こんにちは。

トソーマ株式会社の岡崎 康裕(おかざき やすひろ)です。

 

「Web集客をしたい」というお問い合わせがお客様から頻繁に来ます。

外壁塗装やリフォームといった建設関連の会社では、こういった悩みはよく聞きますね。

 

今回は、外壁塗装・リフォームといった、地域に特化した会社からWeb集客を依頼された場合の私の対策手順を公開いたします。

 

地域に特化した外壁塗装・リフォーム会社で月間予算が300万円以下あれば、この記事を見るだけでどんなWeb対策をしたらいいかがわかります。

 

  • 特定エリアで活動する店舗型の業態
  • 顧客が個人
  • 「Web集客って何からやればいいの?」と思っている

 

こんな方には、必須の情報です。

 

9,000文字以上あって長いので、地域に密着して活動する外壁塗装・リフォーム会社の方は、お気に入りにブックマークしておくことをおすすめします。

 

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MEO(マップエンジン最適化)

最初にやるなら、まずはMEOです。

 

Googleマップで検索した際に上位に表示させる技術がMEOです。

地域に特化していることから、ローカルSEOとも呼ばれます。

 

労力や費用が少ないのに問い合わせに繋がりやすく訪問者も増えやすいため、Web集客の第一歩はMEOでいいと思います。

 

一方で、できる対策は他の集客方法よりも少ないため、大量のお客様を獲得するのには向いていません。

 

MEOを取り扱う業者は月額で3〜6万円くらいかかる印象ですが、自社で行えば外注費はかかりません。
 

Googleマイビジネスに登録する

まず、Googleマップにオーナー登録をします。

 

Webで登録後、住所にオーナー登録するための情報が記載された封筒が郵送されるため、そこに記載されたコードを入力したら完了です。

 

Googleマイビジネスの設定をする

登録が終わったら、写真挿入や文章の入力をします。

 

Googleマイビジネスにある項目はできるだけ埋めたほうが効果が高くなるので可能な限り埋めましょう。

この際に、狙いたいキーワードを入れることも重要です。

 

ちなみに、店舗名などにキーワードを無理に入れるといったリスクが高い行為をするとGoogleから修正されたりアカウント停止のリスクがあったりするので要注意です。

 

どこまで許容範囲かがわからなくて設定が怖い方は、私にご依頼ください。

 

高評価の口コミを集める

高評価の口コミを集めていきます。

 

注意点として、お金や商品などの対価として高評価の口コミをつけてもらうことは規約違反となり、罰則を受けるリスクがあることです。

施工後のアンケートハガキを書いてくれた人に「Googleマップの口コミも良ければつけてくれませんか?」と提案する程度にしておきましょう。

 

なお、口コミが来たら返信しておいてください。

それだけで上位表示するというわけではないのですが、口コミを見たユーザーの評価は上がります。

 

Googleマイビジネスに登録して、項目を埋め、高評価の口コミを集めていけばMEOの最低条件は満たせると思います。

自社で対応するのが面倒と感じたらご相談くださいませ。

 

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リスティング広告

リスティング広告を配信するには、広告をクリックしたときに表示されるLPがなければいけません。

LPとは、ランディングページの略で、訪問者が最初に見るページのことです。

ここでは広告で最初にたどり着くページとして説明します。

 

「Web集客をしたい」と言われたときに、MEOと一緒にご提案することが多いのが、LP制作とリスティング広告の配信です。

既にLPがある場合は、広告配信だけご依頼いただくことが多いです。

 

外壁塗装やリフォームといった単価が高い商材だと、MEOだけでは十分な数の問い合わせは獲得できません。

そのため、Web集客をするのであれば最低でもLPを作って広告を配信する必要があります。

 

LPの相場は、1枚あたり30〜60万円程度といった印象です。

広告配信は、広告費用の20%の運用手数料が毎月かかるほか、広告の初期設定で費用がかかることが多いでしょう。

たとえば、月間で50万円の広告費を使う場合、運用手数料が20%なら追加で10万円が必要です。

 

ちなみに、外壁塗装やリフォーム会社の方が初めてLPを作る場合は、20万円以下での発注はやめたほうがいいです。

自社で写真や文章などをすべて用意する場合は可能かもしれませんが、初めてご依頼する場合だとそれも難しいでしょう。

 

