TikTokとインスタはどっちが稼ぎやすい?顔出しなしの個人が収益化しやすいSNSを比較
- Ise Masaki
- 記事制作日2026年6月2日
- 更新日2026年6月2日
- 0いいね!

「SNSで稼ぎたいけれど、顔出しはしたくない」
そう考える人は少なくありません。実際、いまは手元動画、商品レビュー、画面録画、図解、字幕中心のショート動画など、顔を出さなくても発信できる形式が増えています。
しかも日本では、総務省の令和6年「通信利用動向調査」で、インターネットの利用目的としてSNS利用が81.9%で最も高いと公表されています。SNSは、もはや一部の人の発信手段ではなく、日常的な接点になっています。
さらに DataReportal によると、日本のソーシャルメディア利用者は9,700万人規模です。
では、顔出しなしで個人が収益化を目指す場合、
TikTok と Instagram のどちらが稼ぎやすいのでしょうか。
結論からいうと、
- 再生数を取りにいってアプリ内収益や物販につなげたいならTikTok
- 信頼を積み上げて案件化・商品販売・相談導線につなげたいならInstagram
という見方がしやすいです。
そして、顔出しなしの個人が“継続的に売上へつなげやすい”のはInstagram寄り、一方で再生の伸びから一気に収益化の可能性を作りやすいのはTikTok寄りと考えられます。
TikTokの強みは「収益導線の多さ」
TikTokの強みは、プラットフォーム内に複数の収益化機能がまとまっていることです。
公式の Creator Portal では、主な収益化手段として以下が案内されています。
- Creator Rewards Program
- Subscription
- TikTok One
- LIVE Monetization
- TikTok Shop
- Video Gifts
(出典: TikTok Creator Portal)
特に注目されるのが Creator Rewards Program です。
TikTok公式によると、このプログラムは日本でも利用対象で、参加には原則として以下の条件があります。
- 18歳以上
- Personal Account
- フォロワー1万人以上
- 直近30日で10万動画視聴以上
- 1分超のオリジナル高品質動画
(出典: TikTok Creator Portal)
つまりTikTokは、顔出しなしでも
ナレーション付き解説動画、商品紹介、比較動画、ノウハウ系動画、作業風景、画面録画コンテンツなどで十分勝負できますが、
本格的なアプリ内収益を得るには、ある程度の再生数と継続発信が必要です。
またTikTok公式は、Subscription についても、
フォロワー1万人以上・直近1か月で10万動画視聴以上を条件のひとつとして示しています。さらに、TikTok Shop では動画やLIVE、プロフィール上の導線から商品を紹介し、アフィリエイト報酬を得られる仕組みも用意されています。
このあたりは、顔を出さなくても“売れる見せ方”ができる人に強いポイントです。
(出典: TikTok Creator Portal)
TikTokが向いている人
- 短尺動画を量産・改善できる人
- 物販、アフィリエイト、ショート動画導線に強い人
- 顔出しなしでも動画のテンポや構成で勝負できる人
- 再生数ベースで一気に伸ばしたい人
Instagramの強みは「信頼を積み上げて売上につなげやすいこと」
Instagramの強みは、単純な再生数だけでなく、
プロフィール、リール、投稿、ストーリーズ、DMまでを一体で使って信頼を積み上げられることです。
まず利用規模の面では、DataReportal によると、日本でのInstagramの広告到達可能人数は5,750万人。
TikTokは18歳以上で2,690万人とされており、単純比較はできないものの、日本市場ではInstagramの広がりは依然として大きいといえます。
(出典: DataReportal)
さらにInstagram公式は、Growページ で
「Reels makes up over 50% of all time spent on Instagram」
つまり、Instagram上で使われる時間の50%以上をReelsが占めると案内しています。
加えて、Instagram公式は、投稿したReelはフォロワーと非フォロワーの両方に表示され、まず小さな非フォロワー層に配信され、反応がよいものからさらに広い層へ広がると説明しています。
これは、顔出しなしアカウントでも、内容がよければ発見される可能性があることを意味します。
(出典: Instagram Grow)
Instagram公式ブログでも、ReelsやExploreではフォロー外のユーザーに届く仕組みがあること、しかもフォロワー数だけでなく、視聴維持、シェア、いいね、コメントなどの反応が重要だと説明されています。
(出典: Instagram Ranking Explained)
また収益化手段も、Instagram公式の Monetize with Instagram で複数紹介されています。
- Subscriptions
- Gifts
- Live Badges
- ブランドコラボ
- ボーナス
- ブランドによる広告活用
(出典: Instagram Monetize)
InstagramはTikTokほど「アプリ内で直接報酬を得る仕組み」だけに寄っているわけではありませんが、
DM相談、商品販売、サービス申込み、LINE導線、ブランド案件化との相性がとても高いのが特徴です。
Instagramが向いている人
- 図解、まとめ投稿、字幕リールなどで専門性を出したい人
- 顔出しなしでも世界観を整えたい人
- 商品販売、相談導線、案件化につなげたい人
- 長期的に信頼を積み上げたい人
顔出しなしで稼ぐなら、どちらが“稼ぎやすい”のか
