露骨な表現を含むページを別の場所にまとめていないと、セーフサーチがオンのときに、事実上サイト全体が除外される可能性があるとしています。
求人や会社の案内など、露骨な表現を含まないページは、ドメインかサブドメインを分けて置くことを検討しましょう。
施策③|店名と連絡先の表記を、届出の内容とそろえる
風営法は、無店舗型性風俗特殊営業の届出書に、広告や宣伝で使う呼称(2つ以上ある場合はすべて)と、客の依頼を受けるための電話番号などの連絡先を書くよう定めています(第31条の2第1項)。
サイトやポータル、SNSで店名や電話番号の書き方がばらばらだと、店名で調べた人が、同じ店かどうか迷うおそれがあります。
公式サイト、ポータル、SNSの店名と電話番号は、届け出た呼称と連絡先にそろえましょう。
施策④|出勤と日記の更新を、公式サイトでも続ける
ポータルサイトは新しく店を探す人の入口になり、公式サイトは店名で探す人の受け皿になります。
指名して利用する人は、店名で調べたあと、当日の出勤や日記を見て予約を決めていると考えられます。
ポータルだけを更新して公式サイトが古いままにならないよう、更新の担当と手順を決めておきましょう。
デリヘルのSEO対策で守りたい、風営法のルール

| この章でわかること |
|

ここでは、公式サイトで広告や宣伝をするときに守りたい、風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)のルールを3つ紹介します。
ルール①|届出をしていないと、広告や宣伝はできない
風営法は、客の依頼を受けて、人の住居や宿泊施設に役務を行う者を派遣する営業を、無店舗型性風俗特殊営業としています(第2条第7項第1号)。
営業する人は、営業の本拠となる事務所の所在地を管轄する公安委員会に、届出書を出す必要があります(第31条の2第1項)。
届出をしていない人の広告や宣伝について、風営法は次のように定めています。
前項に規定する者以外の者は、無店舗型性風俗特殊営業を営む目的をもつて、広告又は宣伝をしてはならない。
届出をした人も、届け出た営業以外の無店舗型性風俗特殊営業を営む目的で、広告や宣伝をすることはできません(同条第1項)。
サイトを公開する前に、届出書の控えと、サイトに載せる店名・連絡先・営業の内容が合っているかを確かめましょう。
ルール②|広告では、18歳未満の者が客になれないことを見やすく示す
風営法は、無店舗型性風俗特殊営業を営む人が広告や宣伝をするときに、18歳未満の者が客となってはならない旨を明らかにするよう定めています(第31条の3第1項で準用する第28条第9項)。
施行規則は、文字などで広告する場合は、その旨の文言を公衆の見やすいように表示することとしています(風営法施行規則第57条第1項で準用する第47条第1項)。
年齢確認のページだけでなく、各ページのヘッダーやフッターなど見やすい位置に、18歳未満の利用を断る文言を表示しましょう。
ルール③|18歳未満の者を客にせず、働く人の年齢も確認する
風営法は、18歳未満の者を客に接する業務に従事させることと、18歳未満の者を客とすることを禁じています(第31条の3第3項)。
客に接する業務に従事させようとする人の生年月日などを書類で確認し、その記録を作って保存することも求めています(第36条の2)。
求人のページでは、応募の条件として年齢を書類で確認することを明記しましょう。
デリヘルのSEO対策でやってはいけないこと

| この章でわかること |
|
Googleのスパムに関するポリシー(2026年9月2日更新)にもとづいて、デリヘルのサイトで特に避けたいことを2つ紹介します。
NG①|検索エンジンにだけ、別の内容やキーワードを見せる
Googleは、ユーザーと検索エンジンに異なるコンテンツを表示することを、クローキングとしています。
例として、ページをリクエストしたのが検索エンジンの場合にだけ、テキストやキーワードを挿入することを挙げています。
年齢確認の内側の内容をGooglebotに見せること自体は、Googleが案内している方法です。
問題になるのは、利用者には見えないエリア名やキーワードを、検索エンジンにだけ見せることです。
Googlebotに見せる内容は、年齢確認を済ませた利用者が見る内容と同じにしましょう。
NG②|エリアや日記のページを、中身のないまま大量に作る
Googleは、ユーザーをサポートすることではなく、検索ランキングの操作を主な目的として大量のページを生成することを、大量生成されたコンテンツの不正使用としています。
例として、生成AIなどのツールを使い、ユーザーにとっての価値を加えずに大量のページを作ることを挙げています。
派遣していないエリアのページや自動で作った日記は載せず、実際の派遣エリアと出勤にもとづく情報だけを公開しましょう。
デリヘルのSEO対策を外注するときの選び方

