今こそ自社ECを!【自社ECのススメ】
- 下島 満
- 記事制作日2020年8月11日
- 更新日2020年8月13日
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今ECサイトをやるのであればモール型か自社EC型か
こちらをテーマに初ブログを書いてみようと思います。
ECサイト構築、及びサポートを自分の行える業種にいれておりますが、自分のポジションをしっかり明示しておこうと思いこの記事を書かせていただきます。
結論からです。
私は自社ECを行われる方のみEC支援はお受けいたします。
ECというならば、まずは楽天、Amazon、Yahooショッピングというモール型ECをイメージされるのではないでしょうか。
モール型は名前の通り、複数のショップが同じサイトに集まり、店を展開する形です。
自社ECをすすめる前にモール型のメリットは何か考えてみます。
まずは多くのショップ、商品があるためにスタート段階でも多くの訪問者をえやすい点です。
出品手数料、利用料などはとられますがスタート段階からサイトに来てもらえるのは良い点ですよね。
では自社ECはどうでしょうか。まず認知されてないのでスタート段階では訪問者は数えるばかりからのスタートです。
また購入したいと思ってモール型の人は訪れてるのでコンバージョン率(購買意欲が高いので)が高いのもモール型のメリットでしょう。
さらにプラットフォームがしっかりしてるためわかりやすく簡単に参入しやすい点もメリットですね。
これならばモール型でいいのではとお思いの方も多いかと思います。
モール型のデメリットはなんでしょうか。
まずは出店料、販売手数料といったお金が必ず発生します。
さらにメリットで参入しやすいと申し上げたとおり他店もそうなので、価格競争になってしまうことが多いです。
また、例えば何かのお菓子を買うとしたとして、一般ユーザはあなたのお店から買うというより楽天で調べて楽天で買う
というイメージが強くブランド化しづらい点もあります。
また、これが一つ大きなデメリットなのですが顧客情報が開示される量があまりありません。
なので、顧客分析が非常にしづらいのともしモール型から自社ECに切り替えたとしたならば今までためてた顧客情報がなくなってしまいます。
そして一番大きな問題はプラットフォームの仕様変更にかき回される可能性があります。
昨年では楽天の画像問題(白抜き、テキスト占有量20%以下にすること)で全画像を修正しないといけなかった。1000枚以上を加工した・・・などを聞きました。
また今年前半では送料問題も記憶に新しいかと思います。
予想していなかった費用、工数がかかってしまうのがモール型の一番のデメリットだと思います。
今こそ自社ECを!
ということで自社ECのお話です。
自社ECとはモールにださず自社でECサイトを運営するパターンです。
自社ECのメリットは
まずは自社ブランドを画一するために戦略をたてECサイトを展開できることでしょう。
一度しっかり信頼を得れば、そのお客様はあなたのファンやリピーターになってくれます。そうすれば顧客単価もあがっていく可能性も大です。
また、モール型では行えなかった顧客情報を獲得できるためメーリングリストやLINEなど様々なものやサービスと組み合わせて顧客に直接アプローチすることができます。
そして顧客分析によって戦略をもって新商品を投入したりすることが出来たりよりお客様に近い視点でECサイトを運営できます。
もちろん上記で述べた最初のスタートはほとんど人が来ない状況からのスタートにはなります。ただ我慢をしながらサイトを育て上げていけばブランド化され、顧客のファン化を行えPDCAを非常に回しやすくなります。
その我慢ができるかできないかは大きな分かれ目ですが、自社ECをされる方には最初にこの我慢を一番お願いしています。
自社ECの種類について
自社ECでも完全にオリジナルと、EC-CUBEなどを利用したオープンソースパターンと、FuturshopやカラミーなどのASP型があります。
完全にオリジナルは行いたい機能などを設計して作る事ができますが莫大な費用がかかります。
なかなか通常のショップさんでは厳しいエリアだと思います。
ではオープンソースのEC-CUBEはオープンソースのためライセンスなどは無料です。(サーバーは借りる必要がありますが)
ただ、カスタマイズを行うためにはそれ相応の技術者もいることと、オープンソースのためセキュリティに不安があるという点があります。
そこでASPです。(ASPはサーバー上におかれたサービスをレンタルする形です)
完全にオリジナルには出来ないものの最近のASPの機能はかなりしっかりしておりデザインのカスタマイズもHTMLとCSSの知識があれば一定レベルだと行いやすくなってます。
