このブログでは株式会社deltaで行っているMEO対策について紹介していきます。

これからMEO対策をやっていこうと思っている店舗経営者の方に読んでもらいたい内容です。

MEO対策はSEO対策やリスティング広告、SNS運用などに比べるとビジネス上のインパクトは小さいですが、比較的簡単に出来る内容なので、WEBで集客したいと考えているのであればまず始めに行うべき施策です。

MEO対策業者に依頼しても月2〜3万円で行うことができますが、このブログの内容を理解していれば自分でもできます。

この内容は初級者から中級者にあがるために必要な情報が記載されています。

これまでなんとなくGoogleマイビジネスの運用をしていた人がロジカルに運用できるようになるためのポイントを理解しましょう。


株式会社delta公式サイト



MEO対策を始める前に

まずMEO対策を始める前にしっかりと理解しておくことを紹介していきます。


Googleマイビジネスに登録する

MEO対策を行うにあたって絶対に必要になるのがGoogleマイビジネスの登録です。

Googleマイビジネスの登録方法は検索すればいくらでも出てくるのでここでは割愛します。


ユーザー行動の理解

対策を始める前にユーザーがどのような行動をして、お店まで来店するのかということを把握しておく必要があります。

ユーザーがお店に来店するまでには「認知」「興味・関心」「比較・検討」「購入」の4つの段階があります。

それぞれ、ユーザーがどのような感情なのか、それに対してどのような対策を行うべきかを解説していきます。


認知

まずはそのお店をどこかで知らなくてはいけません。

お店の存在を知る方法としては近くを通りがかった、友人から話を聞いた、などが考えられますが、MEO対策だけで考えると「地域×業種で検索した時に表示される」ということになります。

そのためには適切なKWで上位表示を狙うということがポイントになります。


興味・関心

お店のことを知った後は興味関心の段階に移ります。

このお店はどんなお店なのか。どこにあってどんなメニューがあるのか。

など情報収集を始めます。

この興味関心段階の層に対してはお店の情報を出来るだけ詳しく伝えることが重要です。

テキストでの情報だけでなく、写真なども活用してお店の雰囲気を伝えることが肝心です。


比較・検討

興味関心から次の段階は比較検討です。

比較検討段階では、他の店舗と比較してどのお店に行くかを考えています。

どっちの方が自分の行きたいお店なのか、どちらのお店に行けば満足できるかを選んでいきます。

この段階で、ユーザーにとって最も重要な情報は他人の評価です。

これまでそのお店に行った人がどのような感情を抱いて、どのように評価したのかというのが大きなポイントです。

そのためには口コミの獲得が重要です。


MEOのアルゴリズム

検索順位を上げていくためにはMEOのアルゴリズムを理解しておく必要があります。

検索順位の上位にするためには「知名度」「関連性」「距離」の3つの指標を知っておきましょう。


知名度

まずは知名度ですが、これはWEB上でどのぐらい店舗の情報が記載されているかという指標です。

WEB上での知名度というのはGoogleマイビジネス内部でコントロールすることは難しいので、マイビジネス外部で対策をしていく必要があります。


関連性

次に関連性ですが、これは検索KWとの関連性です。

KWとの関連性を高めるためには、Googleマイビジネス内に想定されるKWを盛り込んでいくのが重要です。


距離

これは検索しているユーザーと店舗の距離がどれぐらい近いかを図る指標です。

この指標に関しては店舗側でコントロールすることができないので、あまり気にする必要はありません。


Googleマイビジネスのガイドライン

対策を行う前にしっかりとガイドラインを理解しておきましょう。

これを理解しておかないと突然アカウントが停止してしまうということにもなりかねません。


MEO対策の流れ

では具体的にMEO対策の流れを紹介していきます。

対策の流れとしては先程説明した、ユーザー行動(認知➡興味関心➡比較検討➡購入)のそれぞれの段階にあわせて行っていきます。


検索順位を上げる(認知)

まずは検索順位を上げて認知を獲得していきます。

ここで行う対策というのは大きく分けて「内部対策」と「外部対策」にわかられます。

まず内部対策というのは先程、アルゴリズムで説明した「関連性」を上げるための施策です。

この段階で重要なのは、「適切な対策KWの設定」と「KWをマイビジネス内に盛り込む」ことです。

次に外部対策ですが、これは「知名度」を上げるための施策です。

この段階で重要なのは「Googleに正しく情報を伝えられる下地を作る」「サイテーションを獲得する」ということになります。

検索順位をあげる上で、この2つの対策が重要になります。


写真の充実(興味関心)

