「Instagramは毎日更新しているのに、予約の電話が増えない」。飲食店のオーナーから、よく聞く悩みです。

いまは、お店をInstagramやTikTok、Googleマップで探してから予約する人が増えました。さらにChatGPTなどのAIに「近くのおすすめの店は?」と聞く人も出てきています。写真を載せ続けるだけでは、行きたい理由が伝わりません。

結論から言うと、飲食店で、YouTubeを軸にInstagram・TikTokまで事業成果から設計して任せたいなら株式会社ビーヘルシー、YouTubeチャンネル1本に集中して本格的に作り込みたいなら株式会社BIRDYが候補です。大阪で飲食店の集客を幅広く支えてほしいなら株式会社イット、Instagramとインフルエンサーを低めの月額で試したいならDazyが合います。大手チェーンで複数SNSを広く運用するなら、コムニコも候補です。

この記事で分かることは次の3つです。

  • 飲食店のSNS運用代行会社5社の特徴と費用の目安
  • 飲食店のSNS運用が一般的な運用と違う3つの点
  • 費用相場と、予約や来店につながるまでの期間の目安

飲食店のSNS運用代行会社おすすめ5社【比較表あり】

飲食店のSNS運用代行会社は、「何を増やしたいか」と「撮影をどう進めるか」で選ぶのが近道です。

本記事の選定基準

次の4つの基準で5社を選びました。

  • SNS運用代行・コンサルティングを、公式サイトでサービスとして明記している
  • 所在地・代表者などの会社情報を公式サイトで確認できる
  • 飲食店の運用に対応している(飲食店向けのページや実績を公式サイトで確認できる)
  • 企画から投稿・分析まで、運用の中身を公開している

掲載企業のうち2社は、筆者の会社がWeb集客の支援で取引のある企業です。紹介文は各社の公式情報に基づいて書いています。

【比較表】飲食店のSNS運用代行会社5社

会社名所在地得意なSNS飲食店での強み費用の目安
株式会社ビーヘルシー東京都港区(全国対応)YouTube・Instagram・TikTok高単価のビジネスが得意。公式サイトに飲食店向けのSNS運用ページあり初期0〜100万円/月30〜100万円前後
株式会社BIRDY東京都新宿区(全国対応)YouTube企業チャンネルで問い合わせ・採用を増やしたい飲食店月50万円〜(月4本)/初期30万円
株式会社イット大阪市西区Instagram・TikTok・Googleマップ飲食店の集客に特化。全国1,000店舗以上を支援要問い合わせ(フルオーダー)
株式会社Dazy東京都千代田区InstagramInstagramの投稿代行とインフルエンサー活用。月5万円台から月5万〜30万円(税別)
株式会社コムニコ東京都港区(関西オフィスあり)Instagram・X・LINE・YouTube・TikTokなど9媒体3,000件以上の運用実績。大手チェーンの複数SNS運用要問い合わせ

※費用は各社の公式サイトに書かれている目安です。税の扱いや本数で変わります。

1. 株式会社ビーヘルシー

株式会社ビーヘルシーの公式サイト
画像出典:株式会社ビーヘルシー公式サイト https://behealthy.co.jp/service/sns/industry/restaurant/

会社名/所在地
株式会社ビーヘルシー/東京都港区六本木4-8-5(代表取締役:柴田 章矢)。東京・首都圏だけでなく、全国の企業に対応しています。

特徴
YouTubeを起点に「AI時代に指名される仕組み」を構築する戦略実装型SNSマーケティング会社です。売上や問い合わせの増加に直結する運用を、YouTubeを中心に設計します。公式サイトには、飲食店向けのSNS運用ページがあります。写真を並べるだけで終わらせず、予約や来店という成果から逆算して設計する考え方です。

支援の進め方にも特徴があります。

  • 詳細なマニュアルと運用プロセスを整え、担当者の経験やセンスに頼らない標準化された運用
  • 運用チームとは別のカスタマーサクセス部署が定例に参加する、独立した改善の仕組み
  • 投稿後の初動データを見て、サムネイルやタイトルをすぐ直す高速改善
  • 企画・制作・VSEO(YouTube内の検索対策)・分析までの一気通貫

任せられる範囲
戦略設計、企画、撮影、編集、投稿、分析、改善、VSEO対策まで任せられます。YouTubeを中心に、Instagram・TikTokの運用まで一体で支援します。運用ノウハウの共有や撮影指導などの内製化支援もあります。

