【TikTok広告入門】1再生5円から!︎TikTok広告のキホンをおさえよう
- 升澤 裕介
- 記事制作日2022年3月18日
- 更新日2022年3月18日
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1、TikTok広告とは
TikTok広告とは、中国のByteDanceが提供する動画共有アプリ「TikTok」上に、広告を出稿できるサービスです。
TikTokは、昨年のダウンロード数がなんと6億5600万回にも及び(※1)、2021年の全世界アプリダウンロードランキングで第1位に輝きました。モバイル関連の分析調査企業App Annieによると、年内にMAU(月間アクティブユーザー数)が15億人を超えると予測されています。
そんなTikTokに広告を出稿するための基礎知識を、今回は分かりやすくご紹介していきます。
(※1)オトナライフ参照: https://otona-life.com/2022/01/11/99516/
2、TikTok広告の特徴
TikTok広告には、他のインターネット広告とは違った特徴がいくつかあります。自社の広告出稿の目的とTikTok広告の特徴を照らし合わせてみてください。
TikTok利用者の特徴
国内でのTikTokユーザーに対し、少し前までは「TikTok=若い世代の人たちが使うSNS」という認識が一般的でありましたが、現在は視聴者の平均年齢が34歳と、幅広い世代の人たちがTikTokを利用するようになりました。
(引用元:https://lab.appa.pe/2020-09/2020-09-23-tiktok-jp-us.html)
日本国内で見てみると、男女比は男性が55.2%、女性が44.8%とTikTok利用者は男性の方が割合が高いことがわかります。
また年代構成は、男女共に同じような傾向を示しており、20代〜40代が10〜13%ずつで、10代・50代が若干少ない傾向にあります。
10代のユーザーの割合が少ないことに関しては、TikTokを利用する人が少ないというわけではなく、少子高齢化の影響も考えられます。また、男性の割合が高いということに関しても、TikTokのビジネス分野での利用の増加が背景にあることが考えられます。
若い世代に向けてはもちろん、30代や40代へアプローチをしたい企業にとっても、TikTok広告は有効と言えるでしょう。
掲載費用の特徴
TikTok広告には、いくつかの課金方式が取り入れられています。
また、広告の発注数や継続の有無によって費用が割引になる場合があるので、他広告媒体と異なる費用面も特徴です。
(※2)CTAとは、ユーザーに行動を喚起させるためのテキストや画像のことを指します。
クリエイティブの特徴
TikTok広告に使用する動画は、TikTok広告の管理画面上に用意されているテンプレートや音源を使って作成することができるため、動画編集技術やデザインスキルがなくても誰でも簡単にクリエイティブの作成ができるのがメリットです。
また、動画編集を外注せずとも自分で作成できるので、他広告媒体よりもコストがかからないという特徴もあります。
3、TikTok広告の種類
起動画面広告
※この画像はイメージです。
起動型広告は、TikTokのアプリを立ち上げた際に全画面に表示される広告です。静止画、もしくはアニメーションの表示が可能となります。
アプリ起動時に必ず広告が表示されるため、多くの視聴者にインパクトを与えることができる起動型広告ですが、1日1枠限定となっているため費用は高額となります。
インフィード広告
※この画像はイメージです。
インフィード広告は、TikTokアプリ内のおすすめ広告に表示される広告です。広告表示時間が9秒〜15秒と長いため多くの情報を伝えたい場合に適している広告となります。インフィード広告は以下の3つの種類に分けられます。
ハッシュタグチャレンジ
※この画像はイメージです。
ハッシュタグチャレンジとは、TikTokユーザーに特定のハッシュタグの投稿を促す、ユーザー参加型の広告です。広告感がなく誰でも簡単に参加できるので、広く拡散できるのが特徴です。ハッシュタグチャレンジの種類は以下の4つがあります。
インフルエンサー起用
※この画像はイメージです。
