Amazonのスポンサー広告は、出品者が自分で出すこともできます。

ただ、検索ワード(キーワード)の追加や入札の調整を毎週続ける時間が取れず、代理店に運用を任せる会社も多いのが実情です。

 

任せたあとで、「広告の数字は悪くないのに、店舗全体の売上が伸びない」「今の代理店から改善の提案がない」と感じ、乗り換えを考える担当者も多くいます。

代理店ごとに、見ている数字も手数料の決まり方も異なるため、どこを比べればよいのか迷いやすいところです。

 

本記事では、代理店に任せられることと手数料の相場を整理したうえで、選び方の3つのポイントとおすすめ5社を紹介します。

最後に、依頼する前に聞いておきたい3つの質問もまとめました。

Amazon広告代理店に任せられること|広告の設定から効果の分析まで

Amazon広告代理店には、広告の設定や日々の調整から、成果の分析までを任せられます。

ただし、広告の数字以外にどこまで目を配るかは、代理店によって異なります。

代理店が運用する主な広告の種類

代理店が運用する広告は、検索結果や商品ページに表示されるスポンサー広告が中心です。

Amazon広告の公式サイトでは、それぞれの表示場所を次のように説明しています。

広告の種類主な表示場所向いている目的
スポンサープロダクト広告商品の検索結果ページや商品ページ個別の商品を、探している人の目に触れさせる
スポンサーブランド広告検索結果ページの上部などの目立つ枠ブランドのロゴや動画、複数の商品をまとめて見せる
スポンサーディスプレイ広告Amazonの内外商品に関心を持ちそうな人へ、あらためて商品を見せる

出典:Amazon広告 スポンサープロダクト広告、スポンサーブランド広告、スポンサーディスプレイ広告

 

このほかに、大きな予算で幅広い人に広告を届けるAmazon DSPもあります。

扱うかどうかは代理店によって異なるため、必要な場合は相談の際に確認してください。

代理店が行う作業の範囲

代理店の基本的な作業は、広告を出す検索ワードの選定、入札額の調整、成果のレポート作成の3つです。

週に何回調整するか、どの数字をレポートに含めるかは、契約内容によって決まります。

 

代理店によって差が出やすいのは、広告の成果だけでなく、店舗全体の数字まで見るかどうかです。
たとえば、売上全体の推移や前年同月の実績まで踏まえて調整する代理店もあります。
こうした運用を任せたいときは、Amazon広告の運用代行を検討してください。

Amazon広告代理店の手数料相場|広告費の10〜20%が目安

Amazon広告代理店の手数料は、広告費の10〜20%が目安です。

手数料はAmazonに支払う広告費とは別にかかるため、2つを合わせた金額で予算を考えましょう。

 

※3社が公式サイトで公開している料金をもとにした目安です。任せる広告の種類や作業の範囲によって変わります。

手数料率の相場

3社の手数料は、広告費の10%・15%・20%のいずれかです。

会社手数料契約期間
株式会社ウェルボン(Sales Doctor)広告費の10%(スタンダードプラン)/15%(プレミアムプラン)3ヵ月〜
デジマール株式会社広告費の20%定めなし(3ヵ月以上を推奨)
株式会社グラッドキューブ広告費の20%(広告費50万円以上の場合)定めなし(3ヵ月以上を推奨)

※2026年9月時点で各社の公式サイトに掲載されている料金です。

 

手数料率が低いプランは、運用する広告の種類が限られていることがあります。

率だけで比べず、どの広告まで運用してもらえるのかとあわせて確認しましょう。

広告費が少ないときは最低手数料を確かめる

広告費が少ないうちは、手数料率だけでなく、最低手数料がいくらかも確認してください。
広告費が少ないと、率で計算した金額より最低手数料のほうが高くなるためです。

例えば手数料率10%・最低手数料月5万円の場合、広告費が月50万円に届くまでは5万円がかかります。


広告費が月20万円なら、率で計算すると2万円のところ、実際の支払いは5万円です。

最低手数料を設けていない代理店でも、推奨する広告費の目安を示していたり、広告費が一定額を下回ると手数料が個別見積りになったりすることがあります。
見積りを取る際は、自社の広告費で実際にいくらになるかを確かめましょう。

