「フリーランスはどれくらいの年収を稼げるのか?」

「フリーランスで年収を上げるにはどんなことをすれば良いのか?」

これからフリーランスを目指す上で、上記について気になっている方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、フリーランスの年収はピンキリです。年収が数百万円のフリーランスもいれば、数千万円を稼ぐフリーランスもいます。

この記事ではフリーランスの年収について、以下のポイントを解説していきます。

・フリーランスの平均月収・年収はいくら?
・【職種別】フリーランスの給料相場
・フリーランスで年収1,000万円の生活を送るには?

 

この記事を読むと、自身が検討しているフリーランスの年収の目安を把握できます。また、フリーランスになってから年収をアップするのに欠かせないポイントもわかるでしょう。

なお、フリーランスにはどのような仕事があるのか詳しく知りたい方は「フリーランスの仕事の種類!おすすめの職種や仕事内容を一覧で紹介」をぜひ参考にしてください。

フリーランスとして継続的に案件を獲得したい方やスキルを磨きたい方は「フリーランス名鑑」と「StockSunサロン」がおすすめです。仕事を受ける窓口を増やして、かつ実践力をつけたい方は、ぜひ2つのサービスに登録しておきましょう。

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フリーランスの平均月収・年収はいくら?

フリーランス 年収
フリーランスの平均月収・年収は以下の通りです。

属性

平均月収

平均年収

副業系

5.8万円

70万円

自由業系

15万円

180万円

自営業系

29.1万円

350万円

引用:ランサーズ フリーランス実態調査2020

上表からもわかる通り、フリーランスの属性により年収には大きな差が出ます。それぞれの属性を詳しく見ていきましょう。

副業系フリーランス

概要 会社員が副業として隙間時間で行う
職種例 ・ライター
・デザイナー
・動画編集者など
平均月収 5.8万円
平均年収 70万円

副業系フリーランスとは「副業でフリーランスとして仕事を行う方」のことです。主な収入源は会社からの給料で、空いた時間を利用してライティングや動画編集などを行います。

あくまで隙間時間での活動となるため、単価の低い仕事を行うのが一般的です。

副業系フリーランスになるデメリットの1つは、実績を積みにくいことです。集中して業務に取り組む時間やスキルを伸ばす時間が取れないため、小規模な活動に制限されてしまいます。

また本業が忙しくなった場合は、副業に当てる時間や体力が取れない可能性もあります。

一方で副業系フリーランスのメリットは、収入が安定していることです。会社員をしながら案件をこなせるため、副業での収入が伸び悩んでも一定の収入源を確保できます。

また好きな作業を副業にしている場合、趣味感覚でフリーランスとして働けるでしょう。例えば絵を書くことが好きな方が、会社員をしながら副業でイラストレーターをするケースなどがあります。

複業系フリーランス

概要 複数の会社と業務委託契約をして仕事をする
職種例 ・ライター
・デザイナー
・Webディレクターなど
平均月収 10.8万円
平均年収 130万円

複業系フリーランスとは「複数のクライアントと業務委託契約を交わして、掛け持ちで仕事をする方」のことです。例えば、ライターとして複数社と業務委託契約し、さまざまなジャンルの記事を執筆する場合が該当します。

複業系フリーランスのデメリットとしては、自身の労働時間が収入になるため収入に上限があることです。効率良く仕事をこなせる方は収入アップも見込めますが、頭打ちになる恐れもあります。

また複数のクライアントを相手にするため、作業マニュアルを複数覚えなければならない点もデメリットです。

一方で複業系フリーランスのメリットとしては、仕事量が増えるため経験を積める点が挙げられます。また関わるクライアント数も増えるため、人脈を広げやすい利点もあるでしょう。

自由業系フリーランス

概要 特定の企業には勤務せず、自身の専門領域で自由に仕事をする
職種例 ・デザイナー
・Webディレクター
・プログラマーなど
平均月収 15万円
平均年収 180万円

