「展示会と商社の紹介以外で、引き合いが来ない」。中小の製造業の社長から、いちばんよく聞く悩みです。

いま、発注先を探す担当者は、検索だけでなくChatGPTやGoogleのAI Overviewにも「〇〇の加工ができる会社は?」と聞きはじめています。AIが答えに使えるのは、仕様や対応範囲がはっきり書かれたホームページだけです。

結論から言うと、制作予算が100万円前後の中小製造業ならエイチリンク株式会社、150万円以上をかけて本格的なBtoBサイトを作るならアドミューズかホームページ制作専科、大規模なサイトや採用まで含めるならベイジが候補になります。

  • AIO対策に強い製造業向けホームページ制作会社5社の比較
  • 製造業のサイトがAIに引用されるために必要なページと書き方
  • 予算別の費用相場と、失敗しない制作会社の選び方

AIO対策に強い製造業のホームページ制作会社おすすめ5社【比較表あり】

制作会社は「予算の規模」と「作ったあとに集客まで見てくれるか」で選ぶと、大きく外しません。

本記事の選定基準

  • 製造業・BtoBのホームページ制作に対応している
  • AIO対策(AI検索への対応)を公式サイトで明示している
  • 費用の目安、または対応範囲が公開されている
  • 公開後の集客や改善まで相談できる

なお、筆者はエイチリンク株式会社の代表です。自社を含めて紹介するため、他社の情報は各社の公式サイトで確認できた事実だけを書いています。

【比較表】AIO対策に強い製造業のホームページ制作会社5社

会社名タイプ向いている企業規模AIO対策費用の目安
エイチリンク株式会社制作+SEO・AIO運用中小企業(制作予算30万〜100万円)全プランで設計に組み込み30万円〜/60万円〜/100万円〜(税別)
株式会社アドミューズBtoBサイト制作中小〜中堅SEO・AIOコンテンツを提供小規模サイト150万円〜
アイムアンドカンパニー株式会社(ホームページ制作専科)製造業・BtoB向け制作中堅AIOの考え方を明示10ページ以上で200万円〜
株式会社デジタルベリー(製造業ドットコム)製造業特化の制作・PR中小〜中堅AIO対策サービスあり公式サイトの価格表で確認
株式会社ベイジ戦略重視のBtoB制作中堅〜大手記載なし要問い合わせ

1. エイチリンク株式会社

会社名/所在地:エイチリンク株式会社/東京都板橋区志村1-13-14

特徴:従業員10名以下の中小企業に特化した、集客のためのホームページ制作会社です。SEO・AIO対策の支援会社でもあるため、問い合わせから逆算してページ構成を決めます。ヒアリングから改善提案まで、代表の本郷が全案件に直接かかわります。

AIO対策で任せられる範囲:キーワード戦略、全ページのワイヤーフレーム、問い合わせ導線の設計、サービスページの細分化。上位プランでは構造化データやllms.txtの設計、エリア・業種ページの展開まで対応します。

費用目安:ライト30万円〜(5〜10ページ)/スタンダード60万円〜(10〜20ページ・AIO基本実装)/プレミアム100万円〜(20ページ以上・オリジナルデザイン)。いずれも税別です。

主な実績:7年間で100サイト以上を制作。営業代行会社のサイトでは、月の問い合わせが0件から42件になりました。

こんな製造業におすすめ:従業員10〜50名ほどで、制作予算を100万円前後に抑えつつ、公開後の集客まで一社で任せたい会社。

公式サイト:https://h-link-marketing.co.jp/service/hp/

2. 株式会社アドミューズ

会社名/所在地:株式会社アドミューズ/東京都千代田区神田司町2-2-13 クリエイト本社ビル6F

特徴:BtoBサイトの制作に特化した会社です。IT企業と製造業向けの制作を柱にしています。原稿制作やホワイトペーパー、導入事例、動画まで自社で手がけます。

AIO対策で任せられる範囲:サイト戦略、情報設計、原稿制作、SEO・AIOコンテンツマーケティング、Web広告の運用支援。

費用目安:LP50万円程度〜/小規模サイト150万円〜/中規模サイト300万円〜。

主な実績:医療関連機器の製造業で流入4.9倍・問い合わせ6倍以上、建設資材の製造商社で流入1.9倍・CV7.6倍の事例を公開しています。

こんな製造業におすすめ:150万円以上の予算で、ホワイトペーパーなどのコンテンツも含めてリード獲得の仕組みを作りたい中小〜中堅の会社。

公式サイト:https://www.ad-muse.com/

3. アイムアンドカンパニー株式会社(ホームページ制作専科)

