今回は600回以上のウェビナー運営経験を持ち、Webとアナログを組み合わせた集客支援を得意としている辻本大樹さんにお話を伺ってきました。

(インタビュアー:StockSun株式会社 山本祐大

略歴

 

東京農業大学卒業後、新卒でホクト株式会社を経て、ハチ食品株式会社にて法人営業に従事。独立後は食品系ポータルサイトを運営。これまでに600回以上のウェビナーを開催し、Web集客や業務改善を支援してきた。現在は、ウェビナー支援会社を立ち上げ、特にWebマーケティングとアナログ施策を組み合わせた集客支援を行っている。

ウェビナー運営をまるっと対応。600回以上の実績が裏付ける支援体制

山本:
本日はお時間いただきありがとうございます。StockSunサロン会員の辻本さんにお話を伺っていきます。よろしくお願いします。

辻本:
よろしくお願いします。

山本:
まずは現在の活動について教えていただけますか?

辻本:
主にウェビナーを活用した営業支援を行っています。

山本:
具体的には、どのような形で支援されているんでしょうか?

辻本:
企業様の代わりに、企画・集客・運営・アフターフォローまで、まるっと支援しています。そのため企業様はセミナーに集中していただける形となっております。

山本:
かなり広い範囲をカバーされていますね。そこまで支援してくれるのは、企業にとっても助かる存在だと思います。

辻本:
そう思っていただけたら嬉しいです。

山本:
そもそもウェビナーという手法に特化したきっかけは何だったんでしょうか?

辻本:
コロナ禍で対面の商談が難しくなったことがきっかけでした。代替手段としてウェビナーを始めてみたところ、対面以上に集客できたため、本格的に取り組むようになりました。2020年から今までの5年間で600回以上、開催しております。

山本:
600回はすごいですね。

辻本:
数を重ねたからこそ、業界や商材に合わせた対応ができるようになりました。例えば食品業界では、加工食品のOEMの案件を獲得したいメーカー様の支援や、FSSC 22000認証取得支援会社へのサポート、さらには補助金を活用した新規工場設立の問い合わせを獲得したい食品コンサル会社の支援を行ってきました

山本:
そういった実績があるのは非常に頼もしいですね。

封書DMで集客率10倍!アナログ施策が活きる場面とは

山本:
ウェビナーの成果を高めるには、やはり集客が重要になりますよね。辻本さんは、オンラインだけでなく、封書DMなどのアナログな方法も取り入れていると伺いました。

辻本:
はい。Web広告だけでは届きにくい層にもリーチするために、主に封書DMを活用しています。

山本:
封書DMとは、具体的にどのようなものなのでしょうか?

辻本:
封書DMは、ウェビナー案内状を封筒に入れて郵送するDMです。受け取った人に「自分に向けた内容だ」と感じてもらいやすくなる工夫です。

▼封書DMのサンプル事例

山本:
どのような業種で特に効果があるのでしょうか?

辻本:
決裁者に直接連絡できる業界ですね。
例えば、病院やクリニックなど、院長先生が決裁者になることが多く、Web広告では反応があまり良くなかったのですが、DMでご案内したところ集客率が向上しました。

山本:
どれくらい向上したのでしょうか?

辻本:
実際、支援したクリニック向けSaaS企業様ですが、今まで1件あたりのお問い合わせ費用が、それまでは50,000円だったところ、5,000円まで下がり、集客率が10倍に向上しました。

山本:
内容面ではどんな工夫をされてるんですか?

辻本:
例えば、封筒に院長名を記載し、「先生のために書いたんです」という特別感を演出することで開封率をあげる試みをしています。

参加だけで終わらせず、お問い合わせまでつなげるウェビナーの構成術

山本:
辻本さんはウェビナーの内容を、どうやって決めているんですか?

辻本:
対象となる顧客の業界や課題感を徹底的ヒアリングし、それに応じて、テーマを設定しています。

山本:
事前の準備で成果が左右されそうですね。

辻本:
そう思います。私自身参加者が何を知りたいかを整理し、スライドの流れや見せ方にも工夫を入れています。加えて、ただ情報を伝えるだけでなく、“次の行動につなげる”設計が大事です。

山本:
「話す内容」だけじゃなく「聞いたあとにどう動いてもらうか」まで含めて考えているんですね。

辻本:
はい。資料内で申込導線を作ったり、質疑応答の時間で関心度の高い内容を再確認するなど、自然にアクションへつなげる流れを意識しています。

山本:
そもそもウェビナーには、どんなメリットがあるか教えていただけませんか?

辻本:
1番のメリットは、顧客と長時間接触できる点です。一般的な広告やLPだと数十秒〜数分で離脱されることも多いですが、ウェビナーは30分〜60分程度の接触時間を確保できます。

山本:
確かにしっかり聞いてもらえることで、伝えられる情報量も増えそうですね。

辻本:
参加者にじっくりと情報を伝えることができるので、より深い理解や関心を持ってもらいやすくなると思います。もし今のやり方で望んだような成果が出ていない人は、ウェビナーを取り入れてみるのも、1つの手かなと思いますね。

企画から運営後のアフターフォローまで全てご支援します

山本:
ここまでお話いただいたので、きっと辻本さんにお仕事を頼みたいという方も、いるんじゃないかなと思います。今後、辻本さんに相談したい方はどうすればいいですか?

辻本:
以下のページから支援内容や実績をご確認いただけます。
通常プラン(まるごとウェビナー サポートプラン)の詳細はこちら
封書DMとの連携プラン(封書DMを活用したまるごとウェビナー サポートプラン)の詳細はこちら

山本:
ちなみに、どれくらいの金額でお願いできるんでしょうか?目安などがあれば、教えていただけますか?

辻本:
はい、もちろんです。顧客名簿をすでにお持ちの企業様には「まるごとウェビナー支援サービス」を、ミニマムで月額10万円からご案内しています。 
一方で名簿をお持ちでない場合や、新たなターゲット層へアプローチしたい方には「封書DMを活用したサポートプラン」があり、こちらは月額15万円からとなっています
一人一人のご予算に応じて、最適な施策をご提案させていただきます。

山本:
ウェビナーをスムーズに開催できるように、必要なガイドブックやスライド資料などのテンプレートも作られているんですよね?

辻本:
はい、ございます。ウェビナーに関連する入門資料や、テンプレート(企画書・アンケート・スライド資料・効果測定)をまとめた資料を無料で配布していますので、まずは以下からご覧いただければと思います。
【お役立ち資料】「プロ直伝 ウェビナー成功のための5点セット」資料・テンプレート ダウンロード
この記事から資料をダウンロードしていただいた方限定で、ウェビナー開催についての無料相談も承っていますので、ぜひダウンロードください!

山本:
辻本さんにご相談したい場合は、上記ページからお問い合わせする形ですね。

辻本:
はい。ご覧いただいたうえで、ご興味があればご連絡ください。もしもご依頼いただけるようであれば、その期待に全力で応えます。

山本:
本日はありがとうございました。

辻本:
ありがとうございました。