自由業系フリーランスとは「自身の得意分野で仕事を請負って働く方」のことです。専門性の高い作業をすることが多いため、比較的単価の高い仕事を獲得できる傾向にあります。

自由業系フリーランスのデメリットは、誰でも簡単に業務をできるわけではない点です。専門知識やスキルが必要なため、実際に仕事を獲得するまでに相応の経験が必要になります。

またスキルや実績が不足している場合は単価が低くなり、収入が減るリスクがあります。

一方で自由業系フリーランスのメリットは、スキル次第で高収入を狙えることです。単価の高いWebデザインやプログラミングなどの仕事を獲得し続ければ、高年収も期待できます。

また自身の得意な作業を仕事にするため、仕事へのストレスを比較的感じにくいとも言えるでしょう。

自営業系独立フリーランス

概要 個人事業主や法人として独立して仕事をする
職種例 ・Webディレクター
・コンサルタント
・システムエンジニアなど
平均月収 29.1万円
平均年収 350万円

自営業系独立フリーランスとは「会社に属さずに個人や法人として仕事を受注する方」のことです。フリーランスとして仕事を受注する中で程度軌道に乗った方が、この形で働く場合が多いです。

自営業系独立フリーランスのデメリットは、専門知識やスキルに加え豊富な経験も必要なことです。上流業務が多いため、複数の分野を複合的に理解する必要があります。

また、個人事業主として開業届の手続きを行う必要がある点も、手間と感じる方もいるでしょう。

一方で自営業系独立フリーランスのメリットは、スキルと実績により会社員よりも稼げる場合があることです。自身でも下請けのフリーランスを抱え、案件を振りつつ中抜きすることで、収入は青天井になります。

また、開業届を出すことで青色申告が可能になるなど、税制面でのメリットもあります。

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【職種別】フリーランスの給料相場

フリーランス 給料相場
職種別のフリーランス給料相場を以下にまとめました。

職種

職業例

平均年収

接客・作業系

・事務・秘書・テレアポ業務

200万円未満

専門スキル系

・タレント・作曲家

200万円未満

カウンセラー系

臨床心理士など

200万円未満

ビジネス系

・プロジェクトマネージャー・企画・広報・人事

200〜400万円

士業系

・弁護士・税理士・行政書士

400〜600万円

IT系

・フリーライター・エンジニア・プログラマー・デザイナー・Webマーケター・ITコンサルタント

400〜600万円

引用:フリーランス協会 フリーランス白書2019

上記の年収を目安にすると、今後フリーランスとして活動する場合の大まかな収入が予想できます。職種別の年収についてさらに詳しく見ていきましょう。

接客・作業系

職業例 ・事務
・秘書
・テレアポ業務
特徴 単純作業が多く、単価が低い傾向にある
平均年収 200万円未満

接客・作業系フリーランスは、単純作業や接客業務を行うフリーランスです。

作業内容はテレアポ業務や書類整理など、特別なスキルが必要ない業務が一般的です。そのため、単価が低い傾向にあります。

接客・作業系フリーランスのデメリットは、フリーランスとしてのキャリアアップが難しい点にあります。特別なスキルは必要ないため、長期間働いても専門スキルは身につけにくいでしょう。

また人とのコミュニケーションが苦手な方や単純作業が苦手な方の場合、モチベーションを保つのが難しいです。

一方で接客・作業系フリーランスのメリットは、業務自体は他の仕事と比較して始めやすいことです。パソコン操作など、作業内容のみ理解できれば誰でもできる仕事が多いため、未経験の方でも問題ないでしょう。

専門スキル系

職業例 ・タレント
・アーティスト
・作曲家
特徴 専門的な知識や感性を必要とするニッチなジャンルが多い
平均年収 200万円未満

専門スキル系フリーランスは、専門的な技術や能力を活かして仕事をするフリーランスです。例えば、作曲やスタイリストなどアーティスティックな職種に多いです。

専門スキル系フリーランスのデメリットとして、誰でも行えるわけではない点が挙げられます。センスや時代のトレンドなどに左右される側面があるため、必ず成功を収められる保証はありません。

