今回は、楽天市場・Yahoo!ショッピングを中心に、EC事業者の売上・利益改善を支援する株式会社元希代表・中川憲治さんに、ECモールで成果を伸ばすための考え方や、AIを活用した業務改善など、現場に寄り添った伴走支援についてお話を伺いました。(インタビュアー:StockSun株式会社 株本祐己

略歴

消防士として12年間、レスキュー・救急業務に従事。その後EC業界へ転身し、デザイナーを経て、ECコンサルティング会社で制作・広告運用・データ分析・戦略立案など運営全般を約7年間経験。
2023年に株式会社元希を設立し、代表取締役に就任。
現在は楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazonを中心に100社以上を支援し、分析にとどまらず、AIを活用した業務改善まで踏み込む伴走型のEC支援を行っている。

自己紹介

株本:
今回は中川さんにお話を伺いたいと思います。
簡単に自己紹介をお願いします。

中川:
「株式会社元希」代表の中川憲治と申します。
弊社は楽天市場・Yahoo!ショッピングを中心にECモールの運用代行を行っており、クライアント様の売上アップをメインに支援しています。

株本:
今回はAmazonや楽天などのECモールを活用して売上を伸ばしたい方や、これからECモールで商品展開を考えている法人の方に向けた記事です。
そういった方にぜひ読んでいただきたい内容になります。

中川:
はい、その通りです。

株本:
まず、なぜそのような支援ができるのですか。
中川さんのこれまでの経歴を教えてください。

中川:
私の経歴は少し特殊で、36歳まで地元で消防士をしていました。
その後転職し、偶然EC業界に入ることになりました。
最初の1年間は事業会社でデザイナーとして働き、その後ECコンサル会社へ転職して約7年間、多くのクライアントを担当しました。
その経験を活かして独立し、現在もEC支援を行っています。

100社以上のEC支援実績──データ分析と業務改善で成果を生み出すEC運営のプロ

株本:
会社員時代も含めると、ECモールの立ち上げや運用代行はかなりの数を担当されてきたのではないでしょうか。

中川:
そうですね。
会社員時代も含めると約10年間このEC業界に携わっており、100社以上を支援させていただいています。

株本:
どのような業態のお客様が多かったのですか。

中川:
基本的には楽天市場の支援が多かったです。
メーカーから仕入れた型番商品を販売している店舗や、商品数が非常に多いストア、ギフト、化粧品など、本当にさまざまなジャンルを担当してきました。
特に商品数が多いストアを担当することが多かったですね。

株本:
その経験の中で、中川さんはどういった強みをお持ちなのでしょうか。

中川:
商品数が多いストアの支援をすることが多かったので、データ分析や商品登録の効率化などを数多く経験してきました。
そういった分析や業務改善の部分が得意分野です。

ランキング圏外の商品を楽天1位へ──売れない理由を見抜く中川さんの分析力

株本:
実際の支援事例についても教えてください。
これまでどのような成果を出されてきたのですか。

中川:
例えば、ギフト系の型番商品を幅広く扱っているストアではもともと月商2,000万円ほどでしたが、支援に入らせていただき、最終的には約8,000万円伸ばすことができました。

株本:
それだけ売上を伸ばせるのはすごいですね。
どのように改善していったのでしょうか。

中川:
具体例を一つお話しします。
ある作業用品を販売しているストアで、「安全靴を売りたい」というご相談がありました。
広告も出していたのですが、費用対効果が合わず、売上が伸びない状況でした。
ECモールでは、お客様は必ず競合と比較して購入します。
そこで楽天の担当者とも相談しながら分析したところ、競合と比べて購入率が低いことが分かりました。
購入率が低いため広告を出しても費用対効果が悪く、売上も伸びないという状態だったのです。
そこでまず競合ページを分析しました。