次に興味関心を持っている人に対して、実際に来店した時のイメージを写真で伝えていきます。

まだ来店したことのない人は、そのお店がどんな雰囲気で、どのような施設があるのかということが気になっています。

それを文章ではなく、写真で伝えることで具体的にイメージしてもらうことができます。


マイビジネスの写真についての詳細はこちら>>


口コミの獲得(比較検討)

次に比較検討段階で重要なのは口コミです。

これまでに様々な情報収集をしていても、最終的に決め手となるのは実際にそのお店に行った人の意見です。

口コミの獲得は店舗のオペレーションに沿って行う必要があるので、しっかりとスタッフにもその必要性を浸透させていくことが重要です。


予約導線を作る(購入)

これはできるだけ予約の手間を少なくするということが重要です。

予約の方法としてはGoogleマイビジネス内部で行えるものと、Googleマイビジネス外で行うものがありますが、どちらもしっかりと設定しておくことが大切です。


内部対策

まずは内部対策ですが、これはアルゴリズムの中の「関連性」を高めるための対策になります。

関連性を高めるためにはしっかりと適切なKWを選定して、それをGoogleマイビジネス内部に盛り込んでいくことが重要です。


KW選定

MEO対策においてKW選定は最も重要です。

どのようなKWを狙っていくかによって、対策の難易度は上がっていきます。

KW選定において重要なポイントは3つあります。


検索ボリューム

まずは検索ボリュームです。検索ボリュームというのは月間にどれぐらい検索されているかということを示す指標です。

そもそも検索数が少ない、またはほとんどないというKWを設定しても対策する意味がありません。

なので、十分な検索ボリュームがあるKWを選んでいくことが肝心です。


競合性

次に競合性を見ていきます。

検索ボリュームが十分にあっても競合の強いKWだと検索順位をあげるのが難しくなります。

極端な話ですが、検索ボリューム1万の100位になるより、検索ボリュームが100で3位になったほうが多くの人に見てもらえる、ということです。


お店との親和性

次にそのKWがお店と親和性があるかを考えていきます。

例えば安さが売りの居酒屋なのに「大阪 居酒屋 おしゃれ」や「大阪 居酒屋 デート」などのKWを狙っても、来店には結びつきません。

しっかりと自社のサービスやターゲットを理解し、それにあったKWを選定していくことが重要です。


ビジネス情報

対策KWが決まったら、ビジネスの説明という部分にその対策KWを盛り込んでいきます。

実際にKWを意識しながら文章を作成していくには、以下のような情報が必要です。


お店の特徴

まずはお店の特徴を1文で説明しましょう。

「〜は京都にある地元の食材をふんだんに使った居酒屋です」

といったようにまずはここでメインとなる地域と業種のKWを対策していきます。


メニュー・サービス

次にメニュー・サービスの説明をします。

「看板メニューの地鶏を使った焼き鳥は地元のお客様に長く愛されています。

また定番メニューの〜や〜、〜なども多くの方にご好評を頂いております。

その他にも〜や〜、〜などのメニューがあるので、ぜひ一度お楽しみ下さい。」

といったようにメニューのKWも対策していきます。


シチュエーションや施設

次にどのようなシチュエーションで利用できるお店なのか、どのような施設が整備されているのかを説明していきましょう。

「〜には飲み放題メニューもあり、大人数での飲み会などにもご利用いただけます。

また座敷の個室も用意しているため、デートなどにもぴったりです。

お昼には700円〜定食もご用意しているので、ぜひご家族でお越しください

駐車場は5台まで入れることができるので、お車でのご来店も可能となっています。」

このように駐車場や飲み会、個室など、施設やシチュエーションに関わるKWを入れていくことを意識しましょう。


アクセス

