【2022年3月】TikTok最新機能の紹介&解説
- 升澤 裕介
- 記事制作日2022年3月11日
- 更新日2022年3月11日
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1、TikTokとは
TikTokとは、中国のメディア企業Bytedanceが提供している短尺動画共有アプリです。
アプリ内の機能を使って、誰でも簡単に撮影、編集、投稿ができるようになっています。
また視聴者は、投稿されている動画に対して「いいね」を付けたり、「コメント」を書いたり、シェアしたりといった楽しみ方ができます。
2、TikTokの新機能
2021年3月から、この1年間でTikTokに追加された新機能を、順にご紹介していきます。
※TikTokの基本操作についてはこちらの記事に記載しています。
1)クリエイタープレイリスト機能
2021年3月からTikTokに新たに導入された機能に「クリエイタープレイリスト機能」があります。
このクリエイタープレイリストを使用すると、クリエイターは動画をカテゴリー別に分類し、関連する動画を視聴者が連続して視聴できるようにすることができます。
この機能は、長期的なテーマ性のある動画コンテンツをまとめてブランディングしたり、動画のエンゲージメントを高めるなどの効果が期待できます。
企業アカウントの場合、例えばユーザーが求める商品の紹介動画を作成、投稿したとします。それらの動画をジャンル別にプレイリストにまとめることにより、そのジャンルに興味のあるユーザーがプレイリスト内の動画を続けて見てくれるようになります。
TikTokでは、動画の視聴回数が高まるとおすすめに表示されるという仕組みがあります。クリエイタープレイリストを積極的に使うことで、動画を効率よく拡散させることができるのです。
※こちらの機能は、現在一部のクリエイターのみ使用可能となっています。
2)Q&A機能
TikTokは2021年3月、クリエイターが視聴者からの質問に回答できる「Q&A機能」を追加しました。
元々、クリエイターたちがTikTok内で視聴者とコメントで対話をしたり、質問に回答する動画を投稿したりといった、視聴者とのやりとりを行う場面がありました。
新しいQ&A機能は、このプロセスを定型化し、クリエイターが特に興味深い質問を見つけて回答しやすくするための機能になります。
この機能を使用するためには、まず自分のプロフィールページにいきます。
右上にある3本線をタップすると、「クリエイターツール」という項目が表示されるので、そこを選択します。
一般のカテゴリー内に「Q&A」がありますので、そこをタップします。
「私のQ&A」ということで、他のユーザーがした質問が「おすすめ」として表示される他、自分がこれまでにした「回答」や「質問」も見ることができます。
回答が見たい場合は、質問文をタップするとその質問に回答しているクリエイターの動画を見ることができます。
自分が回答したい場合には「回答」ボタンをタップすると、撮影画面へ移動するので、動画で回答することができます。
逆に質問をしたい場合には、画面下部の「質問をしよう」ボタンを押すことで、クリエイターに質問をすることができます。不特定多数のクリエイターに質問を投げかけることもできますが、特定のクリエイターのみに質問することも可能です。
回答者を特定したい時は、質問入力フォームの「招待」ボタンをタップします。そうすると質問に回答して欲しいクリエイターを検索することができます。
3)自動字幕機能
2021年4月、TikTokは「自動字幕機能」を新たに追加しました。この機能は「視聴障がい者の方がよりTikTokを楽しめるように」と導入されたものです。
自動字幕機能ではその名の通り、自動的に文字起こしが行われます。とはいえ、場合によっては字幕の内容が若干異なることもあるかもしれません。その時は文字を編集することもできるので、より正確な字幕として表示させることができます。
4)グルメリンク機能
2021年4月から、飲食店情報サイト「食べログ」とのマッチアップにより、「グルメリンク機能」が追加されました。
この機能は、動画内に写っている飲食店の食べログページにリンクを貼ることで、お店の詳細情報をすぐに調べることができる仕組みになっています。
5)クックパッドリンク機能
2021年11月から、レシピ共有サイト「クックパッド」とマッチアップした「クックパッドリンク機能」も新たに導入されました。
TikTok上の料理動画に、クックパッドのレシピページへのリンクを貼ることで、気になる料理のレシピ詳細をすぐに見ることができます。
6)動画へのギフト機能
