こんにちは。

SEOが得意なWEBコンサル兼フロントエンドエンジニアの川口(@moteo_men)です。


SEO難しいですよね。


最近は大手のサイトばっかりが上がってやる気がなくなってしまった

SEOコンサルタントも多いのではないでしょうか。


しかし、ずばり結論から申し上げると、

まだ、激戦KWDでも戦えますよ。


確かに外部要因が大きくなっていて難易度は高いですが、

逆にページ単位で考えると戦い方はシンプルにです。


今回は、狙ったKWDで20位以内→5位以内とステップ形式

上位を目指すためのSEOライティングについて紹介します。


この記事を読めば、迷わずに施策実行できること間違いない無しです。


「ヒゲ脱毛 おすすめ」で上位表示を目指すことを考えてみる

「ヒゲ脱毛 おすすめ」は1位を取ったらアフィリエイト報酬だけでも7桁万円は堅そうなKWDです。

今回はこの「ヒゲ脱毛 おすすめ」でどうやって上位表示するか考えてみましょう。

※ちなみに自分の名誉のために言うと、こちらの類似KWDで私の運営サイトが現在2位につけていることをお伝えしておきますw


本当は、ドメインパワーとか、被リンクとか変数が多すぎるんですが、

シンプルにSEO記事のライティングに絞って説明します。


基本的な考え方としては、以下の通りです。

  1. 20位以内を目指すために、上位表示の構成を徹底的に解剖・再編集
  2. 5位以内を目指すために、その他に獲得するべきKWDを洗いだし、ページを新設する
  3. 5位以内を目指すために、オリジナルなコンテンツを入れる


まずは20位以内を目指す戦術をとり、その後に5位以内に食い込む戦術を実行します。

なぜ5位以内か?


最近のGoogleのスマホ検索のUIを見ると5位で他KWDの候補が出るのをご存知ですか?

