フリーランスは生活できない?大変・厳しいと言われる理由や6つの対処法
- フリーランス名鑑編集部
- 記事制作日2021年04月03日
- 更新日2022年02月10日
「フリーランスで生活するのは難しいのではないか…」
「フリーランスで仕事は簡単に見つけられるのだろうか…」
フリーランスを始めたい方で、このような心配をする方は多いのではないでしょうか。
はじめに、フリーランスとして生計を立てるのは大変です。しかしフリーランスに仕事の依頼が集まるサービスを活用したり、人脈を増やすことでフリーランスでも生計を立てやすくなるでしょう。
この記事では以下の内容を解説していきます。
・フリーランスは生活できない?金銭的に厳しくなる人の共通点
・フリーランスで生活できない時の5つの対処法
・フリーランス生活が厳しいと感じているなら?
また、フリーランスに仕事の依頼が集まるサービスの1つに「StockSunサロン」というサービスがあります。StockSunサロンでは自身で営業をしなくても不定期で案件情報が発信されるため、案件に困らない可能性が高まります。
さらに「StockSunサロン」の会員になることで、企業や個人の発注者とフリーランスをつなぐ「フリーランス名鑑」にも登録できます。
これからフリーランスで生活していきたい方は、生活できないリスクを回避するために一度チェックしてみることをおすすめします。
また、フリーランスとしての仕事の取り方を詳しく知りたい方は「フリーランスの仕事の取り方!エンジニアやWEBデザイナーの仕事探しにおすすめの7つの方法!」をぜひ参考にしてください。
フリーランスは生活できない?大変・厳しいと言われる理由
フリーランスが大変な理由は以下の通りです。
・成果を出し続けなければならない
・自己管理が難しい
・体調を崩さないのも仕事の一つ
・金銭管理が大変
・福利厚生がない
・トラブル時に誰も助けてくれない
・自ら学び続ける必要がある
それぞれの理由について、詳しく見ていきましょう。
案件を取るのが難しい
フリーランスとして生活していくには、まずは仕事を増やすために案件を獲得する必要があります。しかし、ただフリーランスになるだけでは、なかなかスムーズに案件を獲得することはできません。フリーランスになってから、「思ったよりも案件を取るのが難しい」と感じる方も少なくないでしょう。
特にフリーランスになりたての頃は注意が必要です。新米フリーランスは“受け身”のままでは案件を依頼してもらいにくいので、まずは自分から積極的に行動し実績を積む必要があります。
初めは単価や仕事内容を選り好みしすぎず、とにかく実績を増やした上で、営業活動をしたりエージェントサービスから紹介を受けるべきです。実績を積むことで、徐々にクライアントからの信頼を得られるようになります。
成果を出し続けなければならない
フリーランスは案件を受けるだけでなく、“常に成果を出し続ける”ことも重要です。常に成果を出し続けられるようでないと、フリーランスとして生活していくのは難しいでしょう。
フリーランスがせっかく案件を獲得できたとしても、クライアントの期待値に満たなかったり納期に遅れたりするようなことがあると、信頼を失ってしまいます。
そしてクライアントからの信頼を失ったフリーランスは、継続して案件を受注するのが難しくなります。なぜならクライアント側も依頼するフリーランスを選べるため、信頼のないフリーランスよりも、他の成果を上げてくれるフリーランスに仕事を依頼しようと考えるためです。
継続して案件を受けられないと、一時的には稼げたとしても、収入が不安定になりフリーランス1本で生活していくのが厳しくなります。成果を出し続けられるような実力を身につけることが、フリーランスとして成功するためのポイントとなります。
自己管理が難しい
フリーランスは自己管理が非常に難しいです。自己管理が難しい理由を下表にまとめました。
自己管理が難しい理由 |
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・会社員とは異なり勤務時間やスケジュールは自身で決める ・大きな決断をする際も自己判断で決める |
フリーランスに決まった勤務時間や仕事のスケジュールはありません。そのため、自身ですべてを管理し業務を行う必要があります。
また、依頼された仕事を引き受けるかどうか主体的に決める力も必要です。その仕事を受けることにメリットがあるのか、どのように成果物を納品するかなど、決断力が求められる場面が多くあります。
