今すぐにTikTokをビジネスに活用すべき5つの理由
- 升澤 裕介
- 記事制作日2022年1月21日
- 更新日2022年1月21日
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TikTokとは?
何気なく生活している中で耳にすることが多くなった「TikTok」というサービス。中国発のショート動画配信サービスで、最大3分(※1)までの動画を作成/投稿することができます。
2019年2月の時点で国内の月間アクティブユーザー数は約950万人(※2)と言われていますが、3年前の統計のため、現在はさらに多くの国内ユーザーがいると予想されます。今や若者だけでなく幅広い年齢層にまで視聴されるようになってきました。
人気の曲に合わせて踊る動画から、日常の一コマを切り取ったおもしろ動画、専門的な知識を発信するような教育動画などが人気を集めています。
最近では、個人ユーザーだけでなくビジネスの集客や認知度アップを図った企業アカウントも増えてきました。人気インフルエンサーを起用した商品PR動画や、TikTok広告を用いて企業の宣伝をするなど、様々なTikTok活用事例が見受けられます。
(※1)TikTokは米国時間2021年7月1日に、投稿できる動画の長さの上限を60秒から3分に延長すると発表した。全ユーザーが対象となる。
(※2)ガイマックスソーシャルメディアラボ:https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/
TikTokの影響力
では実際、TikTokはどのくらい今の社会に影響を与えているのでしょうか?
TikTokの歴史を遡ると、2016年に本格的にスタートし(※3)、誰もが簡単に閲覧・検索・投稿ができるという特徴から、10代の若者を中心に国内でも人気が広まっていきました。
その後も世界中で拡大を伸ばし続けたTikTok。
その正確なユーザー数情報は公式サイトでも公開されていませんが、2019年11月には15億ダウンロードを達成、その5ヶ月後の2020年4月にはApp StoreとGoogle Playの累計ダウンロード数が20億回を突破しています。この2020年4月以降、YouTubeに一度だけ抜かれた8月を除いて、毎月App Storeでのダウンロード数トップの座を維持しています。
(※3)TikTokの元となったサービス(musical.ly)は2014年から開始。
ビジネスでTikTokを活用するメリット
ビジネスでTikTokを活用するメリットとしては主に5つのポイントがあげられます。
・全世代に訴求できる
・TikTokは他の企業の参入が少ない
・フォロワー数が少なくてもバズりやすい
・宣伝色を出さずに楽しく見てもらえる
・TikTokは海外に向けても訴求できる
1点ずつ詳しく説明します。
全世代に訴求できる
<ユーザーの年齢層>
(※4)
現在のTikTokユーザーの平均年齢は34歳。かつては「ユーザーが10〜20代のみ」というイメージでしたが、最近ではユーザーの年齢層も上がってきています。社会を支える立場であったり、生活の中での消費が多くなる30代〜40代も多くTikTokを利用しているため、うまく活用できればそう言った世代へインパクトを残すことが可能です。
(※4)DIGIDAY:日本のTikTokユーザーは平均34歳、博報堂調査が示す実態:要点まとめhttps://digiday.jp/platforms/the-real-image-of-tiktok-users-from-the-content-fans-consumption-behavior-survey/
TikTokは他の企業の参入が少ない
TikTokでのマーケティングが広がりを見せているとはいえ、実際に参入している企業はそう多くありません。
TwitterやInstagram、YouTubeなどのSNSと比較すると比較的新しいSNSであることや、ユーザーに若年層が多いことからなかなか活用しようと考える企業が多くないのです。
競合他社が現在は少数であるため、先発優位で注目される可能性が高いと言えます。
フォロワー数が少なくてもバズりやすい
従来のSNSでは、拡散やバズを狙うには一定数のフォロワーを獲得していることが必要不可欠でした。なぜなら、投稿を目にするフォロワーがいなければ、フォロワー以外のユーザーに投稿を広めることは難しいからです。
しかし、TikTokのメインページでは、フォローの有無に関係なく、人気の動画や視聴履歴を元にしたおすすめの動画が独自のアルゴリズムで表示されます。InstagramやTwitterのタイムラインとは違い、フォローしていないユーザーの動画が次から次へと表示されるのです。