| この章でわかること |
|
デリヘルのSEO対策を外注するときは、次の4点を確かめましょう。
ポイント①|無店舗型の店のサイトを支援した実績があるか
無店舗型の店のサイトを支援した事例を、どのページで、どの検索語句からの流入や問い合わせが増えたのかとあわせて示してもらいましょう。
ポイント②|風営法の届出と広告のルールを踏まえて原稿を作れるか
届け出た呼称と連絡先や、18歳未満の利用を断る表示など、広告のルールを知らないまま原稿を作ると、公開後に直す手間が増えます。
原稿を公開する前に、届出書の内容と表現を、店と一緒に確認する手順があるかを確かめましょう。
ポイント③|年齢確認とGooglebotの読み取りを両立できるか
年齢確認の作り方によっては、Googlebotが中身を読めず、順位が下がる場合があります(施策①で紹介したGoogleのガイドライン)。
年齢確認の仕組みと、Googlebotへの見せ方を、技術の面から説明できるかを確かめましょう。
ポイント④|検索順位を保証しないか
Googleは、SEO業者について解説した公式ガイドのなかで、次のように述べています。
Google で一番上に掲載されることは誰にも保証できません。
これは、検索エンジンを運営するGoogle自身の見解です(2026年6月10日更新のページ)。
順位の保証ではなく、作業の内容と成果の測り方を説明できる会社を選びましょう。
まとめ:デリヘルのSEO対策は「派遣エリアのページ・届出と表示のルール・Googlebotの読み取り」から

本記事では、デリヘルに絞って、作りたいページ、やるべき施策、風営法で守りたいルール、避けたい施策、外注先の選び方を紹介しました。
- 派遣できるエリア、利用できる場所、はじめての方向けの流れと料金、在籍・出勤・日記のページを作る
- 年齢確認の内側はGooglebotが読める形にし、露骨な表現を含むページにはラベルを付ける
- 店名と連絡先は届出の内容とそろえ、届出をしてから広告や宣伝をする
- 18歳未満の者が客になれないことを見やすく示し、働く人の年齢も書類で確認する
- 検索エンジンにだけ別の内容を見せることや、中身のないページの量産は避ける
まずは、年齢確認のページの内側を、Googlebotが読める状態になっているかを確かめましょう。
- この記事にいいね!する
この記事を書いた人

