屋根修理・屋根工事業者の集客方法!下請けに頼らず売り上げを安定させる方法
- 堀 碩信
- 記事制作日2022年6月11日
- 更新日2022年6月11日
- 0いいね!
屋根修理業者で下請け仕事が多くて利益がなかなか上がらないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
下請けの仕事が増えてしまうと、そこからなかなか抜け出すのは難しいもの。
そこでこの記事では屋根修理・屋根工事を行っている業者様向けに自社でできる集客方法を紹介していきます。
集客の前に行っておくべきこと
屋根修理業者の集客はいきなり始めるのではなく、まずはしっかり整えておくべきことがあります。
これをやらずにいきなり集客を始めてしまうと、失敗する確率が高くなります。
HPを充実させる
現代の集客方法はwebが主流になっています。チラシやポスティングだけで問い合わせをしてくることはほとんどありません。
しっかりとHPに自分たちは何ができるのか、どのような工事を行っているのかということを細かく記載しておきましょう。
最終的に問い合わせを決めるポイントがHPであることが多いので、しっかりと実績なども記載しておくことで安心感を与えることができます。
サービスを充実させる
屋根修理はかなり費用がかかるものなので、利用者も業者を選ぶときにはしっかりと比較検討を行います。
比較検討をしたときに、競合他社にサービス面で劣っていたら、いくら広告費を使っても購入には結びつきません。
そこでしっかりと事前調査を行います、散水調査を行います、詳細な見積書を出します、など安心感を与えるためのサービスを充実させましょう。
HPにもその内容が記載されていると利用者は安心感を得て、問い合わせをしてくれます。
訴求ポイントを決める
屋根修理業者のHPに記載されている文言として多いのは「低価格」などですが、これでは競合他社と差別化をすることができません。
最近は屋根修理業者が増えていますが、その中には詐欺に近いことをしている業者も多く、利用者も不安に感じている人が多いのが現状です。
一方で屋根修理の利用者は高額な購入をするため、安さよりも信頼できる業者かどうかを重視します。
なので、しっかりと安さ以外の訴求ポイントを見つけ出しておくことが重要です。
屋根修理業者の集客方法
ここからは具体的に屋根修理業者の行うべき集客方法を紹介していきます。
チラシ・ポスティング
屋根修理を依頼する層は一軒家を持っている家庭のため、比較的高齢層が多くなっています。
そのため、高齢層へアプローチしやすいチラシやポスティングは効果的な集客手法です。
一方でチラシなどオフラインの施策は効果測定が難しいなどのデメリットもあります。
事業の立ち上げ初期など、認知度がほしいタイミングで行うと効果的です。
比較サイト・ポータルサイト
比較的早く問い合わせの取れる方法として比較サイト・ポータルサイトへの掲載という方法があります。
比較サイトやポータルサイトはすでにアクセスの集まっているサイトが多いため、すぐに問い合わせにつながる一方で、価格競争に陥ってしまいがちです。
初期段階で活用するのはおすすめですが、長期的には自社での集客に切り替えましょう。
比較サイトには以下のようなものがあります。
やねいろは:https://yaneiroha.com/
屋根コネクト:https://yane-connect.com/
MEO対策
MEO対策は実店舗に向いているGoogleマップを活用した集客方法ですが、「屋根修理×エリア」のキーワードでも表示されるため対策をしておくのがおすすめです。
まずはしっかりとビジネスの説明を充実させるところから始めましょう。ビジネスの説明に狙いたいキーワードを入れておくことで上位表示される可能性が高まります。
さらに写真や投稿の更新を定期的に行うことで、評価は高まっていきます。
MEO対策とは?具体的なやり方とメリット・デメリットを紹介!>>
リスティング広告
リスティング広告はいつでも始められて、少額からでもスタートできるというメリットがあります。
一方で広告を止めたら問い合わせも止まってしまい、資産性という観点ではほとんど期待できない方法になります
屋根修理業者のリスティング広告は部分修理かカバー工法かなどによって単価が変わってくるので、多少獲得単価が上がってしまったとしても、できるだけ売り上げにつながりやすい問い合わせをとっていくことが重要です。
また、リスティング広告に使用するLPはしっかりと、自社の強みを明確化して競合と差別化できるようにしていきましょう。
SEO対策
長期的に安定した問い合わせを獲得するためにはSEO対策は必須の方法です。
最も問い合わせにつながりやすいキーワードである「屋根修理×エリア」をまず狙っていくために、HPにしっかりと地域別のページを作成していきましょう。
地域ページを作成したら、次はコラム記事の作成に進みます。
コラム記事では屋根修理の役立つ情報を発信することで、これから屋根修理をしたい人に対してアプローチをすることができます。
具体的には「瓦屋根 塗装」「ガルバリウム屋根 カバー工法」などになります。
SEO対策は時間のかかる施策になりますが、会社の資産になっていくので地道に続けていくことが重要です。
まとめ:屋根修理の集客は自社で行って下請けから脱しよう
この記事では屋根修理業者の集客方法について解説しました。
屋根修理業者は下請けの構造が多く、低単価で疲弊してしまっていることもあります。
しかし、しっかりと自社で集客を行えば、高単価で仕事を受けることができます。
予算などによってもできる対策は異なってくるので、自社で集客を行いたいという
- この記事にいいね!する
この記事を書いた人
- 101いいね!
稼働ステータス
◎現在対応可能
- 堀 碩信
職種
マーケティング
Webディレクター
希望時給単価
3,000円~5,000円
【経歴】 1996年 北京で生まれ。桐朋高校を卒業した後、2016年 京都大学に入学。 2019年 フリーランスのwebディレクターとして2年間活動。 2021年 webコンサルティングを行う株式会社deltaを設立。 得意領域は①SEO対策②MEO対策③リスティング広告の3つ。 https://delta-web.co.jp/ 【実績】 ・関西エリアの不用品回収会社様 ご依頼内容:飛び込みで集客していたが、WEBでの集客を始めたい 施策:まずはすぐに結果のでるリスティング広告から始めることを提案。 不用品回収業者は悪質業者が多いことから、安心・安全を訴求したLPを作成しリスティング広告を開始。 結果:CPA1500円で毎月の問い合わせが30件達成 ・関西エリアの引越し業者様 ご依頼内容:リスティング広告からの売上があまり上がらない。 またSEO対策を行ってリスティング広告の予算を減らしたい。 施策:リスティング広告の予算を少しずつ減らしながら、SEOの記事作成を開始。 結果:リスティング広告はターゲットを単身から家族へ変更することで売上向上。 またCPAも5000円から3000円まで低下。 SEO対策は開始から1年で2万PVを達成し、月間の問い合わせ数が5〜10件継続的に発生。
スキル
WEB戦略設計
リスティング広告
SEO
・・・(登録スキル数:11)
スキル
WEB戦略設計
リスティング広告
SEO
・・・(登録スキル数:11)