またニッチなジャンルなため、需要が少ないこともデメリットです。突出した才能やセンスを持ち合わせていないと、案件がなくなってしまうリスクがあります。

一方で専門スキル系フリーランスのメリットとして、実績を積めば大きく稼げることが挙げられます。また感性や嗜好を活かす職種なため、自身の趣味や嗜好によっては楽しく仕事ができる側面もあります。

カウンセラー系

職業例 ・臨床心理士
・スポーツインストラクター
・コーチング
特徴 収入の幅がピンキリである
平均年収 200万円未満

カウンセラー系フリーランスとは、企業や個人の課題克服や問題解決に導くサポートをするフリーランスです。具体的な業務は経営やビジネスではなく、人間関係などのヒューマンスキルやソフトスキルの改善を行うことが多いです。

カウンセラー系フリーランスのデメリットは、資格や実績がないと仕事を受注しにくい点が挙げられます。信用が非常に大切な職種のため、資格を取り実績を積み上げることが必須と言えるでしょう。

また、業界の新しい情報や手法を把握するために、常に学習やスキルアップする姿勢も必要です。

カウンセラー系フリーランスのメリットとしては、開業できれば高収入を期待できることです。マーケティングを駆使して活動することで、制限なく収入をあげられる可能性もあります。

またクライアントのサポートをしていく中で感謝の言葉をかけられたり、課題改善の手伝いができたりと、収入のみでは測れないやりがいを感じられる仕事と言えます。

ビジネス系

職業例 ・プロジェクトマネージャー
・企画
・広報
・人事
特徴 案件を獲得できれば比較的収入も安定する
平均年収 200〜400万円

ビジネス系フリーランスとは、経営企画・営業・人事・広報など、企業のさまざまな業務に関連した仕事を行うフリーランスです。

人手不足の企業がスポットで外注するものから、ヘッドハンティングのような高単価のものまでさまざまな案件があります。

ビジネス系フリーランスのデメリットは、豊富なビジネス経験が求められることです。そのため、実績のある企業でのマネジメント経験がない方には難しいでしょう。

またスポット的にアウトソーシングされた案件のみをこなす場合、受注の継続性が見込めない点もデメリットです。

一方でビジネス系フリーランスのメリットは、月契約の案件を獲得できれば収入が安定することです。外部顧問を掛け持ちして、高収入を実現しているフリーランスも少なくありません。

また、1,000万円以上の年収を得るフリーランスのボリュームが多い業態であり、高年収を狙いたい方におすすめです。

士業系

職業例 ・弁護士
・税理士
・行政書士
・公認会計士
特徴 フリーランスの中でも安定して収入が高い
平均年収 400〜600万円

士業系フリーランスとは、弁護士や税理士など語尾に「士」がつく職業に従事するフリーランスです。弁護士事務所や税理士事務所を立てて独立する場合や企業顧問になる場合など、さまざまな方法があります。

士業系フリーランスのデメリットとしては、人脈がないと案件を獲得しにくいことです。資格を保有しているのみでは稼げない場合が多いでしょう。

一方で士業系フリーランスのメリットとして、資格自体が一定の信頼や実績を担保してくれる点です。そのほかのフリーランスと比較して、仕事を獲得しやすい傾向にあります。

また、専門性の高さから資格保有者のみ対応できる案件が多いため、高品質な仕事を続けると収入が上がりやすいと言えます。

IT系

職業例 ・フリーライター
・デザイナー
・エンジニア・プログラマー
・ITコンサルタント
・Webマーケター
特徴 フリーランスの中で最も人口が多く、収入も幅広い
平均年収 400〜600万円

