【徹底解説】PR動画事例9選!メリットと制作費用の相場について
- 加地 勇大
- 記事制作日2022年9月22日
- 更新日2023年12月17日
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この記事を読んで分かること
この記事では企業PR動画をこれから作成して、集客やブランディング・サービス紹介を考えている方におすすめです。
また、現在企業PR動画を活用しているが、思うように業績を出せていない方にもプラスの情報となります。
具体的には以下の4点について詳しく解説します。
・企業PR動画を制作するメリット
・企業PR動画の活用シーン
・企業PR動画の種類別事
・PR動画制作費用の相場
上記の4点を理解していないと、企業の認知に遅れをとってしまう原因にもなります。
なぜなら現代の情報収集の媒体がYouTube、Instagram、TVなどといった、動画コンテンツに偏り始めているからです。
動画での情報提供は文字情報より、容易に情報を得られる点で支持を得られています。
そのため、この記事では企業PR動画を制作するメリットを具体的に解説しています。
また、「企業PR動画が活用されるシーンはどこなのか?」について、例を示しながら紹介しています。
この記事を読めば、正しい活用場所を把握し自社に生かせるようになります。
よりPR動画を具体的にイメージできるよう、活動事例も9個ご紹介します。
「おしゃれ・面白い・インフルエンサー」の種類別に分かれたPR動画ですので、自社の動画の方向性と合っているものを探し出せます。
企業でPR動画を制作するメリット
企業PR動画を制作するメリットは具体的に4つあります。
・効果的に情報を伝えられる
・記憶に残りやすい
・ブランド力が向上する
・訴求力が高い
企業PR動画は企業の存在や中身を、特定的なユーザーへ認知させることができます。
これから紹介する企業PR動画のメリットを把握し、自社に生かしましょう。
効果的に情報を伝えられる
企業PR動画は効果的に情報を伝えられることが大きなメリットです。
映像形式は文字形式よりも、情報を瞬時にイメージしやすい点で効率的です。
実際に、1分間の映像には180万文字分の情報が詰め込まれています。
企業PR動画の方が文字よりも効果的に情報を伝えられるのは明らかです。
また、企業のイメージや取り組みなどの抽象的な内容を伝えたいときも、PR動画の方が効果的に伝えられます。
これは動きのあるイラストや音声によって、視覚的な情報を提供しているからです。
抽象的な内容を具現化できるPR動画は、情報を伝えるという面で大きなメリットがあるでしょう。
記憶に残りやすい
企業PR動画は、記憶に残りやすい点で大きなメリットです。
文面だけで、企業の取り組みや商品を紹介されると記憶には残りづらいとされています。
例えば、「ラーニングピラミッド」という理論をご存じですか?
この理論は、文字だけの学習と動画で学習した際の記憶力の違いを証明した理論です。
結果は動画は文字と比べると約2倍ほどの記憶力の違いがあることがわかりました。
出典:動画は「記事コンテンツの2倍」記憶に残る――忘れられない企画の「3つの要素」
つまり、文字広告よりも視覚的な情報や聴覚にも刺激を与えるPR動画はユーザーの記憶に残りやすいということです。
ブランド力の向上
企業PR動画によってブランド力の向上を図ることができます。
ブランディング=企業に対するイメージであり
企業のイメージがアップすることで集客力に影響したり、ユーザーから信頼を得られる企業になります。
企業PR動画では、企業の理念や歴史をストーリーを用いて伝えることができます。
引き込まれるような動画クオリティであればユーザーの目にも止まり、企業に対する価値観がアップしやすいです。
企業PR動画は動画の構成や音楽、色あいなどを駆使し企業のブランドを表現できる点で相性がいいといえます。
そのため、企業の魅力を引き出したPRは企業にとってメリットがあるということです。
訴求力が高い
企業PR動画は訴求力が高い点でもメリットです。
PR動画は、商品やサービスの特徴を説明するのに適しているため「訴求力が高い」といえます。
テキストや文章だけでは想像がしづらい商品内容は動画を用いてイメージを伝え、購買意欲がアップするなどの事例があります。
商品紹介にもストーリー性がある方がユーザーはその商品に引き込まれやすいです。
企業のPR動画の活用シーン
企業がPR動画を活用するシーンは具体的に何があるでしょうか?
PR動画の主な活用場所としては下記が挙げられるでしょう。
・Webサイトのトップページ
・Webサイトの採用ページ
・サービス紹介ページ
・ECサイトなど商品ページ
・動画広告
企業のPR動画は、作成してしまえば認知度や購買意欲をアップさせられるかといえばそうではありません。
実際にどのシーンで企業PR動画を活用するかを設定しなければ効果を発揮しません。
これからPR動画を制作しようと考えている方は活用シーンを設定してから制作をしましょう。
Webサイトのトップ
企業PR動画はWebサイトのトップに活用するといいです。
Webサイトの閲覧者は企業が宣伝している商品やサービスを求めて閲覧することが多いです。
つまり、企業自体の理念や取り組みなどを知らない方が多いということです。
そのため、WebサイトのトップにPR動画を掲載することで企業のブランディングや認知度を高めることができます。
元々企業のことを知っているユーザーにとっても、ロイヤリティを高める意味で有効的だといえます。
ユーザーは商品のクオリティだけではなく、商品を生み出した企業がどのような組織なのかまで潜在的に気にしています。
むしろ「この企業が出している商品・サービスだから利用してみよう」と内容価値を考慮せずに選ぶユーザーもいるぐらいです。
そのため、自社のブランディングを上手く表現するPR動画は有効的だといえます。
Webサイトの採用ページ
Webサイトの採用ページにもPR動画は適しています。
従来の採用ページにも企業自体の説明を掲載することはよくありました。
しかし、文面での情報が多く、ユーザーの離脱率が上がることや、読んでも内容をよく理解できない方が多い印象でした。
そのためPR動画では、企業の取り組み内容や社風などの「イメージ」を中心としたコンテンツを流せるメリットがあります。
加えて、採用ページを訪れたユーザーは少なからず企業に興味を持っていることがほとんどです。
わかりやすい企業のPR動画を掲載すれば、求職者にとってより企業への信頼感やロイヤリティを高めることができます。
動画内では企業の雰囲気もわかるため企業側と求職者側のミスマッチも削減できます。
サービス紹介ページ
PR動画はサービス紹介ページで活用されています。
サービス紹介には企業が生み出した商品なども含まれます。
動画内ではサービスの使い方や実際にどのようなシーンで使われているかを宣伝することができます。
サービスページにおけるPR動画のメリットはユーザーに購入後のイメージを連想させることができることです。
PR動画内でキャストや物語を設定すればユーザーにとって商品がより現実的に感じられるでしょう。
ストーリー性のあるPR動画はユーザーがその商品を使ったかのような疑似体験をすることができます。
「この商品使ってみたい」「このサービス面白そう」とユーザーに思ってもらうにはPR動画が向いています。
商品購買意欲を高めたい場合はPR動画を活用してみましょう。
MAKEs07では低価格で最高品質の動画制作をおこなっています。
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企業PR動画の種類別事例紹介!