会社名/所在地:アイムアンドカンパニー株式会社/東京都港区赤坂4-9-17 赤坂第一ビル4F

特徴:「ホームページ制作専科」の名前で、BtoBの製造業・メーカー向けの制作を行っています。技術や製品の価値を、営業の成果につなげるサイトづくりが得意です。2026年6月に第47回日経BtoB広告賞のWebサイト部門で銀賞を受けています。

AIO対策で任せられる範囲:コーポレートサイト、製品サイト、採用サイト、技術ページの制作。AIに正しく理解・引用されるための情報設計も打ち出しています。

費用目安:10ページ以上200万円〜/20ページ以上300万円〜/30ページ以上450万円〜。

主な実績:BtoB・BtoCあわせて累計500社を超える取引実績。防災資材、工業用ブラシ、金属材料、ろ過装置などの製造業の事例があります。

こんな製造業におすすめ:製品数が多く、技術ページや製品ページをしっかり作り込みたい中堅の製造業。

公式サイト:https://www.hp-senka.jp/manufacturing/

4. 株式会社デジタルベリー(製造業ドットコム)

会社名/所在地:株式会社デジタルベリー

特徴:「製造業ドットコム」の名前で、製造業に特化したホームページ制作と技術・製品のPRを行っています。印刷物や動画、バーチャル展示会の運営まで手がけています。

AIO対策で任せられる範囲:製品・技術で集客するためのAIO対策(AI検索最適化)、ホームページ制作、Webマーケティング支援。

費用目安:公式サイトの価格表で確認できます。

主な実績:350社以上の製造業での導入実績を公開しています。

こんな製造業におすすめ:ホームページだけでなく、カタログや展示会などのPRもまとめて製造業の専門会社に任せたい会社。

公式サイト:https://www.seizogyo.com/

5. 株式会社ベイジ

会社名/所在地:株式会社ベイジ/東京都目黒区中目黒2-10-15 フロンティア中目黒5F

特徴:2010年設立の、BtoBサイトを得意とする制作会社です。制作前に約2か月の調査と戦略づくりを行う「戦略先行」の進め方で知られています。業務システムのUI/UXデザインや採用サイトも手がけています。

AIO対策で任せられる範囲:BtoBサイト・コーポレートサイトの制作、UX調査、ライティング、オウンドメディアの構築。公式サイトにAIO対策の明記はありません。

費用目安:要問い合わせ。

主な実績:サイボウズ、ミルボン、SCSK、freeeなどの支援実績を公開しています。

こんな製造業におすすめ:中堅〜大手で、ブランドや採用も含めた大規模なサイトを時間をかけて作りたい会社。

公式サイト:https://baigie.me/

製造業がいまAIO対策に強いホームページを作るべき3つの理由

発注先を探す入口が、検索エンジンからAIへ広がりはじめているからです。

理由1. 発注担当者がAIで外注先を探しはじめている

「アルミの小ロット切削に対応できる会社を3つ挙げて」。こうした質問をAIにする発注担当者が増えています。AIは、対応材質やロット、設備が書かれたページを根拠に会社を挙げます。書かれていない会社は、技術があっても候補に入りません。

弊社が支援しているYouTube運用代行会社では、生成AI経由の流入は全体の1.53%でした。ところが有効リード48件のうち9件、つまり19%がAI経由です。AIから来る人は、比較を終えてから来るため、問い合わせにつながりやすいのです。

理由2. 中小の製造業のサイトは、まだ情報が少ない

中小の製造業のホームページは、会社概要と設備一覧だけ、というものが少なくありません。AIが引用できる材料がないため、少し情報を足すだけで候補に入れる余地があります。競合が手をつける前に整えた会社ほど有利です。

理由3. 展示会と商社への依存から抜け出せる

展示会は1回の出展で数十万〜数百万円の費用がかかり、年に数回しか機会がありません。ホームページは24時間、全国の発注担当者に向けて技術を説明し続けます。商社を通さない直接の引き合いが増えれば、利益率も上がります。

製造業のホームページのAIO対策が一般的なサイト制作と違う3つの点

製造業では「何が作れるか」を、AIが比べられる形で書き切れるかどうかで差がつきます。

1. 探される言葉が「会社名」ではなく「材質・工法・精度」

製造業の発注担当者は、「SUS304 薄板 レーザー加工」「公差±0.01 旋盤」のように、仕様で探します。デザインのきれいなトップページより、材質・加工方法・精度・ロットを項目としてそろえた技術ページのほうが、AIに拾われます。制作会社には、この仕様の棚卸しから一緒にやってもらう必要があります。

2. 「どこまで公開するか」を決めないと作れない

製造業には、取引先の名前や図面を出せない事情があります。そのため「実績が書けないから載せない」となりがちです。AIO対策では、社名を伏せて「自動車部品の一次サプライヤー向けに月1万個」のように、業界・数量・課題で書く方法をとります。公開範囲のルールを最初に決めることが、制作の出発点になります。

