• ○日後にこのメッセージ
  • タグ付けしてセグメントごとにシナリオ出し分け
  • 一斉配信でキャンペーン告知
     

これらの施策は、効率化という意味では間違っていません。

 

しかし、
LINEで成果が出ない原因の多くは、
まさにこの「自動化ありき」の発想にあります。

 

ステップ配信はLINE構築の中でもっとも工数がかかり、

コストが高くなりやすい施策でもあります。

 

にもかかわらず、

  • 思ったほど反応が出ない
  • CVにつながらない
  • ブロック率だけが上がる

 

というケースが後を絶ちません。

 

最小の予算とリソースで効果を出すための

ノウハウを知っていただきたいと思い、

LINE拡張ツール開発企業出身の私が秘訣をお伝えします。
 

LINE運用で最も重要なのは「友だち追加直後」

LINE運用で最も重要なのは、友だち追加直後のタイミングです。

 

多くのケースで、コンバージョンに至るユーザーの8割以上が
「LINEを追加してすぐ」に意思決定をしています。

 

広告を見て、
LPを読み、
興味を持ってLINEを追加した直後は、
ユーザーの温度が最も高い状態です。


にもかかわらず、

・すぐに売らない
・数日かけて教育する

・最後にオファーを出す

 

という設計にしてしまうと、その熱量を逃してしまいます。
 

数日かけてユーザーを教育する、

というのはWebマーケターの幻想であり

1日後にはLINE登録したことすら忘れるのが人間です。

 

ステップ配信はLINE構築で最もコストがかかる

実は、LINE構築においてステップ配信は

  • 設計が複雑
  • シナリオ作成に時間がかかる
  • 分岐やタグ設計が必要
  • 修正が発生しやすい

 

という理由から、最も工数がかかる工程です。

 

そのため、制作会社や運用代行に依頼すると、

  • ステップ配信設計費
  • シナリオ作成費
  • 配信設定費

 

といった形で、
他の施策よりも高額な見積もりになりやすい傾向があります。

 

にもかかわらず、そのステップ配信が「成果に直結しない設計」だった場合、
コストだけがかかってCVは増えない、という事態が起こります。

 

問題は「自動化」ではなく「考えずに自動化すること」

ここで誤解してほしくないのは、
ステップ配信そのものが悪いわけではないという点です。

 

問題なのは、次のような状態です。

 

  • とりあえずステップを組んでいる
  • 全員に同じ内容を配信している
  • 会話が一切発生しない
  • 「自動化=正解」だと思っている

 

こうした“脳死のステップ配信”は、
ユーザーから見るとすぐに分かります。

 

特に2026年現在は企業が運営するLINE公式アカウントも増えてきたので、
ユーザー側も汎用的な内容なのかどうかを見抜く力がついてきています。

 

機械的な配信ほど、不信感を持たれやすく

ブロック率も高くなる傾向にあります。

 

LINEは配信ツールではなく「接客ツール」

LINEは、よく「配信ツール」として扱われがちですが、

本来はそうではありません。

 

「LINE登録」「アパレル店への来店」

くらいの温度感だと思ってください。

 

たとえば、あなたが洋服屋さんに入ったとします。

店内に入った瞬間、天井のスピーカーから

 

「本日おすすめの商品はこちらです!」
「今なら〇%オフです!」
「人気商品はこちらです!」

 

という場内アナウンスが流れていたとします。

 

確かに情報は届きますが、
そのアナウンスを聞いて即購入を決める人は、ほとんどいません。

なぜなら、それは「自分に向けられた言葉」ではないからです。

 

一方で、店員さんが近づいてきて、

 

「何かお探しですか?」
「どんな服をお探しですか?」
「普段はどんな色を選ばれますか?」

 

と声をかけられたら、自然と会話が生まれます。

これが1to1の接客です。

 

LINEでよくある失敗は、
この“場内アナウンス型”の運用をしてしまうことです。

 

  • 全員に同じメッセージを配信
  • タイミングも内容も一律
  • 反応がなくてもそのまま配信継続

 

これはまさに、店内で延々と流れているアナウンスと同じです。

 

なんとなく聞こえてはいるけど、
誰も本気では聞いていない。

 

LINEもまったく同じです。

 

成果を出すには「一人ひとりと向き合う」こと

友だち追加直後にCVしなかったユーザーに対しては、
一人ひとりに向き合った姿勢が欠かせません。

 

具体的には、

 

  • まずは自己開示(顔/名前)をして信頼関係を築く
  • アイコンやプロフィールから話題を拾ってアイスブレイクをする
  • 個別でヒアリングを行う
  • 相手の状況に合わせて会話を広げる

 

といった、いわば「人としてのやり取り」が重要になります。

 

実際に、
1日に100人以上の友だち追加が発生するアカウントであっても、
この運用を徹底している事業者は少なくありません。

 

一見すると非効率に見えますが、
この“ひと手間”が、結果的に大きな差を生みます。

 

なぜなら、ユーザー一人ひとりと向き合うことで、

 

  • なぜ今すぐ買わなかったのか
  • どこに不安を感じているのか
  • どんな表現だと刺さるのか

 

といったリアルな声が集まるからです。

これは単にCVRが上がるだけでなく、

 

  • 「売れない理由」の言語化
  • 精度の高いペルソナ設計
  • 広告やLP改善のヒント

 

といった、マーケティング全体に活きる資産になります。

 

 

すべてを人の手で対応する必要はありません。

 

重要なのは、
最初の一言だけ、個別に見せることです。

 

たとえば、

  • 相手の名前を入れる
  • 「個別でのご連絡失礼いたします」と冒頭に添える
     

こうした工夫をしたメッセージを、
あらかじめ用意して送るだけでも、反応率は大きく変わります。

 

ポイントは、
返信があったユーザーにだけ、個別で対応することです。

すべてのユーザーにフル対応をするのではなく、

 

  • 反応があった人
  • 興味を示した人
  • 質問をしてきた人

 

この層にだけ人が入ることで、
工数を抑えながらも「1to1の接客」を実現できます。

 

LINEで効果を出したい方へ

多くの企業様から

 

  • 人手が足りない
  • 社内で運用できない
  • 属人化が不安

 

というお声を頂きます。

 

そのため弊社では、
こうした1to1対応を前提としたLINE運用の代行も行っています。

 

単なる配信代行ではなく、
ユーザー一人ひとりの声を拾いながら、
CVR改善とデータ蓄積を同時に進めていく運用です。

 

LINEは「自動化するほど売れる」ツールではありません。
人と向き合うほど、成果が積み上がるツールです。

 

もし今、
「ステップ配信はしているけど成果が出ない」
「LINEをもっと活かしたい」

 

と感じているのであれば、
是非一度お問い合わせください。

 

無料で貴社のLINEアカウント診断をさせて頂きます。