費用目安
初期費用0〜100万円、月額30〜100万円前後です。内容・本数・体制によって変わります。

主な実績
2018年から企業のSNS運用を支援し、累計200社以上・動画1万本以上の実績があります。上場企業を含む大手企業の支援も10社以上です。美容クリニックで来院数が月12件から40件以上に、コンサル会社で問い合わせ数が半年で6倍に、採用ではSNS経由の月間応募数が2倍になった事例を公開しています。

こんな飲食店におすすめ
成果に直結するYouTube戦略を丸ごと任せたい飲食店、費用対効果にこだわりたい飲食店に向いています。看板メニューや店主の想いを動画で伝え、指名で来店してもらいたい店と相性がよい会社です。

公式サイト
飲食店向けSNS運用代行(ビーヘルシー)/飲食店向けYouTube運用代行(ビーヘルシー)

2. 株式会社BIRDY

株式会社BIRDYの公式サイト
画像出典:株式会社BIRDY公式サイト https://birdy-official.co.jp/solution/youtube/industry/

会社名/所在地
株式会社BIRDY/東京都新宿区西新宿3-9-3(代表取締役:鳥屋直弘)。全国の企業のチャンネル運用に対応しています。

特徴
企業チャンネル専門のYouTubeコンサルティング・マーケティング会社です。動画を「作るだけ」で終わらせず、問い合わせ・採用・ブランディングにつながる運用を設計します。1チャンネルにつき約7名の自社チームが関わり、企画・制作・編集・分析をそれぞれの担当者が受け持ちます。代表の人脈を活かし、出演者や司会のキャスティングまで設計できる点も特徴です。

任せられる範囲
市場・競合の調査、チャンネル設計、企画・台本、撮影、編集・サムネイルを任せられます。ショート動画への展開、問い合わせまでの導線設計、分析・改善、定例ミーティングも含まれます。社内で回せる状態をめざす内製化支援もあります。

費用目安
月4本で月50万円〜、月8本で月100万円〜、月12本で月150万円〜(税別)です。初期構築費は30万円です。まず小さく試したい企業向けに、制作だけを1本5万円〜(初期15万円・最低4本)で頼めるプランもあります。

主な実績
上場企業を含む累計200社以上の法人YouTubeを支援し、企画・制作した動画は20,000本以上、総再生回数は2.5億回です。公開事例には、歯科クリニックでYouTube経由の売上が0から年2,000万円になった例があります。介護職で年10名の採用、Webマーケティング会社で開設半年に1,000万円を受注した例もあります。

こんな飲食店におすすめ
YouTubeを集客と採用の柱に育てたい飲食店に向いています。店主が出演しにくい場合も、出演者の手配から相談できます。複数店舗を持つ会社が、店の魅力と働く人を動画で伝える使い方にも合います。

公式サイト
BIRDYの業種別YouTube運用代行/BIRDYの料金プラン

3. 株式会社イット

株式会社イットの公式サイト
画像出典:株式会社イット公式サイト https://www.itto-create.co.jp/

会社名/所在地
株式会社イット/大阪府大阪市西区新町1丁目10-24 四ツ橋YHビル4階。代表者名は公式サイトに記載がありません。

特徴
飲食店に特化したSNS集客の支援会社です。Instagram、TikTok、Googleマップを軸に、店ごとの状況を聞いて伴走する進め方を掲げています。

任せられる範囲
SNSアカウントの初期設定、コンテンツの投稿、インフルエンサー施策、広告配信までを支援します。Googleマップの口コミ対策や、インフルエンサーの紹介も行っています。

費用目安
要問い合わせ。公式サイトには、ヒアリングをもとにした完全フルオーダーのプランとだけ書かれています。

主な実績
全国1,000店舗以上を支援し、グルメ系のインフルエンサー約2,300名のネットワークを持つとしています。事例では、Googleマップの対策で6か月に口コミが1,450件に達し、アクション率が約4倍になった店舗を紹介しています。

こんな飲食店におすすめ
大阪・関西で飲食店を経営し、SNSとGoogleマップをまとめて強化したい店に向いています。インフルエンサーを使った話題づくりも相談できます。

公式サイト
https://www.itto-create.co.jp/

4. 株式会社Dazy

株式会社Dazyの公式サイト
画像出典:株式会社Dazy公式サイト https://www.dazy.jp/sns-lp

会社名/所在地
株式会社Dazy/東京都千代田区内神田1-11-10(代表取締役:林龍男)。

特徴
飲食店に特化したSNS運用代行を行う会社です。Instagramの投稿代行とインフルエンサーのキャスティングを中心に、LINEのチャットで相談できる体制を整えています。