これらの理由により、さまざまな面で高いレベルの自己管理能力が求められるため、フリーランスで生計を立てるのは難しく感じる方も多いでしょう。
体調を崩さないのも仕事の一つ
フリーランスは体調を崩さないのも仕事の一つです。なぜなら会社員・サラリーマンなどとは違い、代わりになってくれる人がいないためです。もし体調を崩してしまうと、仕事に穴を開けてしまうことになるので気をつけましょう。
またフリーランスの場合は、自分が行った仕事量が売上(収入)に直結します。そのため体調不良や事故で一定期間仕事ができないと、収入が大幅に減ることになります。さらに収入源を恐れ、少し体調が悪くても無理して働くということがあると、治るまでの期間がさらに長くなるというリスクもあります。
このように、給与面やサポート面で恵まれている会社員・サラリーマンなどに比べ、フリーランスは体調管理がとても重要です。体調面に不安のある方にとっては、フリーランスの活動は非常に厳しくなるでしょう。
金銭管理が大変
フリーランスは会社員と比べて金銭管理が大変です。金銭管理が大変な理由を下表にまとめました。
金銭管理が大変な理由 |
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・請求書の発行もすべて自身で行う ・税金の支払いや確定申告も自身で行う ・毎月安定したお金が入るわけではないため、常に収支の計算が必要 |
フリーランスは案件の報酬を受け取る際、請求書を用いて金銭をやり取りすることが多いです。そのため、請求書の発行や送付に関して業務はすべて自身で行う必要があります。
また、社会保険料や各種税金の支払い・確定申告など、お金に関する手続きをすべて自身で行わなければなりません。
一度もこのような手続きをしたことがない方は、慣れないことが多いため大変な作業に感じるでしょう。このような金銭管理を少しでも容易にするためには、クラウド会計ソフトなどの経理ツールを使うのが有効です。
会計ソフトを使うと、項目に必要事項を記入するのみで帳簿を付けられたり、口座連携機能を使って明細を入力する手間が省けます。
福利厚生がない
フリーランスの場合、会社員・サラリーマンとは違い福利厚生がありません。会社を辞めていざフリーランスとして活動しようとしたときに、福利厚生の有無の大きさを実感するという方も少なくないです。
例えば会社員の場合は、有給休暇や退職金などの福利厚生を受けることができます。そのほか会社によっては、社宅の契約や社員旅行、家族手当といったサービスを受けられることもあります。
一方でフリーランスの場合、上記で挙げたような福利厚生は利用できません。そのため一見手取り収入が良さそうに見えても、会社員に比べ休みが取れなかったり、家賃なども全て自分で払わなければいけないということがあります。
なおフリーランスが福利厚生サービスを受けたい場合は、福利厚生代行業者のサービスを利用するという方法があります。休暇など会社員と全く同じサービスを受けることは難しいかもしれませんが、補償や優待など利用できるものも多いのでぜひチェックしてみましょう。
トラブル時に誰も助けてくれない
フリーランスは案件の受注から実際の仕事、そして雑務や税務関連の処理まで、全て自分の責任で行う必要があります。もしトラブルが起こったとしても、基本的に誰も助けてくれません。
なお会社員・サラリーマンの場合、もしトラブルが発生しても上司が対応してくれたり、会社が金銭的な責任を負ってくれることが多いです。会社には従業員を守るための仕組みがあるので、トラブルに怯えずに働くことができます。
しかしフリーランスの場合は、トラブルの対処も自分で行う必要があります。仕事を行う上でトラブルが発生しクライアント側の権利や利益を損ねてしまうようなことがあった場合、損害賠償を請求される可能性もあります。
そこでフリーランスとして活動する上では、自分自身でトラブルから身を守る工夫も必要です。契約時にきちんと業務委託契約書を確認して損害賠償のリスクを回避したり、フリーランス向けの損害賠償保険に加入しておくことがトラブル対策に繋がります。
自ら学び続ける必要がある
フリーランスは、自ら学び続ける必要があります。自ら学び続ける理由を下表にまとめました。
自ら学び続ける必要がある理由 |
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・時代と共に新しいスキルが求められる ・高単価の案件を受注するには高いスキルが必要 |