失敗しないAmazon広告代理店の選び方3つ

売れる検索ワードの探し方、成果の見方、レポートの範囲の3つを、公式サイトで確かめてから比較しましょう。

手数料率が同じでも、この3つが違えば、運用の中身は大きく異なります。

ポイント1. 売れる検索ワードを見つけて広告を出す仕組みがあるか

検索される言葉の見つけ方と、どの言葉に広告を出すかの決め方を、公式サイトで確認しましょう。

進め方が書かれていれば、相談の場で「自社の商品なら、どの検索ワードを狙うか」を具体的に聞く準備ができます。

 

検索ワードの選び方は、広告の成果を左右しやすい部分です。

独自のツールで検索ワードを集める会社もあれば、担当者が商品ごとに手作業で選ぶ会社もあります。

どちらの方法でも、自社の商品でどの検索ワードに広告を出すのか、その根拠を説明してもらえるかを確かめてみてください。

ポイント2. 広告の数字だけでなく、店舗全体の売上を見て判断するか

代理店が広告の効果を判断するとき、広告経由の売上だけでなく、店舗全体の売上の推移まで見ているかを確認しましょう。

広告の費用対効果が良く見えても、店舗全体の売上が伸びていないことがあるためです。

 

例えば、もともと広告なしでも売れていた商品に広告費を寄せると、広告の数字は良く見えます。

ただ、店舗全体の売上はあまり変わらないことがあります。

前年同月の数字や、広告を出していない商品の動きまで見ているかを確かめましょう。

公式サイトに書かれていなければ、相談の際にレポートの見本を見せてもらうのも一つの方法です。

ポイント3. 効果測定のレポートまで任せられるか

広告の設定だけでなく、効果測定とレポート作成までが作業の範囲に含まれているかを確かめてください。

レポートは受け取ること自体が目的ではなく、次にどこへ予算を回すかを決める材料です。

 

毎月のレポートに入る数字を確認したうえで、その数字から課題をどう読み取るのかも聞いてみてください。
翌月の入札や予算配分の見直しまで説明できる代理店なら、レポートを次の判断に活かせます。

 

作業の範囲は、公式サイトのサービス内容や料金のページに書かれていることが多くあります。

書かれていない場合は、見積りの段階で、レポートが料金に含まれるかを聞いておきましょう。

Amazon広告代理店おすすめ5社

ここからは、Amazon広告の運用を相談できる5社を紹介します。

Amazonの広告に特化した会社もあれば、ほかのモールや自社ECの広告とまとめて相談できる会社もあります。

自社の広告費と任せたい範囲に近い会社を2〜3社選び、比較しながら相談してみてください。

本記事における選定基準

本記事では、エイチリンク株式会社代表の本郷 輝が、次の3つの基準をもとに、各社の公式サイトの情報を確認して5社を選びました。

 

僕はこれまで7年間で100サイト以上のホームページ制作と、30社以上のSEO支援に携わってきました。

今回は、広告を任せる前に公式サイトで確認できる情報の多さを重視しています。

 

・運用の進め方の開示:広告を出す検索ワードの選び方や、運用の流れを公開しているか

・作業の範囲:広告の設定から効果の分析まで、どこまで任せられるか

・料金と契約の条件:手数料や公開事例の契約額、契約期間などを確認できるか

 

