本記事はStockSun株式会社が運営し、比較対象に自社サービスを含みます。

SaaS企業のマーケティングは、リード獲得だけでなく、無料トライアルからの有料転換率や解約率(チャーンレート)まで含めて評価される点が、他業種のマーケティングと大きく異なります。「問い合わせやトライアル登録は増えたが、有料契約につながらない」「広告代理店はリード獲得までしか見てくれない」という悩みを抱えるSaaS企業の担当者は少なくありません。

SaaS企業向けのマーケティング支援を探すと、BtoB SaaSに特化したコンサルティング会社、IT企業を中心に長年支援してきた総合代理店、HubSpotなどのMA/CRMツール導入に強い会社など、強みの異なる会社があることに気づきます。この記事では、公式サイトで料金や対応内容を確認できる会社に限定して比較しました。公式サイトに記載のない金額や実績を推測で埋めることはせず、非公開の項目は「要問い合わせ」と明記しています。

掲載企業には、BtoB SaaS専門を掲げる株式会社LEAPT、IT企業を中心に450社以上・20年以上の実績を持つ株式会社メディックス、HubSpot導入支援を強みとするナウビレッジ株式会社、そしてモール・チャネル横断で支援するStockSunを並べています。「SaaS特化の専門知見を重視するか、MA/CRMツールの実装力を重視するか」という視点で読み進めてください。

SaaS マーケティング会社おすすめ4選

同じ条件で比較する会社一覧
会社・公式情報 対応地域・領域 支援内容 公開料金・確認事項
StockSun株式会社 公式サイトの対応業種としてBtoB SaaS・IT、EC/D2C、人材・採用支援、製造業・BtoBメーカー、医療・YMYL領域、スタートアップ・新規事業が挙げられている 戦略設計(市場・競合分析、KPI設計、チャネル配分)からSEO・Web広告・SNS・LP制作の横断実行、月次レポーティング・改善までを一貫して支援 コンサルのみ月額25万円〜(最低契約期間3ヶ月以上)、実行+コンサル月額50万円〜(最低契約期間6ヶ月以上)、実行支援のみ月額30万円〜(最低契約期間3ヶ月以上)
株式会社LEAPT BtoB SaaS企業向けマーケティング戦略立案・実行支援、新規見込み客獲得から営業効率最大化まで 目標から逆算した戦略立案と施策の優先順位決め・ツール選定、包括的なマーケティング実行のワンストップ対応、担当者がマーケティング思考で自走できるようにする内製化支援 公式サイトに料金の公開なし(要問い合わせ)
株式会社メディックス 認知・共感段階、調査・商談段階、ファン化段階まで、顧客の検討フェーズ全体に対応 集客課題を解決するLP・コラム制作やサイト構築、PDCAを回すための解析・KPI設計など、戦略策定から施策立案、実施までワンストップ対応 公式サイトに料金の公開なし(要問い合わせ)
ナウビレッジ株式会社 広告運用代行、CRM・MA・SFA導入・運用支援、デジタルマーケティングコンサルティング、ウェブサイト構築、コンテンツ制作、SEO・コンテンツマーケティング HubSpot導入支援・運用支援、CRM/SFA/MA導入・運用サポート、各種システムからHubSpotへの移行支援、LPO・SEO・オウンドメディアコンサルティング 公式サイトに料金の公開なし(要問い合わせ)

StockSun株式会社

StockSun株式会社の公式サイト

画像出典:StockSun株式会社公式サイト https://stock-sun.com/

  • 会社名:StockSun株式会社
  • 支援タイプ:BtoB・BtoCを問わない総合Webマーケティングコンサルティング(戦略設計〜実行まで伴走)
  • 対応領域:公式サイトの対応業種としてBtoB SaaS・IT、EC/D2C、人材・採用支援、製造業・BtoBメーカー、医療・YMYL領域、スタートアップ・新規事業が挙げられている
  • 対応チャネル:SEO・Web広告・SNS・LP制作を横断して対応(attracting-customersページの記載に基づく)
  • 主な支援内容:戦略設計(市場・競合分析、KPI設計、チャネル配分)からSEO・Web広告・SNS・LP制作の横断実行、月次レポーティング・改善までを一貫して支援
  • 料金:コンサルのみ月額25万円〜(最低契約期間3ヶ月以上)、実行+コンサル月額50万円〜(最低契約期間6ヶ月以上)、実行支援のみ月額30万円〜(最低契約期間3ヶ月以上)
  • 向いている企業:複数のWebチャネルを横断して戦略から実行まで一社に任せたいSaaS企業
  • 契約前の確認事項:月次固定費制のプラン内容(コンサルのみ/実行+コンサル/実行支援のみ)のどれが自社に合うか、最低契約期間と解約条件を契約前に確認する
  • 公式サイト:https://stock-sun.com/