IT系フリーランスとは、IT系の業務を手がけるフリーランスです。具体的にはフリーライターやデザイナー・エンジニアなどが挙げられます。

また働き方も、副業でライティングをする方から、ITコンサルタントとして独立して活躍する方など、さまざまです。

IT系フリーランスの各職業について詳しく見ていきましょう。

フリーライター

業務内容 コラム記事、セールス記事などの記事執筆をする
平均年収 200〜400万円

フリーライターは、Webや紙媒体などで文章を書く方のことです。ジャンルやテーマ、マニュアルなどの具体的な業務内容は、クライアントにより異なります。

フリーライターのデメリットとして、駆け出しの場合は収入が低い傾向にある点が挙げられます。自身が執筆した成果物が実績となるため、最初は単価の低い記事から始めるのが一般的です。

また、基本的な日本語力や文章力が必須です。基本的な日本語力や文章力が低い場合は、これらを学習することから始める場合もあります。

フリーライターのメリットは、案件により高収入を目指せることです。大手企業の記事制作やコピーライティングの案件を獲得できれば、高年収が期待できます。

また自身が書いた文章が目に見える形で成果物として残るため、達成感も感じやすいです。

デザイナー

業務内容 Webサイトやポスターなどの印刷物のデザインを請け負う
平均年収 200〜400万円

デザイナーは、Webページの構成や印刷物のデザイン、構成に携わる仕事を請け負う方です。イラスト制作や大手企業のホームページデザイン制作など、単価が幅広い特徴があります。

デザイナーのデメリットは、自身の作ったもので収入が決まる点が挙げられます。そのため、無理に案件を掛け持ちすると成果物の質が落ちて、収入の低下につながってしまいます。

またクライアントとの入念な打ち合わせや、相手側の要望を正確に読み取るスキルが必要な場合もあるため、コミュニケーション能力も必要と言えるでしょう。

一方でデザイナーのメリットとして、実績が成果物として残り自身のスキルをアピールしやすい点が挙げられます。またクリエイティブな仕事なため、個人の感性を活かせて仕事を楽しみやすい傾向があります。

エンジニア・プログラマー

業務内容 ・Webサイトやアプリ、システムを構築する
・各サービスの運用をする
平均年収 400〜1,000万円

エンジニア・プログラマーは、Webサイトやアプリなどを制作します。

与えられた指示通りにコードを書く業務から、クライアントとコミュニケーションを取ってシステムの要件定義を担当する業務まで、仕事内容はさまざまです。

エンジニア・プログラマーのデメリットは、プログラミング知識が必須であることです。未経験の方は、必ずプログラミング言語を学ぶ必要があるため始めにくい職種になります。

また要件定義は、クライアントの意図を汲み取れるコミュニケーション能力と、さまざまな提案ができる知識や経験を兼ね備えておく必要があります。

一方でエンジニア・プログラマーのメリットは、高収入を狙えることです。IT系フリーランスの中でも比較的稼ぎやすい職種であり、スキル次第で年収1,000万円以上も目指せます。

また今後IT業界の人材不足の観点からも、案件を獲得しやすいくなる可能性が高いです。

エンジニア・プログラマーの年収について詳しく知りたい方は「フリーランスエンジニア・プログラマーの平均年収はいくら?相場や将来性も解説!」も参考にしてください。

ITコンサルタント

業務内容 IT関連全般のアドバイス、運営代行、導入支援などを行う
平均年収 500〜1,000万円

ITコンサルタントは、企業の効率化を目的としたシステム導入や運用の支援を担当します。ITコンサルタントの業務を完結に表すなら「業務の生産性を高めるためのサポート役」です。

ITコンサルタントのデメリットは、業務の難易度が高いことです。ITの知識に加え、マネジメントや論理的思考能力が必要であるため、経験やノウハウのないフリーランスには難しい職種と言えます。

また、クライアントとの円滑なコミュニケーションができないと、提案内容の魅力が伝わらない可能性もあります。そのため営業や打ち合わせなど、ビジネス全般の経験が必須です。