業種にもよりますが基本的に時代と共に新しいノウハウや技術が求められるため、学び続けなければ案件を獲得する機会が減ってしまいます。
また、最低限のスキルでできる仕事は基本低単価のため大きく稼ぐことは難しいです。そのため、収入を上げるにはスキルアップが必要不可欠です。
これらの理由により、スキルを獲得するには自主的にセミナーを受講したり、本やマニュアルを購入してスキルアップをしていく必要があります。
フリーランスで生活できない・金銭的に厳しくなる人の共通点
収入が上がらず金銭的に厳しくなるフリーランスの共通点は、以下の通りです。
・ロースキル案件を受注している
・安定した収入源がない
・すべて1人で仕事をしようとする
・営業活動をしていない
上記項目を知っておくと、金銭的に厳しくなる状況を未然に防ぎやすくなります。それぞれの共通点とその対処法について、詳しく見ていきましょう。
低単価で受注している
低い単価で案件を受注するフリーランスは、金銭的に厳しくなる可能性が高いです。
低単価の案件は時給換算すると最低時給を割ることが多く、長時間働いても大きく稼げません。労働時間の割に「アルバイトをするよりも月収が低い」というケースもあります。
そのため収入を大きく伸ばすためには、受注単価を上げることが重要です。単価を上げる具体的な方法は以下の通りです。
・付加価値のある成果物の提供し、クライアントから必要とされる人材になる
ロースキル案件を受注している
「ロースキル案件」を受注しているフリーランスも、金銭的に厳しくなる場合が多いです。
ロースキル案件とは、専門スキルがなくてもこなせる案件です。例えば、テープ起こしやデータ収集などの案件が挙げられます。
ロースキル案件は不特定多数の方がこなせる仕事のため低単価になりやすく、作業時間に見合った収入が得られないのがデメリットです。
収入を大きく伸ばしたいのであれば、高いスキルが求められる案件に取り組むことをおすすめします。専門スキルが必要な案件は、作業時間の割りに大きく稼ぐことが可能です。
高いスキルが求められる案件を受けるためには、具体的に以下の方法を行いましょう。
・セミナーや勉強会などに参加しスキルアップを図る
・高単価案件を依頼している企業・個人に営業する
安定した収入源がない
フリーランスとして金銭的に厳しくなる方の多くは、安定した収入源がないことが特徴として挙げられます。特定の収入源の有無によって、フリーランスの生活の安定具合は大幅に変わります。
案件を獲得したことがあるフリーランスであっても、単発の案件をこなすばかりでは毎月の収入が安定しません。特定の収入源がないと、たとえ数十万を超えて稼げる月があったとしても、翌月には収入が0となってしまうこともあり得ます。
一方で安定して仕事を振ってくれるクライアントが1箇所でも見つかると、生活は一気に安定します。さらに2箇所、3箇所と複数のクライアントと取引できるようになれば、1箇所の案件が終了してしまっても収入が途切れないので安心です。
すべて1人で仕事をしようとする
チームを組まずすべて1人で仕事をしようとするフリーランスは、収入も厳しくなりがちです。なぜなら完全に人に頼らず個人で活動していると、受注できる案件の内容や規模が限られてしまうためです。
例えばWEB制作の案件を受注できそうな場合、ディレクター・エンジニア・デザイナーなどのフリーランスチームがあれば、自分がすべてのスキルがなくてもWEB制作の案件を高単価で受注できます。
しかし個人で活動している場合は、自分のスキルに見合った範囲の案件しか受けられず、小規模な案件のみになりがちです。小規模案件しか受けられないと、必然的に収入も下がってしまうでしょう。フリーランスとして成功したいなら、チームを組むなど人に頼ることも考えてみましょう。
営業活動をしていない
自ら営業活動をしていないフリーランスも、金銭的に厳しくなるでしょう。
営業活動をしないと、急にクライアントから契約が切られた際に新しい取引先がすぐに見つからず、収入がなくなる可能性があります。
同じクライアントから仕事をもらい続けるのには限度があり、長期的な契約はなかなか結ぶことは難しいです。また契約を結べるとしても、断続的な仕事では月収は安定しません。
クライアントから突然契約を切られても対応できるように、営業活動は継続して行うことが大事です。
営業活動に自信がない方は「StockSunサロン」など、案件情報が手に入りやすいサービスを利用し、常にアンテナを張っておくのがおすすめです。
フリーランスで生活できないときの6つの対処法
フリーランスで生活できないときは、以下の対処法を試すことをおすすめします。