任せられる範囲
撮影、初期設計(プロフィールや投稿テンプレートの構築)、投稿の代行を任せられます。上位のプランでは、リール動画の投稿代行や、フォロワーの多いインフルエンサーの起用にも対応します。

費用目安
ライトプランは月5万円(インフルエンサー50人への声がけ・撮影なし)です。スタンダードプランは月6万円(100人への声がけ・月10投稿)、プレミアムプランは月30万円です(すべて税別)。スタンダードは初期設計が別途14万円です。

主な実績
20店舗以上のSNS集客を支援したとしています。公式サイトには、居酒屋で売上が150%になった例や、うどん店で運用3か月に売上が約200%になった例が載っています。

こんな飲食店におすすめ
まずは月数万円からInstagramを始めたい個店や、インフルエンサーを使って来店のきっかけをつくりたい店に向いています。

公式サイト
https://www.dazy.jp/sns-lp

5. 株式会社コムニコ

株式会社コムニコの公式サイト
画像出典:株式会社コムニコ公式サイト https://www.comnico.jp/

会社名/所在地
株式会社コムニコ/東京都港区虎ノ門4-1-13(代表取締役:長谷川 直紀)。関西オフィス(大阪市中央区)もあります。

特徴
2008年設立で、SNSの黎明期から企業のSNS活用を支えてきた会社です。SNSの運用管理ツールを自社で開発・提供していることも特徴です。

任せられる範囲
プランニング、アカウント運用代行、コンサルティング、インフルエンサー活用、キャンペーンの企画・運用、リスクマネジメント、広告運用、レポート作成まで任せられます。Instagram、X、Facebook、LINE、YouTube、TikTok、note、LinkedIn、Pinterestの9媒体に対応しています。

費用目安
要問い合わせ。

主な実績
3,000件以上の運用実績があります(2026年3月末時点)。

こんな飲食店におすすめ
全国に店舗を持つ飲食チェーンや、フードサービス大手で、複数のSNSやキャンペーンを広く運用したい企業に向いています。

公式サイト
https://www.comnico.jp/

5社の住み分け

5社は優劣ではなく、得意なSNSと進め方が違います。

予約や来店につなげる設計まで、YouTubeを軸にInstagram・TikTokも含めて任せたい飲食店は、ビーヘルシーが合います。YouTubeに予算を集中し、店の物語や働く人まで作り込みたい店は、BIRDYが合います。

大阪でSNSとGoogleマップをまとめて強化したい店は、イットが話を進めやすいはずです。月数万円で試したい個店は、Dazyが候補になります。全国のチェーンなら、9媒体に対応するコムニコが候補です。

飲食店がいまSNS運用に取り組むべき3つの理由

飲食店がSNS運用に取り組むべき理由は、「探し方の変化」「選ばれる理由の見えにくさ」「採用」の3つです。

理由1. お店をSNSとAIで探す人が増えた

飲食店は、検索サイトよりも先にInstagramやTikTokで探される場面が増えました。写真や短い動画で雰囲気が分かると、行ってみようという気持ちが生まれます。

さらにChatGPTなどのAIに、近くのおすすめの店を聞く人もいます。AIは、ネット上で多く語られている店を答えに選びやすい仕組みです。SNSで情報を発信している店ほど、名前が出る材料が増えます。

理由2. 料理の写真だけでは、選ばれる理由が伝わらない

飲食店の数は多く、同じジャンルの店が近くに並びます。料理がおいしいのは、どの店も同じです。

店主のこだわり、仕入れ先、調理の様子など、その店ならではの理由が見えると、指名で来店する人が増えます。短い動画は、においや音まで想像させるので、写真より理由が伝わりやすい手段です。

理由3. 採用でもSNSが見られている

求人を見た人の多くは、その店のSNSで雰囲気を確かめてから応募を決めます。厨房やホールの様子、スタッフ同士の距離感が見えると、応募のハードルが下がります。

実際に、SNS経由の月間応募数が2倍になった事例や、YouTubeで介護職を年10名採用した事例も公開されています。人手不足に悩む飲食店ほど、SNSを採用の窓口として育てる価値があります。

飲食店のSNS運用が一般的な運用と違う3つの点

飲食店のSNS運用は、来店という成果に近い反面、写真の扱いや撮影の段取りに独自の難しさがあります。違いは次の3点です。

1. SNSの成果は「予約・来店」まで見る

飲食店のSNSは、フォロワーが増えても席が埋まらなければ成果になりません。プロフィールの予約ボタン、Googleマップ、グルメサイトへの導線を一緒に整える必要があります。