StockSun株式会社は、SEO・Web広告・SNS・LP制作・DXコンサルティングなど複数のWebマーケティング領域を横断して支援する会社です。公式サイトの対応業種一覧にはBtoB SaaS・ITが明記されており、SaaS企業の支援実績がある点を確認できます。

公式サイトでは、デジタルマーケティング支援実績「3,900社以上」、支援先の売上平均成長率「180%」(前年比)、平均継続率「97%」(2025年時点)、問い合わせ数の改善実績「3.2倍」といった具体的な数値を公開しています。これらは全顧客の平均値であり、SaaS企業単体・自社の商材でも同水準の成果が出ると約束するものではない点に留意してください。

料金は月額固定の3プラン制で、コンサルティングのみを依頼する形から、戦略立案と施策実行の両方を任せる形まで選べます。単一チャネルの専門会社と異なり、SEO・広告・LP制作を組み合わせた横断的な改善を一社で完結させたい場合の候補になります。

株式会社LEAPT

株式会社LEAPTの公式サイト

画像出典:株式会社LEAPT公式サイト https://leapt.co.jp/

  • 会社名:株式会社LEAPT
  • 支援タイプ:BtoB SaaS企業専門のマーケティングコンサルテーション・支援
  • 対応領域:BtoB SaaS企業向けマーケティング戦略立案・実行支援、新規見込み客獲得から営業効率最大化まで
  • 対応チャネル:ブログ記事、広告、動画コンテンツ、マーケティングオートメーション(MA)、Eメールマーケティング、SNSマーケティング
  • 主な支援内容:目標から逆算した戦略立案と施策の優先順位決め・ツール選定、包括的なマーケティング実行のワンストップ対応、担当者がマーケティング思考で自走できるようにする内製化支援
  • 料金:公式サイトに料金の公開なし(要問い合わせ)
  • 向いている企業:BtoB SaaS特化の専門知見を重視し、将来的に社内でマーケティングを内製化したい企業
  • 契約前の確認事項:支援社数が公式サイトに具体的な数値で公開されていない(ロゴ掲載クライアントのみ確認可能)ため、類似業界・規模の支援実績を問い合わせ時に確認する
  • 公式サイト:https://leapt.co.jp/

株式会社LEAPTは、東京都渋谷区に本社を置く、BtoB SaaS企業に特化したマーケティングコンサルティング会社です。「新規見込み客獲得×営業効率の最大化」を掲げ、戦略立案から施策実行、内製化支援までを一貫して提供しています。

対応チャネルはブログ記事・広告・動画コンテンツ・MA・Eメール・SNSと幅広く、インバウンドマーケティングとコンテンツマーケティングを軸にした支援を行っています。公式サイトにはOFFICE OKAN、Shirofuneなど約10社以上のロゴ掲載クライアント実績が確認できます。

料金プランは公式サイトに公開されておらず、要問い合わせです。「担当者がマーケティング思考を用いて自走し、自社のBtoBマーケティングを内製させる」支援を明記している点は、将来的に外注から内製へ移行したいSaaS企業にとって特徴的な強みです。