・フリーランス仲間に仕事を紹介してもらう
・クラウドソーシングで仕事を探す
・交流会やWEB上で直接営業をかけてみる
・SNSを活用して集客する
・複数のエージェントサービスを利用する
上記項目を知っておくと、仕事がなくなってしまったときに新たな案件を獲得しやすくなります。それぞれの内容について、詳しく見ていきましょう。
まずは会社員の副業として始めてみる
いきなりフリーランスになることにリスクを感じている方は、まずは会社員の副業として始めてみることをおすすめします。勤務先の会社に副業申請をした上で、「会社員兼フリーランス」を目指してみましょう。
メリット | デメリット |
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・会社員としての給料にプラスして売上がもらえるので収入が安定する ・フリーランスとしての仕事をお試しで始めやすい |
・副業が禁止されている勤務先もある |
会社員兼フリーランスになれば、月々の収入は安定させたまま、フリーランスとしての実績を積むことができます。初めてフリーランスとして活動する方も、仕事の流れや案件の獲得方法などを徐々に覚えていけるので安心です。実績を重ねてきたタイミングで、完全にフリーランスに転向するのもありです。
ただし会社によっては、副業禁止の場合もあるので注意です。必ず勤務先の会社が副業可能かどうか調べてから、フリーランス活動をスタートさせましょう。会社に隠して副業をしても、確定申告の際などに発覚してしまうのでやめておきましょう。
フリーランス仲間に仕事を紹介してもらう
生活に困った場合の対処法の一つとして、フリーランス仲間に仕事を紹介してもらうことが挙げられます。
フリーランス仲間に仕事を紹介してもらうメリット・デメリットは下表の通りです。
メリット | デメリット |
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・リソースが足りない知人から仕事をもらえる可能性がある ・仲間の紹介で取引先を紹介してもらえる場合がある ・間柄によっては融通が利く場合がある |
・仕事で大きなミスをすると仲間を失う可能性がある |
フリーランスの中には複数案件を抱えている人材が多く、リソースが不足している方も多いです。そのためリソースの足りないフリーランス仲間に声をかけると、案件を分けてもらえる可能性があります。
さらに質の高い成果物を納品できれば、仲間の紹介で新規の取引先を紹介してもらえる場合もあるでしょう。
このように、仕事が受注できなくて困っている際に人脈は非常に重要です。普段からフリーランスの仲間を作ることを意識して仕事を進めておくと良いでしょう。
また、フリーランスにおすすめのコミュニティが知りたい方は「【フリーランスのコミュニティ9選】交流会イベントや集まりに参加するメリットは?」をぜひご覧ください。
クラウドソーシングで仕事を探す
「クラウドソーシング」で仕事を探すことも対処法の一つです。
クラウドソーシングとは「リソースのない企業がネットを通じて業務を外部に委託する仕組み」です。委託先は、企業である場合もあればフリーランスの場合もあります。
なお「クラウドソーシング」で仕事を探すことのメリット・デメリットは、下表の通りです。
メリット | デメリット |
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・簡単に仕事を見つけられる ・案件数が多いため自身が求めている仕事が見つかりやすい ・金銭関係のトラブルが少ない |
・大きく稼ぎにくい |
クラウドソーシングには掲載されている案件が多いため、自身に合う仕事を見つけやすいです。また、運営が契約や仕事内容の確認など発注者と受注者の仲介をするため、金銭トラブルが少ないというメリットもあります。
一方で、クラウドソーシングでは大きく稼げない可能性があります。掲載されている仕事は基本的には低単価の案件が多く、クラウドソーシングに報酬の一部を手数料として支払う必要もあるためです。
クラウドソーシングのみで生計を立てることは非常に難しいため、あくまで補助的に利用するようにしましょう。
交流会やWEB上で直接営業をかけてみる
メリット | デメリット |
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・ノーリスクで案件獲得を狙える ・未開拓の顧客にアプローチができる ・案件獲得時にマージンを取られない |
