こんにちは!

 

株式会社エイト代表取締役の大野(@eight_ceo)です。

 

ウェブサイトを制作する時、前もってサイト設計を行うことでハイクオリティなSEO対策が可能になります。

 

しかし、いざやろうと思っても、そもそも“サイト設計”がどんなことをするか分からない方、具体的にどんな方法をとれば良いのかと疑問に感じる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

 

そこで、この記事ではサイト設計をする理由やポイント、具体的な方法などを詳しく紹介いたします。

 

これから自分のウェブサイトを制作しようと考えている方は参考にしてみてくださいね。

 

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そもそも“サイト設計”とは何か?

サイト設計とは「ウェブサイトを制作する時、どんなウェブサイトを作るか事前にテーマやコンセプトをハッキリさせておくこと」です。

 

テーマやコンセプトが明確になると、作るべきウェブサイトの方向性が把握でき、非常に専門性や独自性の高いコンテンツを作成することが出来ます。

 

そして、この専門性や独自性が高いコンテンツというのが、Google検索で上位表示させるためのSEOの観点において非常に大事です。

 

つまり、サイト設計をすることによって、作成したコンテンツが検索結果の上位に表示されやすくなるため、アクセス数の増加に繋がります。

 

例えば、ブログでのサイト設計を考えると、記事を作成する度にテーマを変えて日々の出来事や日記を思いのまま書き綴る『雑記ブログ』と、あらかじめサイト設計をした上で一つのテーマに絞って記事を作成していく『特化ブログ』の2種類に大別されます。

 

前者の方が気軽に始めることが出来ますが、後者の方がテーマを絞っているため、ブログ全体を通して一貫した、統一感のある記事をコンスタントに作ることが出来るので、必然的に検索結果の上位に表示されやすくなるという大きなメリットがありますよ。

 

ですので、これからウェブサイトの制作を考えている方は、まずサイト設計を事前に行った方がより多くのアクセスが見込めるのでオススメです。

 

サイト設計をした方が良い3つの理由

せっかくサイト設計をしたにも関わらず、効果の薄いサイト設計をしていては意味がありません。

 

サイト設計の効果を高めるためにも、どんな効果やメリットがもたらされるのかをしっかり理解しておきましょう。

 

理由1.ブレが無く、統一感あるウェブサイトが制作できる

サイト設計はウェブサイトを制作する上での設計図となり、同じテーマやコンセプトのコンテンツをコンスタントに作成できると統一感のあるウェブサイトが作れます。

 

テーマやコンセプトが一貫したウェブサイトは、たちまちそのテーマやコンセプトに興味を持ったファンを持ち、ブックマークに登録してもらいやすくなります。

 

また、サイト制作者の立場で考えて、テーマやコンセプトが一貫している方がコンテンツも作りやすくなりますよ。

 

例えば、個人でブログを運営するとして、自分の好きなものや得意なことをテーマに据えたサイト設計をすることで、スイスイと記事を作成できるのではないでしょうか。

 

そして、一貫したテーマのもとで情報収集をすると、一回の収集でとても幅広いネタを拾うことができ、それだけ色々な記事を書けるようになります。

 

記事の作成を外部委託するケースにおいても、そのテーマに詳しい人を見つけて依頼すれば、専門性・独自性の高い記事をコンスタントに書いてもらえるでしょう。

 

理由2.ユーザーが効率良く情報を収集できる

サイト設計をすると、一貫したコンテンツを持つウェブサイトにアクセスしたユーザーが効率良く情報を収集できます。

 

なぜなら、同じテーマのコンテンツを複数作成することで、それらのコンテンツを内部リンクで繋いでおき、サイト回遊率を高める(同じサイト内でまとめて見てもらう)ことが出来るからです。

 

例えば、“起業”に関するコンテンツを掲載するウェブサイトを設計すると仮定します。

 

この時、“起業”を主なテーマとして「起業 とは」「起業 コンサルティング」「起業 資金」「起業 融資」・・・など起業に関連するキーワードを狙ったコンテンツを作成していくのが一般的なサイトの制作方法だと思います。

 

そして、作成したコンテンツがある程度増えてきたら、内部リンクを利用してそれぞれのコンテンツを繋いでいくと良いでしょう。

 

上記の例で言うと、とあるユーザーが「起業 とは」というキーワードのコンテンツを閲覧している時に「起業する時に必要な資金はいくら位なんだろう?」と疑問に思いそうな所で「起業 資金」のコンテンツにアクセスできる内部リンクを設置しておくということです。

 

