いざ実践!無料でできるSEO対策とは?~6つのステップをご紹介!~
- 大野 隼
- 記事制作日2022年9月28日
- 更新日2022年9月28日
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こんにちは!
株式会社エイト代表取締役の大野(@eight_ceo)です。
「SEOを始めたいけど難しそう・・」そんな初心者にオススメしたいのが、コンテンツSEOです。
コンテンツSEOとは、課題や悩みを抱えているユーザーのために解決法などを載せた記事を作成し、自社サイトへの集客や商品などの契約成立に繋げる施策のこと。
この記事では、初心者でも自分でできるコンテンツSEOの6つのステップと失敗しないためにできる対策方法などについてご紹介します。
初心者の方はもちろん、すでに始めている方も復習としてぜひチェックしてみてください。
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初心者でもできるコンテンツSEO<6ステップをご紹介!>
コンテンツSEOをオススメする理由として、専門的な知識が少なくても始められるため、初心者でも問題なく始められることです。
以下で、コンテンツSEOを自分で始めるために重要な6つのステップをご紹介します。
①悩みを抱えるユーザーの解決方法が何かを考える
コンテンツSEOの基本は、ユーザーの悩み・課題を解決するための情報を提供することであり、まずはユーザーがどのような人物なのかを知ることが大切です。
知りたい情報として、
・性別/年齢
・職業/職種
・企業の規模感や現状
・今1番解決したい課題
・その他(気になっている課題や関連することなど)
これらを知ることによって明確にユーザーをイメージすることができますが、万が一難しい場合は、実際の顧客にインタビューやアンケートを行うと良いでしょう。
②対策キーワードを選定し、関連記事同士から作成する
ユーザーのイメージが明確になったところで、実際の検索キーワードを考えてみましょう。
キーワード選定手順として、
- 悩みや課題の内容から検索しそうなワードを考える
- Googleキーワードプランナーでチェック
- 自社サイト状況・検索ボリュームなどからキーワードを選定
この手順を行い、キーワードを選びます。
対策キーワードを選定したらキーワードを関連カテゴリごとにまとめて記事を作成します。
そうすることで制作工程をスムーズに進められるだけでなく、関連し合う記事同士をリンクで繋ぐことでSEOで高評価を得られやすい、というメリットも!
関連するキーワードの探し方として、制作予定の記事キーワードをGoogleで検索してみることがオススメです。
③競合になりそうな記事を分析・調査
SEOの考え方として、現状上位に表示されている記事が「今必要とされている記事の正解」と言えるため、上位表示されている記事を見てその要因を調べることが大切です。
まずは競合記事の1ページ目の見出しを全て洗い出し、どのような内容かを調査します。
その見出しが同じような内容が多い場合、ユーザーが欲しい情報だといえるでしょう。
また、自分も読者目線で記事を読み、良かった所や物足りない所などの感想を出して分析することでユーザーの感想として活かせるため、ぜひ行ってみてください。
④ユーザーに刺さる構成を作成し、分かりやすい文章で記事を作る
各キーワードごとにユーザーの悩みや考えは異なります。
そのため、構成を作成するときは各記事ごとに下記項目を分析しましょう。
- 年齢/性別
- 検索理由
- 検索した場所/時間
- 1番知りたいこと
- 他、気になっていること
この項目をしっかりと考えられれば、ユーザーに寄り添った解決策となる情報が分かるはず。
また、構成の見出しに選定したキーワードと興味・関心を引く単語を入れるようにしましょう。
そうすることで読み手が「悩みが解決できるかもしれない」と考えて、さらに興味を持ってくれます。
また、同じテーマでも「経営者向け」と「新入社員向け」では元々の知識量や関心度合いなどに差があるため、ユーザーに合わせた表現や言葉遣いを意識することが大切です。
ライティングのコツとして、「結論→根拠・理由→事例→結論(再度)」の順番で文章を書くと、読みやすい文章となるためオススメです。
⑤文章にタグ付けをする
SEOは文章やサイトの情報をGoogleのAIが読み取ることで評価されるため、ユーザーに寄り添った内容だとAIに理解してもらう必要があります。
そのため、「タグ」と呼ばれるコードを使い情報を読み取れるようにするのです。
代表的なタグとして、
- [タイトルタグ]タイトル箇所
- [hタグ]見出し箇所
- [リストタグ]箇条書き箇所
- [引用タグ]引用情報箇所
など、様々ありますので、ユーザーもAIも分かりやすい文章作りをしましょう。
⑥完成後もリライト作業を行う
無事に記事コンテンツが完成したからといって終了せず、リライトなどを行い継続的に改善を行いましょう。