TikTokではインフルエンサーがトレンドを作る傾向にあるため、ブランドや商品イメージにあったTikTokerを起用するという宣伝方法も効果的です。
フォロワーの多いインフルエンサーは大きな影響力を持っているので、自社商品やサービスを紹介してもらうことで、多くのユーザーにアプローチすることができます。
またインフルエンサーには熱狂的なファンも多くついているため、ユーザーも「この人が使っているならいいものに違いない!」という心理が働き、消費行動にも直結しやすくなるという特徴もあります。
4、TikTok広告の掲載費用
一般的なTikTok広告の掲載費用相場は以下の通りになります。
インフルエンサーを起用する際の費用は、単価×フォロワー数で計算するのが一般的です。単価はインフルエンサーによって変動しますが、相場は3〜5円です。フォロワー単価5円×フォロワー数100万人だとすれば、500万円程度の予算が必要ですが、インフルエンサーの求心力により高いエンゲージメント率が期待できます。
5、まとめ
自社商品やサービスに合った広告の種類を見極め、運用型広告の課金システムなども併用しながら、効率よく集客していくのが理想的です。
今最も勢いがあり、映像にお金をかけずともバズを生み出せる動画プラットフォームなので、早期の運用で市場に味方を付け、他社との差別化を図るチャンスと言えるでしょう。
当社グッドフェイラーでは、企業様向けにTikTok広告の動画の企画から撮影、編集を一括して行っております。また広告だけでなく、TikTokの企業アカウントの運用代行や企業YouTubeチャンネルの運用代行も承っております。SNSマーケティングを新たに始めたいという方や、自社SNSが上手くいっていないという方など、ぜひお気軽に当社グッドフェイラーにお問い合わせください。
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升澤裕介 (マスザワ ユウスケ) 1992年生まれ 神奈川県横浜市出身 2011年 神奈川県立柏陽高校卒業 2015年 東京大学 法学部卒業 大学卒業後は不動産会社に入社し、オフィスビルのテナント対応・リーシング業務・イベント企画などを経験。 2018年春に退社し、アジア十数ヵ国を放浪。 放浪中にYouTubeチャンネル「マスザワ内閣」を始める。 2018年冬に帰国し、YouTuberとして本格的に活動開始。 2019年1月に公開したマルチ商法を論破する動画が人気となり150万回以上再生され登録者が増加、以後YouTuberとして生計を立てる。 マスザワ内閣:https://www.youtube.com/channel/UCeTCw2JaGIP1W1uva6eSVQg 2020年5月、自身がYouTube登録者5万人を獲得した経験から、企業のSNSマーケティング支援・動画制作を行う株式会社グッドフェイラーを創業。 現在は社員4名、インターンや業務委託含めてスタッフ10名ほどで運営。 東証一部上場企業の公式YouTubeチャンネルをはじめ、様々な企業のSNSに関わっている。 2021年4月からは日本初のクリエイター養成学校バンタンクリエイターアカデミーにて講師に就任。 入学式では長州力さん、鎧塚俊彦さんと共に祝辞を読み上げた。 バンタンクリエイターアカデミー:https://creatoracademy.jp/ 他には ・薬剤師転職支援・コンテンツマーケティングを行うセルフメディケーション株式会社の取締役 ・人材転職会社株式会社for-womanのマーケティング担当 ・石垣島のクルージング会社Resorldの取締役 などを務める。 趣味はゴルフと麻雀。 <出演実績> TOKYO MX「ええじゃない課Biz」 現レギュラー 番組URL:https://www.youtube.com/channel/UCwK-an1-QajKNPafO3Rk6sw フジテレビ「めざましテレビ」 TBS「あさチャン!」「ひるおび!」 静岡朝日テレビ「ナニソレ!~ツッコミ入れさせていただきます~」 YouTube「令和の虎CHANNEL」「医学部受験 MEDUCATE TV」「CASTDICE TV」「もふもふ不動産」「メンタルドクターSidow」他多数
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