各社の情報は2026年9月時点です。

比較表には、各社の公表内容から代表的な実績を抜粋して掲載しています。

公式に記載のない料金は「要問合せ」と表記しています。

会社名特徴主な実績・会社情報費用
株式会社Wacworks・自社開発のツールで売れる検索ワードを抽出
・店舗全体の売上推移や前年同月の数字も踏まえて運用
・支援店舗数120
・売上アップ率233%/継続率95%(楽天市場やAmazonなどを含む同社全体の実績)
要問合せ(店舗分析は無料・毎月5社限定)/運用代行の助太刀ECは月額10万円〜
株式会社Qハックジャパン・Qoo10専門の運用代行・コンサルティング
・Amazonなどほかのモールとまとめて相談できる
・Qoo10の支援店舗数100以上
・Qoo10で韓国コスメを0円から年商2.5億円へ(同社公表)
要問合せ ※Qoo10の運用代行は月額20万円〜
株式会社ウェルボン(Sales Doctor)・手数料、最低手数料、上限、作業の頻度まで公開
・Amazonプラチナム・パートナー・エージェンシー
・支援実績250社以上
・契約継続率95%(同社公表)
広告費の10〜15%(最低手数料 月5万円〜)
デジマール株式会社・楽天市場や自社ECの成果も横断して確認
・広告アカウントに依頼企業の担当者を招待
・2016年創業
・東京、沖縄、福岡の3拠点
広告費の20%(最低手数料 月5万円)
株式会社グラッドキューブ・Amazon DSPの運用代行にも対応
・スポットの依頼も相談可能
・大阪に本社
・検索広告からDSPまで幅広い運用代行
広告費の20%(広告費50万円以上の場合)

おすすめ1. 株式会社Wacworks

株式会社Wacworks 公式サイト

株式会社Wacworksは、楽天市場やAmazonなどのECモールの売上改善を支援するECコンサルティング会社です。

Amazon広告では、自社開発の検索キーワード取得ツールやサジェスト取得ツールを使い、Amazonで実際に検索されている検索ワードから売れる検索ワードを見つけて広告を出します。

 

Wacworksが公開している健康食品の事例は、Amazonフル運用代行(広告運用を含む)の成果です。

支援開始から1年強で、Amazonでの月商が約700万円から約2,100万円に伸びました。

同社は商品ごとに目標とするLTV(顧客1人あたりの累計売上)を算出し、広告にいくらまでかけてよいかの基準を決めました。

そのうえで、商品ページの1枚目の画像とブランド動画広告のABテスト(2つの案を出し分けて反応を比べる検証)を続けたと紹介しています。

 

広告の数字だけでなく、店舗全体の重要指標の推移や前年同月のデータも踏まえて運用する点が、Wacworksの特徴です。

作業の範囲は、商品の選定や競合の調査から効果測定のレポートまでです。

最低契約期間は3ヵ月に設定されています。

支援の中身は、公式サイトのAmazon広告運用代行のページで確認できます。

項目内容
費用の目安・要問合せ
・公開事例の契約:Amazonフル運用代行プラン 月額35万円(クリエイティブ制作は別料金)
主な実績・会社情報・支援店舗数120
・売上アップ率233%
・継続率95%(いずれも同社公表・楽天市場やAmazonなどを含む同社全体の実績)
・健康食品の事例でAmazonの月商 約700万円→約2,100万円(1年強)
対応範囲・商品の選定、キーワードの想定、初期設定、競合調査、露出の確認、クリック単価の調整、効果測定のレポート
得意領域・売れる検索ワードを見つけて広告を出す運用
・店舗全体の数字を踏まえた広告の判断
こんな企業におすすめ・広告の数字だけでなく、店舗全体の売上まで見てほしい企業

おすすめ2. 株式会社Qハックジャパン

株式会社Qハックジャパン 公式サイト

株式会社Qハックジャパンは、Qoo10専門の運用代行とコンサルティングを行う会社です。

メガ割(Qoo10の大型セール)対策、Qoo10内の検索対策(SEO)、広告運用、商品ページ制作は、Qoo10専門のチームが担当します。

 

公式サイトのよくある質問では、楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなど、ほかのモールの支援も「可能」との回答です。

同社は、複数のモールをまとめて相談する企業に対して、全体の戦略設計から実行と改善まで伴走すると紹介しています。

 

Amazonの広告に加えて、Qoo10でも広告を出して販路を広げたい企業なら、Qハックジャパンに2つのモールをまとめて相談できます。

比較表とQハックジャパンの表に記載している金額はQoo10の支援料金で、最低契約期間は6ヵ月です。

Amazonの広告運用を含める場合の料金は、問い合わせて確認してください。

 