そのため、始めたばかりのアカウントでも動画の視聴回数を伸ばしやすい傾向があります。
宣伝色を出さずに楽しく見てもらえる
TikTokは他のSNSと比べて、明確な目的なく、おもしろい動画が見たいからという理由で利用しているユーザーが多い傾向があります。また、TikTokが実施したユーザー調査によると、「広告をつい最後まで見てしまう」と回答した人は、他のSNSの平均と比べて143.8%も高くなっています。
広告も、通常投稿の動画同様視聴者からのいいねやコメントをつけることができるので、一般ユーザーの投稿と同じような感覚で視聴者は動画を楽しむことができます。
このことから、TikTok内での広告やビジネスアカウントによる投稿は、他のSNSと比べてより楽しく、視聴者からも嫌がられずに見てもらいやすいという特徴があります。
TikTokは海外に向けても訴求できる
TikTokは世界中のユーザーも多く、インドでは2019年のダウンロード数が3億2300万、ブラジルでは2020年のダウンロード数が970万、アメリカでも2020年のTikTokユーザーが4540万人と、主要国での成長が著しい市場となっています。(※5)
商品やサービスをグローバル展開している企業にとっては嬉しいメリットになります。
(※5)INFO CUBIC:「TikTok基本統計データ」https://www.infocubic.co.jp/blog/archives/7740/
まとめ
TikTokをビジネスで活用したいと考えている方へ向けて、TikTokが現代社会にどのくらい影響力があるのかや、ビジネスで活用することによるメリットをご紹介しました。TikTokは今後も拡大が予想されているため、自社の目的やターゲット層に合わせてビジネス活用を始めてみてはいかがでしょうか?
当社グッドフェイラーでは、企業の集客や認知拡大など、目的に合わせたTikTokやYouTubeの運用サポートを行っております。TikTokをビジネスに使いたいと思っている方や、TikTokを始めてみたけどうまくいっていないという方は、ぜひお気軽に当社グッドフェイラーにお問い合わせください。
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升澤裕介 (マスザワ ユウスケ) 1992年生まれ 神奈川県横浜市出身 2011年 神奈川県立柏陽高校卒業 2015年 東京大学 法学部卒業 大学卒業後は不動産会社に入社し、オフィスビルのテナント対応・リーシング業務・イベント企画などを経験。 2018年春に退社し、アジア十数ヵ国を放浪。 放浪中にYouTubeチャンネル「マスザワ内閣」を始める。 2018年冬に帰国し、YouTuberとして本格的に活動開始。 2019年1月に公開したマルチ商法を論破する動画が人気となり150万回以上再生され登録者が増加、以後YouTuberとして生計を立てる。 マスザワ内閣:https://www.youtube.com/channel/UCeTCw2JaGIP1W1uva6eSVQg 2020年5月、自身がYouTube登録者5万人を獲得した経験から、企業のSNSマーケティング支援・動画制作を行う株式会社グッドフェイラーを創業。 現在は社員4名、インターンや業務委託含めてスタッフ10名ほどで運営。 東証一部上場企業の公式YouTubeチャンネルをはじめ、様々な企業のSNSに関わっている。 2021年4月からは日本初のクリエイター養成学校バンタンクリエイターアカデミーにて講師に就任。 入学式では長州力さん、鎧塚俊彦さんと共に祝辞を読み上げた。 バンタンクリエイターアカデミー:https://creatoracademy.jp/ 他には ・薬剤師転職支援・コンテンツマーケティングを行うセルフメディケーション株式会社の取締役 ・人材転職会社株式会社for-womanのマーケティング担当 ・石垣島のクルージング会社Resorldの取締役 などを務める。 趣味はゴルフと麻雀。 <出演実績> TOKYO MX「ええじゃない課Biz」 現レギュラー 番組URL:https://www.youtube.com/channel/UCwK-an1-QajKNPafO3Rk6sw フジテレビ「めざましテレビ」 TBS「あさチャン!」「ひるおび!」 静岡朝日テレビ「ナニソレ!~ツッコミ入れさせていただきます~」 YouTube「令和の虎CHANNEL」「医学部受験 MEDUCATE TV」「CASTDICE TV」「もふもふ不動産」「メンタルドクターSidow」他多数
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