現在求人マッチングアプリに、大きな注目が集まっているのはご存知でしょうか?

IT業界をはじめ多くの企業が人手不足となっており、企業は採用に多大なコストと労力を支払っています。

単純に労働人口が減っていることもありますし、働き方や転職に対する意識の変化も相まって、求人マッチングや副業マッチングの市場規模が急拡大しているのです。


そこでTodoONada株式会社では、マッチングサービスを低コスト・短期間で制作できる『マッチング・ワン』というパッケージを開発しました。

この『マッチング・ワン』は『Supabase』と『Next.js』を使って構築されています。


なぜSupabaseなのか

『Supabase』や『Next.js』についてまだあまり馴染みがない方もいらっしゃるかもしれません。なぜこれらの技術を利用するのか、説明させていただきます。


通常ならば、AWS等にサーバを建てて、必要なランタイムやデータベースをインストールし、構築を進めるのが普通でしょう。

しかしながら、ただデータベースを利用したいがためにわざわざクラウドサーバ等を借りるのは、あまりに手間がかかりすぎます。

単純にインストール作業も煩雑ですし、ユーザー管理や、外部からのアクセス設定、更にはバックアップ等も考慮すると、相当な工数がかかるでしょう。

ならばその工数や手間を削減するためにどうしたらいいか、


そこで出てくるのが『Supabase』です。

『Supabase』はいわゆる『Backend as a Service(BaaS)』と呼ばれるサービスです。

詳しくはBaaSについて特集した下記記事を読んでほしいのですが、簡単に言えば『データベースを使う時に必要なものを、手早く用意するサービス』となります。



単純なデータベースだけならば、数クリックで用意できますし、更にそのデータベースのテーブル作成や権限周りも、UI上から簡単に調整することが可能です。

更に、データベースだけでなく、ストレージやCDN、ログイン処理等の重要部分も短期間・低コストに揃えることが出来るのです。

一般的なクラウドサーバで同じことをしようと思えば、その設定だけで相応のコストが掛かってしまうでしょう。あまりコストや時間がかけられないプロジェクトにおいては、非常に有用なサービスそれが『Supabase』です。


SupabaseとNext.jsを使った、マッチングサービスの作り方を公開します。

この弊社で制作した『マッチング・ワン』の作り方を、ソースコードを含めて公開いたします。

※なお、『フリーランス名鑑』上での公開をもちろん行いたかったのですが、WAFのセキュリティや、コードブロック上で改行が無視される等の仕様上難しかったため、note上の記事をご覧いただければ幸いです。


なお、なぜこのような公開を行うのかについてですが、以下3つの狙いがあります。

  1. 弊社の技術力を知ってもらう
  2. ソースコードを見て貰うことで、安心して使っていただく
  3. Next.jsやSupabaseに精通したエンジニアを一人でも増やしたい


もし1や2のような理由から興味を持っていただき、弊社へお問い合わせをいただけるのであれば、大変うれしく思います。

マッチングサービスを作りたい方はもちろん、他の案件等のご相談もお待ちしております。


また3についても切実な理由です。

AIが多少補うようになったとは言え、まだまだ日本ではエンジニア不足が深刻であり、年々その深刻度合いも深まっています。

なのでもしマッチングサービスを自分で開発してみたい場合は、遠慮なく公開されているコードを参考にしてください。

そしてその上で弊社の案件をお手伝いいただけるのであれば、ぜひこちらもお問い合わせフォームから連絡を取っていただければと思います。


ざっくりとした相談ベースからでも構いません。

皆様のお問い合わせをお待ちしております!