SEO対策は意味がないって本当?
- 大野 隼
- 記事制作日2022年9月23日
- 更新日2022年12月9日
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こんにちは!
株式会社エイト代表取締役の大野(@eight_ceo)です。
近年、SEO対策は意味がないという声を耳にします。
これは自身のサイトにSEO対策を講じても、期待した効果が得られなかったことによるものでしょう。
検索エンジンの9割の使用率を誇るGoogleのアルゴリズムは年に2〜5回程、よりユーザーの意図を反映したサイトが上位にくるようアップデートを繰り返しています。
それにより数年前まで効果的とされていたSEO対策が意味をなさなくなっています。
今も昔も多くのユーザーのアクセスを集めるためにSEO対策は欠かせません。
意味のないSEO対策と、効果のあるSEO対策を知ることで、よりユーザーと検索エンジン両方に支持されるサイトを作れる様になるので両方について解説をしていきます。
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意味のないSEO対策
まず意味のないSEO対策を知る必要があります。
以下に挙げるSEO対策は検索エンジンの上位表示を狙っただけの小手先のテクニックであり、「ユーザーのためにならない施策」といえます。
ユーザーにとって読みにくかったり、欲しい情報が得られなかったりするコンテンツは、今や検索エンジンからも評価されずに排除されていく仕組みに変わってきているのです。
キーワードの詰め込み
検索意図が異なる複数のキーワードを1つのコンテンツに詰め込むことは意味をなしません。
それぞれのキーワードの評価が分散して、どのキーワードでも上位表示されない可能性があります。
基本のSEO対策は1つのキーワードに対して1つのコンテンツにすることです。ユーザーが求める情報をわかりやすく提示することが重要といえるでしょう。
不自然な被リンク獲得
関連のないサイトからの被リンクや、リンク元WEBサイトのIPアドレスが同一であるなど、被リンクが不自然なケースは検索エンジンから自作自演とみなされペナルティを受ける場合があります。
長文すぎるコンテンツ
ユーザーは検索したキーワードから自分の求める情報をいち早く知りたいと思っています。
無意味な長文はユーザーの時間を奪うものであり、必要な情報が得られれば1000文字などの短いコンテンツであってもユーザーにとっては問題ありません。
検索上位に長文のコンテンツがくることがありますが、そういったサイトは必要な専門性・網羅性・信頼性を評価されているからであり、ユーザーの役に立つ内容を検索エンジンに認められているのです。
検索エンジンから評価されなくなった項目
今は評価されなくなったSEO対策があります。
代表的なものとしてはmetaキーワードの設定があります。
metaキーワードとはページの内容がどのようなキーワードと関連しているのかクローラーに伝える役割がありますが、現在はSEOの観点では影響を及ぼさなくなっています。
こういった項目に力を入れるよりも、よりユーザーにとってわかりやすいサイトづくりに注力すべきでしょう。
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→https://eight-media.co.jp/seo/
本当に意味のあるSEO対策とは?
では意味のあるSEO対策とはどういったものでしょうか。
簡単にいえば先ほどと真逆の「ユーザーのためになる施策」です。
ユーザーの知りたい情報がわかりやすく表現されたコンテンツを総合的に評価するのが今のアルゴリズムです。
ではユーザーにも検索エンジンにも評価されるにはどのようなSEO対策が有効なのでしょうか。
関連性のあるサイトからの被リンクの獲得
外部リンクが集まっているWEBサイトは多くのサイトから支持されていると判断されます。
被リンクが不自然なケースは除外されますが、必要な広告キャンペーンやSNSやブログなどによる拡散で自然と得られる外部リンクは正当に評価されます。
Googleガイドラインに沿ったサイト設計
検索エンジンの9割のシェアを誇るGoogleは、ユーザーファーストのガイドラインを設定しています。
参考:https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/webmaster-guidelines?hl=ja
Googleとユーザーにとってわかりやすいコンテンツづくりが求められます。
ユーザーに読みやすいサイトづくりをする
画像や動画は記事をイメージするのに重要ですが、多くなるとサイトが重くなりページの読み込み時間が長くなってしまいます。
サイトの読み込み時間を短縮することはユーザーにとっても親切なサイト設計のひとつといえるでしょう。
また、Googleガイドラインにもあるようにパソコン、タブレット、スマートフォン全てのデバイスにおいて快適に見られる工夫も必要です。
オリジナリティのあるコンテンツにする
オリジナルの情報を含むメディア・コンテンツの制作も、意味のあるSEO対策といえます。
他のウェブサイトにはない、自社だけが提供している価値を追求することが重要といえるでしょう。
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意味のないSEO対策ではなく、本当に意味のあるSEO対策に取り組む
今も昔もユーザーによりアクセスしてもらうためにSEO対策は欠かせません。
しかし小手先のテクニックだけで検索エンジンに評価される時代は終わり、よりユーザーのためになるサイト設計とコンテンツが重要視されるようになりました。
これからも検索エンジンのアルゴリズムは変化していきます。
ユーザーと検索エンジン両方に支持されるサイトづくりがこれからは求められているのです。
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