こんにちは、YouTubeディレクターの鳥屋直弘(@naohiro_toriya)と申します。
 

現在、動画ディレクターとして20以上の法人様向けのYouTubeチャンネル立ち上げ/運営に携わってきており、累計動画制作本数は1500本数以上になります。


現在は登録者20万人のビジネス系YouTubeのディレクターを務めています。
 

個人でYouTubeを運用していた経験から”撮影業務”も巻き取ることが多く、1000本以上の動画撮影を行ってきました。
 

今回の記事ではYouTube撮影をする上で、撮影ミスをしないために注意すべきポイントを解説します。


場所選び/撮影前準備/撮影中/撮影後の4シーンに分けて失敗しないYouTube撮影のフローと注意点を解説していきます。
 

長いので今回は場所選びに関しての注意点をお話しします。
 

場所選び

まずはスタジオ、つまり場所選びに関してです。


私としてはレンタルの撮影スタジオを借りることをお勧めします。

※会社のオフィスなどで行いパターンでの注意点も後に解説します。


場所だけなら安いところでは3000円程度/時間、高くても1万円/時間で借りることができます。


ただし料金が安いスタジオは機材が揃っていないところが多く、自社でカメラや音響機材を持ち込む必要が出てきます。


更に、カメラマンを自社で抱えていない場合は、

カメラマンのアサインで3時間で5〜10万円程度かかる場合が多いので、

スタジオとカメラマンまで全てセットでどのくらいの料金になるか判断する必要があります。


費用がかかってもレンタルスタジオをお勧めする理由としては、
撮影に必要でかつ、場所を取る機材(ライト、グリーンバック)が揃っている場合が多く、

撮影中の不確定要素である騒音・部屋の暗さといった収録の邪魔になる要素が少ないというのがあります。


都内の撮影スタジオであれば、グリーンバックという背景が緑一色(白一色のパターンなどもあり)の画用紙、またはシートがあり、そこでの撮影を行うことで、編集で背景を別の画像に変更することができます。


これにより、編集で背景を抜いて別の綺麗な画像に変えることができるので動画のクオリティを高く見せることができ、同じ場所でも別の世界観のchをいくつも作り出すことできます。


注意点

注意点としては、スタジオによっては3人までしか画角に入らない大きさのグリーンバックしかないので、

事前にグリーンバックのサイズ感を確認しておくことが重要です。


そして、スタジオを予約する上で最も重要なのは、

スタジオ予約の時間を、撮影時間の前後30分は開けておくことです。

撮影に慣れてない初回であれば前後45分を予約するのが望ましいです。


理由としては、スタジオに入ってすぐに撮影ができるわけではなく、

撮影前の準備にどんなに早くても20分はかかってしまうからです。


カメラ、マイク、椅子のセッティングなど、ミスをしないための準備時間をカメラセッティングのために撮る必要があります。


更に撮影中に話が盛り上がり、別テーマの収録をしたい場合も後ろの時間がある程度余裕があると追加収録などもできます。


基本的に撮影というのは押すものなので

(特にYouTubeの初回撮影は1時間かけてようやく1本撮れたという場合も多々あります)

予定収録の本数を撮影するためにはスタジオはある程度余裕を持って取っておく必要があります。


撮影後に変更バタバタしているとデータの保存がSDカードにされる前にカメラの電源を切ってしまうなど、本来なら起こり得ないハプニングも起きてしまうので、特に後ろの時間には余裕を持ってスタジオをレンタルするようにしましょう。


オフィスで撮影する場合

スタジオでの撮影を行うオフィスで撮影する場合は、基本的に社長室やMTGルームなどを使用するのが適切です。


背景は白一色などでシンプルな作りにするのも良いです。

ただし、やはりグリーンバックを使って編集で背景画像を組み合わせたい際は、

ポータブルのグリーンバックがお勧めです。


下記の商品を2つ購入することで2名の対談動画は撮影可能です。

https://amzn.to/32DdUmf

オフィスの注意点としては、MTGルームの防音機能が弱いと隣の部屋の声が入ってくる場合があります。

そのため、カメラでの集音ではなくピンマイクで集音しての撮影が望ましいです。

集音のおすすめ機材は下記の記事からチェック!
https://freelance-meikan.com/freelance/16/blog/95
 

終わりに

以上、YouTube撮影に関しての注意点、【場所選び編】でした!

レンタルスタジオを使用する場合、オフィスを使用する場合の2つに分けて注意点を解説したのですが、

次回は更なる難易度を誇る、撮影前、実際の撮影中の注意点に関して記事にしていきますので、お楽しみください!
 

普段はYouTube撮影から制作、自社運用化の協力まで、YouTubeに関わることは全て行っていますので、ご相談ある方は、LINE、またはTwitterのDMからお気軽にご相談ください。

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それではまた次の記事で!