短命なオウンドメディアの特徴10選
- 松崎 敦史
- 記事制作日2020年10月12日
- 更新日2022年1月27日
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こんにちは。
株式会社世界新聞の松崎です。
世界新聞というウェブメディアを創業し、月間40万PVに成長させました。
以前、7千字で書いた、
40万PV運営者が教えるオウンドメディア構築マニュアル
は、500人近い人に読んでいただきたくさんお問い合わせをいただきました。
今回は、これまで数多のオウンドメディアを見てきた僕の経験則から、短命で終わるオウンドメディアの特徴を発表します。
オウンドメディアを作る際のチェックリストにしていただければと思います。
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1.ドメイン・サーバーの管理がテキトー
いきなりショッキングなことを言いますが、ここがテキトーだとサイトが死にます。
何を隠そう、弊社が運営している世界新聞は一度死亡しています。
サーバーの管理を任せていた人の機嫌を損ねて、勝手にサーバー解約された過去があります。
あの時は「こんなこと本当にあるんだ...」と頭が真っ白になりました。
ドメインとサーバーの管理にはお気をつけて。
2.SEO設計をせずにブチ込む
これもかなり致命的です。
SEO設計なしに、やみくもに記事をブチ込んでいくと待っているのは、お金にならないキーワード流入ばかりで頭を抱える未来です。
メディアとして最終的にどのキーワードで上位表示を狙うのか?そのためにはどんなキーワードでどのくらい記事を書くのか?
SEO設計がオウンドメディアの生死を分けます。
3.作って満足している
これもオウンドメディアあるあるです。
見栄えのよいデザインで作り込んでいますが、たいてい3ヶ月くらいで更新が止まっています。
おそらく作ることに全精力を注いで、その後の「運用」については誰も頭が回らなかったのでしょう。
オウンドメディアは作ってからが本番です。
作ることと同じくらい「運用」についても考えましょう。
4.担当者不在
社内の誰がオウンドメディアを運用していくのか曖昧なパターンも多いです。
オウンドメディアは、ライター・ディレクターとのやりとり、記事チェック、スケジュール管理などいろいろやることがあります。
これらを誰が担当するのかが曖昧だと、更新は止まってしまいます。
5.100記事ブチ込めばOKと思っている
オウンドメディアを作るというと、
「100記事ブチ込んでおけばOKでしょ?」
みたいな人がいますが、
正解は「データを見ながら20記事ずつ記事を入れる」です。
サーチコンソールというツールで「Googleは自サイトのどの記事を評価しているのか」という傾向を分析しながらサイトを育てていくのが真骨頂です。
6.社員に記事を書かせる
社員にオウンドメディアの記事を書かせたいと思う経営者は多いです。
原稿料がコストカットになりますし、会社のカラーが出ていいでしょう。経営者的には。
しかし、たいていの社員は記事なんか書きたくありません。
ただでさえ通常業務で忙しいのに記事とか勘弁してくれよ。
とボイコットされるのがオチです。
なので、最初からプロのライターを入れたほうが近道だったりします。
7.結果を急ぎすぎ
オウンドメディアを作ったもののアクセスが集まらず3ヶ月で終了。
これは非常にもったいないです。
なぜならアクセスが集まり始めるまでに最低3ヶ月はかかるからです。
これはGoogleの特性なので、オウンドメディアはある程度長い目で見てあげてください。
8.SEOをナメている
とはいえ、長い目で見たからと言ってアクセスが集まるわけではもちろんありません。
割としっかりSEO設計してもアクセスが雀の涙ということもあるでしょう。
それほど昨今のSEOは厳しいです。
はっきり言って今や、必ず検索順位が上がるジャンルはないと思います。
オウンドメディアはそれを覚悟の上ではじめてください。
9.センスがない
これを言葉で表すのは難しいのですが、強いていうなら「笑いのセンス」です。
専門分野を何のひねりもなくクソ真面目に発信しているオウンドメディアがありますが、これでは認知は広がりません。
専門分野を面白おかしく、ユーモアを交えて発信できるかどうかは「センス」にかかっています。
10.記事が誰の役にも立たない
社員が誰の役にも立たない内輪ネタを書き始めたら死亡フラグです。
真摯にユーザーの悩みに寄り添い、役に立つ記事を作る。
いつの時代もオウンドメディアを運営する上で大事な姿勢だと思います。
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稼働ステータス
◎現在対応可能
- 松崎 敦史
職種
マーケティング
Webディレクター
希望時給単価
5,000円~10,000円
オウンドメディア専門家。幻冬舎から出版経験あり。 旅行ウェブメディア「世界新聞」を創業し40万PV(月)に成長させる。大手旅行会社、大手通信会社などとタイアップ。 現在はアフィリエイターとして5年活動。「海外旅行 持ち物」など数多くのキーワードで1位獲得。月7桁収益達成。 出版社で雑誌編集者として5年勤務経験あり。 ウェブの知見×紙で培ったクオリティーで最高のオウンドメディアを作ります。 ・株式会社世界新聞 https://sekaishinbun.net/co/ ・世界新聞 http://sekaishinbun.net ・著書 世界一周できませんと思ってたらできちゃった(幻冬舎) ・実績 地方ウェブメディア(立ち上げ) サービス系オウンドメディア(立ち上げ) 大手旅行会社(タイアップ特集) 大手通信会社(タイアップ特集) 某観光協会(タイアップ特集)
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