公認会計士×税理士×事業会社経験!経営視点でベンチャー企業の税務と財務を支援 依田翔
- StockSunサロン運営事務局
- 記事制作日2025年02月16日
- 更新日2025年02月16日
今回は、公認会計士・税理士の両方の資格を持ち、事業会社経験を活かした経営視点でのアプローチが強みの依田翔さんにお話を伺ってきました。
(インタビュアー:StockSun株式会社 株本祐己)
略歴
公認会計士・税理士の両方の資格を持つ。大学在学中に公認会計士試験に合格後、ベンチャー系監査法人に入社し、上場企業の監査を担当。その後、事業会社に参画し、経営や財務戦略の実務経験を積む。2025年に税理士事務所を開業し、税務顧問・融資支援・財務コンサルを提供。資金繰り改善や黒字倒産回避の実績を持つ。税務・財務の両面から企業を支援し、上場準備にも対応。事業会社経験を活かし、経営視点でのアプローチが強み。
自己紹介
株本:
本日は依田さんにインタビューさせていただきます。よろしくお願いします。
依田:
よろしくお願いします。
株本:
では、まず自己紹介をお願いします。
依田:
依田翔と申します。現在26歳で、税理士事務所を経営しています。
株本:
いつ開業されたんですか?
依田:
2025年の1月に開業しました。
株本:
そうなんですね。開業されて間もないということですね。どんな方を対象にされているんですか?
依田:
主にベンチャー企業や、これから会社を立ち上げて挑戦しようという野心にあふれた起業家の方々をターゲットにしています。
株本:
ということは、現在フリーランスの方はもちろん、これから法人化を考えている方もウェルカムということですね。開業してまだ間もないので、今が一番お買い得ということですね。
依田:
はい、その通りです。
株本:
依田さんは公認会計士の資格もお持ちですよね?
依田:
はい、公認会計士と税理士の資格を持っています。
株本:
税理士の中でも、公認会計士の資格を持っている方は少ないですよね。例えば、依田さんのクライアントが成長し、IPOやM&Aを視野に入れるようになったとしても、税理士事務所をリプレイスせずに対応できるというのは、かなり心強いですね。
依田:
はい、そうですね。税理士事務所を変えるとなると、手間も時間もかかりますので、便利に使っていただけるかなと思います。
事業会社での経験を活かした経営者目線でサポートをします
株本:
さらに、事業会社での勤務経験もあるんですよね?
依田:
はい、事業会社で1年半ほど働いていました。ベンチャー企業でがっつりと業務に携わっていました。
株本:
どのような業種の会社だったんですか?
依田:
もともとはマーケティング寄りの会社でしたが、現在は教育やAIなどの事業も展開しています。
株本:
なるほど。個人的には、事業会社での経験があるという点が依田さんの強みだと思っています。事業会社の視点を理解していることで、経営者が税理士に何を求めているかをよく把握できるのではないでしょうか?
依田:
そうですね。私自身、事業会社で税理士とやり取りをしていた経験があるので、「ここは事前に言ってくれればよかったのに」とか、「もう少しこうした方がいいのでは」といったポイントがよく分かります。その経験を生かして、経営者目線でのサポートができると思います。
創業企業、中堅企業の資金調達から経理・税務までまるっと対応!
株本:
創業間もない、資金に余裕のない企業にも対応されているんですか?
依田:
はい、もちろんです。
株本:
具体的にはどのようなサポートを提供していますか?
依田:
例えば、日本政策金融公庫や信用金庫からの創業融資を支援しています。実際に融資のサポート経験もありますし、金融機関とのつながりもありますので、資金調達からご支援できます。
株本:
調達が必要ない企業でも、仕訳業務などを丸投げできるんですか?
依田:
はい、可能です。
株本:
もし年商3億円以下くらいの企業が依田さんに相談した場合、どのような対応をしてもらえるのでしょうか?経理担当がいない企業も多いと思うんですが、対応可能でしょうか?
依田:
経理業務はすべてお任せいただけます。また、フェーズに応じて、節税のアドバイスや財務戦略の策定も行います。例えば、銀行融資を受けるための財務諸表の評価を高める方法や、利益を最大化するための戦略を考えることも可能です。
株本:
年商5億円以上などの中堅企業向けには、どのようなサポートができますか?
依田:
事業会社で働いていた経験があるので、目的に応じた経営戦略に直結する財務戦略の策定が可能です。例えば、上場を見据えた準備やM&Aに向けたバリエーション算定、利益率向上のための業務フロー改善なども支援できます。
株本:
税務調査の対応もしてくれるんですか?
依田:
もちろんです。経営者自身が税務調査官と直接やり取りをすると、つい余計なことを話してしまうことがあります。そのため、私が間に入って対応し、事前の打ち合わせも行います。
株本:
StockSunも以前、税理士を切り替えたんですが、これが結構大変でした。会計処理の変更や、税理士事務所の対応力の違いなどもありました。
依田:
そうだったんですね。
株本:
税理士事務所の一番のポイントって、様々な規模に対応できるかどうかだと思っています。例えば、小規模な事務所だと、自分の会社が大きくなっていったら、対応しきれなくなってしまうこともあります。最初からIPOやM&Aに対応できる事務所に依頼しておくことで、将来的な税理士の切り替えを防ぐことができるので、依田さんはオススメですね。
法人税務だけでなく、相続や経営者の資産管理の支援もお任せください
株本:
依田さんは、相続や資産管理のサポートも強みとされているんですよね?
依田:
はい、得意としております。
株本:
節税や相続、M&Aした際の個人の資産運用など、会社の税務に加えて、社長や個人の資産保全も得意なんですよね?
依田:
はい。経営者が資産をどのように残していくかも重要なポイントだと思っています。資産を分散させる方法や税金対策を考えることもできるので、法人の税金だけではなく、社長個人の資産もお任せいただければ、最善の方法をご提案できます。
株本:
なるほど。法人の税務だけでなく、経営者個人の資産管理までサポートできるのは心強いですね。
依田:
ありがとうございます。
株本:
ということで、開業したての税理士は税務や財務が分からない方に優しいですし、公認会計士の資格を持っていて、M&Aなどを含めた会計面のテクニックも色々お持ちだと思いますので、ぜひ依田さんに相談してみてください。
依田:
ありがとうございました。