英語のホームページを作ってみたもののなかなかアクセス数が伸びないと悩んでいませんか?

またはアクセス数は増えているけど仕事の依頼や商品の販売につながらないという悩みをお持ちではありませんか?

英語のホームページを作成する際に日本語のホームページの内容を翻訳するだけでは、アクセス数は伸びません。

商品やサービスが優れていたとしても、日本語を翻訳しただけのページで売り上げを伸ばすことは難しいでしょう。

この記事ではホームページの作成に詳しいプロの翻訳家が、読んでもらえる、仕事の依頼や注文につながる英語ホームページを作るヒントをお伝えします。

ぜひ最後までお読みください。

 

英語のホームページを作る際に頼りすぎてはいけない3つのもの

英語のホームページを作る際に機械翻訳、プロの翻訳家、SEO対策に頼りすぎてしまっては結果につながりません。この章では機械翻訳、プロの翻訳家、SEO対策に頼りすぎてはいけない理由をお伝えします。

 

機械翻訳

細かいニュアンスを伝えたり、英語を母語とする方々に印象づける文章を作成したりすることは、機械翻訳ではまだまだ難しい状況です。

最近の機械翻訳は性能が随分とあがり簡単な文章であれば間違いのない翻訳文を完成させてくれます。特に日本語から英語への翻訳はニーズが高いので、その技術は日々進化しています。しかし、細かいニュアンスを伝えたり、印象深い文章を作成したりすることはまだまだ苦手です。

また、まだまだ間違いも多いので翻訳された文章をしっかりと確認する必要があります。機械翻訳の使い方は「文章のたたき台をつくる」くらいに考えておいた方がよいでしょう。

 

プロの翻訳家

プロの翻訳家はウェブサイトでどのような単語を使うべきか、検索されやすい単語は何か、というところまで意識していません。

翻訳家の仕事はあくまでもオリジナルの文章の意味やニュアンスを保ったまま外国語に訳すというものです。事前に検索されやすいキーワードなどを調査して、発注するさいに「できるだけこのキーワードをたくさん使ってください」などの要望を出すことをお勧めします。

「プロの翻訳家が訳した文章だから問題ないだろう」と確認をせずにホームページに使ってしまうと、検索キーワードが十分に含まれていない可能性もあるので注意しましょう。

 

SEO対策

よく検索されるキーワードをタイトルや記事に盛り込み検索エンジンで上位に記事が上がったとしても、クリックされなければアクセス数の増加にはつながりません。またページに誘導できたとしても、ページの中の商品やサービスをクリックしてくれなければ売り上げにはつながりません。

わたしたちは検索キーワードを十分にタイトルと記事の中に入れ込み、プロの翻訳家に翻訳してもらえば、それ以上やることはないと考えてしまいがちです。

しかし、英語には英語を母語とする方々が好むクリックしやすい英単語というものがあります。

機械翻訳ではこのような英単語を意識的につかうことはないでしょう。またプロの翻訳家もよほど英語でのウェブマーケティングに詳しくないかぎり、このような単語を意識的に使うことはないでしょう。

次の章では、英語を母語とする方々がクリックしたくなる英単語を5つ紹介します。

 

英語ホームページのアクセス数を増やす英単語5選!

英語のホームページやブログ記事を作る際には、もともとある日本語のコンテンツをそのまま翻訳してしまいがちです。

しかし、英語には英語を母語とする方々がクリックしたくなるタイトルのつけ方や使うべき単語があります。

この章では、英語を母語とする方々がクリックしたくなる英単語5つをタイトルの例と一緒に紹介します。

 

HOW TO

How toとは「どうやって」という意味です。たとえば「How to ride a bus in Japan」は「日本のバスにはどうやって乗るの」という意味になります。

商品を紹介する記事を書くのであればタイトルに「how to」を入れてみましょう。

たとえば、日本語のウェブサイトを作成するサービスを提供しているのであれば以下のようなタイトルを検討してみてください。

 

How To Make a Website in Japanese(日本語でホームページを作る方法)

 

また、高齢者向けの健康器具を販売しているのであれば以下のようなタイトルが考えられます。

 

How To Stay Healthy at Age 60 and Beyond(60歳から健康を保つ方法)

 

数字が入ったランキングやリスト

日本人と同様、数字が入ったリストやランキングに関連したタイトルは英語を母語とする方々にも大人気です。

たとえば、日本語のホームページを作成する会社であれば以下のようなタイトルが考えられます。

 

Top 10 Most Popular Website in Japanese(人気のある日本語のホームページ10選)

 

健康器具を売る会社であれば以下のようなタイトルが良いでしょう

 

Top 10 Simple Strength Exercises You Can Do at Home(自宅でできる簡単な筋トレ10選)

 

また「Best」という単語もクリックされやすい単語です。上記の筋トレの例であれば以下のようなタイトルに書き換えることもできます。

 

10 Best Simple Strength Exercises You Can Do at Home.

 

FREE

FREEは「無料」という意味です。日本でもチラシにFREEの文字が使われることがあります。最近ではファーストフード店やショッピングセンターに「FREE Wi-Fi」と書かれた掲示物が貼られているのを見たことがある方も多いでしょう。

英語を母語とする方々もやはり「無料」には弱いようです。

記事のタイトルや記事の中に以下のような文言をいれてみてください。

 

Free! downloadable booklet on how to make a website in Japanese.

(無料ダウンロード! 日本語のウェブサイトを作成するガイド本)」

 

Free downloadable exercise book!

(無料でダウンロード可能なエキササイズブック)

 

YOUまたはYOUR

YOUやYOURは説明するまでもありませんが「あなた」「あなたの」という意味です。

英語のホームページでは以下のような使い方がされています。

 

How To Build Your Own Japanese Website(あなたの日本語ホームページを作る方法)

 

10 Ways To Improve Your Health(あなたの健康を向上させる10の方法)

 

 

TIPS

TIPSには「秘訣」という意味があります。

英語の記事タイトルによく使われる単語です。

以下のタイトルを参考にして記事などを作成してみてください。

 

10 Tips to Build an Effective Business Website in Japanese.

(影響力のある日本語ホームページを作成する10の秘訣)

 

10 Tips for Building Your First Japanese Website.

(はじめて日本語ホームページを作成するときの10の秘訣)

 

10 Tips for Maintaining a Healthy Lifestyle.

(健康なライフスタイルを維持するための10の秘訣)

 

まとめ

ウェブサイトを使って検索する人は大きく分けて以下の2つに分かれます。

 

  • 悩みや課題を解決するためにインターネットを使って答えを探している人
  • 欲しい商品やサービスがありインターネットを使ってそれらを購入しようとしている人

 

後者の人々に的確な単語を使って商品やサービスの紹介をすることでホームページのアクセス数や売り上げが伸びる可能性は十分にあります。

英語を母語とする方々がクリックしたくなる単語は今回紹介した5つだけではありません。

また、提供する商品やサービスと単語との相性、お持ちのホームページのイメージに合わない単語もあるかと思います。

英語のサイトを作ったけれど、アクセス数が伸びないとお悩みの方はお気軽にご相談ください。

 

株式会社LA ORG 桝村(https://la-org.com/)