ここで大事なのは、「稼ぐ」の定義を何に置くかです。
1. 再生数からアプリ内収益を狙うならTikTok
TikTokは、Creator Rewards、Subscription、Shop、LIVEなど、収益化機能がかなり明確です。
そのため、動画が伸びれば売上につながるルートが見えやすいのはTikTokです。
ただし、条件を見ると分かるように、初心者がすぐに安定収益を得るのは簡単ではありません。
オリジナル性や再生数の基準もあり、継続的に動画制作できる人向けです。
2. 商品・サービス・案件化まで含めて考えるならInstagram
Instagramは、Reelsで見つけてもらい、投稿で理解してもらい、ストーリーズで接触回数を増やし、DMやリンクで申込みにつなげる流れを作りやすいのが魅力です。
顔出しなしでも、
- 画面録画
- 手元動画
- Canva図解
- テキスト中心のリール
- ノウハウまとめ投稿
- 実績紹介スライド
などで十分に戦えます。
「再生」だけでなく「信頼」と「導線」で売上を作れるので、個人フリーランスにはかなり相性がいいSNSです。
フリーランス名鑑としての結論
フリーランス名鑑の読者に向けて実務目線でいうと、結論は次のとおりです。
顔出しなしで個人が最初に取り組みやすいのはInstagram
理由は、
専門性の見せ方、プロフィール設計、相談導線、案件化までの流れを作りやすいからです。
たとえば、Webデザイン、SNS運用、ライティング、動画編集、AI活用などの分野では、顔を出さなくても十分に価値提供できます。
動画で大きく伸ばせるならTikTokは強い
一方で、動画制作のテンポ感や構成に強く、継続的に投稿できる人にとっては、TikTokのほうが収益化機能の厚さが魅力です。
特に、物販・アフィリエイト・ライブ・コミュニティ型課金に強みがあります。
迷ったら「Instagramを土台、TikTokを拡散」にするのが現実的
最も現実的なのは、
Instagramで信頼を積み、TikTokで新規流入を取りにいく設計です。
- TikTok:新しい人に見つけてもらう
- Instagram:プロフィール、投稿、DMで売上につなげる
この役割分担にすると、顔出しなしでも運用しやすくなります。
まとめ
顔出しなしで個人が稼ぐなら、
短期の伸びや収益機能の多さではTikTok、長期の信頼形成と案件化のしやすさではInstagram が優勢です。
もしあなたが、
- 商品やサービスを売りたい
- フリーランスの仕事につなげたい
- 顔出しなしで専門性を見せたい
のであれば、まずはInstagramを軸に育てるほうが堅実です。
反対に、
- 動画で再生を伸ばすのが得意
- 物販やTikTok Shopと相性がよい
- アプリ内収益も含めて攻めたい
なら、TikTokに大きなチャンスがあります。
大切なのは、「どちらが上か」ではなく、
自分の発信スタイルと収益化の方法にどちらが合っているかで選ぶことです。
参考リンク
- この記事にいいね!する
この記事を書いた人

稼働ステータス
◎現在対応可能
- Ise Masaki
職種
デザイナー
Webデザイナー
希望時給単価
3,000円~5,000円
「相談したいけど、何から話せばいいかわからない。」 そう感じたまま、経営の課題を誰にも話せずにいませんか? 私はそんな経営者の"整理のパートナー"です。 私にできること ①経営課題の可視化・整理(経営相談) 「なんとなく売上が伸びない」「忙しいのに利益が出ない」──そんな言語化しにくい悩みを、図解とデータで整理します。問題の場所・原因・優先順位を一緒に明確にする、それが私の仕事の出発点です。 ②デザイン制作(実行支援) 課題が見えたら、次は「動かす」フェーズ。バナー広告・SNS画像・名刺・パンフレット・ショート動画・サムネイル・アイコン・ヘッダーなど、中小企業の販促・採用・ブランディングに必要なデザインを制作します。 → 相談だけ・制作だけ、どちらのご依頼も歓迎します。 私について 元大手企業の正社員として、複数の事業部でプロジェクト推進・課題解決を経験。その後、身体障害を持ちながら独立し、小さなデザイン事務所の一人社長として活動しています。 移動に制約があるため、すべてのやり取りをオンラインで完結できる体制を整えてきました。Zoom・Google Meet・チャットツールを駆使し、北海道から沖縄まで全国の経営者・個人事業主をサポートしています。 「制約の中で最大の成果を出す」──これは障害を持つ私が日々実践してきたことであり、中小企業の経営改善と同じ考え方だと思っています。だからこそ、コスト・人手・時間が限られた環境でもリアルな提案ができます。 こんな方にご連絡ください 経営課題はあるが、何から手をつければいいかわからない デザインと経営の相談を別々にするのが面倒 地方在住で良質な相談相手が見つからない コストを抑えつつ、本質的な改善をしたい 正直に、気を使わず話せる相手を探している 対応可能なサービス一覧 経営相談:課題可視化・図解・優先順位整理・戦略立案サポート バナー制作:広告バナー・SNS投稿画像・ヘッダー・アイコン 動画制作: ショート動画(SNS・採用・商品紹介) 印刷物:名刺・パンフレット・チラシ・会社案内 その他:フロー図・組織図・提案資料のビジュアル化 対応エリア・連絡方法 オンライン: 全国どこでも対応(Zoom / Google Meet / チャット) 対面: 交通費をご負担いただける場合、全国対応可能 📩 まずはお気軽にメッセージをお送りください。 「どんな相談ができますか?」という問い合わせだけでも大歓迎です。初回は状況をお聞きするだけのご相談も承ります。
スキル
Adobe Photoshop
HTML/CSS
PHP
・・・(登録スキル数:19)
スキル
Adobe Photoshop
HTML/CSS
PHP
・・・(登録スキル数:19)