過去に20万円以下でLPを作ったという方は、成果が出ないとか業者とトラブルになったなどで後悔しているケースが多いと感じます。

 

LPを制作する

まずはLPの制作です。

 

LPを作るには、ご依頼主様の要望を聞くヒアリング、ワイヤーフレーム(設計図)作成、デザイン、コーディング、ライティングなどいくつかの作業があります。

 

LP制作は専門性が高い作業が多いため、自社ですべて行うというのは現実的ではなく、プロに任せたほうがいいです。

 

リスティング広告を配信する

リスティング広告とは、検索画面の上部や下部に表示させる広告です。

外壁塗装やリフォームといった企業にとっては、メインとなるWeb集客方法でもありますね。

 

リスティング広告ではGoogleやYahoo!といった検索画面で広告を配信して、LPに誘導します。

特定地域のみで活動する外壁塗装・リフォーム会社の場合、GoogleとYahoo!のリスティング広告の利用を推奨しています。

 

また、リマーケティング広告と呼ばれる広告も欠かせません。

リマーケティング広告とは、過去に広告をクリックしてくれた人に対して出す広告です。

一度広告をクリックした人向けに出しているので興味がある人と考えられ、問い合わせに繋がりやすいんですね。

 

外壁塗装やリフォーム会社の場合、広告予算は月間50万円以上はほしいところです。

単価が高い商材だけあって、1件の問い合わせを獲得するのに大抵は1万円を軽く超えます。

 

なお、30万円未満の予算だと十分な成果が得られない可能性が高いです。

逆に、月間で100万円以上の広告費を支払えるお客様の場合は、Facebook広告もご提案しています。

 

他に有名な広告としてはLINE広告があるのですが、地域を特定した外壁塗装やリフォーム業界とは相性が悪いため、現時点では手を出さないことを推奨している施策です。

 

上記以外の広告は、地域を限定した外壁塗装・リフォーム会社では費用対効果が厳しいため、さらに予算がある場合に検討することとなります。

 

実は、上記はすべて自社での対応が可能です。

ただし、非常に手間がかかるうえ、自社で運用する場合は最初の数百万円は失敗すると思ってください。

実際に、自社で運用しようとして1件も問い合わせが取れず、私にご相談が来たケースが何件もあります。

よほどの自信がある場合以外は、専門家に依頼しましょう。

 

ちなみに、外壁塗装・リフォーム系の会社の場合、前の広告代理店から私に運用を変更してもらった場合の問い合わせ改善率は90%を超えています。(2022年1月現在)

「この広告代理店、対応も悪いし変えたい!」と思っている方はご相談くださいませ。

 

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ここから先は、

 

  • ホームページを作れる予算(100万円以上)がある
  • 既にホームページがある
  • SEOのために毎月30万円以上を支払える

 

こういった方のみご確認ください。

 

SEO(検索エンジン最適化)

SEOとは、主にGoogle検索において、自社ホームページを上位に表示させて訪問者を増やすWeb集客方法です。

 

日本の検索エンジン(検索に使うツール)のシェア率はおおよそ以下だと言われています。

 

  • Google 約77%
  • Yahoo! 約12%
  • Bing 約11%
  • その他 1%未満

 

実はYahoo!もGoogleの検索エンジンを調整しつつ転用しています。

このためGoogleの検索エンジン対策をすすめるだけでシェアの約89%をカバーできることになるんです。

検索エンジンのシェアの大半を占めているため、SEOといえばGoogle検索対策のことを指すケースが多いです。

 

これまで紹介してきたWeb集客のメイン施策である「広告」には、デメリットがあります。

広告配信を止めると問い合わせが来なくなることです。

 

広告のデメリットを解決する方法がSEOです。

SEOは、施策を止めてもある程度の期間は継続的に訪問者や問い合わせを獲得できます。

細かいメンテナンスを行えば年単位で効果を継続することが可能です。

 

広告よりもSEOのほうが1件の問い合わせを獲得する費用単価は安い傾向にあります。

このため、中長期で考えるとSEOはコストパフォーマンスに優れた施策と言えるんです。

 

重要なのは、「中長期で考えると」の部分です。

実はSEOは開始から6ヶ月は目立った効果が出にくい施策でもあります。

外壁塗装やリフォーム系に関しては、1年は見ておかないと十分な効果は出ない印象です。

 