・交流会では煙たがられる可能性も ・案件獲得のハードルは高い |
交流会やWEB上で営業をかけると、クライアントとの直接仕事のやりとりができます。サービス登録料や仲介料を支払う必要がないため、ノーリスクで案件獲得が狙え、うまくいけば大きな利益を得ることができます。
さらに直接交渉では、クラウドソーシングなどに登録していない新規顧客の開拓もできます。気になる企業のホームページから、自身のサービスを提案し大きな仕事を得ることも不可能では有りません。
ただし交流会やWEB上での営業は、相手を自由に選べる反面、相手から良い返事がもらえないことも多いです。特にフリーランス同士の交流会などでは、仕事の交渉ばかりしてくる人物が煙たがられることもあります。
また、初めからフリーランスを探しクラウドソーシングなどに登録しているクライアントとは違い、直接交渉は案件獲得のハードルが高いです。「依頼したい」と思ってもらえるような特別なスキルや営業力がないと、なかなか案件を獲得することは出来ないでしょう。
SNSを活用して集客する
メリット | デメリット |
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・運用費用がかからない ・自由に自己表現できる ・ポートフォリオを見てもらえる |
・集客効果はやってみないとわからない ・炎上リスクがある |
TwitterやFacebookのようなSNSをうまく活用すれば、集客につながり案件が獲得できることがあります。このほかLinkedinのような、ビジネスに特化したSNSもあります。
SNSには決められたルールがあまりないので、自由に自己表現しやすいのが大きなメリットです。自作のポートフォリオを作り、多くの人に見てもらうことも可能です。ほとんどのSNSが運用費用を必要とせず、気軽に始めやすいのもポイントです。
ただしSNSは簡単に登録できる一方で、集客効果は始めてみないとわからないというデメリットもあります。ライバルが多い職種や特筆すべきスキルがない場合は、埋もれてしまいクライアント側から見つけてもらえないことがあります。
またSNSは運用方法を誤ってしまうと、炎上するリスクがあります。特に個人で活動するフリーランスの場合、チェックが甘く炎上を引き起こしてしまう可能性が高いので気をつけておきましょう。
複数のエージェントサービスを利用する
複数のフリーランスエージェントを利用することも対処法の一つです。
フリーランスエージェントとは「クライアントとフリーランスの間に立って、登録しているフリーランスのスキルや希望にマッチする案件を紹介するサービス」です。
なお、複数のエージェントサービスを利用するメリット・デメリットは下表の通りです。
メリット | デメリット |
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・自身の希望に合わせた仕事を紹介してもらえる ・営業が苦手な方でも案件を獲得しやすい ・安定的に仕事を受注しやすい |
・手数料がかかる ・登録や面談などの手間がかかる |
フリーランスエージェントを利用すると、要望に合った案件を紹介してもらえるため、営業が苦手な方でも案件を獲得できます。継続的な仕事の受注もお願いできるので、収入が安定しやすいです。
また、営業に力を入れる代わりに本業にリソースを注ぎ込めるのもメリットです。時間を有効に使い、自身のスキルアップをすることで高単価な案件にも着手できます。
なお、フリーランスにおすすめのエージェントが知りたい方は「フリーランスにおすすめのエージェント11社比較一覧|エンジニアやデザイナー、未経験向けを紹介!」をぜひ参考にしてください。
フリーランスで生活ができないのでは?と不安な方によくある質問
結婚してもフリーランスとして生活できる?
結婚してフリーランス活動ができるかどうかは、自分の実力次第です。きちんと成果を上げることができれば、フリーランスの収入でもしっかりと家族を守ることはできます。
ただしフリーランスの場合、会社員とは違い結婚手当や住宅手当などの福利厚生が受けられないので注意しましょう。病気で収入が減るといったリスクもあるので、金銭的にある程度余裕を持っておくことが大切です。
またフリーランスは、マイホーム購入時のローン審査も通りにくいです。結婚を考えている方は、きちんと将来設計をした上で、どのタイミングでフリーランスになるのか、いつ結婚するのかを検討するようにしましょう。
コロナで生活できないフリーランスは増えてる?