次にアクセスですが、ここではメインとなる地名のKW以外にも、近くの駅名や地名などのKWを対策できます。

「〜は〜駅から徒歩5分、〜駅から徒歩7分のところにあります。またお車でお越しの際は〜から10分ほどで来店することが可能です。

近くには〜や〜といったような建物があるので、ご来店の際はそれを目印にして下さい。」

ここでは関連する駅名をできるだけ入れておくように心がけましょう。


挨拶

最後にもう一度挨拶を入れておくときれいにしまります。

「〜では毎日新鮮な食材をご用意しております。お近くに寄った際にはぜひご来店下さい。」


投稿の作成

ビジネスの説明にKWを入れたら、次に投稿にもしっかりとKWを入れていきましょう。

投稿にはコロナ情報、最新情報、商品、イベント、特典の5つがあります。

ここではコロナ情報以外の4つの施策について紹介していきます。


最新情報

まずは最新情報ですが、この投稿は自由に書くことが出来ますが、LPのようなライティングをするのをおすすめしています。

具体的には「共感を促し」「信頼を得て」「アクションにつなげる」という構成です。


商品

商品の部分は対策KWを入れていくチャンスなので、しっかりと投稿を作っていきましょう。

全ての商品を記載する必要は無いですが、例えば商品に「もつ鍋」「焼き鳥」など検索されている可能性が高いものがある場合は必ず載せておきましょう。

写真の設定も出来るので、やっておくとより高い効果が期待できます。

また最後にアクションボタンが設置できます。商品を掲載して、ウェブサイトにより詳細な商品情報がある場合は、そのページへのリンクを貼っておくのがおすすめです。


イベント

イベントは夏期講習やセミナーなどを開く時に使うと有効です。

イベントの投稿はこれまでも興味があって調べていたという人や、一度お店に来たことがある人などに有効な投稿です。

リピーター獲得に力を入れていきたい場合は上手に利用しましょう。


特典

特典の投稿ではクーポンなどの発行ができます。

この投稿もリピーター獲得のために有効な手段となります。

無理して発行する必要はありませんが、必要に応じて使うようにしましょう。


マイビジネスの投稿についてはこちら>>


外部対策

外部対策は知名度を上げるための施策です。このお店は人気があるとGoogleと知ってもらうためにWEB上に店舗の情報をできるだけ多く載せていくことが重要になります。

そのためには情報の統一、情報を伝える、情報を増やすという3つの施策が重要です。


NAP情報の統一

具体的な外部対策を行っていく前に、まずやっておくべきことがあります。

それはNAP情報の統一です。

NAP情報というのは

Name(名前)

Adress(住所)

Phone(電話番号)

のことを指します。

この情報が少しでも違ってしまうと、Googleに正しく店舗を認識してもらえなくなります。

NAP情報の統一で間違えやすいのは以下のようなポイントです。

半角と全角

大文字と小文字

株式会社と(株)

1Fと1階

建物名の有無

以上のような点に気をつけて、NAP情報を一つのところにまとめておくといいでしょう。


構造化マークアップ

構造化マークアップとは検索エンジンに店舗の情報を伝えやすくするために必要な施策です。

構造化マークアップはコードに貼り付ける必要がありますが、ツールを使えば簡単にできます。

https://www.google.com/webmasters/markup-helper/u/0/


サイテーション

サイテーションは外部施策の要素の一つです。

サイテーションの重要性は年々下がっていますが、やれることはすべてやっておきましょう。

サイテーションというのは引用という意味で、他のウェブサイトにどれだけ店舗の情報が載っているかが重要です。

このサイテーションの獲得にはまず無料のポータルサイトに登録する、競合調査をして競合の登録しているサイトに登録する、SNS発信で認知度を上げるという3つの方法が効果的です。