内部リンクを効果的に配置することで、ユーザーはそのウェブサイトにワンストップで知りたい情報を次々と検索でき、サイトの滞在時間も増え、サイトへの満足度も高まります。

 

また、サイトのヘッダーにグローバルメニュー(各ページに共通して設置されるサイト内の案内メニュー)を設置して常にカテゴリー表示しておくと、コンテンツ閲覧中に生まれたユーザーの潜在的なニーズも満たされるため、非常に効果の大きい方法と言えます。

 

理由3.高いSEO効果が見込める

サイト設計をした方が良い理由の中でも特に大きいのが「高いSEO効果が見込める」ということです。

 

サイト設計をすることで「専門性・独自性の高いコンテンツを作成できる」「ユーザーの情報収集効率が高まる」などのメリットを挙げましたが、これらはSEO対策においてとても重要なファクターです。

 

Googleは検索上位に専門性の高いウェブサイト表示させる傾向があり、そしてユーザビリティが高い(ユーザーが情報収集しやすい)サイトも高評価を受けやすくなります。

 

このように、SEO対策においてサイト設計は不可欠で、その効果を高めるためにも必ずやっておくべきことです。

 

サイト設計する前に!覚えておきたい2つのポイント

サイト設計においてまず必要なのは、『サイト設計の目的』と『狙うターゲット』を決めることです。

 

ウェブサイトを制作するにしても、その目的やターゲットがハッキリしていなければ、統一感の無いボンヤリとしたサイトにしかならず、思うようなSEO効果も得られません。

 

そこで、目的とターゲットの決め方のポイントを2つご紹介いたします。

 

ポイント1.ウェブ制作のスタートとゴールをハッキリさせる

仮に、自社の商品やサービスを販売するためのウェブサイトを制作するとします。

 

この場合だと、スタートは「商品を多くの人に認知してもらい、売り上げの増加へと繋げるために制作する」「サービスに関する問い合わせ件数を増やすために制作する」等のようなものが考えられます。

 

そして、この時ゴールの設定は「売り上げは月間で20万円以上」「問い合わせ件数は1日平均5件」などのように、具体的な数値として決定しましょう。

 

サイト制作のスタートとゴールをハッキリさせると、最終目標からの逆算でウェブサイトの方向性やコンセプト、コンテンツ内容などを統一感をもって考えることが可能になります。

 

また、目的が明確であればあるほど、サイト運営の経過を正確に把握でき、思わしい結果が出ていない時の変更や軌道修正も容易になる等のメリットがあります。

 

ポイント2.ターゲットや顧客イメージをハッキリさせる

意を示すでしょうし、30代のゲームが好きな男性をターゲットにするなら、アクティブで見ていてワクワクするようなデザインに惹き混まれる可能性が高いかもしれません。

 

ターゲットとなる人物の年齢、職業、収入、居住地、家族構成、さらには現在の悩みや趣味嗜好など、その顧客のイメージ像を出来るだけ詳細に設定すると、どんなサイトコンテンツを作成すると良いか、どんなデザインやレイアウトが好まれるのか等、ウェブサイト制作の指針が明確に見えてきます。

 

すると、サイト制作におけるルールや条件など決まり事を作成しやすくなり、特に複数人でチームを作ってサイト制作にあたる時には重要になります。

 

サイト設計の具体的な方法

サイト制作の目的やターゲットが明確になったところで、いよいよサイト設計のフェーズに突入です。主な手順は以下の5つの手順を踏んで、着実に行っていきましょう!

 

手順1.メインキーワードの選定

まずは、そのウェブサイトにおいてメインとなるキーワードをサイトのドメイン・タイトルなどに設定することで、一貫したサイトづくりの土台が出来ます。

 

例として、“ウェブデザイン”をメインキーワードにするなら、ドメインを『designXXXX.com』等のような形に、タイトルは『〇〇〇デザイン』等のような形にすると良いでしょう。

 

ただ、必ずそうしなければならない訳ではなく、キーワードと関連性の無い社名等がドメインやタイトルに入るケースも有り得ますので、目的やターゲットに応じて柔軟に設定してください。

 

ただし、サイトコンテンツを作成する時は、必ずメインキーワードを選定し、そのキーワードによって検索結果からサイト流入を増やすことを意識しましょう。

 

手順2.関連キーワードのリサーチ

メインキーワードの次はそのウェブサイトに関連するキーワードの選定です。

 

一般的に、関連キーワードはツールを使って調べますが、無料で使えるツールから使える機能を多く備えた有料ツールまで色々な種類があります。

 

自社の予算や規模を踏まえた上で、最適だと思われるツールを選びましょう。

 

