今回は、早稲田大学政治経済学部卒業後、大手損害保険会社やWeb広告代理店で経験を積み、現在は株式会社Kanaloa代表として、Web広告運用を中心に企業のデジタルマーケティング支援を行う唐澤学志さんに、商談・売上・利益まで見据えたマーケティング戦略や、事業成果につながる広告運用の考え方についてお話を伺いました。
(インタビュアー:StockSun株式会社 株本祐己)

略歴

早稲田大学政治経済学部を卒業後、大手損害保険会社に入社。在籍中にMBAを取得。
その後、Webマーケティング業界へ転身し、スタートアップのWeb広告代理店にて、Web広告運用・コンサルティングに従事。
2026年4月に株式会社Kanaloaを設立。Google・Yahoo!・Microsoft・Meta・X・TikTokなどのWeb広告運用を中心に、企業のデジタルマーケティングを支援している。
広告のCPA改善にとどまらず、商談化率・成約率・売上・LTVまで踏まえた戦略設計を強みとしている。

自己紹介

株本:
本日は唐澤さんにお話を伺いたいと思います。
唐澤さんは広告運用を非常に得意とされているとお聞きしています。
まずは自己紹介をお願いします。

唐澤:
株式会社Kanaloa代表取締役の唐澤学志と申します。
Web広告を中心に、企業のデジタルマーケティング支援を行っています。
単なる広告運用代行ではなく、広告の先にある売上や利益まで見据え、事業成果につながるマーケティング支援を強みとしています。
よろしくお願いいたします。


株本:
私が興味を持ったポイントの一つが、早稲田大学政治経済学部のご出身という点です。

唐澤:
実は、株本さんとは大学の同級生なのですよね。

株本:
政治経済学部から広告運用の道に進まれたというのは、珍しいですね。
どのような業界を特に得意とされているのでしょうか。

唐澤:
これまで業界に制限を設けずに案件を受けてきたため、正直なところ、得意・不得意はそれほどありません。
ただ、専門領域という点では、私はMBA(経営学修士)を取得しています。

株本:
エリートですね。

唐澤:
広告運用と経営的な視点を掛け合わせ、売上や利益をどのように伸ばすかという点を強く意識しています。
そのため、単にCPA(顧客獲得単価)を下げることを目的とするのではなく、「広告がどのように売上や利益につながるか分からない」という事業者の方に、特に適していると考えています。

Google表彰の実績を持つ広告運用のプロ唐澤さんが語る、売上・利益を最大化するデータ分析と戦略

株本:
さまざまな業界に対応できるということですが、例えば、どのような案件で成果を上げられたのでしょうか。

唐澤:
一度、Googleから表彰された事例があります。
建設業界向けの人材サービスに関するプロジェクトです。
求職者の属性によって、LTV(顧客生涯価値)は異なると考えていますので、LTVを最大化するために、まずは「LTVの高い求職者のリードにどのような特徴があるのか」を分析しました。

株本:
なるほど。

唐澤:
その結果、「年齢」と「実務経験の有無」という二つの要素が、大きな変数であることが分かりました。
このデータを活用し、機械学習による最適化を行ったところ、登録リード全体に占める実務経験者の割合が、従来の48%から56%に向上しました。
また、実務経験者のリード数を135%に増加させることができました。


株本:
データを活用して成果につなげたということですね。

唐澤:
一方で、実務経験の有無を問わない全体のリード数は、実は20%減少していました。
しかし、その結果、リード獲得後の営業活動を効率化できたという点でも、クライアントに喜んでいただけました。
このプロジェクトが評価され、Googleの「Premier Partner Awards」という表彰プログラムでファイナリストに選出されました。


株本:
すごいですね。平たく言うと、分析力を生かして細部まで効率的に運用し、成果につなげているということですね。

CPA改善だけでは終わらない。経営視点で広告成果を最大化するMBA取得者の広告運用術

株本:
他にも事例はありますか。

唐澤:
もう一つは、大手損害保険会社の自動車保険の集客プロジェクトです。
当初、KPI(重要業績評価指標)として、保険料の見積もり完了数を最大化したいという要望をいただいていました。
そのため、当初はそのKPIの達成に向けて広告運用を行っていました。
しかし、途中で、「見積もり完了よりも相談完了のほうが事業成果に直結するのではないか」と考え、そもそもKPI自体を変更することを提案しました。


株本:
そもそもの目標設定から見直したということですね。

唐澤:
はい、そうです。
それに伴い、広告媒体の最適化についても、「見積もり完了」を目標とする設定から、「相談完了」を目標とする設定へ変更しました。
その結果、相談完了のCV数は昨対比214%に伸び、CPAも昨対比52%となり、約半分に改善することができました。
広告予算を増やすことなく、獲得件数と獲得効率の両面を改善できた事例です。

株本:
広告運用は、実際に依頼してみなければ分からない部分もあり、なかなか差別化が難しい領域だと思います。
しかし、今回のお話を伺って、非常に高い実力をお持ちであることは間違いないと感じました。
私自身も、自社の年収エージェントなどの広告運用について、ぜひ相談してみたいと率直に思いました。
唐澤さんに相談したい方は、記事下のリンクからご連絡ください。

唐澤:
はい、お待ちしております。

株本:
早稲田大学政治経済学部を卒業され、MBAを取得された、経営視点を持つ広告運用のプロフェッショナルとして、今後のご活躍も楽しみにしています。
本日はありがとうございました。

唐澤:
ありがとうございました。

 

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