一方でITコンサルタントのメリットは、受注単価が高いことです。高単価な案件を複数個受注することで、高収入を狙えるでしょう。

また規模の大きなプロジェクトが多く、クライアントの業務効率化を達成できた際は大きな達成感を得られます。

Webマーケター

業務内容 リスティング広告の運用やSNS、Youtubeなど幅広い分野のマーケティングを行う
平均年収 500〜1,000万円

Webマーケターは、さまざまな媒体を用いてマーケティング作業を行います。

Web上でのマーケティングを行うため、ネット関連の知識は必須です。Webの中でも、SNSやSEOなど得意な領域に特化して活躍する方も多く見られます。

Webマーケターのデメリットは、収入の安定性が保証されにくいことです。成果報酬型になることも多く、結果を出せないと失注してしまう可能性があります。

またIT業界は変化が目まぐるしい業界であるため、最新の情報には常に注意しなければなりません。これまでの常識が適用できなくなる場合もあるため、情報収集が苦手な場合は難しいでしょう。

一方でWebマーケターのメリットは、学んだスキルや知識を活かしてクライアントの成果に貢献できることです。自身の施策によりクライアントの売上が上がった場合は、大きな達成感を得られるでしょう。

またSNSなど急速に注目されている媒体でのスキルをいち早く高めることで、先行者利益で市場価値の上昇を見込めます。

フリーランスで年収1000万円の生活を送るには?

フリーランス 年収上げる
フリーランスで年収1,000万円の生活を送るには、以下のポイントを押さえることが大切です。

・売上目標を決める
・向上心を持つ
・スキルを磨く
・人脈を広げる
・クラウドソーシング・エージェントを利用する

 

上記のポイントを押さえることで年収を上げる参考になります。ここからは各ポイントをそれぞれ詳しく見ていきましょう。

売上目標を決める

フリーランスで年収1,000万円の生活を送るためには「売上目標を決めること」が重要です。

目の前の案件を漠然とこなしているのみでは、年収アップを図るために成すべきことがイメージできません。自身の仕事の平均単価から逆算し、月に何件の案件を獲得すれば売上目標を達成できるか計算することが必要です。

例えばエンジニアの場合、単価80〜100万円の案件を毎月獲得できれば年収1,000万円に達します。単価目安が割り出すことで目標の単価に見合う案件を絞り込みやすくなり、身につけるべきスキルも明確になるでしょう。

売上目標を決定するのにおすすめの方法は、自身が携わっている、あるいはこれから携わる職種で1,000万円稼いでいる先駆者を参考にすることです。

どのような働き方をしているかを観察し、働き方を模倣すると良いでしょう。

向上心を持つ

フリーランスで年収1,000万円の生活を送るためには「向上心を持つこと」も重要です。

フリーランスは自身で仕事を受注しないと、スキルも年収も上がりません。一方で学び続ける意欲が高ければ、スキルアップして活躍の場を一層広げられます。

具体例としては、関わっている業界のトレンドを探ったり、クライアントに喜ばれる付加価値は何か考えたりすることが含まれます。

同じ職種で高収入を稼いでいるフリーランスが、どのように仕事に取り組んでいるかを参考にすると、自身が何に取り組むべきか明確になるでしょう。

スキルを磨く

フリーランスで年収1,000万円の生活を送るためには「スキルを磨くこと」も大切です。スキルアップせず同じレベルの案件ばかりこなしていては、単価が上がらないため年収も上がりません。

例えばWebデザイナーの場合、デザインスキルのみではなくマーケティングやSEOについての知識を学ぶことでより上流業務も担当できます。

またライターであれば、1つ上のレイヤーであるディレクターを目指し、必要なスキルを身に着けると良いでしょう。

なおスキルアップを図るには、資格を取得したりやスクールや教材を購入して学んだりする方法があります。

スキルアップに有効な具体的なサービス例として、中でも「StockSunサロン」はおすすめです。StockSunサロンの特徴は以下の通りです。

・月額4,400円とお手頃な価格である
・ハードスキルからソフトスキルまで学べる
・実際に稼いでいるフリーランスが多く、参考になる

 