私のお客様のなかには、2ヶ月で大きな成果を出して大量の訪問者や問い合わせを獲得したケースもあります。

ただ、全体として考えると6ヶ月や1年は先を見据えておいたほうがいいかなと思います。

 

SEOのコンサルティングにかかる費用は月額で20万円〜100万円と、規模や業者によって大きく変わるので注意が必要です。

年商20億円以下かつ、外壁塗装やリフォーム系の業者であれば月額20〜40万円の範囲で十分だと思います。

 

なお、SEOで成果を上げるためにはコンサルティングだけでは不十分です。

コラムやブログなどの記事コンテンツを定期的に追加したりリライトしたりする必要があり、こちらは月間で15〜50万円程度は必要でしょう。

 

単価が安いライターに依頼して記事コンテンツを作る場合は10万円以下でも可能です。

ただ、外壁塗装やリフォーム会社の記事コンテンツは専門性が求められることが多く、知識がないライターが書くとWeb集客の成功率が低くなります。

そのため、私のように外壁塗装・リフォームに特化したライター集団を確保している依頼先にご依頼することが重要です。

 

記事コンテンツの作成をしないで、SEOコンサルティングだけを業者に依頼するケースもよく見かけます。

ほとんどの場合、支払った費用に対して問い合わせがほとんど増えず、採算が取れないようです。

SEOで成果を上げるのならコンサルティングと記事コンテンツ制作はセットと考えてください。

 

ホームページを作る

SEOを実施するにはホームページが必要です。

ない場合は100〜200万円程度で最低限の機能があるホームページを作りましょう。

最低限の機能とは、トップページ、自社が選ばれる理由、事例、コラム、問い合わせフォーム、会社概要、セミナーやイベント開催用ページなどです。

 

実は、外壁塗装やリフォーム会社のほとんどがホームページ制作の業者選びに失敗しています。

ホームページ制作の業者選びを間違えると、以下の問題が起こります。

 

  • 業者が他社の介入をさせないために複雑な独自システムを採用していて使いにくい
  • SEOに適したホームページになっていない
  • ホームページは問題なかったが、部分修正の依頼をしたくても連絡が1週間以上とれなくて内容を変更できない
  • 分割支払いとしたために完済まで解約ができず、ホームページの修正を他社に依頼できなくて修正のたびに高額な修正費を請求される

 

上記は、私がSEOのご依頼をいただいたお客様のホームページで実際に起こっていた問題です。

お客様にWeb業界の知識がないのをいいことに、外壁塗装やリフォーム会社を狙って上記のようなことを行う業者が少なからずいます。

 

20〜60万円程度の低価格でホームページを作ると、上記の問題がまず起こる印象です。

また、100〜200万円かけたホームページでも、業者選びを間違えると平気で問題が起こります。

私みたいなSEOの専門家に監修してもらいながら、エンジニアにホームページを作ってもらうことが重要です。

 

SEOやユーザーの利便性を考慮すると、最低でも以下は実装してください

 

  • URLの正規化
  • SSL化
  • レスポンシブ機能の実装

 

Web業界の人なら実装は当然と思うことばかりですが、外壁塗装やリフォーム会社のホームページでは実装されていないことが多いです。

特にURLの正規化は、実装していないとSEOで不利となります。

ホームページを作ってしばらくしてから実装しようとすると、大変な手間と費用がかかることがあるため、上記は最初に設定しておくことが重要です。

 

記事コンテンツを作る

ものすごく大雑把に言うと、SEOでメインとなる施策には以下の2つがあります。

 

  • 記事コンテンツ
  • 被リンク

 

重要な要素としてYMYLとかEATとか聞いたことがあるかもしれませんが、新規ホームページでこれからSEOをするのなら、一旦は「記事コンテンツ」と「被リンク」を気にしていればOKです。

 

記事コンテンツとは、コラムやブログ記事のことです。

便宜的に、私はコラムと読んでいます。

ユーザーに多く検索されているキーワードを調べて、そのキーワードに合わせて記事を作る作業です。

 

キーワードは、以下のようなツールを使って調べます。

 

  • キーワードプランナー
  • サジェスト調査ツール
  • サーチコンソール

 

私の場合はさらにAhrefsといった有料ツールも使います。

「さいたま市 外壁塗装」とか「外壁塗装 費用」といったキーワードを軒並み調べていって、月間でどれくらい検索されているのかチェックしていくんです。

その上で、意味が重複しているキーワードは1つにまとめたり、検索ボリュームが小さくて関連している内容の別キーワードがある場合はサブキーワードとして追加したりします。