株本:
なるほど。

中川:
その際、一番見るべきポイントはレビューです。
レビューを分析すると、多くのお客様が「靴のサイズが合うかどうか」で購入を迷っていることが分かりました。
そこで、「サイズが合わなければ無償交換します」という施策を提案しました。

株本:
確かに、それなら購入しやすくなりますね。

中川:
競合も実施していない施策でしたし、返品対応のコストが増えるリスクはありました。
ただ、仮に返品が増えすぎたらその時点でキャンペーンを終了すればいいので、「まずは試してみましょう」ということで実施しました。
その結果購入率が競合と同等、あるいはそれ以上まで改善しました。

株本:
面白いですね。

中川:
購入率が上がったことで広告の費用対効果も改善し、それまでランキング圏外だった商品がランキング1位を獲得することができました。

株本:
今のお話は一例だと思いますが、さまざまなデータを分析しながら、それぞれに合わせた施策をご提案されているということですね。
詳しいからこそできる施策だと感じました。

EC運営だけでは終わらない──現場に入り込みAIで業務改善まで伴走

株本:
この記事をご覧になって、「ECを立ち上げるところからお願いしたい」あるいは、「今運営しているけれど数字が良くないので相談したい」という場合は、どのような流れで支援が進むのでしょうか。


中川:
まず、お会いできる距離であれば直接お伺いします。
遠方の場合はWebミーティングを実施し、現状をヒアリングさせていただきます。
その中で、広告運用のみが必要な状況なのか、ECモールの運用代行が必要なのをこちらで整理し、必要なサービス内容を整理します。
その後、社内で対応可能な体制や工数を確認し、数日後に改めてミーティングを行い、具体的な支援内容をご提案する流れです。

株本:
単に運用するだけでなく、業務改善まで伴走してくださるんですよね。

中川:
はい。弊社サービスの特徴は伴走支援をしっかり行うことです。
実際にクライアント様の店舗や事務所へ伺い、スタッフの皆様の業務上のお悩みをヒアリングします。
その中で「この業務はAIを活用すれば効率化できますよ」といったご提案をしています。
多くのお客様は、AIを活用すればもっと効率化できる業務であっても、その方法をご存じありません。
現場へ伺うことで、「ここはAIで改善できます」というポイントを発見し、導入まで支援しています。
例えばEC業務の中でも商品登録は非常に手間がかかりますが、AIを導入して自動化することで、れまで1週間かかっていた作業が数時間で終わるようになった事例もあります。
現場に入り込み、潜在的な課題を引き出し、AIを活用して解決していくことが弊社の強みだと思っています。

EC現場に寄り添い、本質的な課題まで向き合う── 細やかな伴走が成果につながる

株本:
具体的にどのような伴走支援をしているのか、動画をご用意していますので、ぜひご覧ください。

 

株本:
ご覧いただくと、自社の業務にも中川さんの支援がマッチするかどうか、イメージできたのではないでしょうか。
もちろんサービス内容も素晴らしいのですが、私は中川さんの人柄や仕事への向き合い方こそが、他のECコンサルとの一番の違いだと感じました。
サービスはもちろんですが、人間性の部分が非常に大きいと、お話を聞いていて思いました。

中川:
そう言っていただけて、とても嬉しいです。
ありがとうございます。

株本:
これからECを立ち上げたい方、あるいはECモールへ出店しているものの売上が伸び悩んでいる方は、ぜひ一度、中川さんへご相談いただければと思います。
中川さんご自身でもYouTubeを運営されていますよね。

中川:
はい。「元希式-EC×AI活用の教科書」というチャンネルで、AIを活用したEC運営について情報発信しています。
ぜひご覧いただければと思います。

株本:
ぜひ記事下のリンクからチェックしてみてください。
本日はありがとうございました。

中川:
ありがとうございました。

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▼株式会社元希 公式サイト
https://ec-genki.com/

▼元希式-EC×AI活用の教科書(YouTubeチャンネル)
https://www.youtube.com/@genki-f7u/videos

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https://x.com/S30WCvp6dR36514