こんにちは!堀野です。

Googleアナリティクスとにらめっこをしながら、うちのサイトはCVR(コンバージョンレート)が悪いよなぁとお悩みの担当者のみなさん。困ったときは、むやみやたらに手を出して改善するよりも、サイト改善の定石と呼ばれる基本ポイントをまずチェックしましょう!



解説つき!10個のチェックポイント!まずはココを押さえよう!


今回は、あらゆるサイトに活用できる基本的なチェックポイントをご紹介します。ECサイトを参考にしてご紹介しますが、ここで紹介する内容はもちろん企業サイトやブランドサイトなどにも活用いただけます。


①スマホでも見やすく、使いやすいか?

今やスマホでWebサイトを見ることが当たり前となってきており、PCが自宅にない家庭も増えてきています。特にBtoCビジネスにおいてはスマホの比率が高く、8割を超えることも。「スマホファースト」ではなく「スマホオンリー」の時代がやってきているとも言えます。

「スマホの画面にあわせたレイアウト、画像サイズの設定」「スワイプなど、スマホ独自のUIの活用」などが挙げられます。

PC用のサイトを、スマホでも見ることができる「とりあえずスマホ対応」のサイトはもう時代遅れですよ。



②ページの表示速度は遅くないか?

理想的なWebサイトの表示速度は、かつて3秒以内と言われていましたが、スマホ中心になった今では2秒を目指したいところです。

なぜ表示速度を重視するかと言うと、表示時間が2秒を超えるとユーザーの離脱率が急激に高くなるからです。せっかく見たいサイトに訪問したのに、ずーっと待たされる経験は皆さんもあると思いますが、これはストレス以外の何物でもありません。昨今ではSEOの評価基準にもなってきていますので、表示速度が遅いことは悪いことだらけなのです。

かつてAmazonでは、表示速度が0.1秒遅くなると、売上が1%減少するというぐらいにシビアに扱っていたこともあるなど、表示速度と売上の相関性は非常に大きいと言えます。


自分のサイトのページ速度を知りたい方はGoogleが提供するツールが便利です。
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=JA


ここでは詳細は割愛しますが、ページ速度の改善には以下の方法が挙げられますので、気になる方はすぐにチェックしてみましょう。


・画像の枚数や画像サイズを軽量化する
・CSS・JavaScriptを最適化する
・ブラウザのキャッシュを活用する



③サイトのゴールが明確で、導線が整理されているか?


まずはサイトのゴールを明確にすることが重要です。
ゴールが明確にできれば、具体的な数値目標にも落とし込んでおきましょう。


(例)
ECサイト ⇒ 申し込み完了
法人サイト ⇒ お問い合わせ、資料ダウンロード
ポータルサイト ⇒アクセス数(広告収益)
サービスサイト ⇒サポートコンテンツの利用数
ブランドサイト ⇒認知率、顧客満足度


ユーザーに極力ストレスを与えないように、迷わずにスムーズにゴールまで誘導してあげることも大切です。作り手が当たり前と思っていることが、ユーザーにとっては当たり前ではありません。これでもか、というぐらい丁寧に説明しながらゴールまで誘導してあげるようにしましょう。



④ファーストビューでサイトの内容がわかるようになっているか?

ユーザーは、Webサイトに訪問して2~3秒で自分にとって見る価値があるのかどうかを判断します。

どんなに素晴らしいコンテンツを用意していても、最初のファーストビューで魅力を伝えられないと負けなのです。

ファーストビューは、主に以下の内容で構成されています。


「画像」 ⇒商品やサービスをひとめでイメージできる高品質な写真
「コピー」 ⇒ひとことで魅力を伝えるわかりやすいコピー
「オファー(特典)」 ⇒購入や成果を後押しする、特典やサービス


ここで重要なのが、企業目線ではなく、ユーザー目線で伝えるということです。


<企業目線>
「とにかく一度食べてみてください。当店自慢のこだわりのピザです」

<ユーザー目線>
「30分以内にアツアツのピザをお届け、できなければ返金します」


前者は、自分たちのアピールですが、後者はユーザーにとってのメリットを伝えられています。どちらを選びたくなるかは一目瞭然ですよね。



⑤ナビゲーションに一貫性があり使いやすいか?


