楽天市場の広告って、
なんか種類が多いイメージありますよね。

 

それによって、

・「楽天市場の広告に、どんな種類があるかわからない」
・「何をどのように活用したらいいのかわからない」
・「広告は知っているけど、中身を理解していない」

などの声が聞こえてきます。

 

ECモールで売上を上げるためには
広告の運用が必要不可欠です!

 

今回は、
そのお悩みを解決するために

「楽天市場で抑えておきたい広告の種類」

についてお伝えします。

 

①楽天市場広告

楽天市場広告は掲載型広告です。

【掲載される場所】
・楽天トップページ
・ジャンルトップページ
・特集ページ

 

 

【費用】
40,000円〜1,200,000円で
掲載枠や期間によって大きく変わります。

【特徴】
・期間が決まっている
・必ず掲載される

 

【運用方法】
楽天が開催するイベントに合わせて出稿することで
アクセス数のアップが期待できます!

 

しかし、流入してくるユーザーは購入意欲が高くない傾向にあります。
そのため、費用に対して購入者が少ないことが多いのも
楽天市場広告の特徴です。

 

なので、出稿と同時に
クーポン施策やの割引施策が必須と言えます。
イベント開催時に新規顧客獲得のため、
大幅な割引やクーポン施策を行う店舗はやってみる価値ありです!

 

 

②RPP広告(検索連動型広告)

RPP広告は楽天プロモーションプラットフォームの略称で
検索連動型の広告です。

 

【掲載される場所】
PCでは検索結果の上位3位以内、
SPでは上位5位以内がRPP広告枠と決まっています。

 

【PC】

【スマートフォン等】

RPP広告は、ユーザーが検索したキーワードとマッチした商品を
楽天が「商品名」「キャッチコピー」「商品説明文」から
自動的に選んで表示させる仕組みです。

 

【費用】
RPP広告は
最低1クリック単価25円、月予算は5,000円から出稿することができます。
他の広告に比べて低予算で始められる手軽な広告です。

 

【特徴】
・楽天が運用してくれるため、初心者でも取り扱いしやすい
・細かく分析するのには不向き
・低予算で始められる

 

【運用のコツ】
・上位3位(5位)枠は常に変動する
上位3位枠はCPC等の条件によって常に変動します。
そのため、CPCの調整やキーワードの選定を見直したりすることが必要です。

 

予算は月をまたいで自動的に更新される
RMS上で予算の変更をしない限り、
その翌月も先月の月予算が適用されてしまうため注意が必要です。

 

 

③おすすめニュース広告


「おすすめニュース広告」は楽天市場ユーザーの閲覧・購買行動にあわせて
メルマガを自動的に配信する仕組み。


メルマガに掲載されているリンクのクリックによって
費用が発生する成果報酬型の広告です。

 

【配信形式は2種類】
・楽天配信(新規顧客獲得向け)
・店舗配信(既存顧客向け)

【初めての方におすすめの活用法】

 

 

④楽天CPA広告(効果保証型広告)

楽天CPA広告とは、
購入に対して広告費が発生する成果報酬型広告です。

 

【掲載される場所】
・楽天市場ジャンルページ「このジャンルのピックアップアイテム」
・お買い物マラソンやスーパーセールなどのイベントページ
・楽天グループ媒体内
・楽天メールマガジン

【費用】
広告経由の売上に対して20%を広告費として楽天に支払います。

 

【特徴】
・購入がない限り広告費はゼロ
・人が集まる場所に掲載される
・30秒で終わるくらい出稿、設定が簡単!
・広告予算が設定できない
・自由に配信を開始、停止できる

 

【運用のコツ】
・利益率の高い商品に絞る
​​広告費として売上の20%を支払うため、
利益率の高い商品でないと赤字になる可能性がある。

・イベント開催時のタイミングで出稿
イベント期間中は、楽天市場へのアクセス数が増加し
転換率も高くなりやすい傾向にあるのでオススメ!

 

 

⑤クーポンアドバンス広告(運用型クーポン広告)

クーポンアドバンス広告とは、楽天IDでログインしているユーザーに対して


・クーポンが使えるおすすめ商品
・あなたにおすすめのクーポン
などに表示されるクーポン広告です。

配信とクーポンの設定がセットになっており、
アクセス施策と転換施策が合わさった広告となっています。

 

【掲載される場所】
・楽天市場トップページ
・ジャンルトップページ
・RaCouponトップページ
・楽天内キーワード検索結果
・プッシュ通知

 

【費用】
・広告請求額 = クーポン獲得数 × 獲得単価
(例) 50,000円 = 1000クーポン獲得 × 1クーポンあたり50円

【特徴】
・成果報酬型なので、無駄なく広告を使用可能。
・設定がとても簡単で
・クーポン費用は自己負担
・有効期間は店舗側で設定不可

 

 

⑥ターゲティングディスプレイ広告(TDA)

ターゲティングディスプレイ広告とは、
店舗側が設定したセグメントにバナー広告を配信できる広告です。


楽天市場内のみで配信されるため、
購入意欲のあるユーザーに対して効率的に広告を表示させることができます。

 

【掲載される場所】

この広告は2つのパッケージから選択できます!

 

・プレミアムTOPパッケージ
楽天市場TOPページに、
自店舗への誘導バナーを配信できるパッケージです。
楽天内での店舗認知度を上げたい方にはぴったりのパッケージ!

 

・リッチ最大化パッケージ
リッチ最大化パッケージは、
様々な掲載面に効率よく広告を配信したい方におすすめです!

 

【費用】
・プレミアムTOPパッケージ
1表示当たり1.8円
・リッチ最大化パッケージ
1表示当たり0.8円

 

【特徴】

・セグメント配信ができる
・バナーデザインを独自で作成できる
・効果を測定できる
・配信するまでに時間と手間がかかる
・設定した予算を消化するまで配信を止められない

 

【運用のコツ】
・施策と合わせて出稿する
クーポン施策やポイント施策と絡ませて出稿するのがおすすめ

・最低予算で配信しPDCAを回していく
最低予算の100,000円で継続的に配信を行うのがおすすめです。

 

 

まとめ


今回は、広告の種類や活用法などをお伝えしてきました!
どんな広告を活用したらいいのかわからない時は
この記事を見返して確認してください♪

 

広告を上手く活用して
売上を上げていきましょう!!!