リーズナブルな投資でサロンの教育コンテンツで継続的に使えるスキルが身に着けられるほか、在籍するフリーランスも多いため目標となる人も見つかるでしょう。

そのため、フリーランス初心者の方から上流工程を担当しているプロジェクトマネージャーの方まで、全フリーランスにおすすめのサービスと言えます。

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人脈を広げる

フリーランスで年収1,000万円の生活を送るためには「人脈を広げること」も大切です。人脈が太いと、新規営業をしなくても案件を獲得しやすくなります。

例えば、ビジネス交流会などでできた人脈から案件を獲得できたり、リソース不足のフリーランス仲間から仕事を融通してもらえたりするチャンスが生まれるでしょう。

人脈を増やすには、名刺やSNSアカウント、ホームページなど、自身の仕事がわかる受け皿を作っておくと良いです。ただし質の良い人脈を作るには、実績やスキルが必須となる点は覚えておきましょう。

クラウドソーシング・エージェントを利用する

フリーランスで年収1,000万円の生活を送るために「クラウドソーシング・エージェントを利用する方法」もあります。

これらのサービスでは、駆け出しのフリーランスでも比較的案件を獲得しやすい傾向にあります。

例えば「ランサーズ」や「クラウドワークス」は、フリーランス初心者がこなせる案件も多くあります。また「サグーワークス」には、資格の不要な簡単なライティング案件が豊富です。

クラウドソーシング・エージェントにて案件の獲得率を上げるには、自身の実績やできる作業をわかりやすく伝えることが大事です。

なお、おすすめのクラウドソーシング・エージェントの1つに「フリーランス名鑑」があります。フリーランス名鑑の特徴は以下の通りです。

・登録料、仲介手数料がかからない
・営業をしなくても案件が来る
・比較的単価が高い
エージェントを利用する上でのデメリットである仲介手数料が一切発生しないため、収入を上げやすいと言えます。

また、国内最大級のフリーランスネットワークであり、企業からの注目度が高いのも利用するメリットです。

フリーランスとして年収1,000万円を目指したい方は「フリーランスで年収1,000万円の割合や手取り、必要なスキルを紹介!会社員より稼ぐのは簡単?」もぜひ参考にしてください。

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フリーランス名鑑を利用して案件を獲得するまでの流れ

フリーランス名鑑を利用して案件を獲得するまでの流れは以下の通りです。

1.「フリーランス名鑑に登録する」からフリーランス名鑑へ移動
2.新規登録する
3.StockSunサロンへ入会する

 

簡単な手続きで案件獲得の可能性を広げられるため、フリーランスとしての土台を固めたい方はフリーランス名鑑への登録を一度検討するのがおすすめです。

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まとめ

フリーランスの年収は、こなす案件や専門性・職種などによりさまざまです。誰でも行えるような仕事は始めやすいものの、案件の単価は低くなってしまいます。

一方で専門性の高い案件は高年収を狙えますが、スタートラインに立つまでのハードルが高いことが難点です。

またフリーランスは、スキルや経験・実績を積み重ねていくことで年収アップを達成できる可能性は十分にあります。目標を決めて前進する心構えがある方は、フリーランスとして生活していく道を選ぶのも良いでしょう。

フリーランスとして「スキルアップしたい方」や「高単価な案件を獲得したい方」は、StockSunサロンへの入会とフリーランス名鑑への登録がおすすめです。

これらのサービスを活用すると、スキルアップや人脈の拡大、企業からの受注機会の拡充を期待できます。

国内最大級のフリーランスネットワークサービスであるため、フリーランスとしての活動の幅を広げたい方におすすめです。

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フリーランス名鑑では、編集チームが専門家と提携しながらコラムを作成し、正しい情報を提供しています。社外の宣伝用コンテンツは含まれておらず、情報の客観性を担保しています。 フリーランスに仕事を依頼・外注したい企業様や、フリーランスとして案件を受けたい個人事業主の方などに向けて、悩みや疑問を解消する情報を発信しています。