LステップとLINE公式アカウントの特徴や機能の解説
- 大野 隼
- 記事制作日2023年1月5日
- 更新日2023年1月8日
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こんにちは!
株式会社エイト代表取締役の大野(@eight_ceo)です。
LステップとLINE公式アカウントの違いが分からないという人も多いのでは、ないでしょうか。
場面や用途によって正しい方法を選ぶことでより効果的にマーケティング活動を行うことができますよ。
この記事では、それぞれのメリット、デメリットを紹介していきます。
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LINE公式アカウント、Lステップについて
LINE公式アカウントとは、個人事業主や企業が使うアカウントです。
友達登録をしてくれた人にお得な情報や個人的なやり取りを行えます。
売り上げを伸ばすには、必要なツールになってくるでしょう。
主な機能
- チャット
- メッセージ配信
- クーポン
- スタンプカード
Lステップとは、LINE公式アカウントと連動させて、機能を追加できるツールです。
条件分岐を行うことで配信コストを削減することができます。
追加できる機能
- 自動で配信、リマインダ配信
- 細かい条件分岐でのセグメント配信
- 特定のグループを作成、タグ機能
- 個人単位で計測・管理ができるスコアリング機能
これらをするには、両方の契約を必要とします。
Lステップを使うことで売り上げを大幅に伸ばすことができるでしょう。
LINE公式アカウント、Lステップの違いについて
1.シナリオ(ステップ)配信
LINE公式アカウントでは、1日間隔、1時間の範囲でしか設定することができません。
属性も曖昧なため信頼性に欠けます。
Lステップでは、条件分岐が性別、年齢、地域の他にも自由に設定することができます。
これらを使うことで、効率良く配信することができて反応率を上げることができるでしょう。
例えば、1日目の配信で質問に対して「ある」「ない」の回答の違いで2日目以降のステップ配信を流したり、何日目の配信を読んだ頻度によってタグづけしたりすることができます。
2.セグメント配信
Lステップでは、どこから登録して、どこまで閲覧したのか、何に興味があるのか細かいセグメントで分けれます。この機能を使うと興味がある人だけに配信ができます。
LINE公式アカウントでは、性別や年代、居住地などのLINEで扱う属性でしか分けることができません。誰に何を配信したのかを確認することもできないため管理がむずかしくなります。
3.ユーザー管理
Lステップではマガジン購読状況、年齢、性別、住所、電話番号、アドレス、チャット履歴、お問合せ情報などの属性に分類することができます。
これをもとに、タグ付けをしてグループ分けを行うことで管理を効率よく行うことができます。
LINE公式アカウントでは、性別や住所、居住地の属性しかありません。
友達が増えると管理がむずかしくなってくるので属性を使ったグループ分けを行うことでユーザーの管理のミスを減らすことが可能です。
4.回答フォーム
回答フォームを使えばシナリオ配信の効率アップにつながります。
「漫画を買って読む人」は、「原本の売上人気作品ランキング」
「デジタルで読む人」は、「アプリ内の人気作品ランキング」
を自動で配信を行なってくれます。
5.リッチメニュー
リッチメニューとは、トーク画面の下に表示される固定メニューのこと。
Lステップでは、タブに分けて表示が出来たり、領域設定が最大20個まで決めることができたり友達によって表示を分けることができます。
LINE公式アカウントでも、リッチメニューを設定できますがレイアウトや個数が限定されているため自由度が低いです。
6.予約管理機能
LINE公式アカウントでも予約対応が可能ですが、1人1人対応するには時間がかかり、効率的ではありません。
ですが、Lステップでは、予約機能がついているので予約やキャンセル、前日のお知らせなどを自動で行うことができます。
7.オペレーター機能
オペレーター機能とは、1対1の「個人トーク」を管理すること。
管理担当の人が個人で顧客とやりとりすることができます。閲覧・編集を制限できるのでアルバイトを雇って、管理することができます。
コストを抑えて運営することができるでしょう。
Lステップの利点
1.メルマガよりも受信が届きやすい
メルマガの到達率は10%〜30%なのに対して、LINEはほぼ100%到達しています。
メルマガの開封率は、3%〜10%と低いがLINEの開封率は、約60%も開封されます。
読者に読んでもらうには、開封率、到達率がいいLINE公式アカウントを利用した方がいいでしょう。
ブロック率を減らし、Lステップを使うことで開封率をもっと上げることができます。
2.コスト削減
Lステップは、月額2,980円〜かかります。
友達の人数が多い企業は、Lステップと合わせて利用した方が属性やタグによってグループ分けできるため、いろんな種類のメッセージを作る必要がなくなります。配信数の削減につながるでしょう。
友達登録後、約10%反応がないことが多いためメッセージを送ることができない友達リストに入ります。それをLステップは防ぐことができます。
友達1人につき1000円で獲得していた場合、1人あたりの10%、100円が無駄になります。ですが、ヘセールスアプローチのおかげで利益がプラス10%になるでしょう。
3.ユーザーの行動を可視化
友達がどんな動画を見たのか、どんなメッセージに興味があるのか、何を買ったのかなどを分析することができます。
4.充実したサポート付き
Lステップを初めて使うというひとに対して、LINE公式アカウント説明会、個別相談、チャット相談、セミナーなどLステップを使うにあたって最初から最後までサポート体制が充実しています。
LINE公式アカウントがおすすめの人
1.一斉配信
LINE公式アカウントは、年齢、性別、居住地などの簡単な属性情報がわかるので「女性に配信」「40代に配信」などができます。
簡単な属性で配信を分けたり、友達で配信を分けなくてもいい人におすすめ。
2.友達が少ない
友達が少なく配信数が少ない人におすすめです。
LINE公式アカウントは、1000通まで無料で行えます。
3.クーポンやポイントカードのみ
シンプルなお知らせが多い場合、配信数を少なくできるためおすすめです。
ポイントカードは、配信数を使わないためコスト削減につながるでしょう。
Lステップがおすすめの人
1.運用コスト、配信コスト削減
Lステップを使うと自動配信が可能になるので、労働的負担も軽減されます。
また、LINE公式アカウントでは、配信数によって月額料金が決まっているため、Lステップによって属性を分けて配信する事で無駄な配信を少なくする事で配信コストを抑えられます。
例えば、1ヶ月の間に反応があった友達だけに配信を送ることで削減できます。
2.友達を細かく分析
企業によって顧客を分析することは大切なことです。
Lステップは、メッセージ内のURLをクリックした回数やHP・ブログへのアクセス数、購入履歴、Webサイトの滞在時間など細かくクロス分析を行うことができます。
顧客分析を使うことで配信を管理することができて、開封率を上げることもできるでしょう。
まとめ
LステップとLINE公式アカウントについて紹介してきました。
Lステップを使うことで顧客管理を行なえたり、マーケティングに使えます。
自動配信を行うことで運用コスト、配信コストを削減することができ、細かく分析、設定を行いたい人はLステップを使うといいでしょう。
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