赤枠のところが、検索結果の途中で挟まってくる関連キーワード候補です。


「1〜5位であなたの疑問は解決しましたか?」

「もしかしたら、あなたが本当に知りたいのはこのKWDじゃないですか?」

とGoogle先生が提案してくれているわけです。


つまり、この5位以内に入れるかどうかでスマホ検索の場合は、

CTRが思いっきり変わってくるわけですね。


5位以内に入れなかったらハナクソな成果となるので、

なんとか5位以内を目指したいところです。


ただ、20位以内を目標にするのと5位以内だと戦術が全く変わるので、

まずは20位以内を目指すところから始めます。


20位以内を目指す戦術は上位表示の構成を徹底解剖すること

20位以内を目指すのはメタクソにシンプルです。


激戦KWDの場合は、先人たちが凌ぎを削って作ったページがたくさんあるので、

その中で上位表示しているものを参考にすればOKです。


よく言われる話なので、聞いたことがある方も多いかもしれません。


Googleがどうやって検索順位を決めているのかは、ざっくり言うと


①調べた意図と内容があっているか

②ページが高品質であるか

③ページが見やすく使いやすくなっているか

という感じです。


で、Googleもこの順番で優先的にページを評価しています。


なので、

激戦KWDは儲かるので競合がたくさんページを作る

①〜③を満たしたコンテンツが上位に勝ち残る

故にその中で勝ち残ったページは①〜③を網羅できている


という判断になります。


この理論でいくと、

「どこのクリニックやサロンを紹介するべきか」

「おすすめのクリニックやサロン紹介以外に何を書けばいいのか」

がわかるはずです。


5位以内を目指す戦術は大きく2種類

5位以内を目指す戦術は大きく2つです。

  1. 狙ったKWD以外に、関連するKWDでも上位表示を目指す
  2. 記事にオリジナルで有益なコンテンツを入れる

どちらも難易度は上がりますが、重要な施策のため必ず実行してください。


①狙ったKWD以外に、関連するKWDでも上位表示を目指す

狙ったKWDやサジェストKWDだけでなく、潜在検索KWDでも上位表示ができると、狙ったKWDの検索表示が5位以内になりやすいです。


まず、サジェストKWDの順位の上げ方を説明します。


3語になっているのが「ヒゲ脱毛 おすすめ」のサジェストKWDです。

それぞれを性質ごとに分けると以下のようになります。


----------------------------------------------

東京・大阪

→エリア軸


学生

→安い軸


女性

→特殊シチュエーション軸

----------------------------------------------


この辺のサジェストKWDで上位表示できればメインKWDの「ヒゲ脱毛 おすすめ」でも上がりやすくなります。


例えば、エリア軸なら東京・大阪以外にも

札幌 / 名古屋 / 福岡

などの主要都市を網羅していくイメージです。


安い軸だったら、学生以外にも

キャンペーン / 格安

と言ったKWDを抑えていくイメージですね。


ただ、サジェストKWD網羅は有名な話なので知ってる人も多いはず。


で、次に重要なのが潜在検索ニーズ網羅です。

どういうことかというと、


検索結果の下の方にある関連KWDですね。


ここで、注目して欲しいのが

「ヒゲ脱毛 ゴリラ」

「髭剃り 脱毛 比較」

と言ったKWDです。


要は、メインKWDに使用されているワードの「おすすめ」や「ヒゲ脱毛」を含まないKWDです。


ユーザー目線の動きから考えると

  1. 「ヒゲ脱毛 おすすめ」でランキングを見た
  2. ゴリラクリニックというのが紹介されてたけど口コミとか評判はどないやろ?
  3. そもそも髭剃りと脱毛を比較するとどうやろ?

と、どんどん知りたいトピックが変化していき、

検索行動に影響していきます。


でGoogle目線で考えると、

1〜3の一連の検索行動で、毎回同じサイトが見られていたら、

「お、このサイトはとてもユーザーの役に立つサイトやな」

と高評価になるわけです。


つまり、結論をまとめると、5位以内になるためには

サジェストKWDで上位表示させること

に加えて

一連の検索行動で常に自社のページを登場させること(潜在検索KWDで常に上位表示)

が重要になります。


あとは、この一連の検索行動に合わせて記事を修正したり

ページを新設したりすればいいわけです。


この一連の検索行動はどこまで追いかければいいのかという感じですが、

目安としては【同一トピック3階層】というルールを設けると良いと思います。


「ヒゲ脱毛 おすすめ」 → 「ゴリラクリニック 評判」→「ゴリラクリニック 新宿 口コミ」

上記のイメージですね。


「ヒゲ脱毛 おすすめ」 → 「ヒゲ脱毛 安い」→「ヒゲ脱毛 自宅 おすすめ」

この辺りも同一トピック3階層ルールになります。


これだけでも結構作らなきゃいけないページが大量に出てくることがわかるはずです。


②記事にオリジナルで有益なコンテンツを入れる

有益って言葉はフワッとしてますよね、、、

この辺は正直センスですw


今回の場合ですと、

・独自口コミ取集の仕組みがある

・口コミの量が半端ない

・ユーザーアンケートを多数とっている

・実際にサイト運営者も体験している

この辺りが上位表示サイトの要素としてありましたね。


こればっかりはKWDによるので一概にはなんとも言えません。


ただ、

一つ言えることは「ユーザーニーズは外さない」

です。


例えば、実際のヒゲ脱毛を体験しているおっさんの写真がたくさん並んでいても、

ユーザーからしたら見当違いです。


「おすすめが知りたい」

「ランキングが知りたい」

というニーズから外れているからです。


このようなコンテンツを「オリジナルコンテンツだ!」と言って追加しても

順位は落ちると思いますよ。


上記でも5位以内が取れない場合

・ドメインパワー対策

・サイト構造

・外部対策

・サイテーション対策

・指名検索対策

・UX対策

などなど、諸々対策すべき点は多いですが、

ここでは書ききれませんので私まで直接ご相談くださいw


ちなみに私の強みはサイト制作〜SEOコンサルまでワンストップでいける点です。

開発費用がかかりにくいコスパの良いSEO対策には定評があります。


それでは、検索結果でまた会いましょう。