株式会社メディックス

株式会社メディックスの公式サイト

画像出典:株式会社メディックス公式サイト https://btob.medix-inc.co.jp/

  • 会社名:株式会社メディックス
  • 支援タイプ:IT企業を中心としたBtoBデジタルマーケティング支援(インターネット広告代理店)
  • 対応領域:認知・共感段階、調査・商談段階、ファン化段階まで、顧客の検討フェーズ全体に対応
  • 対応チャネル:リスティング広告(SEM)、ペイドメディア、SEO対策、LP制作、コンテンツ制作(コラム)、サイト構築・リニューアル、MA(マーケティングオートメーション)
  • 主な支援内容:集客課題を解決するLP・コラム制作やサイト構築、PDCAを回すための解析・KPI設計など、戦略策定から施策立案、実施までワンストップ対応
  • 料金:公式サイトに料金の公開なし(要問い合わせ)
  • 向いている企業:IT・SaaS企業向けの広告運用・SEO・LP制作など幅広いチャネルを、検討フェーズ全体で一貫して任せたい企業
  • 契約前の確認事項:本社所在地が公式サイトに明記されていないため、問い合わせ時に対応拠点・体制を確認する
  • 公式サイト:https://btob.medix-inc.co.jp/

株式会社メディックスは、「IT系企業を中心に300社以上のBtoB企業のマーケティングを支援してきた」インターネット広告代理店です。顧客視点とソリューションニュートラルな姿勢を掲げ、認知段階から商談・ファン化段階まで、検討フェーズ全体をカバーする支援を行っています。

公式サイトでは対応クライアント数「450社以上」、実績期間「20年以上」を公開し、CV数約10倍、問い合わせ数約3倍などの改善事例を紹介しています。リスティング広告からSEO、LP制作、MAまで幅広いチャネルに対応している点が特徴です。

料金プランは公式サイトに公開されておらず、要問い合わせです。長年のIT企業支援で培った知見をもとに、広告運用とサイト改善を組み合わせた総合的な集客支援を求めるSaaS企業に向いています。

ナウビレッジ株式会社

ナウビレッジ株式会社の公式サイト

画像出典:ナウビレッジ株式会社公式サイト https://now-village.jp/

  • 会社名:ナウビレッジ株式会社
  • 支援タイプ:デジタルマーケティング・HubSpot導入支援
  • 対応領域:広告運用代行、CRM・MA・SFA導入・運用支援、デジタルマーケティングコンサルティング、ウェブサイト構築、コンテンツ制作、SEO・コンテンツマーケティング
  • 対応チャネル:リスティング広告、Facebook・Instagram・YouTube・X・TikTok・LINE・Pinterest広告のほか、HubSpot・Salesforce・Zoho・kintoneなどのプラットフォームに対応
  • 主な支援内容:HubSpot導入支援・運用支援、CRM/SFA/MA導入・運用サポート、各種システムからHubSpotへの移行支援、LPO・SEO・オウンドメディアコンサルティング
  • 料金:公式サイトに料金の公開なし(要問い合わせ)
  • 向いている企業:HubSpotなどMA/CRMツールを軸にリードの状態を可視化しながらマーケティングを進めたいSaaS企業
  • 契約前の確認事項:本社所在地が公式サイトに明記されていないため、問い合わせ時に対応拠点・体制を確認する
  • 公式サイト:https://now-village.jp/

ナウビレッジ株式会社は、「マーケティングとHubSpotに強い会社」を掲げるデジタルマーケティング会社です。業界や規模を限定せず、デジタルマーケティングの戦略策定・実行支援に加え、HubSpot導入・運用支援を強みとしています。

公式サイトでは「マーケティング支援実績400社以上」(2025年12月時点)を公開しています。HubSpotだけでなくSalesforce・Zoho・kintoneなど複数のCRM/MAプラットフォームへの対応、各種システムからHubSpotへの移行支援まで行っている点が特徴です。

料金プランは公式サイトに公開されておらず、要問い合わせです。SaaS企業がリードの状態をMA/CRMツールで可視化し、営業部門との連携を強化したい場合に候補になる会社です。

SaaS マーケティング会社の支援内容をStockSunに相談する

SaaS企業のマーケティングで広告代理店に依頼するときの注意点

リード獲得までしか見てもらえず、有料転換率が可視化されない

SaaS企業のマーケティングは、リード獲得(問い合わせ・トライアル登録)をゴールにすると、「トライアル登録は増えたが有料契約に転換しない」という状態に陥りやすくなります。一般的な広告代理店の多くは、リード獲得までを評価指標にしていることが多く、その先の有料転換率・解約率までを追わないケースがあります。