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、経営状態が悪くなり生活できなくなったというフリーランスは一定数います。会社員に比べ不安定なフリーランスは、コロナの影響を直に受けやすいという特徴があります。
しかし、フリーランスがみな打撃を受けているわけではありません。職種によってはフリーランスで成功している方や、コロナ以前よりも収入が増えているという方もいます。実際に、コロナの影響によりリモートワークが推進され始めたことで、フリーランスに興味を持ち始めたという方も多いです。
クライアント側から見ても、今までよりフリーランスへの注目度は高まっています。従来であれば企業に依頼していた仕事を、コロナを機にフリーランスに依頼するようになったという事例も増えています。
例えば、経営状態が悪くなった会社が「WEB制作やWEB広告などを企業ではなく個人に発注する」というケースや、リモートワークを余儀なくされた企業が「対面を避けWEB上で簡単に依頼できるフリーランスを頼るようになった」というケースがあります。フリーランスにとって、稼ぐチャンスはむしろ増えていると言えるでしょう。
フリーランス生活が厳しいと感じているならフリーランス名鑑へ|3つのおすすめポイントを紹介
フリーランス生活が厳しいと感じている場合「StockSunサロン」に登録するのがおすすめです。StockSunサロンに加入するメリットは以下の通りです。
・会員制バーや部活動で人脈を増やせる
・案件獲得の仕組みがある
・フリーランス名鑑に登録できる
・求人グループで案件募集ができる
それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。
Web系フリーランスとしてスキルアップできる
Web系フリーランスとしてスキルアップできる要素が、StockSunサロンには多くあります。
サービス内容の一例として「SEOラウンジ」や「アドラウンジ」など、専門的な知識を学べるコンテンツが豊富に用意されています。さまざまな資料や最新の情報を得られるため、自身のスキルアップにつながるでしょう。
またスキルアップすると、より高単価の案件を獲得できる機会が増えます。そのため、ロースキル案件のように「費やす時間の割に報酬が低い」ことが少なくなり、生活していくのに十分な収入を得られる可能性が高くなります。
会員制バーや部活動で人脈を増やせる
StockSunサロンに加入すると、人脈を増やすことにもつながります。サロン内では、会員制バー「StockSunLounge」を利用できたり、さまざまな部活動の参加が可能です。
このようなオフラインでのイベントに積極的に参加することで、より多くのフリーランス仲間と出会える機会が増えます。
人脈を増やせば増やすほど、フリーランス仲間経由で仕事を受注できる機会が増えるでしょう。
またフリーランスは個人で動くことが多いため、孤独を感じモチベーションを保つのが難しいです。しかし、仲間と気持ちや考えを共有することで、精神的に安定しながら仕事に取り組むことが可能になります。
案件獲得の仕組みがある
StockSunサロンには以下の案件獲得の仕組みがあり、これらを活用することで安定した収入を確保しやすくなります。
・求人グループで案件募集ができる
それぞれの仕組みについて詳しく説明します。
フリーランス名鑑に登録できる
StockSunサロンに加入すると「フリーランス名鑑」に登録できます。
フリーランス名鑑とは国内最大級のフリーランス検索サイトです。仕事を発注したい方は、このサイトで希望のフリーランスを探し直接仕事を発注します。
また仕事を受託したい方は、フリーランスとして登録することで案件の受注が可能です。
なお、フリーランス名鑑のプロフィールに自身のスキルや経験を詳しく記載すると、企業などの発注者から直接問い合わせが来やすいです。そのため、スキルや発注するメリットが伝わるような魅力的なプロフィールを作ることを意識しましょう。
また、フリーランス名鑑を通して案件を獲得しても手数料はかかりません。手数料で手取りの報酬が減らないため、収入アップにつながります。
求人グループで案件募集ができる
StockSunサロンには「求人グループ」というものがあります。
求人グループとは「StockSunサロン内で仕事を発注したい方と、受注したい方同士が直接メッセージのやりとりをできるサービス」です。
グループ内では、Web系案件やインターン募集などの案件情報が不定期で流れてきます。気になる案件があった際は、応募するのみで条件が合えば受注できます。
求人グループを利用すると継続的に案件を見つけられる可能性があるため、仕事が受注できなくて困る状況が少なくなるでしょう。
まとめ
フリーランスで生活できない方は、以下の特徴が挙げられます。
・ロースキル案件を受注している
・営業活動をしていない
上記の特徴に当てはまらないように、仕事を進めていくことが重要です。
特にフリーランスとして生き残るためには、高いスキルや豊富な人脈が欠かせません。常に新しいスキルを学び、フリーランス仲間を作って継続的に案件を獲得できる状況を作りましょう。
また、継続的に案件を獲得する機会を増やしたい方は「StockSunサロン」への加入がおすすめです。
StockSunサロンに加入すると「フリーランス名鑑」にも登録できるため、案件獲得の機会が増えます。
また求人グループを利用することで、営業活動をしなくても最新の案件情報を得られます。さらにオフラインでの活動に積極的に参加すれば人脈を作る機会も増えるでしょう。
フリーランスで生計を立てることに心配がある場合は、一度StockSunサロンの活用を検討することをおすすめします。