無料ポータルサイト

まずは無料で登録出来るポータルサイトに登録していきます。

無料で登録できるサイトは以下のようなものがあります。

【飲食店】

食べログ

ぐるなび

ホットペッパーグルメ

【美容室】

ホットペッパービューティー

楽天ビューティー

【ホテル】

Booking.com

Hotels.com

一休.com

【その他】

エキテン

EPARK

Yahoo!ロコ


競合調査

次に競合が登録しているサイトを確認して、自社に足りないサイトを追加していきます。

競合のサイテーションを確認する方法としては、Googleで「"店舗名" -site:サイトURL」

と検索するとその店舗名が記載されているサイトが出てくるので、その中で登録していないサイトを探しましょう。


SNS発信

TwitterやinstagramなどのSNSで発信することもサイテーションの獲得には効果的です。

特に店舗ビジネスの場合は、SNSを使うと集客も出来るようになります。


CVを上げるための施策

これまで説明してきた内部対策と外部対策は検索順位を上げるための施策です。

しかし、実際には検索順位を上げて見てもらえる回数が増えても、問い合わせが来てお客さんが来店しないと売上にはつながりません。

そこで検索順位が上がったら来店につなげるために施策をしていきましょう。

具体的にはユーザーの行動の「興味・関心」「比較・検討」「購入」にあたる部分です。

購入率を高めるためには写真の充実、口コミの獲得、予約動線の設計が重要なポイントになります。


写真の充実

まずは写真の充実をしていきましょう。

写真は興味関心段階のユーザーにとって重要な情報になります。


外観

まずは必要となる写真は外観の写真です。

外観の写真を用意しておくことで、お客様にそのお店の雰囲気を伝えることが出来る他に、初めてお店に来るときでも迷わなくなるというメリットがあります。


内観

次に内観です。客席がどんな雰囲気なのか、個室や座敷はあるのかといったような情報を伝えるように、できるだけ多くの写真を用意しておきましょう。


商品・メニュー

次に商品・メニューですが、ここは文章だけでは一番伝えにくい部分でもあります。

メニュー表の写真だけでなく、しっかりと実物の写真も入れておくことが重要です。

どんな商品があるのかをイメージしてもらうことで、問い合わせの確率が高くなります。


施設

そして施設の写真も重要です。

具体的には駐車場や喫煙所、お手洗いなど、お店に来るお客様が気になるポイントを抑えて撮影するようにしましょう。


360°写真

そして店内を一番イメージできるのは360°写真です。

360°写真をとるのは難しいのではないかと思う人もいるかもしれませんが、意外と簡単にとることが出来ます。

360°写真をとる方法としては自分でとる方法と、プロに依頼する方法の2通りがあります。

自分でとる場合は、ストリートビューというアプリで作成することができます。

プロに依頼する場合は、ストリートビュー認定フォトグラファーに依頼しましょう。

以下のURLから依頼することができます。

https://www.google.com/intl/ja/streetview/business/trusted/


口コミ

比較検討段階でユーザーにとって重要な情報になる口コミはどのような集めていけばいいのでしょうか?

