今回は金融畑でエリート街道を歩んできたものの、突然Web業界へ転職しフリーランスとなった異色の経歴を持つ飯田健登さんにお話を伺ってきました。

(インタビュアー:StockSunサロン運営事務局 垣尾亮汰

略歴

慶應義塾大学卒業。
新卒で野村証券に入社し、リテール営業に従事。
預かり資産同期5位の結果を残し、入社から1年半でプルデンシャル生命保険に転職。
個人法人に対し生命保険を販売し、3年連続社内表彰受賞。
4年間在籍し、SBIインベストメントに転職。
600億円のファンドレイズ業務及びミドルステージのベンチャー企業への投資業務に従事。
1年半在籍し、ニッセイキャピタルに転職。シード・アーリーステージのベンチャー企業への投資業務に従事。
2021年3月フリーランスとして独立。
現在、
・マッチングアプリ 「フェリ恋」の運営統括責任者
・「やらかし先生」他多数のYouTubeチャンネルの運用責任者
として活動。

独立直後から案件多数

垣尾:
初めになんですが、独立したてなのに大変忙しいと伺っています。具体的にはどのようなお仕事をされているのでしょうか?

飯田:
おかげさまで忙しくやらせていただいています笑
仕事としては、YouTubeコンサルとして法人様のチャンネル運営を企画から出演まで一貫して担当しています。
その他にも、マッチングアプリの責任者として、コンサルやグロースもやっていて、日々KPIを追いながらUIUX改善なども担当しています。

垣尾:
ありがとうございます!
YouTubeとアプリの2軸という感じですか?

飯田:
そうですね。
YouTubeで実際に運営しているチャンネルとしては、「やらかし先生」と「SPACE Media」等があります。
SPACE Mediaの方は、今コンサルのみを担当していますが、今月からは編集のクオリティーチェックなどもやっていく予定です。

やらかし先生

SPACE Media

 

垣尾:
なるほど!
主に担当しているチャンネルは2つということですか?

飯田:
いえ、他にも某就活系チャンネルの企画や、そのチャンネルのゲスト手配等も担当しています。
自分が演者として出演しているものとしては、年収チャンネルもありますね。

年収チャンネル

 

垣尾:
次に、実績の方とかも聞いていきたいんですが、YouTubeコンサルとしての定量的な実績ってあったりしますか?

飯田:
独立したてというのもあり、あまり定量的な実績としては数少なくなってしまいますね…

一応実績としては、”やらかし先生”は開始1か月で登録者数が430人いっています。
「それってすごい数字なの?」と思われる方も多いと思うんですが、すでに競合がYouTubeに進出しておりレッドオーシャンとなっている就活系チャンネルの中では伸びている方です。

あとは具体的なチャンネル名は出せないんですが、独立前に副業として参画していたチャンネルが半年で登録者数1,000人にいきましたね。

垣尾:
なるほど。
ちなみに現在のクライアントの方からの評価ってどのような感じでしょうか?

飯田:
自分で言うのも変な話ですが、クライアントの方には良く評価していただいていると思っています笑
メンタルの強さや、PDCAを回す速度は特に評価していただいています。

垣尾:
これまで金融畑でバリバリに活躍してきた経歴が活きていそうですね笑
人目につくことで批判されることが多いYouTube業界では重宝しそうです。

企業のエンタメ系YouTubeCHには独特のノウハウがある

垣尾:
次になんですが、
飯田さんがコンサルとして活動するうえで発見した、YouTubeの伸ばし方ノウハウなどがあれば教えていただきたいです。

飯田:
ビジネス系chとエンタメ系chの両者に携わっている経験から、チャンネルのジャンル別に伸ばし方が大きく異なることは実感しています。

例えば、ビジネス系は対談形式が主流である程度型が決まっていることもあり、喋るコンテンツが良ければ必然と伸びていく印象があります。ただ、上手く内容を引き出せる質問者の人選が非常に重要ですね!

垣尾:
なるほど。ビジネス系は質問者によって伸びが左右されるという事ですね。
エンタメ系はどう伸ばすのでしょうか?

飯田:
エンタメ系の傾向としては、ロケ企画が伸びやすいですね。
先ほどお話しした半年で1,000人いったチャンネルも、ロケ企画が伸びていました。

ただ、エンタメ系は型が決まっていないこともあり、ビジネス系に比べて伸ばすことが非常に難しいです。そのためPDCAを素早く回してチャンネルの方向性を視聴者に合わせて柔軟に変えていく必要があります。ここにYouTubeコンサルとしてしての実力が如実に反映されます。

もちろん初めに視聴者に何を伝えたいのかを決めることは大切なので、そのメインテーマと視聴者のニーズをすり合わせて企画を考えていくのも私の腕の見せ所です。

垣尾:
なるほど、地頭や発想力が重要ということですね。
エリート街道を通ってきた飯田さんに有利な土俵ですね笑。

競合が多数いるなら、エンタメ系CHでの参入がおすすめ

垣尾:
企業の方からすると新しくYouTubeチャンネルを作りたいとなったときに、企業チャンネル=ビジネス系という先入観もあり、エンタメ系で始めようとは思わない気がします。
ビジネス系かエンタメ系がどちらで運用していくかの判断基準ってありますか?

飯田:
既にYouTubeに競合がどれだけ参入しているかが判断基準になると思います。
YouTubeの中に競合がいないのであればビジネス系で大丈夫です。しかし、競合が多いジャンル(就活など)であれば、競合と同じことをしていても伸びにくいのでエンタメ系で始めたほうが良いですね。

垣尾:
なるほど!
少し気になったんですが、飯田さんのブログを拝見したところ新規でYouTubeを立ち上げるのがメインでゼロからのグロースを担当されているという印象があったのですが、既にチャンネルがある場合のコンサルも対応していただけますか?

飯田:
大丈夫です!
ゼロイチ以外でも、スポットでコンサルすることも可能です。
これまでもSPACE Mediaは既に立ち上がった状態でグロースとして参画しているので、全然対応可能です。

YouTubeコンサルとしては今が”お買い得”

垣尾:
飯田さんが他のYoutubeコンサルと違うポイントってどのようなところでしょうか?

飯田:
ポイントとしては
①MCとして自分が出演可能
②安い
③PDCAを回す速度が早い
の3点かなと思います。

1点目について、ビジネス系チャンネルはもちろん、エンタメ系チャンネルのMCもなんでもこなします。
他の演者の手配も可能なため、クライアント様の人材を一切借りずに都度チェックしていただくだけという体制を作り上げることが可能です。
また、今後私自身が年収チャンネルで認知を伸ばしていくということもあり、私が出演するだけでチャンネルが自然と伸びるという構図ができあがります。

2点目は、他社に比べて比較的安価ということです。
私がまだ独立直後ということもあり、相場よりも安く料金設定しています。

最後3点目について、PDCAを回す速さは他社と比べ物にならないと自負してます。
私は慶應卒金融出身というこれまでのキャリアから、何もないところから練ってビジネスにしていくという様な、0から物事を論理的に考えることを得意としています。この0から企画を考えるという構図はYouTubeでも全く同じです。
そのため、他のコンサルタントが担当するよりも素早く伸ばしていくことができます。

垣尾:
最後に企業の方にメッセージをお願いします。

飯田:
そうですね。MCでもコンサルでも、数字のためならどんな業務も遂行する覚悟があります笑
少しでも興味を持って下さった方は、お気軽にご連絡ください!

垣尾:
本日はありがとうございました!

今回はYouTubeコンサルの飯田さんにお話を伺いました。
ご興味のある方は、以下TwitterのDMよりご連絡いただければと思います。

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