3. 読む人が「購買担当」と「技術者」の2人いる

BtoBの製造業では、見積もりを取る購買担当と、仕様を確認する技術者が同じサイトを見ます。購買担当には納期・価格の考え方・対応エリアを、技術者には設備・精度・品質保証の体制を見せる必要があります。AIもこの両方の質問に答えられる会社を選ぶため、ページを役割ごとに分けて作ります。

製造業のAIO対策に強いホームページで作るべき5つのページ

最低限この5ページがそろうと、AIが会社を説明するための材料がそろいます。

1. 加工・技術ページ(工法ごとに1ページ)

「切削」「板金」「溶接」のように工法ごとにページを分け、対応材質・サイズ・精度・ロットを表で書きます。1ページに全部詰め込むと、AIがどの質問に使えばいいか判断できません。

2. 設備一覧ページ

メーカー名・型式・台数・加工範囲まで書きます。技術者は設備で会社の力量を判断します。

3. 事例ページ(業界・課題・結果の型で)

社名を出せなくても、「業界/依頼内容/課題/対応/結果」の型で書けば十分な一次情報になります。10件そろうと、AIが引用する根拠として強くなります。

4. よくある質問ページ

「試作1個から対応できますか?」「図面がなくても相談できますか?」など、発注担当者が実際に聞く質問を、話し言葉のまま見出しにします。AIはこの形の文章をそのまま回答に使いやすいです。

5. 会社概要と品質保証のページ

所在地・創業年・従業員数・取得している認証(ISO9001など)を1ページにまとめます。AIが「信頼できる会社か」を判断する材料になります。

製造業のホームページ制作の費用相場

中小の製造業なら、30万〜150万円の範囲で考える会社が多く、AIO対策まで入れるなら60万円前後からが目安です。

規模ページ数の目安費用の目安できること
小規模5〜10ページ30万〜60万円会社概要・設備・問い合わせの基本構成
中規模10〜30ページ60万〜200万円工法別ページ・事例・FAQまで作り込み
大規模30ページ以上200万円以上製品ページの量産・採用サイト・多言語

金額は、筆者が実際に見てきた見積もりと、本記事で紹介した各社の公開価格の範囲です。会社や依頼内容によって変わります。

注意したいのは、制作費に「公開後の運用」が含まれているかどうかです。AIO対策は、事例やFAQを増やし続けることで効いてきます。制作だけで終わる見積もりなら、月々の更新を誰がやるかを必ず確認してください。

製造業のホームページ制作でよくある3つの失敗

  • デザインを優先して、技術ページが「設備写真と一言」だけになる
  • 製品カタログのPDFを置くだけで、ページの本文に仕様を書いていない
  • 公開後に誰も更新せず、事例が3年前のまま止まっている

とくに2つ目は多い失敗です。PDFの中身は、AIや検索エンジンが読み取りにくい場合があります。材質や精度などの大事な仕様は、PDFだけでなくページの本文にも書いておくと安心です。

製造業がホームページ制作会社を選ぶ5つの基準

いちばん大事なのは、自社の予算と規模に合った会社を選ぶことです。

基準1. 自社の予算と規模に合っているか

200万円以上を前提にした会社に60万円で頼むと、提案の幅が狭くなります。逆に、大規模サイトを小さな会社に頼むと手が回りません。まず予算を決め、その帯を得意とする会社から選びます。

基準2. 製造業の仕様を聞き出してくれるか

最初の打ち合わせで、材質・精度・ロットを質問してくるかを見てください。デザインの好みしか聞かない会社は、技術ページを作り込めません。

基準3. 公開後の集客まで見てくれるか

ホームページは公開してからが本番です。検索順位やAIでの出方を見て、ページを直していける体制があるかを確認します。

基準4. 費用と対応範囲が明示されているか

原稿作成・写真撮影・構造化データの設定が費用に入っているかで、総額は大きく変わります。

基準5. その会社自身がAIに推奨されているか

ChatGPTに「製造業に強いホームページ制作会社は?」と聞いてみてください。自社がAIに挙げられていない会社に、AIO対策を任せるのは不安が残ります。

公開から効果が出るまでの期間と測り方

AIO対策に強いホームページは、公開から6〜12か月で成果が見えはじめるのが一般的です。

時期起きること見るべき指標
公開〜3か月Googleにページが登録され、技術名での表示が出はじめる検索の表示回数
6か月工法・材質のキーワードでクリックが増える検索のクリック数・問い合わせ数
12か月AIの回答に社名が出はじめるAI経由の流入・問い合わせ時の「何で知ったか」

