納期前の“寝ない戦法”、やってませんか?

フリーランスをやっていると、どうしても避けられないのが「納期前の追い込み」です。

気づけば夜中の2時、あと3時間あれば仕上がる…

いや、いま寝たら朝に間に合わないかも?


そんな場面、誰でも一度は経験があるのではないでしょうか。

私自身、かつては「納期=睡眠削減」の法則を当然のように受け入れていました。
「寝るのは納品してから!」なんて言いながら、目をこすって作業していたこともあります。


でも、ある時ふと思ったんです。
「これ、ホントに効率的なんだろうか?」

睡眠不足がもたらす“見えない損失”

実は、睡眠不足による影響は思っている以上に深刻です。
スタンフォード大学などの研究によると、6時間以下の睡眠が数日続くと、脳の判断力や集中力が大幅に低下することがわかっています。


さらに驚くのが、「徹夜明けの判断力は、酔っぱらっているのと同程度」だというデータです。
そんな状態で書いた企画書、作ったデザイン、本当にクライアントに出せる品質でしょうか?


実際、私が徹夜で仕上げた原稿は、翌朝見直すと誤字脱字が多く、修正依頼が何度もありました…。
一方、いったん寝てから朝に仕上げた原稿は、不思議と通る確率が高いんです。

睡眠時間が減るにつれて、パフォーマンスは大きく下がります。
“徹夜=本気”ではなく、“徹夜=効率激減”という事実を、知っておきたいですね。

寝ることで、むしろ“逆転”できることも

フリーランスの強みは、時間の使い方を自分で決められることです。
だからこそ、“戦略的に寝る”という選択肢を持つことが大切です。


例えば、深夜に詰まったアイデアも、一晩寝かせることであっさり解決したりすることもあります。
実際、記憶の整理や発想の転換は、睡眠中に脳内で行われていると言われています。

「寝る=甘え」ではなく、「寝る=投資」

忙しいときほど、「睡眠=サボり・甘え」だと思ってしまいがちです。
でも実際には、睡眠はあなたの集中力・判断力・創造力という“資産”を最大化するための投資です。


フリーランスは、サービスだけでなく自分自身も商品です。
だからこそ、自分のコンディション管理は、他の誰でもない、自分の責任なんです。

徹夜明けにありがちなNGチェックリスト

徹夜すると「よく頑張った!」という気持ちになりますが、脳はボロボロになっている可能性もあります。

こんな状態になっていたら危険信号の予兆ですので、気を付けてください👇

※あくまでもパフォーマンス低下サインの一例です。

寝る勇気が、仕事の質を変える

納期前だからこそ、寝る。
焦る気持ちをいったん横に置いて、戦略的に睡眠をとる。

それが、結果的にパフォーマンスを最大化し、クライアントの満足度を上げ、次の仕事に繋がります。

“寝ないで頑張った仕事”ではなく、“よく寝てベストを出した仕事”を増やしていきませんか?

🛌 あなたのビジネスを、睡眠から支える

今回の記事では、【納期前の睡眠】というテーマでお話ししました。

じつは、こうした「ちょっとした見直し」で変わることは、まだまだたくさんあります。

  • 睡眠とパフォーマンスの関係についてもっと知りたい
  • 生活リズムを整えた
  • 仕事の質を上げたい


そんな方に向けて、定期的にセミナー(オンライン)を開催しています。

実体験に基づいた話や、すぐに実践できるヒントをたっぷりお届けしていますので、ピンときた方はぜひご参加ください。

また、スリープパフォーマンスコーチとして、あなたに合った“眠りの整え方”を初回無料でアドバイスしています。

気になる方は、下記の公式LINEリンクから「無料相談」とお送りください👇



あなたの毎日が、より心地よく、よりクリエイティブになるキッカケになれば嬉しいです。

画像ウィジェット