どのキーワードをどのように組み合わせていくか、削除していくかなどはSEO専門家の経験による勘も必要ですね。

 

キーワードを決めたら、内部リンク設計も行います。

内部リンクとは、記事の途中や最後などに設置されるもので、これのことです

クリックしたときに同じホームページ内の他の記事に移動するリンクが、内部リンクですね。

記事コンテンツは、狙いたいキーワードをもとに作成するため、キーワード選定をした段階でどの記事からどの記事へ内部リンクを送るかを考えるんです。

 

キーワードの選定や内部リンクの設計が終わったら、カテゴリやタグ、パーマリンクなどを考慮しつつ、高品質で専門性が高い記事を、3,000字以上の文字数で毎月10本程度作っていきます。

既に記事がある場合は毎月5本とかでもOKです。

 

文字数は3,000字と書きましたが、費用と時間をかけて本格的にSEO施策を進める場合は、競合の文字数や記事内容をチェックして、それを上回る文字数で作成します。

 

ちなみに、ここに書いた記事作成のノウハウは全体の1割くらいです。

外壁塗装・リフォーム系のSEO記事作成に関しては、他社の追随を許さない変態的なまでに深いノウハウを持っているので、とにかくSEOで失敗したくないという方はご相談くださいませ。

 

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被リンクを獲得する

被リンクとは、ホームページの外からリンクを獲得することです。

外部リンクとも呼ばれます。

内部リンクとの違いは、以下です。

 

  • 同じホームページ内の別ページに移動するリンクが内部リンク
  • ホームページとは違う外部サイトに移動するリンクが外部リンク

 

被リンクとは、外部リンクのうち他のサイトから自社のホームページに移動するリンクのことです。

自社のホームページから外部サイトへリンクを作った場合は、被リンクとは呼びません。

 

実はこの被リンク、SEOでは無視できない大きな要素となっています。

現在のSEOでは、どれだけ素晴らしい記事コンテンツを作ろうとも、被リンクが0だったら上位表示は難しいです。

 

被リンク獲得方法はたくさんありますが、外壁塗装・リフォーム会社の場合は以下がおすすめです。

 

  • 外壁塗装やリフォーム会社を紹介しているサイトに掲載してもらう
  • とりあえず無料ブログを作って自社ホームページに被リンクを送る
  • 競合とならない地域の同業者サイトと相互リンクをする
  • 協会や団体に所属してリンクをもらう

 

それぞれチェックしてみましょう。

 

外壁塗装やリフォーム会社を紹介しているサイトに掲載してもらう

外壁塗装やリフォーム業界では、「〇〇市 外壁塗装 おすすめ」と検索した際に、各地域に特化した、ランキングサイトやおすすめ業者を紹介するサイトが出てきます。

 

外壁塗装やリフォーム系のマッチングサイトの場合は難しいですが、個人運営やアフィリエイト広告を掲載しているようなサイトであれば、交渉次第でランキングやおすすめ一覧に自社を載せてもらえることがあります。

 

とりあえず無料ブログを作って自社サイトに被リンクを送る

最近では効果が薄くなってはいるのですが、無料ブログの中には自社ホームページにリンクを送ることで被リンクを獲得できるケースがあります。

 

被リンクの設定には、リンクのSEO効果を無効とする機能があるため、すべての無料ブログで被リンクが獲得できるわけではありません。

どのブログが被リンク獲得に適しているかは変動するため、随時調査が必要です。

 

競合とならない地域の同業者サイトと相互リンクをする

外壁塗装やリフォーム会社の場合、大抵は同業者と横のつながりがあると思います。

そのため、ホームページを持っている会社と自社ホームページでお互いにリンクを送り合う「相互リンク」を活用することで、SEO効果が高い被リンクを獲得しやすくなります。

 

なお、施工地域が重なっている同業者との相互リンクは、競合サイトも強化してしまうため、実施するかどうかは慎重に検討してください。

 

また、被リンクのSEO効果は、どんな外部サイトからリンクをもらうかで変動します。

なかには被リンクの効果が0といったこともあるため、どのサイトが有効なのかはAhrefsといった有料ツールを使ってSEOの専門家が調査する必要があるでしょう。

 

