Googleサーチコンソールって何?【機能解説】
- 大野 隼
- 記事制作日2022年12月1日
- 更新日2022年12月3日
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こんにちは!
株式会社エイト代表取締役の大野(@eight_ceo)です。
サーチコンソールとは、Google検索のWebサイトのパフォーマンスを分析できるツールのことです。
上手く活用し、SEO対策に活かしましょう。
※検索パフォーマンス…Googleサーチコンソールの機能の一つ。Webサイトにユーザーの訪問を促すため、どのような動線を作れているのかの分析を行うツール。
※SEO対策…「Google」や「Yahoo!」といった検索エンジンの検索結果で、自社のホーム ページが上位に表示されるように対策すること。
しかし、サーチコンソールを使用しないと、検索パフォーマンスは不明なままです。
例)
・Google検索エンジンでの検索順位や表示回数、検索クリック数・クリック率の検索パフォーマンスがわかりません。
→検索順位の高さや低さ、検索流入(ユーザーが自分のサイトに流入した経路のうち、検索エンジン経由で流入してきたもの)の多さや少なさが把握できず、必要なSEO対策を怠ってしまいます。
こうなると、獲得できる見込み客が停滞・減退して、申込や問い合わせといったコンバージョン(成果)の増加が期待できません。
このような良くない状況を回避する為、サーチコンソールをうまく活用し、検索パフォーマンスを改善していきましょう。
今から、サーチコンソールの使用方法や設定を初心者にもわかりやすく解説します。
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サーチコンソールの概要
サーチコンソールとは、Googleが無料で提供しているGoogle検索に特化したツールで、SEO対策に活かせます。
その為、YahooやBingの検索エンジンのWebサイトのパフォーマンス分析はできません。
Google検索の状況確認
- 検索での順位やクリック数、表示回数、クリック率などの確認
- インデックス状況の確認
サイトの情報提供
- インデックス登録のリクエストやインデックス削除の申請
- クロールの制御、および、URLの変更を伝える
サイトの問題点の把握
- 表示速度の遅いURLの把握
- エラー、ペナルティの有無
リンク状況の確認
- 被リンクの数やページURL、被リンク元サイトの確認
- 内部リンクの数やページURLの確認
Google検索の状況確認
Google検索結果の「掲載順位」や「クリック数(検索ユーザーがクリックした回数)」「表示回数(検索結果でURLが表示された回数)」「検索クエリ(検索エンジンでユーザーが実際に検索する語句)」「CTR(クリック率)」などの検索パフォーマンスが確認できます。
また、Google検索での有効なページ(インデックス登録されているページ)やMFI(モバイルファーストインデックス)の適用についてわかります。
上記のように、Google検索での表示状況を確認できます。
※インデックス…自分のWebページがGoogleの検索エンジンに登録されていること。
※MFI(モバイルファーストインデックス)…PCサイトではなく、スマートフォンを基準に順位決定やWebサイト」の評価を行う仕組み。
サイトの情報提供
サーチコンソールのURL検査ツールでは以下のことができます。
- インデックスの「削除」から、インデックス削除申請
- インデックス登録のリクエスト(Googleクローラーにクロールのリクエスト)
そして、「サイトマップ」機能を活用してのクロールの促進、robots.txtテスターでのクロールの制御、アドレス変更ツールでのサイトリニューアルによるURLの変更を伝えることができます。
このように、Googleの検索エンジンに向けて、サイト情報を提供することができます。
※URL検査ツール…Googleサーチコンソールの機能の一つ。Webページのインデックス登録をリクエストできる。
※Googleクローラー…Webページを巡回し、情報を収集してデータベースに登録(インデックス)するプログラム(ロボット)。
※クロール…検索エンジンのロボットが、Webサイトを巡回しファイルなどの読み込みを行い、Webページを検索結果として表示させるためのデータベースに登録すること。
サイトの問題点の把握
「ウェブに関する主な指標」で表示速度の遅いURLが把握できます。
また、パンくずリストの構造化データの実装エラーや、モバイルフレンドリーの対応エラーの有無、「手動による対策(ペナルティ)」では、ペナルティがあるかないかがわかります。
※パンくずリスト…Webサイトにおいて、現在閲覧しているページがサイト内のどの位置にあるかを階層構造で示したもの。ユーザーの利便性向上に効果的な施策。
形式表示の例) ホーム>商品情報>パン>フランスパン
※実装…新しい機能を追加や組み込むこと。
※モバイルフレンドリー…スマートフォン用に表示を最適化し、モバイル端末でWebサイトを閲覧しやすくすること。
※手動による対策(ペナルティ)…GoogleのWebマスター向けガイドラインに違反したサイトに対し、Googleの担当者によって手動で行われる対策。
リンク状況の確認
サーチコンソールの「リンク」機能から外部リンクの総数、上位のリンクされているページ(外部リンクの多いページ)、上位のリンクの元テキスト、上位のリンク元のサイトなどが把握できます。
また、内部リンク総数や上位のリンクされているページ(内部リンクが多いページ)などを把握可能です。
このように、リンク状況を確認することができます。
※リンク…Webページ上の文章や画像などをクリックすることで、別のホームページやWebページに飛ぶ仕組み。
※外部リンク…自分で作ったページから、他人が作った別のページにリンクすること。
※内部リンク…自分で作ったページから、自分で作ったページにリンクすること。
サーチコンソールとアナリティクスの違い
サーチコンソールは、Google検索でのWebサイトのパフォーマンスが分析できるツールです。
例えば、検索での表示回数、検索順位、検索のクリック数、検索のCTR(クリック率)、検索クエリ(検索エンジンでユーザーが実際に検索する語句)など、Google検索結果でのパフォーマンスがわかります。
Googleアナリティクスは、検索結果でのサイトのパフォーマンスは分析できません。
サーチコンソールとGoogleアナリティクスの大きな違いとして、Google検索でのサイトのパフォーマンス分析の可否が挙げられます。
※Googleアナリティクス…主にユーザー行動が分析できるツール。サーチコンソールや検索流入と連携すると検索クエリ(検索エンジンでユーザーが実際に検索する語句)はわかる。
まとめ
サーチコンソールを使用することで、検索パフォーマンス(検索での表示回数やクリック数、検索順位の高さ、検索流入の量など)がわかります。
検索順位が低くても必要なSEO対策を行うことで、結果、検索流入が増え、見込み客の獲得、申込や問い合わせといったコンバージョンの増加が期待できるでしょう。
このような状況に一歩でも近づけるように、サイトの検索パフォーマンスを上げるために、サーチコンソールを有効活用しましょう。
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