代行会社を選ぶときは、投稿だけを担当するのか、予約までの導線も見るのかを確認しましょう。SNSで見た人が、そのまま予約できる状態にすることが大切です。

2. 撮影の負担が大きい。営業時間との調整が要る

飲食店の撮影は、仕込みや営業の時間を避ける必要があります。料理がいちばん映える状態で撮るには、段取りも求められます。

月に何回、どの時間帯に撮影に来てもらえるかを、見積もりの段階で決めておくと安心です。撮影日を月1回にまとめ、数週間分を一度に撮る方法もあります。

3. 写真や口コミの表現に、守るべき点がある

実物とかけ離れた写真や、実際と違う価格・内容の表示は、景品表示法で問題になる場合があります。お客様に投稿を依頼するときも、広告であることを分かりやすく示すことが求められます。

細かい判断は専門家への相談が前提です。代行会社には、こうした表示のルールを理解したうえで企画を作ってくれるかを聞いておくと安心です。

SNS運用代行で任せられる6つの作業

SNS運用代行で任せられるのは、投稿だけではありません。飲食店の場合、次の6つをまとめて担当する会社が頼りになります。

SNS運用代行で任せられる6つの作業(戦略設計・アカウント設計・企画・撮影と投稿・問い合わせ導線・分析と改善)

1. 戦略設計

誰に、何を、どのSNSで届けるかを決めます。予約数や来店数などのゴールもここで決めます。「近隣の会社員のランチ需要」「観光客の夜の予約」のように、来てほしい人を具体的に決めます。

2. アカウント・チャンネルの設計

プロフィール、アカウント名、投稿のテーマ、見た目の統一感を決めます。店の場所、営業時間、予約方法がひと目で分かる状態にします。

3. 企画・台本づくり

毎月のテーマや切り口を決め、動画なら台本を作ります。看板メニューの調理工程、仕入れ先の紹介、店主のこだわり、季節限定メニューなど、その店ならではの投稿テーマを積み上げます。

4. 撮影・編集・投稿

撮影、編集、サムネイル作成、投稿の予約までを代行します。長い動画からショート動画やリールを切り出し、接点を増やす会社もあります。シズル感の出る撮り方も、プロに任せるメリットです。

5. 予約・来店までの導線づくり

プロフィールのリンクや概要欄、Googleマップ、予約サイトへのつなぎを整えます。ここが弱いと、再生数が増えても席は埋まりません。

6. 分析・改善と定例ミーティング

再生数、保存数、予約数などを見て、次の企画や投稿を直します。月1回の定例で数字を振り返る会社が多いです。

飲食店のSNS運用代行の費用相場

SNS運用代行の費用は、動画の本数と撮影の回数でほぼ決まります。今回の掲載社が公開している料金をまとめると、次のとおりです。

依頼の内容費用の目安公開している会社の例
YouTube・SNSの運用代行(企画〜分析まで)月30〜100万円前後ビーヘルシー
YouTubeの運用代行(月4本)月50万円〜(税別)BIRDY
YouTubeの運用代行(月8〜12本)月100〜150万円〜(税別)BIRDY
初期の設計費0〜100万円ビーヘルシー(0〜100万円)、BIRDY(30万円)
動画の制作だけ1本5万円〜(税別)BIRDY
Instagramの投稿代行とインフルエンサー活用(飲食店向け)月5万〜30万円(税別)Dazy

