依頼〜開発までその場で実行するシステム開発エンジニア 遠藤憲
- StockSunサロン運営事務局
- 記事制作日2026年05月18日
- 更新日2026年05月18日

今回は、AI×SaaS領域を軸に新規プロダクトの立ち上げから開発・グロースまでを一気通貫で推進し、国内外で複数の事業を展開している「Langdemy株式会社」代表の遠藤憲さんにお話を伺いました。(インタビュアー:StockSun株式会社 株本祐己)
略歴
Langdemy株式会社代表取締役。2018年創業、現在8期目。AI×SaaS領域で企画から開発、グロースまで一気通貫で推進し、日本とニュージーランドを拠点に複数プロダクトを展開。ヤマトシステム開発、アクセンチュア、医療系スタートアップ、Google Cloud常駐を経て独立。
要件定義から実装・改善まで高速に回す開発力と、AI活用・海外展開を強みとする。
自己紹介
株本:
自己紹介をお願いします。
遠藤:
Langdemy株式会社 代表の遠藤です。
エンジニアとしては10年以上活動しています。最近はStockSunの「会食倶楽部」に参加しており、少し変わった取り組みをしています。
初対面の方に会食の場でヒアリングを行い、1時間以内にSaaSのプロトタイプを作成し、URLをお渡しする、ということをやっています。
株本:
開発系の請負をされているということですね。
遠藤:
はい、その通りです。
株本:
「SaaSツールやアプリを作りたい」と思ったら、遠藤さんにお願いすれば、すぐに形にしてもらえると。
方向性を伝えれば、それをもとにどんどん開発を進めてくれるということですね。
見積書の代わりにプロトタイプを出してくれるイメージですね。
遠藤:
おっしゃる通りでございます。
ヒアリングからわずか1時間でSaaSを実装——ゼロから仕組みを創る即興開発力
株本:
今回の企画は、実際にこの場で要件を渡して、ツールを作ってもらう、というものです。完全に即興で、事前打ち合わせが一切ない状態です。
遠藤:
そうですね。
株本:
まだ何も決まっていない状態ではありますが、StockSun内のコミュニティとして「会食倶楽部」が月額25,000円で、月に2回会食を行っています。
せっかくなので、それにちなんだツールが欲しいと思っています。
遠藤:
なるほど。
株本:
簡単に言うと、現在40人ほど在籍している会食倶楽部では、会食のたびに参加者に応じてテーブルを分けています。
そのときに「誰がどこに座ったか」「この会では誰と話したか」を記録して、なるべく偏りなく分散させたいです。
会食の回数を重ねるごとに、同じ組み合わせができるだけ発生しないように運用したいと考えています。
遠藤:
わかりました。
株本:
ただ、毎月新規入会者もいますし、実際の采配がかなり難しいです。
さらに、その人が何を望んで参加しているのかも重要です。
極端な話、全員が営業目的で「案件が欲しい」という人たちだけで固まってしまうと、あまり良い場にはなりません。
案件に余裕がある人や情報交換をしたい人など、さまざまなタイプがいるので、それらをラベリングした上で、うまく組み合わせたいです。
これまでは定性的に工夫して対応してきましたが、AIを使えばもっと上手くできるのではないかと思っています。そういうツールが欲しいですね。
要件整理から設計・UI生成まで一気通貫——要望を瞬時に構造化し、その場でプロダクトに落とし込む
遠藤:
では、今おっしゃっていただいた内容をChatGPTに入力して、要件を整理しています。
株本:
このプロンプトへの変換も、慣れているからできるということですよね。
遠藤:
はい、そうです。では、整理すると、「会食倶楽部は約40名、月に複数回の会食がある。
その中で交流の偏りをなくし、過去の接触履歴も蓄積していく。そして参加者の目的に応じて最適な席配置を行うツール」ということですね。
株本:
分かりやすいです。
遠藤:
今要件を整理しているところなので、他にも「こうしてほしい」という点があれば教えてください。
株本:
ユーザーの不満もなるべく吸い上げたいですね。
遠藤:
アンケート機能ですね。
株本:
そうです。「この人はNG」といった要望も、今はなくても将来的に出てくる可能性があるので反映できるようにしたいです。
また、事前に送る参加可否のアンケートで、「一緒に座りたい人・座りたくない人」といった希望も取得したいです。
遠藤:
なるほど。
株本:
それを入力すれば自然に配置が決まるようにしたいですね。店舗によって3〜6卓など条件も異なるので、そのあたりも加味したいです。
遠藤:
従来の開発だと後から要望が増えると大変ですが、今はAIを活用しているため、後からでも対応しやすい時代ですね。
今、要件定義書や設計書など開発に必要なドキュメントを作っています。
このあとAIでコーディングを行い、UIまで作成します。実際に確認いただき、フィードバックをもとにその場で修正して納品します。今回はUIまでのご提供になります。
株本:
すごいですね。
遠藤:
また、RFP(提案依頼書)や要件定義書を作成し、それを設計に落とし込んでいます。
その後、UI生成ツールにプロンプトを渡して画面を生成する流れです。
株本:
なるほど。
遠藤:
飲み会の場などで即興開発をすると反応が良く、「その場でできるんですか?」と驚かれることが多いです。
それが営業やリード獲得にもつながっています。よく使うのは「Vercel v0」で、ChatGPTが生成したUIプロンプトを貼り付けると、生成に5〜10分ほどで完成します。
株本:
では少し待ちましょう。
10分で動くプロトタイプが完成——遠藤さんの開発力が業務改善の常識を変える
(10分後)
遠藤:
お待たせしました。完成しました。
ゲスト管理、テーブル数や収容人数の管理、そして誰をどこに配置するかを決められる管理システムです。

遠藤:
ゲスト登録では、食事制限やアレルギーなども入力できます。株本さんは嫌いな食べ物はありますか。
株本:
きゅうりですね。
遠藤:
ではそのように登録します。次にテーブル設定で、テーブルの形状や収容人数を決められます。
例えば6人掛けの長方形テーブルなどです。
株本:
そういう設定もできるのですね。

遠藤:
さらに制約条件として、「AさんとBさんを一緒にする」といった設定も可能です。
最後にプランを生成すると、最適な配置とスコアが表示されます。
株本:
このように要件を伝えるだけでここまで形になると、「遠藤さんにお願いすると何ができるのか」が、かなりイメージしやすいですね。
遠藤:
はい。そうですね。
株本:
遠藤さんに相談すれば、ライトなものであれば比較的安価に作っていただけると思います。
「こういうツールを作りたい」「業務改善アプリが欲しい」と思ったら、この記事の下部にあるリンクからぜひ相談してください。
ということで、遠藤さんでした。ありがとうございました。
遠藤:
ありがとうございました。
▼ 遠藤さんに開発を依頼したい方はこちら
https://x.com/akiraenduo
▼遠藤さんのさらに詳しいプロフィールはこちら
https://freelance-meikan.com/freelance/1814