口コミは待っていても書いてくれません。こちらから口コミを書いてもらえるような仕組みを考えていく必要があります。


口コミの獲得

お客様が口コミを書いてくれない理由としては、「めんどくさい」「書く内容がない」などがあります。

そこでこのような理由を潰していきましょう。

まずは書くのがめんどくさいという人には、QRコードを用意してすぐに書けるような仕組みを整えておきましょう。

QRコードは以下の方法で作成することができます。

①Googleマップを開いて、場所を共有してリンクを取得します。

②無料のQRコード作成ツールで作成(https://qr.quel.jp/

そしてお客様にどのような内容を書いてほしいかを伝えます。

お店の雰囲気はどうだったか、味はどうだったかなど、具体的に伝えることで書きやすくなります。


口コミの返信

口コミを書いてもらったら、次に口コミの返信をしていきます。

口コミへの返信ですが、大きく分けてポジティブな口コミへの返信とネガティブな口コミへの返信があります。

それぞれの返信例を紹介します。


①ポジティブな口コミ

「〜様

〜の店長の〜と申します。

この度はご来店いただきありがとうございました。

当店の〜を気に入って下さり、スタッフ一同とても喜んでおります。

〜頃になると新商品の〜も始まりますので、お近くに寄った際にはぜひまたお立ち寄り下さい」

といったように感謝の気持ちを伝えたあと、すこしだけPRの内容を入れておくのがポイントです。

口コミの返信は口コミを投稿した人以外も見ているため、他のお客様の目も意識しましょう。


②ネガティブな口コミ

次にネガティブな口コミへの返信方法を紹介していきます。

ネガティブな口コミが投稿された時に一番やってはいけないことは、感情的に対応することです。

口コミへの返信は他のお客様も見ているので、誠実に対応することが重要です。

「〜様

〜で店長を務めさせて頂いております。〜と申します。

この度は〜様に満足していただけるサービスを提供できず、誠に申し訳ございませんでした。

〜様のご意見を受け、スタッフに確認致しましたところ、〜に問題があることが判明いたしました。

今後は再発防止のためにスタッフへの研修を一層徹底していく所存でございます。

この度は貴重なご意見を頂き、誠にありがとうございました。

またのご利用を心よりお待ちしております。」

このようにしっかりと謝罪をした上で、原因を究明、解決していくという姿勢を見せていきましょう。


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予約導線

最後に購入段階にいるユーザーに対して重要なのは、できるだけスムーズに予約出来ることです。

予約の方法としてはGoogleマイビジネス上で予約をする方法と、外部サイトで予約をする方法があります。


Googleマイビジネス上で予約する方法

Googleマイビジネス上で予約するためにはGoogleの提携パートナーと契約する必要があります。

有料ですが、契約をしておくとより目立つ位置に予約ボタンが出てきて、スムーズに予約を出来るようになります。

この予約システムが使えるのは、飲食店や美容室など業種が限られているので注意が必要です。

提携パートナーとの連携は以下のURLから可能です。

https://www.google.com/maps/reserve/partners


外部サイトで予約する方法

外部サイトで予約するためにはリンクをはっておく必要があります。

外部サイトへのリンクをはることが出来るのは、ビジネス情報の「予約リンク」そして投稿の「予約ボタン」になります。

ここの設定は面倒かもしれませんが、しっかりと出来ることをやっていくのが重要になります。


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分析・改善

ここまでの対策を全て終えて、日々の運用が始まったら分析改善を行っていきましょう。

Googleマイビジネス内のインサイトから運用のデータを見ることができます。

ただ見ることの出来るデータが多い分どこを見ればいいのかと迷ってしまう方も多いと思います。

そこでここでは4つのポイントに絞って解説していきます。


KW

まずはKWの分析です。実際に検索されたKWはインサイトの検索語句で確認することができます。

見るべきポイントとしては2点になります。


対策KWからの流入があるか

まずは対策していたKWからの流入を確認していきましょう。

対策KWからの流入があれば問題ないですが、もしない場合はビジネスの説明や投稿などにより積極的に盛り込んでいくようにしましょう。


想定していたKW以外の流入があるか

次に想定外のKWからの流入がある場合ですが、そのKWを分析して必要であればそのKWも対策していきましょう。

追加のKWからも流入が取れれば、より認知が広がります。


検索方法

次に検索方法を見ていきましょう。

検索方法には「直接検索」「間接検索」「ブランド検索」という3つの方法があります。

直接検索はその店舗の店名を検索して流入する方法で、間接検索は地域名×業種などの検索方法、ブランド検索は吉野家やマクドナルドなど、チェーン展開しているブランド名で検索する方法です。


直接検索が多い場合

直接検索が多い場合はより詳しい情報を求めている、またはすでに一度来店した人が見ていると考えられます。

なので、ビジネス情報を充実させる、投稿に期間限定メニュー、イベント、クーポンを発行して再来店を促すといったような施策が有効になります。


間接検索が多い場合

間接検索が多い場合は、まだお店のことを知らない人が多いと考えられるので、お店のイメージを伝える写真を充実させる、口コミを増やすといった施策に重点をおくのがおすすめです。


アクション

次にアクションの分析ですが、アクションには「電話」「ウェブサイト」「経路検索」があります。


ウェブサイトが多い場合

ウェブサイトへの遷移が多い場合、より詳しい情報を求めていると考えられます。

この対策としては、マイビジネス上の情報を充実させる、ウェブサイト上の方法を充実させるという2つの方法があります。


経路検索が多い場合

経路検索が多い場合は、お客様がお店に行こうと思っている、またはお店の行き方が分からないという可能性が考えられます。

そこでお店の行き方がわかるように、お店の外観の写真や近くにあるランドマークなどの説明をビジネス情報の中に盛り込んでいくことが重要です。


写真

Googleマイビジネスのインサイトでは写真の閲覧数と枚数の競合との違いを見ることができます。


閲覧数

競合に比べて写真の閲覧数が少ない場合は、写真の魅力が劣っている可能性があります。

写真の閲覧数を改善するには、写真1枚ごとの閲覧数を確認して、どの写真がよく見られていて、どの写真が見られていないのかを分析するのが有効です。


枚数

写真の枚数が足りていない場合は、できるだけ多くの写真を撮って地道に掲載していくしかありません。

定期的に写真を更新していくというのは検索で上位表示をとるためにも必要な施策です。



マイビジネスのインサイトについてはこちら>>


最後に

ここまで読んでくださった方はありがとうございます。

MEO対策は自分でも十分できる内容とはいえ、しっかりと対策しようと思うとやるべきことはたくさんあります。

今回の内容はすでにGoogleマイビジネスに登録しているけど、うまく活用できている気がしないという人や、MEO業者に依頼しているけど、なかなか成果がでないという人向けの内容になっています。

この内容をしっかりと読んで実践していくことで、より成果が出せるようになることを願っています。



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