金額は各社が公開している料金の範囲です。撮影の回数、出演者の手配、広告の有無で変わります。

月額だけで比べると判断を誤ります。企画や改善まで含まれているか、撮影は何回か、レポートと定例はあるかを、同じ条件にそろえて見比べましょう。

飲食店は店舗数や撮影の回数で費用が変わります。複数店舗を持つ場合は、店ごとに契約するのか、まとめて設計するのかも確かめてください。

飲食店がSNS運用代行会社を選ぶ5つの基準

選ぶときは、次の5つを順番に確かめてください。

基準1. 目的に合ったSNSを得意としているか

来店を増やしたいのか、予約を増やしたいのか、採用したいのかで、軸になるSNSは変わります。その目的に近い事例を持っている会社を選びましょう。

基準2. KPIを事業の成果で置いているか

フォロワー数や再生数だけをゴールにする会社には注意が必要です。予約数、来店数、応募数など、売上に近い数字で振り返る会社のほうが、投資の判断がしやすくなります。

基準3. 企画から改善まで一気通貫で任せられるか

撮影だけ、編集だけを別々の会社に頼むと、企画の意図がずれやすくなります。戦略から分析まで同じチームが見ているかを確かめてください。

基準4. 料金と対応範囲が明示されているか

料金表を公開している会社は、何にいくらかかるかが分かりやすいです。公開していない会社でも、見積もりで本数・撮影回数・定例の有無を書面で出してもらいましょう。

基準5. 担当が替わっても品質が保たれるか

SNS運用は半年以上続く仕事です。マニュアルやチェックの仕組みがあるか、担当以外の人が品質を見ているかを聞いておくと安心です。

効果が出るまでの期間と測り方

SNS運用は、早くて3か月、成果が安定するまで半年から1年を見ておくのが現実的です。

時期起きること見るべき数字
1〜3か月アカウントの設計と投稿の型が固まる投稿本数、保存数、視聴維持率
4〜6か月伸びる企画が見え、最初の予約や問い合わせが出るプロフィールのクリック数、予約数
7〜12か月予約や応募が毎月安定して入る来店数、予約数、応募数

公開されている事例でも、運用開始3か月で初めての問い合わせが入り、1年後に月100件を超えたケースがあります。最初の3か月で判断せず、半年は同じ条件で続けて比べてください。

飲食店は季節や曜日で来店が変わります。前の月だけでなく、前の年の同じ月とも比べると、SNSの効果が見えやすくなります。

測るときは、次の3つを毎月記録すると効果が見えます。

  • SNSから予約・来店・応募につながった件数
  • 来店時や予約時に聞く「何で知りましたか」の回答
  • 店名で検索された回数(指名検索の数)

飲食店のSNS運用代行に関するよくある質問

小規模な飲食店でもSNS運用代行は頼めますか?

頼めます。月額の予算が限られる場合は、Dazyのように月5万円台から始められる会社もあります。BIRDYは動画の制作だけを1本5万円〜で受けており、ビーヘルシーやBIRDYには社内で運用できるようにする内製化支援もあります。

飲食店はInstagramとYouTube、どちらから始めるべきですか?

来店や予約を増やしたいならInstagramから始めるのが基本です。店主のこだわりや働く人まで伝えて、指名や採用につなげたいならYouTubeが向いています。YouTubeで作った動画をショート動画やリールに切り出せば、Instagram・TikTokにも展開できます。

店主が動画に出ないとダメですか?

出なくても運用できます。スタッフが出演する形や、プロの出演者を手配する形もあります。BIRDYは代表の人脈を活かした出演者のキャスティングに対応しており、ビーヘルシーも社員出演や演者外注のプランを公開しています。

複数店舗でまとめて頼むことはできますか?

相談できます。店ごとに投稿を変える方法と、ブランド全体で一本化する方法があります。まずは主力の1店舗で試し、型ができてから広げると、費用の無駄を抑えられます。

契約期間はどれくらいが一般的ですか?

6か月以上の契約が一般的です。SNSは投稿を重ねて伸びる企画を見つける仕事なので、3か月では判断が難しいためです。契約前に、途中で方針を変えるときの進め方と、解約の条件を確かめておきましょう。

まとめ:飲食店のSNS運用代行会社は「予約までの設計」と「進め方」で選ぶ

飲食店のSNS運用代行会社は、どのSNSを軸にするかと、予約や来店までどう設計したいかで選ぶのが近道です。

  • 株式会社ビーヘルシー:YouTubeを起点にInstagram・TikTokまで一気通貫。飲食店向けのページもある
  • 株式会社BIRDY:企業チャンネル専門のYouTubeコンサル。動画20,000本以上、出演者の手配まで対応
  • 株式会社イット:大阪の会社。Instagram・TikTok・Googleマップで飲食店の集客を支援
  • 株式会社Dazy:東京の会社。Instagramとインフルエンサーを月5万円台から試せる
  • 株式会社コムニコ:9媒体に対応。中堅〜大手の複数SNS運用に

問い合わせや来店につなげたい飲食店は、飲食店向けSNS運用代行(ビーヘルシー)か、BIRDYの業種別YouTube運用代行から相談してみてください。自社に合う進め方が見えてきます。

ほかの地域・業種の記事と、SNS運用代行会社の選び方の全体はSNS運用代行会社の選び方とおすすめ5社にまとめています。

著者プロフィール

本郷 輝(ほんごう ひかる)/エイチリンク株式会社 代表取締役

マーケティング・Webディレクター。7年間で100サイト以上の制作、30社以上のSEO・LLMO支援を担当。従業員10名以下の中小企業を専門に、戦略設計から実行まで伴走している。元プロフットサル選手という異色の経歴を持つ。