本記事で比較したLEAPTやメディックスのように、BtoB・SaaS企業の支援実績が豊富な会社は、商談化・受注までを見据えた提案をしてもらいやすい傾向があります。依頼前に、有料転換率やLTV(顧客生涯価値)までを指標に含めてもらえるかを確認してください。

MA/CRMツールとの連携体制が整っていない

SaaS企業は無料トライアルユーザーの行動データを活用し、適切なタイミングでアプローチすることが成果に直結します。広告運用やSEOだけを依頼しても、HubSpotやSalesforceなどのMA/CRMツールとの連携体制がなければ、リードの状態を活かしきれません。

ナウビレッジのようにHubSpot導入・運用支援を強みとする会社であれば、ツール導入とマーケティング施策を一体で進められます。既存のMA/CRMツールがある場合は、その移行・連携に対応できるかを契約前に確認してください。

SaaS企業がマーケティング会社に依頼する前に整理しておきたいこと

フリーミアム・トライアルからの転換率を指標として共有する

問い合わせ数やトライアル登録数だけをKPIにすると、量は増えても有料転換につながらないリードが混在しやすくなります。無料トライアルからの有料転換率、解約率(チャーンレート)まで含めた指標を、依頼前に社内で整理し、マーケティング会社と共有しておくと、施策の優先順位がずれにくくなります。

LEAPTのように「目標から逆算した戦略立案」を掲げる会社であれば、こうした指標をもとにした優先順位付けを相談しやすくなります。

プロダクト側(カスタマーサクセス)との連携範囲を決める

SaaS企業では、マーケティングで獲得したリードがその後カスタマーサクセス部門に引き継がれ、継続利用・アップセルにつながるかまでが重要です。マーケティング会社がリード獲得までを担当するのか、オンボーディングや活用促進まで関与するのかによって、依頼する会社の強みの活かし方が変わります。

連携範囲が曖昧なまま契約すると、「トライアル登録は増えたのに有料転換率が改善しない」という評価のずれが生まれやすくなります。依頼前の打ち合わせで、リードの定義と引き渡し基準をすり合わせておくことをおすすめします。

よくある質問

SaaS企業のマーケティング会社選びでは何を基準にすればいいですか?

BtoB SaaS企業向けの支援実績が公式サイトで確認できるか、トライアル登録数だけでなく有料転換率まで見据えた提案をしてもらえるか、自社が使っている(または検討している)MA/CRMツールに対応しているかの3点を基準にすると比較しやすくなります。本記事の比較表では対応領域・対応チャネル・料金・向いている企業をそろえて掲載しています。

料金が非公開の会社はどう比較すればいいですか?

LEAPT・メディックス・ナウビレッジはいずれも公式サイトに料金を公開しておらず、要問い合わせとなっています。非公開の場合は、対応領域・対応チャネル・支援実績(支援社数や実績期間など)を基準に比較検討候補を絞り込み、複数社から見積もりを取って比較することをおすすめします。本記事では非公開の金額を推測で埋めず「要問い合わせ」と明記しています。

HubSpotなどのMA/CRMツールを導入していなくても依頼できますか?

本記事で比較した会社の多くは、ツール導入前の企業にも対応しています。たとえばナウビレッジはHubSpot・Salesforce・Zoho・kintoneなど複数プラットフォームの導入支援を行っており、StockSunも戦略設計からツール選定まで含めたコンサルティングプランを公開しています。ツール未導入の場合は、導入支援まで対応しているかを確認してください。

まとめ

BtoB SaaS特化の専門知見や幅広い実績を重視するなら

BtoB SaaS企業に特化した知見を重視するなら株式会社LEAPTが、IT企業を中心とした450社以上・20年以上の実績を重視するなら株式会社メディックスが候補になります。いずれも料金は要問い合わせのため、支援実績や対応チャネルを基準に複数社を比較することをおすすめします。

MA/CRMツールの実装力や複数チャネルの横断支援を重視するなら

HubSpotなどのMA/CRMツール導入・運用まで含めて任せたい場合はナウビレッジが、SEO・広告・LP制作を横断して戦略から実行まで一社にまとめて任せたい場合はStockSunが候補になります。料金・対応内容は契約前に公式サイトまたは問い合わせで最新情報を確認してください。

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