理由として、最新情報をユーザーに伝えるため、そして記事内容が洗礼されることでSEOの評価の向上にも繋がるためです。
リライトのタイミングとして、3ヶ月から半年ほど経過してから行うと良いでしょう。
SEO対策で失敗しないために<やってはいけないこととは?>
コンテンツSEO以外にも内部SEO・外部SEOの対策も必要ですので、コンテンツSEOに慣れたら、他2つの対策も実施してみましょう。
その1.内部SEO対策
内部SEOは専門的な対策が主であるため、ある程度の技術が必要となります。
ですが、初心者でもできる対策として、
①画像データを軽量化し、サイトの読み込み速度を上げる
②XMLサイトマップを作成し、サイト構造をGoogleに伝える
以上のことをしておくと良いでしょう。
その2.外部SEO対策
初心者でも問題なくできる外部SEO対策として、積極的にSNSを活用することが挙げられます。
SNSで自社の情報などの引用が多くされたり、拡散されることでSEIの評価向上に繋がる可能性が高くなることから、SNSを積極的に活用していきましょう。
また、SEOにはマイナス評価になってしまう可能性がある対策があり、代表的なものとして「被リンクの大量購入」「大量な低品質コンテンツの作成」の2点が挙げられます。
何故マイナス評価になるのか、それぞれ説明していきましょう。
その3.被リンクの大量購入
被リンクとは自社サイトに向けて外部サイトが付けることができるリンクのこと。
数年前までは評価を上げるために効果的だったのですが、自社サイトとの関連性が低く低品質で信頼性に乏しいサイトも生まれてしまうためマイナス評価になるようにGoogleがアップデートを行いました。
ですので、購入はせずに正しい方法で被リンクを入手しましょう。
その4.大量な低品質コンテンツの作成
こちらも数年前までは評価を上げるために効果的だとされていましたが、情報の信頼性が乏しい記事などを載せたコンテンツは低湿なコンテンツだと判断される可能性が高くなりました。
そのため、読者目線になって悩みに寄り添うようなコンテンツの制作を心がけましょう。
自分でやるSEO対策に必要なこと<6つのツール>
SEOを自分で行う場合に必要なツールとして、
①Googleキーワードプランナー
②Googleサーチコンソール
③Googleアナリティクス
④GRC
⑤ahrefs
⑥ラッコキーワード
の6つのツールが挙げられますので、それぞれご紹介します。
①Googleキーワードプランナー
検索キーワードの月間での検索回数を調べることができるツールです。
狙ったキーワードの流入数をどの程度図れるか、どのような関連キーワードがあるかなどを調べることも可能であり、重要なキーワード選定において欠かせないツールの1つでしょう。
②Googleサーチコンソール
ユーザーの検索キーワードや何度訪問したかなどを分析できるツールであり、クリック率やキーワード順位なども測ることができます。
SEO改善において必要不可欠なツールですので、必ず設置するようにしましょう。
③Googleアナリティクス
ユーザーがどこから訪問したか、サイト内でどのような行動をしたかなど、サイトに訪問したユーザーについて分析し、把握するためのツールです。
SEOの実施によってユーザーの動向や目的の行動に至ったかなどを数値化してまとめることができるため、報告などもしやすくなるでしょう。
④GRC
記事の順位は日々変動するため、公開記事の検索順位を調べることができるツールです。
公開記事が多くなると自分で検索順位を調べる作業も負荷になってしまうので、キーワード順位を効率的に調査できるGRCの導入は積極的に行いましょう。
⑤ahrefs
競合サイトの被リンク数やドメイン価値、流入されているキーワードなどを分析できるツールです。
有料ではありますが、競合サイトだけでなく自社サイトの状況把握もできるため、導入することをオススメします。
⑥ラッコキーワード
主となるキーワードに関連するキーワード情報を調べることができるツールです。
関連性の高いキーワードを見つけやすくするだけでなく、①で抜け漏れた情報も拾うことができるため、より正確なキーワードを探せます。
このツールは基本無料で利用可能ですので、ぜひ利用してみてください。
さいごに
いかがでしたか?
SEOは初心者に難しいと思われる方が多いと思いますが、コンテンツSEOを利用すれば問題なくSEOを始めることができます。
コンテンツSEOを始めるときには、
「ユーザーの課題や悩みを解消する情報を丁寧に伝えること」
「GoogleのAIに情報を簡潔に伝えるためにタグを使うこと」
この2点を意識し、今回ご紹介したコンテンツSEOを実行していけば、SEOの成果も出てくるでしょう。
ぜひあなたもコンテンツSEOを利用してみてくださいね。
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