稼働ステータス
◎現在対応可能
- 山口 耀平
職種
マーケティング
Webアナリスト
希望時給単価
1,000円~3,000円
検索順位の海賊の代表の山口耀平です。 超絶良質でかつ愛のこもったコンテンツ制作が可能です。 <強み> ・ドブ板でなんでも対応する精神を持っている ・ユーザー及びGoogleから評価されるビジュアルリッチなコンテンツ制作 ・アフィリエイターとして0からメディアを立ち上げグロースさせた経験から来る感覚値 ・メディア経由のリード獲得からインサイドセールまで一貫して対応可能 <スキル> ▼SEO対策 ・サイト改善 ・オウンドメディア運用 ・CV導線の設計 ▼BtoBマーケティング ・リード獲得戦略設計 ・ホワイトペーパー作成 ・メルマガ配信戦略の立案〜実行 ・インサイドセールス <実績> ○ケース①:人材マッチングアプリ(toB) ホワイトペーパー制作、ライティングのディレクション、ライティング、獲得したリードへの架電全てを一人で手を動かしてメディアを対応しました(一部ライターさんにも手伝ってもらいました)。 ▶️問題・課題 クライアントは元々、コンサル会社が入ってメディアを立ち上げたものの、1件もリード獲得ができていない状況。 ここから、課題としては下記の4点があると仮説を立てました。 1. コンテンツの質が著しく低い 2. 内部リンク設計が全くなされていない 3. スクラッチで構築されたサイトの構造がSEO最適化されていない 4. CVポイントが少なすぎる ▶️実行した施策 そこで下記のような施策を3ヶ月に渡り行いました。 ・競合サイトよりもビジュアルリッチなコンテンツになるようにリライト(30本) ・内部リンクの設計を見直して、必要な新規記事の投下(30本) ・ブロガーが使用する無料のSEO最適化されたテーマへ変更(オウンドメディアのデザインも自分でやったのでコストをめちゃくちゃ抑えられた) ・お役立ち資料の制作とCVポイントの設置 ・獲得したリードへの架電による商談獲得 ▶️結果 契約してから3ヶ月ほどで下記のような成果を出すことに成功しました。 ・人材系のリード獲得メディアを200アクセス数で昨対200%成長 ・メディア経由でのリード獲得を0件→30件に成長 ・ホワイトペーパー製作によるCVポイントの創出 ・架電により10件の商談獲得に成功 ▶️ポイント ・一人でライティングからホワイトペーパー、架電までこなす必要性がありメタディスクリプションの設定等の細かいSEO対策は完全に放棄して、内部リンクとコンテンツの品質に全振りして施策を実行しました。SEO対策は全部やりたがる担当者もいますが、正直後回しでいい施策も結構多いので、本質的な部分にリソースにのみ投下したことで短期間で成果を上げることができました。 ○実績②:通信キャリア事業(toC) ▶️問題・課題 契約者数を増やすためのチャネルが欲しいというニーズがあり。サイトの分析を行い、下記のような課題を抽出。 ・公式サイトがサブドメインで、ルートドメインに対してリダイレクトがかかっている状況がありサイトも評価が分散している ・集客チャネルが広告依存状態になっている状況が発生している ▶️実行した施策 ・サブドメインからルートドメインへのサイトの移行によりドメインへのサイト評価の集中 ・ドメイン配下に小学生の親御さんをターゲットにしたコラムメディアの立ち上げ ・経験者であるママさんライターを小学校の周りでチラシを配って募集 ▶️結果 ・ECサイト本体が移行に伴いアクセスを150%増。 ・オウンドメディアも1年で月次8万アクセスまで成長 ・年次で4000万円規模のインパクトを創出。 ▶️反省点 ・メディアを立ち上げて安定して集客できたものの、キッズ携帯自体が購入まで判断に時間がかかる商材だったため、メルマガ施策やLINE施策もあわせて実行すべきであったと反省。 実績③:個人でのメディア運用 ▶️概要 ・当初、経済学系のオウンドメディアを立ち上げ、中小企業診断士の講座へのアフィリエイト収益を狙って立ち上げ。1年間運用したところ企業メディア等からの被リンクが獲得できたため、仮想通貨系のキーワードのカテゴリを作ってコンテンツを投下したところ、ビッグキーワードで上位獲得を実現(現在は完全に死んだため、月1万円のアドセンス収益に甘んじています) ▶️施策 ・ビジュアルリッチな図解コンテンツを制作(1記事当たり10枚近くの図解を入れた記事もあり) ・内部リンク構造とトピッククラスターを意識 ▶️結果 ・個人でもメディアを運用して月次で10万アクセス集める ・月次10万円の収益、累計で100万円をあげる ・企業メディアやWikipediaからの被リンクの獲得を実現 ・仮想通貨領域でビッグキーワードの「Web3」や「dao」等で検索結果1ページ目達成
スキル
SEO
WEB戦略設計
WEBサイト設計
・・・(登録スキル数:11)
スキル
SEO
WEB戦略設計
WEBサイト設計
・・・(登録スキル数:11)