2022年1月、TikTokは動画への投げ銭ができる「TikTok Video Gifting(ギフティング)」を開始しました。
2021年3月からすでにTikTokライブ内でのギフティング機能は存在しており、ライブを行うことでTikTok内で収益を得ることができていましたが、この度、投稿した動画そのものにもギフティングができるようになりました。
「TikTok Video Gifting」は、国内ユーザーだけでなく、海外ユーザーからもギフトを受け取ることができ、それと同時に、「TikTok Video Gifting」を実装している海外地域のクリエイターにもギフトを送ることが可能です。
なお、「TikTok Video Gifting」は、現在の成人年齢である20歳以上のユーザーが利用できるサービスになっています(2022年1月現在)。20歳未満のクリエイターはギフトを受け取ることができない他、ギフトの購入もできないようになっています。
ギフティング対象となる動画には、右下部分にプレゼントマークが表示されています。そこをタップするとギフト一覧が表示されるので、好きなギフトを選んでクリエイターに送ることができます。
4、まとめ
今回は、この1年間でTikTokに新たに導入された機能をご紹介してきました。
特に大きく目立ったのは、食べログやクックパッドなど「他会社のサービスとの連携」と、これまで収益化ができないとされていたTikTokも、ついに「動画投稿で収益を得ることが可能になった」ということです。
これらの導入を皮切りに、今後ますますTikTokクリエイターや、TikTokユーザーが増えてくることが予想されます。企業などでSNSを活用していくにあたり、今一番参入チャンスのある、アツいプラットフォームがTikTokだと言っても過言ではありません。
当社グッドフェイラーでは、企業様向けにTikTokのアカウント運用代行を行っております。企業様に合ったTikTok戦略のご提案はもちろん、企画、撮影、編集、投稿までを一括して当社で行うことができます。TikTokをビジネスで活用したいと思っている方や、SNSを始めてみたけど上手くいっていないという方は、お気軽に当社グッドフェイラーまでお問い合わせください。
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升澤裕介 (マスザワ ユウスケ) 1992年生まれ 神奈川県横浜市出身 2011年 神奈川県立柏陽高校卒業 2015年 東京大学 法学部卒業 大学卒業後は不動産会社に入社し、オフィスビルのテナント対応・リーシング業務・イベント企画などを経験。 2018年春に退社し、アジア十数ヵ国を放浪。 放浪中にYouTubeチャンネル「マスザワ内閣」を始める。 2018年冬に帰国し、YouTuberとして本格的に活動開始。 2019年1月に公開したマルチ商法を論破する動画が人気となり150万回以上再生され登録者が増加、以後YouTuberとして生計を立てる。 マスザワ内閣:https://www.youtube.com/channel/UCeTCw2JaGIP1W1uva6eSVQg 2020年5月、自身がYouTube登録者5万人を獲得した経験から、企業のSNSマーケティング支援・動画制作を行う株式会社グッドフェイラーを創業。 現在は社員4名、インターンや業務委託含めてスタッフ10名ほどで運営。 東証一部上場企業の公式YouTubeチャンネルをはじめ、様々な企業のSNSに関わっている。 2021年4月からは日本初のクリエイター養成学校バンタンクリエイターアカデミーにて講師に就任。 入学式では長州力さん、鎧塚俊彦さんと共に祝辞を読み上げた。 バンタンクリエイターアカデミー:https://creatoracademy.jp/ 他には ・薬剤師転職支援・コンテンツマーケティングを行うセルフメディケーション株式会社の取締役 ・人材転職会社株式会社for-womanのマーケティング担当 ・石垣島のクルージング会社Resorldの取締役 などを務める。 趣味はゴルフと麻雀。 <出演実績> TOKYO MX「ええじゃない課Biz」 現レギュラー 番組URL:https://www.youtube.com/channel/UCwK-an1-QajKNPafO3Rk6sw フジテレビ「めざましテレビ」 TBS「あさチャン!」「ひるおび!」 静岡朝日テレビ「ナニソレ!~ツッコミ入れさせていただきます~」 YouTube「令和の虎CHANNEL」「医学部受験 MEDUCATE TV」「CASTDICE TV」「もふもふ不動産」「メンタルドクターSidow」他多数
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