ユーザーは運営者が思っている以上に、サイトのことを分かっていません。

自分が今どこにいるのか、迷ったときにトップに戻ることができるのかなど、基本的なことが出来ていないサイトは意外と多いものです。

どのページを見ていても、一貫性のあるナビゲーションがあるだけでユーザーは安心できるものです。



⑥不安を解消できるコンテンツがあるか?


はじめてのユーザーが買い物をする際は、何かと不安が多いものです。送料や配送方法、サポート内容、特典の付与、交換・返品、個人情報の取り扱いなど、様々な不安を抱えながら迷っています。

それを見越して、不安を解消する情報を見せてあげるだけで、購入率がグンとあがることもありますので、是非ユーザーの気持ちになって考えてみましょう。



⑦事例やお客様の声があるか?

具体的な事例はユーザーが実際に導入したあとのイメージを掻き立ててくれるため、CVRアップにつながりやすいです。

また、ユーザーは企業が発信する情報よりも、第3者の声を重視して判断を行いがちです。あなた自身も、知らない企業が言うことよりも、知り合いの評判のほうが参考になりやすいですよね?

お客様の声は、信頼性を高めるために、顔出し、実名であると尚効果的です。



⑧難解な専門用語を使っていないか?

自分たちが当然知っている言葉でも、それをユーザーが知っているとは限りません。極力難解な言葉や、業界用語は使わないようにしましょう。

他にも、日本語で伝えるほうがよいのに、カッコよさを優先して英語表記にするケースも多いですが、CVRを高めるためには必ず日本語にしておきましょう。

100人見れば、100人がとも瞬時に内容がわかることが重要です。


(例)
「Product」 ⇒ 「商品情報」
「Recruit」 ⇒ 「採用情報」
「Shop List」 ⇒ 「店舗一覧」



⑨パンくずリストが設置されているか?

パンくずリストはSEO的な側面もありますが、ユーザーが現在地を把握するのにも役立ちます。特に階層が深かったり、ページ数の多いサイトの場合はユーザーにとって頼もしい道しるべにもなります。



⑩フォームが最小限の入力項目になっているか

フォームは、商品やサービスが欲しいユーザーに購入手続きをしてもらうための最終ステップです。

Webマーケティング等での集客やコンテンツの改善は、まさにフォームに連れて来るためにやると言っても過言ではありません。そのため、フォームでの離脱が多いと、せっかく時間やお金をかけてきたことがムダになってしまいます。

いろいろと顧客情報を集めたい気持ちは分かりますが、CVRを高めるためには、必要最小限の項目に絞り込み、できるだけ迷うことのないように設計することが大切です。


特に画面が小さなスマホでの入力作業はユーザーへの負担につながりますので、EFO(エントリーフォーム最適化)ツールなども活用して、省略化できるようにしてあげましょう。



基本的にはCVR改善⇒集客アップの順番で


ECサイトやWebサイトを運用していると、まずアクセス数に注目しがちです。

アクセス数を増やすために、いきなり広告出稿やSNS運用を始めるケースをよく目にしますが、正しい順番は、CVR改善を行ってから集客です。

なぜなら、直帰や離脱が多く問題を抱えたサイトに集客するのは、まるで穴の空いたバケツに水を注ぐようなムダなことだと言えます。



社内だけで改善点を考えると迷走しがち。困ったらユーザーに聞くべし。


Googleアナリティクスは非常に優れたツールですが、顧客行動の「結果」を数値化してくれますが、なぜそのような行動を行ったのかという「理由」や「原因」までは分かりません。

そこで数字を元に仮説を立てながら課題を探すのですが、社内だけで考えると自分たちの都合のよい解釈を行ってしまいがちです。せっかく時間やお金をかけて改善をしたのに、思ったほど効果がなかったという経験ありますよね?


私たちがおすすめするのが、ユーザーテストです。

3~5人のユーザーに、実際にWebサイトを使ってもらって、使い勝手や迷った点についてヒアリングをすることで、自分たちでは思いもつかない課題がドンドン明らかにすることができます。

また、操作する行動を観察するだけでも「あ。ここで迷っているな」「何度も同じところを行き来している」といったことの発見にもつながります。Webサイトを担当する方であれば是非行ってみましょう!


「自社のWebサイトの診断を行って改善点を教えて欲しい」「リニューアルを行うための基本設計を行って欲しい」といった場合は、是非わたしたちにご相談ください。
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