(もし厳しいなぁと思われましたら私におまかせください。)
ASPはサービス会社が威信をかけて提供しているためセキュリティ面も安心でき、またオリジナルのような多大な初期投資も必要なく、(もちろん初期構築を依頼する場合は一定額は必要です)定額でECサイトをもつことができます。
ですので私の経験上、通常ECサイトを今後展開されるようであればASP型のEC戦略が一番よいのではないかと思います。
ではASP型のECサイトといっても複数サービス会社があります。
たくさん紹介するとどこがいいんだ結局になるので私は二社で考えてます。
1,将来ECサイトを軸に大きく展開させたい。長期間しっかりしたECサイトを育て上げていきたい。
こちらの方にはFuturshopをオススメします。
月額は2万5千ほどかかってしまいますが中のシステムも非常にわかりやすく(コマースクリエイターと呼ばれるものはパーツを組み合わせていくようなシステムでHTML,CSSの基本がわかってる人なら慣れれば非常に楽です。)
また、受注管理のシステム面などなどかなり機能は充実しています。
さらに様々な企業と提携し他社のサービスも導入し今後ますます使いやすくなると思います。
ただ、月額2万5千ほどかかるのがちょっと厳しいなっていうところがネックかもしれません。
(私はFuturshopの構築は現在5店舗ほどさせていただき、(運営なども含め)非常にお勧めできるASPだと思っています。
2,まずは低予算でECサイトをもち、少しづつやっていきたい。
こちらの方にはCOLOR ME(カラミー)をお勧めします。
まずは、レギュラープランでさえ月額3000円というリーズナブルさ。
かといってGMOが運営で店舗数も非常に多くセキュリティも安心できるでしょうしノウハウもネットで色々転がってます。
単価が安い商品を扱う、お手軽さから始めたいといった方にはこれぐらいからスタートするのもいいかと思います。
ただ、もちろんFuturshopとは値段相応の便利の差はあるので私個人としては将来を考えるのであればFuturshopをお勧めしたいところです。
他のASPもたくさんあるのでここでやってみたいなどございましたらご相談ください。
しっかりブランド化をはかり顧客をファンにさせる自社ECについて書かせていただきましたがいかがだったでしょうか。
もっと自社ECについて話したいことなどはたくさんあるのですがとりあえず今日はこれまで。
ただし、脱モールと銘打ちましたが自社ECの売上がほとんどだけどもモールも出店されてるお客さんもいます。
売上は自社ECで、ただ楽天などに展開しているという安心感をもたせるために運営されてるところもあるので一概に全て撤退とはいかないのも難しいところですね。
ということでちょっとだけ宣伝。自社ECのことで興味、やってみたいなどありましたらお気軽にお声かけ下さい。
ヒアリングなどは無料でさせていただいております。
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この記事を書いた人
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稼働ステータス
◎現在対応可能
- 下島 満
職種
マーケティング
Webディレクター
希望時給単価
3,000円~5,000円
プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。 FlamingJune合同会社にて代表をやっております。 デザイナー、プランナーとしてソーシャルゲーム業界にて9年(アートディレクター、ディレクター歴3年)、 Web業界にてWebディレクター、マーケター、デザイナー、コーダーとして9年従事(ディレクター6年)しております。 近年ではECサイト(Futurshop中心)に8店舗構築、運営代行を行ったりそれにあわせたコンサルティングなども行っています。 WORDPRESSを利用したサイト構築、SEO対策なども行っております。 この2年で参画した案件は 某銀行サイト改善案件(要件定義フェイズ2件)、大手プロダクトSEO案件、住宅メーカーアプリ案件(要件定義ディレクター)、大手HRサービスUI/UXデザイナー、大手アパレルメーかーUI/UXデザイナー等様々な案件に関わっており様々な切り口でのご提案、実行が可能です。 お客様のニーズに合わせて様々な経験を活かし、中長期的に最善と思える策、ご提案を行っていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
スキル
HTML/CSS
WEBサイト設計
WEB戦略設計
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