協会や団体に所属してリンクをもらう

外壁塗装やリフォーム業界には、同業者が集まって作られた協会や団体があります。

そういった団体に所属してリンクを送ってもらうことも可能です。

 

なお、外壁塗装やリフォーム業界で年商20億を超えていて地域1番店になれるような企業であれば、自社で協会や団体を作って拡大することで、効果的な被リンクを大量に獲得できます。

 

地域に特化した外壁塗装・リフォーム業者にご提案する主な内容はここまでです。

ホームページ制作やSEOで成果を出したいのならご相談くださいませ。

 

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ここから先は、地域を限定した外壁塗装・リフォーム会社だと、施策単体では採算が取れない領域です。

採算を取ることが不可能ではありませんが、運頼みな要素があります。

そのため、MEO、広告、SEOの3つを十分に実施して利益が出せている企業のみ読み進めるようにしてください。

 

将来行いたいWeb集客方法のメモとして、ここで一度お気に入りにブックマークしておくのもいいかもしれませんね。

 

SNS

地域に特化した外壁塗装やリフォームの会社で、SNS運用に成功しているケースはほとんど見かけません。

これは、SNSの対象年齢が、外壁塗装やリフォームのメインターゲットに比べて若い点が原因ではないかと考えています。

 

また、SNS単体では採算が取れないことも理由でしょう。

ただし、広告やホームページなどと併用して認知度の拡大に利用するのであれば活用したい施策でもあります。

 

利用したいSNSは3つです。

 

  • Twitter(ツイッター)
  • Facebook(フェイスブック)
  • Instagram(インスタグラム)

 

Twitterは拡散性が非常に高いため、認知度の拡大に非常に役立ちます。

新規ユーザーへの認知度を拡大したい場合は利用してみてください。

 

Facebookは、拡散性は低いですが利用者の年齢は高いため、イベント宣伝やコラム更新の際に活用すると良いでしょう。

認知度の拡大よりも、既に獲得したユーザー向けの情報発信が向いています。

 

Instagramは、写真をたくさん投稿できる点が魅力です。

外壁塗装やリフォームでは施工後の写真を掲載して事例集とすることも多いです。

ただし、利用者層が若いため、デザイン性が高い外壁塗装やリフォームを行う会社でなければ問い合わせにつなげるのは難しいと感じます。

 

YouTube

外壁塗装やリフォーム会社がYouTubeを検討するケースが増えています。

チャンネル登録者数16万人を超える「塗り替え道場」が有名ですね。

 

結論から言えば、YouTubeは気軽に手を出さないほうがいいです。

特定地域で活動する外壁塗装やリフォーム会社では、YouTube単体で採算はまず取れません。

 

YouTubeは、SEOやSNSをしっかりと行った上で、認知度アップのために行うのが良いと考えています。

また、YouTubeは定期的に更新する必要があるため、月間で100万円程度の費用がかかります。

外壁塗装であれば3〜4件も受注すればギリギリ採算がとれる計算ですが、YouTubeで外壁塗装を毎月3〜4件成約するのは、それこそ10万人の登録者数がいるようなチャンネルだけでしょう。

 

現状、地域を限定した外壁塗装やリフォーム会社で、登録者数10万人を超えるチャンネルはほとんどありません。

しかも、採算がとれるラインに達するには数年はかかります。

 

採算が取れない事業に年間で1,000万円以上の費用を年単位で支払い続けられるか。

コレができるのであればYouTubeを検討してもいいと思います。

 

ただし、上記には「地域を限定している会社」「現在のYouTubeでは」という前提があります。

 

  • 全国で展開する外壁塗装やリフォーム会社
  • 5年後や10年後のYouTube

 

これなら採算がとれるかもしれません。

 

規模を拡大していく予定の外壁塗装・リフォーム会社では、将来に備えて早めにYouTubeを実施しておくのは選択肢としてありではないかと考えています。

 

 

以上が、地域を限定した外壁塗装・リフォーム会社で行うWeb集客方法のザックリとした内容と手順です。

 

他にもやることはたくさんありますが、お客様の状況に応じてオーダーメイドで対策を考えるため全部を説明するのは難しいです。

 

細かい部分を知りたい場合や、施策を自社で行うのが面倒で丸投げしたい場合は、岡崎までご相談くださいませ。

最短距離でWeb集客を実践させていただきます。

 

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