夜中にスマホを見る、、、睡眠不足がコストになる時代?医療費とパフォーマンスの関係
- 川端 洸介
- 記事制作日2025年4月2日
- 更新日2025年4月3日
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はじめに:夜中のスマホがもたらす“隠れコスト”
「夜中にスマホをついチェックしてしまう」
そんな経験、誰にでもあるのではないでしょうか?
しかし、その習慣が積み重なると、健康を損ねるだけでなく、医療費や仕事のパフォーマンス低下というような“隠れたコスト”を生み出してしまいます。
本記事では、睡眠不足がもたらす経済的影響について解説していきます。
スマホと睡眠不足の関係
ブルーライトの影響
スマホの画面から発せられるブルーライトは、脳を覚醒状態にし、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制します。その結果、寝つきが悪くなり、深い睡眠が妨げられるんです。
さらに、ブルーライトは体内時計を乱し、朝の目覚めにも悪影響を及ぼします。
例えば、夜遅くまでスマホを使用すると、翌朝にスッキリ目覚められず、結果として日中の活動に支障をきたすことがあります。
スマホ依存と交感神経の活性化
SNSや動画視聴など、スマホには刺激的なコンテンツが溢れています。
これらを寝る前に見ることで脳や交感神経が活性化し、リラックスモードに入るのが遅れてしまいます。
特に、SNSやゲームをしている方は、活性化しやすい傾向にあります。
また、仕事やプライベートのメッセージをチェックする習慣がある人は、精神的なストレスが蓄積しやすくなります。これが慢性化すると、不眠症やストレス障害のリスクを高める要因となります。
睡眠不足が生む“見えないコスト”
医療費の増加
慢性的な睡眠不足は、
- 高血圧
- 糖尿病
- 心疾患
などのリスクを高めます。
アメリカの研究によると、睡眠不足が医療費の増加に与える影響は年間数十億ドル規模にのぼると言われています。 また、日本においても、睡眠不足による健康リスクの増大が社会問題となっており、特に生活習慣病の増加が指摘されています。
予防医療の観点からも、睡眠の重要性はますます高まっています。
仕事のパフォーマンス低下
睡眠不足によって集中力や判断力が低下し、ミスが増えます。
特に、知的労働に従事する人にとっては、業務効率の悪化が直接的な収入減少につながる可能性もあります。
例えば、睡眠不足の状態でプレゼンテーションを行うと、思考の整理ができずに説得力が欠けることがあります。また、重要な判断を下す際に、リスクの評価が甘くなり、間違った決断をしてしまうケースも少なくありません。
企業の生産性の低下
アメリカの調査では、睡眠不足による経済損失は年間約41兆円(米国の場合)にも及ぶと試算されています。
睡眠不足の従業員が多い企業ほど、
- 生産性の低下
- 人件費の増加
といった問題を抱えることになるのです。
さらに、従業員の睡眠不足が組織全体の士気に影響を与えることもあります。疲労が蓄積した状態では、チームワークが乱れ、職場環境が悪化することが指摘されています。
睡眠改善がもたらす経済的メリット
睡眠の質を上げることで収入アップ?
睡眠時間を確保し、質の高い睡眠をとることで、集中力や判断力が向上し、仕事の成果が上がります。
結果として、
- 昇進
- 収入アップ
につながる可能性が高まるのです。
実際に、海外の調査では、睡眠時間が平均7~8時間の人は、それ未満の人に比べて年収が高い傾向にあることが分かっています。特に、創造的な業務に従事する人ほど、睡眠の質が成果に直結することが明らかになっています。
健康維持による医療費削減
質の高い睡眠を取ることで生活習慣病のリスクが低下し、医療費の節約にもつながります。
例えば、睡眠の改善によって高血圧のリスクが低減し、長期的に見て医療機関への通院頻度が減ることが報告されています。
健康投資としての睡眠改善は、今後さらに注目される分野となるでしょう。
今すぐできる!スマホとの付き合い方を見直す方法
スマホの使用時間を制限する
スマホの使用時間を制限するアプリを活用することで、夜のスマホ使用を無理なく制限できます。
特に、就寝1時間前にはスマホを手放し、リラックスした状態でベッドに入ることが推奨されています。読書や軽いストレッチを取り入れることで、スムーズな入眠が期待できます。
ナイトモードを活用する
スマホのナイトモードを活用し、ブルーライトの影響を軽減しましょう。
ナイトモード設定を活用することで、ブルーライトの影響を約50%カットできるとされています。
また、照明の明るさを落とすことで、より自然な眠気を引き出す効果も期待できます。
スマホを寝室に持ち込まない
寝室にスマホを持ち込まないことで、寝る前にスマホを触ることが防げ、睡眠の質を向上させることができます。
特に、目覚まし時計代わりにスマホを使っている人は、専用のアナログ時計を用意することで、スマホ依存を減らすことが可能になります。
まとめ
夜中のスマホ使用が睡眠不足を引き起こし、それが医療費や仕事のパフォーマンスに大きな影響を与えることをお伝えしました。
睡眠の質を向上させることで、
- 健康
- 経済
の2つのメリットを得ることができます。
今日からできる対策を取り入れ、質の高い睡眠を目指しましょう!
p.s.
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⚪︎国際武道大学体育学部卒業 ⚪︎株式会社Real Style入社 ・集客・認知拡大として、主にスポーツ7ジャンルのブログとSNSの管理・運営担当 ⚪︎アイアール株式会社入社 ・施工管理(空調)として、現場で工事の進捗具合確認や職人さんと連携 ⚪︎株式会社さくらインベスト入社 ・金融(先物取引)の新規営業としてテレアポ担当 ※入社3ヶ月未満で過呼吸で倒れ、ドクターストップにかかる ⚪︎NTTPARAVITA株式会社入社 ・睡眠改善アドバイザーとして活動 ・アドバイザーチームのリーダーを経験し、「研修の企画考案・実施」「中途採用」「中途社員教育」「SNS」「セミナー・サービス説明会」等に携わる ⚪︎フリーランス ・スリープパフォーマンスコーチとして、個別サポートとセミナーをメインに活動中 ・延べ、800人以上のアドバイスに携わり、改善率90%以上、満足度4,5以上(最大5) ・トラック運転手やエンジニア、栄養士、役職昇級者などにセミナー実施 ・電子書籍出版、kindleカテゴリーランキング50冠、kindleストア3位達成 ・現役日本代表選手サポート経験あり🧗 ・ラジオ番組出演
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