ちなみに、ウェブデザインをメインキーワードにした場合は「ウェブデザインとは」「ウェブデザイン 独学」「ウェブデザイン 本」「在宅ワーク」「職業訓練」などが関連キーワードになります。

 

これら関連キーワードは検索結果からのサイト流入を増やすには欠かせません。

 

関連キーワードは入念にリサーチしましょう。

 

手順3.キーワードの分類・取捨選択

先ほどのウェブデザインの例で言うと、「ウェブデザイン」「在宅ワーク」「職業訓練」という形でグループごとに分類することで、サイトの専門性がより高度になり、Googleの評価も高くなります。

 

そして、キーワードの分類が終わったら、今度はキーワードの取捨選択を行います。

 

コンテンツの作成には不向きなキーワードは思いきって外してしまいましょう。

 

検索件数が極端に少ないキーワードもサイト流入が見込めないため、コストに見合った効果が得られない可能性があります。

 

また、検索回数の割にSEOの難易度が高いキーワードも同様で、高いコストに対して検索上位に表示されないまま終わってしまうリスクをはらんでいます。

 

取捨選択に困った時は、改めてサイト制作の目的とターゲットを確認してからキーワードの見直しを図りましょう。

 

手順4.サイトの構造決定

サイト制作の目的・ターゲット・キーワードを意識しながら、サイトのデザイン、ロゴ、UI(ユーザーインターフェイス)配置、コンテンツ間の関連性などサイトの構造を決めていきます。

 

とは言え、ターゲットが好みそうなデザインの選定、ユーザーの回遊性を高めるコンテンツごとの内部リンク、サイトの構造決定はとても難解ですが、サイトの情報整理やユーザビリティの確保のためには重要な工程です。

 

また、コンテンツの作成後にサイトの構造を決めると、コンテンツ整理が追い付かず、不要な作業が発生してしまうリスクもあります。

 

ここは時間がかかると思いますが、サイトの全体像をしっかり把握しながら適切なサイト設計が出来るようにしましょう。

 

手順5.ユーザーに最適なコンテンツの作成

サイト構造の決定後は、いよいよキーワードごとにコンテンツを作成します。

 

サイト構造を決めた時点で、サイトの全体像は掴めていると思いますので、残りの足りないコンテンツを作成して不足を補填していく作業を進めていきます。

 

そして、この時も顧客イメージを意識したコンテンツ作成が重要です。

 

Googleの検索順位を上げるのに一番大事なのでサイト設計を入念に行うことでなく、コンテンツの質を高めることです。

 

確実にユーザーのニーズに応えられるようなコンテンツを一つひとつのキーワードに沿って作成していきましょう。

 

サイト設計のメリット・デメリット

サイト設計には、

 

  • ムダな作業が省ける
  • 高いレベルでSEO対策ができる

 

などのメリットがあります。

 

事前にしっかりサイト設計をすることで、作成すべきコンテンツが明確になり、サイト全体の構造は完成しているので、あとはサイトの穴埋めをするようにコンテンツを作成するのみです。

 

逆にサイト設計を怠ると、コンテンツの重複やキーワード選定のし直しなどムダな作業が必然的に増えてしまいます。

 

また、サイト設計は顧客イメージに合ったUI・UX(ユーザーエクスペリエンス)デザインなども事前に決められているので、精度の高いSEO対策が可能です。

 

一方、サイト設計のデメリットとして、

 

  • 時間がかかる
  • 流行のキーワードに対応しづらい

 

が挙げられます。

 

サイト設計はコンテンツ作成までに時間を要するので、もし個人でブログを運営する時は、時間をかけてサイト設計を行うよりサクッとコンテンツを作成してしまった方が運営のモチベーションが上がりやすく、続けやすいことが多いです。

 

また、先にサイトの全体像が固められるので、時事や流行のキーワードが登場した際、無理にそのキーワードを入れようとするとサイトの全体像が崩壊する危険性があるため、すぐには対応できないケースが考えられます。

 

ですが、サイト設計はサイト運営において必ず行うことを手始めにやってしまうものなので、デメリットを過度に意識したり、恐れたりする必要はありません。

 

安心してサイト設計を行いましょう。

 

まとめ

サイト設計は、SEO対策に優れたサイトづくりを可能にするだけでなく、不要なコストの削減にも効果的です。

 

コンテンツ作成に取り掛かるまでの時間がかかる点でネックではありますが、SEOのパフォーマンスを最大限に引き上げるためにサイト設計は不可欠なので、今からぜひ実行してみましょう!

 

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