Qoo10側の支援内容は、公式サイトのQoo10運用代行・コンサルティングのページで確認できます。

項目内容
費用の目安・Qoo10のスポット・部分支援 月額5万円〜
・Qoo10内の運用代行プラン 月額20万円〜
・Qoo10外の施策を含むプラン 月額30万円〜
・Amazonを含む場合は要問合せ
主な実績・会社情報・Qoo10の支援店舗数100以上
・Qoo10で韓国コスメを0円から年商2.5億円へ
・Qoo10でアパレルを月商400万円から3,000万円へ(いずれも同社公表)
対応範囲・Qoo10の広告運用、メガ割対策、SEO対策、商品ページ制作
・楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどほかのモールの支援
得意領域・Qoo10のメガ割に合わせた広告と販促
こんな企業におすすめ・Amazonに加えて、Qoo10でも広告を出して販路を広げたい企業

おすすめ3. 株式会社ウェルボン(Sales Doctor)

株式会社ウェルボン(Sales Doctor) 公式サイト

株式会社ウェルボンは、Amazonの運用支援と広告代行を事業の柱の一つとし、「Sales Doctor」の名称でサービスを提供している会社です。

Amazonの「プラチナム・パートナー・エージェンシー」であることを、公式サイトで紹介しています。

 

Sales Doctorは、広告運用代行の手数料率・最低手数料・上限額に加え、作業の頻度まで公開しています。

スタンダードプランは広告費の10%で、対象はスポンサープロダクト広告です。

プレミアムプランは広告費の15%で、スポンサーブランド広告とスポンサーディスプレイ広告まで対象に含まれます。

 

どちらのプランも入札の調整は週1回で、手数料の上限は月50万円です。

契約期間は3ヵ月からで、初期費用は5万円からかかります。

手数料は月50万円が上限のため、広告費を増やしていく計画がある会社ほど、費用の見通しを立てやすい代理店です。

項目内容
費用の目安・スタンダードプラン:広告費の10%(最低手数料5万円・上限50万円)
・プレミアムプラン:広告費の15%(最低手数料7万円・上限50万円)
・初期費用5万円〜
主な実績・会社情報・支援実績250社以上
・契約継続率95%(同社公表)
・Amazonプラチナム・パートナー・エージェンシー
対応範囲・スポンサープロダクト広告(スタンダード)
・スポンサーブランド広告、スポンサーディスプレイ広告まで(プレミアム)
・週1回の入札調整
得意領域・Amazonに特化した運用支援と広告代行
こんな企業におすすめ・手数料と作業量を契約前に数字で確かめたい企業

おすすめ4. デジマール株式会社

デジマール株式会社 公式サイト

デジマール株式会社は、Amazonだけでなく楽天市場や自社ECの売上もあわせて見ながら、Amazon広告を運用する会社です。
販路全体の数字を踏まえたうえで、Amazonで利益が出ているかを評価しています。

 

運用の中身をいつでも確認できる体制も、デジマールの特徴です。
依頼企業の担当者を広告アカウントにユーザーとして招待し、どんな設定で運用しているかを見られるようにしています。
また、1人の担当者が受け持つ広告アカウントを数件程度に抑え、成果に集中できるようにしていると紹介しています。

 

手数料は広告費の20%で、最低手数料は月5万円です。
最低契約期間は設けていませんが、成果を実感してもらうために3ヵ月以上の継続を推奨しています。
楽天市場や自社ECも運営していて、販路全体で利益を見ながら広告を任せたい会社ほど、相性のいい代理店です。

項目内容
費用の目安・広告費の20%
・最低手数料 月5万円
・最低出稿金額なし
主な実績・会社情報・2016年創業
・東京、沖縄、福岡の3拠点
対応範囲・Amazon広告の運用
・楽天市場、Yahoo!ショッピング、自社ECの成果も横断した評価
得意領域・複数の販路をまたいだ収益の判断
こんな企業におすすめ・広告の運用の中身を、自社でもいつでも確かめたい企業

おすすめ5. 株式会社グラッドキューブ

株式会社グラッドキューブ 公式サイト

株式会社グラッドキューブは、幅広いインターネット広告の運用代行を手がける大阪本社の会社です。
Amazon広告の運用代行のほかに、Amazon DSPの運用代行も提供しています。
Amazon DSPは、Amazonの購買データをもとに、Amazonの外のサイトやアプリにも画像・動画広告を配信できる仕組みです。

 

手数料は、広告費が月50万円以上の場合で広告費の20%です(50万円未満は要問い合わせ)。
最低出稿金額はありませんが、広告費を月25万円以上にすることを推奨しています。
 

