WEBディレクターの仕事は、所属する会社によって大きく異なります。

厳密には、仕事の領域、担当範囲ですね。

 

だた、基本的にはどの会社でも変わらない部分はあります。

それを説明するために、まずはWEBサイト制作の流れをご説明します。

■引き合いがあるパターン

1.問い合わせがある

2.ヒアリング

3.提案、見積(場合によっては相見積)

4.受注

 

■営業をかけるパターン

1.営業が架電

2.アポ(場合によっては初回訪問時点でディレクターも同行)

3.提案、見積(場合によっては相見積)

4.受注

 

■コンペパターン

1.コンペ応募資格確認、必要書類準備

2.提案書作成、見積作成、サンプルデザイン作成(それぞれ不要な場合あり)

3.審査

4.受注

 

大きく分けて以上の3つ位でしょうか。

ともかく受注と相成った場合、ここからがWEBディレクターの本領となります。

■制作の流れ

1.初回打ち合わせ(ヒアリング)

2.ページ全体の構成確認、FIX

3.トップページ構成案作成

4.クライアント確認、修正、FIX

→トップページデザイン作成→確認、修正、FIX→コーディング着手

→下層ページ構成案作成→確認、修正、FIX→下層ページデザイン作成

 

以上の様な流れの繰り返しで制作は進みます。

基本的には構成案、デザイン、コーデイングのぞれぞれの段階でクライアントの合意を取ってFIXさせて次の段階に進むという流れですね。

これをしっかりしておかないと、せっかく出来上がったデザインを作り直しになったりと、お互い良い事がひとつもありません。

そのような工程を繰り返して全ページのコーディングが完成してFIXとなって、公開作業が出来るわけです。

 

さらにここに機能開発が絡む場合は、あらかじめ「要件定義」という工程が挟まります。これは長くなりますので、一旦今回はここまでにして続きは次回に。