はじめに:YouTubeショートBGM収益、激減の背景

2025年3月、YouTubeショートに使用されるBGM(音楽)を活用した収益が大幅に下落したという報告が相次いでいます。
「直近で70~80%も落ちている」といった声がSNS上で多く見られ、YouTube運営者の間ではちょっとしたパニックになっているようですね。

実際、私のYouTube仲間からも「この先どうなるのか?」といった心配の声があがっています。

今回はYouTube運用に普段携わっている私が、今回のBGM収益激減の背景や今後の展望をまとめました。

 


BGM収益の単価はどれくらい落ちたのか?

結論、今までの70%〜80%減といわれています。
イメージとしては月10万円前後のBGM収益を得ていた人が、月2万円ほどまで急落した…というものです。

このような大幅下落が起こると、ショートを主軸にビジネスモデルを構築していた運営者にとっては、かなりの痛手ですね。

 


今後も下がったまま?

海外のYouTube関連のコミュニティでも、BGM収益の仕組みに大きな変更があったという話が出ています。
単なるバグやシステム不調ではなく、YouTube運営が意図して収益配分を見直したとの情報もあるため、収益単価が急激に元に戻る見込みは残念ながら薄いかもしれません…。

 


ショートBGM収益の単価を上げる方法

「視聴維持率の向上やターゲット国の選定など、工夫しだいで単価は上がるのか?」という疑問に関しては、若干の変動は見込める可能性があります。ただ全体としての配分が大きく変わっている以上、以前のような高水準に戻るのは難しいと考えるのが妥当です。

もちろん曲自体のクオリティを高め、バズらせるという方法もありますが、ほとんどの人にとって難しいですよね。

 


ショートはもう稼げない?

「ショートは今後オワコンなのか?」という悲観的な声も散見されますが、個人的にはそうは思っていません。

なぜなら

  • リーチを広げやすい
  • 参入障壁は低い
  • BGM収益自体は存続するので、それでも0→1を達成しやすい
  • どうやったら視聴者の注目を集められるか学べる
  • サムネ作成不要

といった魅力があるからです。

 

 


今できる対策

結論、新ルールを受け入れ、収益源を分散しましょう。

YouTubeでは過去にも何度もアルゴリズムや収益システムが変更されてきました。今回もそれと同様、仕様変更があれば対応し、収益リスクを分散するのが鉄則です。

実際YouTubeの稼ぎ方はBGM収益や広告収益だけではありません。
商品販売やコンサルティングなど、たくさんあります。

見方を変えれば今回のゲームチェンジは新たな手段を見出すチャンスと言えるかもしれませんね。

 


まとめ:それでも僕はショートが好き

BGM収益が減ったとしても、ショート動画は認知獲得とブランド作りにおいて効果的な手法の1つです。
費用対効果も依然として高く、ショートを通じてビジネスを伸ばしている方は多数います。

 

「ショートに魅力を感じるなら、チャンネル運営として十分リターンがある」

 

具体的な運用や戦略にお困りであれば、お気軽にご相談ください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


 

■ お仕事・ご相談はこちら

  • メールアドレス:y-yamamoto@go-fwd.net
  • Chatwork ID:yudai_yan
  • X:@yudai_yan