問い合わせフォームに「何で弊社を知りましたか?」の項目を入れておくと、AI経由の引き合いを数えられます。

そもそもAIO対策とは?SEOとの違い

AIO対策とは、ChatGPTやGoogle AI Overviewなどの生成AIの回答に、自社の情報が引用・推薦されるように整えることです。

用語対象目的
SEOGoogleなどの検索結果検索順位を上げてクリックを得る
AIOAI OverviewやChatGPTの回答AIの回答に引用・推薦される
LLMOChatGPTなどの大規模言語モデルAIに正しく理解・言及される(AIOとほぼ同じ意味)
GEO生成AIを使った検索全般生成AIの回答での露出を増やす

SEOとAIOは対立しません。AIは検索結果を参照して回答を組み立てています。検索で上位に出るページは、AIにも引用されやすくなります。

製造業のホームページ制作とAIO対策に関するよくある質問

中小の製造業の方からよくいただく質問に答えます。

中小の製造業でもAIO対策に強いホームページは作れますか?

作れます。むしろ中小の製造業のほうが有利な場面があります。大手は製品が多すぎて1つの技術を深く書けませんが、中小は得意な加工に絞ってページを作り込めます。「〇〇材の小ロット加工」のような具体的な質問では、専門性の高い中小企業がAIに挙げられやすいです。予算は60万円前後から考えられます。

取引先の名前を出せないのですが、事例は作れますか?

作れます。社名の代わりに「自動車部品メーカー向け」のように業界で書き、依頼内容・課題・結果を具体的に書きます。数量や納期、精度などの数字が入っていれば、社名がなくてもAIが引用できる一次情報になります。公開してよい範囲は、制作の最初に一緒に決めます。

今のホームページを作り直さずに、AIO対策だけできますか?

できます。技術ページやFAQを追加するだけでも効果は見込めます。ただ、ページの構造が古く、スマホ表示や表示速度に問題がある場合は、作り直したほうが結果的に安くつくこともあります。まずは現状のサイトを診断して判断するのがおすすめです。

制作期間はどのくらいかかりますか?

5〜10ページほどの企業サイトで、約1.5〜3か月が目安です。製造業の場合は、技術情報の整理や写真撮影に時間がかかることが多いため、余裕をもって計画すると安心です。

公開後の更新は自社でできますか?

WordPressなどのCMSで作れば、専門知識がなくても事例やお知らせを追加できます。AIO対策は事例とFAQを増やし続けるほど効くので、社内で更新できる体制を作っておくことをおすすめします。

まとめ:製造業のホームページ制作会社は「予算の規模」で選ぶ

AIO対策に強いホームページ制作会社は、予算と規模で向き不向きがはっきり分かれます。

  • エイチリンク株式会社:制作予算30万〜100万円の中小製造業。公開後の集客まで一社で任せたい会社
  • 株式会社アドミューズ:150万円以上でコンテンツ込みのBtoBサイトを作りたい中小〜中堅
  • ホームページ制作専科:製品・技術ページを作り込みたい中堅の製造業
  • 株式会社デジタルベリー:PRや展示会も含めて製造業の専門会社に任せたい会社
  • 株式会社ベイジ:ブランドや採用も含めた大規模サイトを作りたい中堅〜大手

アドミューズやベイジは、中堅以上の企業で実績を積んだ会社です。体制もそれに合わせて組まれているため、予算規模の大きい案件に向いています。一方で制作予算が100万円前後の中小製造業であれば、制作から集客まで一緒に動けるエイチリンク株式会社から相談するのが現実的です。

製造業のホームページ制作でお困りなら、エイチリンク株式会社へ

エイチリンクは、中小企業に特化した「集客のためのホームページ制作」の会社です。SEO・AIO対策の支援会社として、公開後に問い合わせが増えるところまで伴走します。

  • 営業代行会社:新規サイトで、月の問い合わせが0件から42件へ。月間売上200万円を達成
  • エンタメ系企業:1年間で月間売上100万円から500万円へ
  • SNS運用代行会社:月の問い合わせが0件から7件へ
  • YouTube運用代行会社:生成AI経由の流入は全体の1.5%ながら、有効リードの19%を生んでいます

料金はライト30万円〜/スタンダード60万円〜/プレミアム100万円〜(税別)です。月額のSEO・AIO支援をご契約の場合は、その費用の中でリニューアルにも対応できます。

初回のご相談は無料です。いまAIで自社がどう出ているかの調査結果をお持ちします。営業のご連絡はいたしません。

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著者プロフィール

本郷 輝(ほんごう ひかる)/エイチリンク株式会社 代表取締役

マーケティング・Webディレクター。7年間で100サイト以上の制作、30社以上のSEO・LLMO支援を担当。従業員10名以下の中小企業を専門に、戦略設計から実行まで伴走している。元プロフットサル選手という異色の経歴を持つ。