最低契約期間は設けておらず、少なくとも3ヵ月の継続を推奨しており、スポットでの依頼にも対応しています。

DSPも使って広告の出し先を広げたい会社や、月50万円以上の広告費を見込む会社ほど、相談しやすい代理店です。

項目内容
費用の目安・広告費の20%(広告費50万円以上の場合)
・広告費は月25万円以上を推奨
・広告費50万円未満の手数料は要問合せ
主な実績・会社情報・大阪に本社
・検索広告からDSPまで、幅広い広告の運用代行
対応範囲・Amazon広告の運用代行
・Amazon DSPの運用代行
得意領域・予算の大きい広告の運用
こんな企業におすすめ・DSPも含めて、大きな予算で広告を展開したい企業

Amazon広告代理店に依頼する前に聞いておきたい3つの質問

公式サイトだけではわからないことを、最初の相談で聞いておきましょう。

同じ質問を2〜3社にすると、回答の違いから自社に合う代理店を検討しやすくなります。

質問1. 契約を終えるとき、広告の履歴やデータはどう引き継げますか

契約を終えたあとも、これまでの広告データを自社で使い続けられるかを聞いてください。
広告データは、費用と時間をかけて集めた自社の資産です。
 

どの検索ワードで売れたか、入札額をいくらにしたときに成果が出たかといった記録が残っていれば、代理店を乗り換えても続きから運用できます。
データが残らないと、次の代理店は検索ワードの選定からやり直すことになり、成果が出るまでに再び時間と広告費がかかりやすくなります。

 

データを引き継げるかどうかは、広告アカウントを誰が作るかで変わります。
自社で作ったアカウントなら、契約が終わってもデータは手元に残ります。
一方、代理店のアカウントで運用していると、契約終了とともにデータを引き継げない場合があります。
契約前の相談の段階で、どちらのアカウントで運用するのかも確認しておきましょう。

質問2. 広告の画像や動画の制作費は、手数料に含まれますか

スポンサーブランド広告の動画や商品ページの画像を作る費用が、手数料に含まれるかを聞いてください。
制作費を別料金にしている代理店もあるため、手数料率だけで比べると、総額では割高になることがあります。

 

画像や動画は、広告をクリックしてもらえるか、商品ページで購入してもらえるかを左右する要素です。
自社でデザインを用意できない場合は、制作まで任せられるかどうかで、実際に払う金額が変わります。
 

反対に、社内に作れる人がいるなら、制作費が含まれない代理店を選んでも問題ありません。

画像を何パターンか作って成果を比べる(ABテスト)予定があるなら、1点あたりの制作費と、月に何点まで対応してもらえるかもあわせて確認しておきましょう。

質問3. 成果が落ちたとき、どんな提案をしてもらえますか

売上や広告の成果が落ちたときに、代理店からどんな提案をもらえるのかを聞いてください。
最終的に判断するのは自社でも、原因の見立てや次の打ち手は、複数の店舗を運用してきた代理店の知見を借りたいところです。
提案まで期待できる代理店なら、自社と役割を分けながら二人三脚で運用できます。

 

ただ、「提案します」と答えるだけならどの代理店でもできます。
過去に成果が落ちた店舗で、どんな原因を見つけて何を提案したのか、具体例を聞いてみましょう。
在庫が少なくなったときや大型セールの前後など、状況が変わる場面の対応まで話が出てくれば、提案の引き出しが多い代理店だと判断しやすくなります。

まとめ:Amazon広告代理店は手数料率より運用の中身で選ぶ

Amazon広告代理店を選ぶときは、手数料率の安さだけで決めず、どんな根拠で運用し、どこまで提案してくれるかを比べてください。
検索ワードの選び方に根拠があるか、店舗全体の売上まで見ているか、レポートから次の打ち手まで説明してくれるかが、運用の中身を見分けるポイントです。

 

費用面では、料金を公開している3社の手数料は広告費の10〜20%でした。
広告費が少ないうちは、手数料率に加えて最低手数料も確認しましょう。

 

候補を2〜3社に絞ったら、データの引き継ぎ、制作費の扱い、成果が落ちたときの提案の3つを聞いてみてください。
返ってきた答えが、自社に合う代理店を見分ける材料になります。

 

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