こんにちは、エンジニア×Webマーケターのセイトです。
私は前職でエンジニア100人規模の会社運営をしていまして、その経験からエンジニア採用コンサルのお仕事をしています。
クライアントさんのお悩みを聞いていると、優良企業なのに求人や採用サイトの見せ方でとても損をしている企業さんが多いと感じたので今回は6つに絞ってそれら改善点を列挙したいと思います。



1. 求人ごとのペルソナが設定されていない

多くのテック企業はWantedlyやGreenなどのサイトでエンジニア求人を出稿しているかと思いますが、本来分けて募集すべきところをごっちゃにしているケースがあります。


これは複数のポジションを募集している会社さんあるあるですが、フロントエンドもサーバーサイドもインフラもジュニアもシニアも欲しい…などと考えた結果、1つの求人にたくさんの技術を必須要件として列挙してしまったり年収レンジの幅が大きすぎたりして、ペルソナがブレるのです。
求職者からしたら「ここに書いてある技術全部必須ってこと?」「年収レンジ広いけど結局いくらもらえるポジションなんだ」と不安になるので、エントリーを躊躇してしまいます。

こうした混乱を避けるためにも、求人はポジションとレベル感を分けて出稿することをおすすめします。(例:経験年数5年以上のサーバーサイドエンジニア求人、など)



2.イケてないSIer, SES感丸出し

ブランディングが失敗しているSIer, SES企業さんは求人ページでこういった要素を使ってしまいがちです。

  • 守秘義務守りすぎて何作っているのかわからない
  • スーツ姿の社員の写真が多い
  • イベントの様子や役員の写真から漂う体育会系営業感
  • レガシーなIT企業感溢れる会社名とロゴ
  • レガシーなIT企業感溢れる企業Webサイト

クライアントワークが守秘義務が強く、また掲載許可をもらうのも面倒だったりするのでなかなか実績を出しづらいですが、ここで具体的にどんなアプリケーションを作っているのか、どんな技術を使っているのかわからないと、エンジニアは興味を持てません。
またスーツで働く姿やCTO不在で営業出身者ばかりの役員は今のテック業界のトレンドとは逆行しており、働き方や人事評価がエンジニアには不向きである印象を感じさせます。(CTO不在の会社は…雇いましょう…)


また社名で損をしている会社もしばしば見かけます。多少主観が入っているかもしれませんが、情報技術XX株式会社とか、株式会社□□テクノロジーソリューションズといった名前もあまり近年のモダンな技術に明るいテック企業のイメージから離れます。(上記の会社名は適当なものを挙げたにすぎませんが、実在していたらすみません)
社名やロゴを変えるのはハードですが、短期的には略称を名乗る、ロゴではなくイメージキャラクターやコンセプトイメージを別途作成して使う、などで乗り切れる可能性があります。



3.社内のエンジニアの協力を取り入れていない

エンジニアの本業は開発ですが、可能な限り社内のエンジニアの協力を仰ぎましょう。彼らの協力なくして採用活動の成功は難しくなります。
例えば求人票や採用ページに載せる技術スタック(使用言語やフレームワークなど)は、エンジニアにとって魅力的に感じるものとそうでないものがあり、非エンジニアの人事だけでピックアップするのは難しいです。


あるいは、社内の開発チームが勉強会を開いていたりブログ記事を執筆するなどしていた場合、これらのアウトプットは採用活動に活きます。
交渉して、採用ページに掲載するなどしていくべきです。


またスカウトメールを打つ際にもできればエンジニアに手伝ってもらったほうがいいです。私の前職では実際、インセンティブを渡す代わりにエンジニアのメンバーに良さそうな人を選び、スカウトメールを送ってもらっていました。同じエンジニアのほうが適切な人に対して適切な文章でメールを送りやすいですし、面談する場合でも同じエンジニアの社員に話を聞いたほうが入社後のイメージがつきやすかったりするので、求職者からするとメリットが大きいです。



さいごに

というわけで以上3つの改善点でした。
ぜひできるところから改善してみてください。

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