かっこいいPR動画の制作事例
制作事例1 コーポレートブランディングビデオ2021(鉄建建設)
制作事例2 JTBビジネスイノベーターズ 企業PR動画【JTB公式 official】
制作事例3 三井化学 会社紹介動画
面白いPR動画の制作事例
制作事例1 【JR東日本】コンセプトムービー「BE CREATIVE」
制作事例2 Orangestar - Surges (feat. 夏背 & ルワン) / カロリーメイト web movie
制作事例3 三和建設(株)新卒採用動画『The fact that』ショートver.
インフルエンサーを用いたPR動画の制作事例
制作事例1 α7C×アーティスト adieu/上白石萌歌 web CM【ソニー公式】
制作事例2 はじめしゃちょー with Yogibo 出会ったきっかけ篇 15秒ver
制作事例3 HIKAKIN、「パナップ」食べごろチェック! 「パナップ」ウェブ動画
企業がPR動画制作を成功させるポイント
企業がPR動画制作を成功させるポイントは2つあります。
・ターゲットを明確にする
・ブランドイメージを伝える
どちらも今後、企業のイメージをアップしブランディングの構築、集客力アップを図るためには必須のポイントです。
本格的にポイントを抑えたい方は、下記よりご相談ください。
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ターゲットを明確にする
企業PR動画を制作する際はターゲットを明確にしましょう。
ターゲットとは動画を見てくれるユーザーのことを指します。
「ターゲットなんか決めずにPR動画は多くの人に見られた方がいい」と思いがちですがそれでは上手くPR動画を活用できません。
ターゲットを決めなければPR動画の方向性が定まらず、誰に向けてのメッセージ動画なのかがわかりません。
見ているユーザーにも
「このPR動画が何を伝えたいのか」
「この企業はどんな活動をしているのか」
が伝わらなくなってしまいます。
そのためにも、ターゲットは明確にすることが必要です。
「ペルソナ設定」とも呼ばれ動画を見る方の性別、年齢、職業、普段の過ごし方、家族構成など詳しく絞れるだけ絞った方がPR動画の効果は高いでしょう。
ブランドイメージを伝える
企業のPR動画ではブランドイメージを伝えることに焦点を当てましょう。
「ブランドイメージ」とは、企業の理念やその企業が普段からどんな商品を制作しているのか、社会的意義は何かなどを総称したものです。
ブランドイメージを伝えるには「何のコンテンツが一番伝わるか」を考えることが大切です。
そしてPR動画では、言葉だけではなくイラストや風景・音楽などを含めてイメージを具現化することが重要です。
PR動画の制作費用相場
企業PR動画の制作費用には相場があるので、頭に入れておくと良いでしょう。
制作費用の相場は以下の3つのカテゴリーで分けるとわかりやすいです。
・制作会社で制作してもらう場合
・フリーランサーに制作してもらう場合
・工程ごとの相場
制作依頼を会社に依頼するのか、フリーランサーに依頼するのかで費用相場は大きく変わってしまいます。
また、工程ごとで費用がかかってきます。
PR動画制作にかける予算と相談しながらどの人に、どのような工程をお願いするのかをイメージできるといいでしょう。
制作会社に依頼をして「気づいたら予算よりも大幅に高額な費用がかかってしまった」などのトラブルにならないよう気を付けましょう。
制作会社
制作会社に企業PR動画を制作してもらう場合の費用相場は40〜100万円です。
後々紹介するフリーランス(個人)で制作依頼をするよりも費用は高額になります。
一般的に動画の長さやクオリティによって費用は変動します。
また、インタビュー形式のPR動画を制作する場合は、撮影にかかる時間や人件費に費用が加算されることを覚えておきましょう。
フリーランス
フリーランスにPR動画を制作してもらう場合の費用相場は20~80万円です。
上記の相場をご紹介しましたが、フリーランサーの経歴や動画のクオリティによって費用がバラバラですので注意しましょう。
まだ実績が少ないフリーランサーの場合、相場よりも低い費用で制作をしてくれることがあります。
しかしながら動画のクオリティが担保されていない場合もあるので、依頼を検討する場合は過去の作品を参考にするといいでしょう。
制作会社と比べて融通が効きやすいのがフリーランスの特徴ですが、経歴や動画クオリティという面でばらつきがあるのが違いです。
制作会社の品質でフリーランスの価格で制作したい企業様は是非一度MAKEs07までお問い合わせください。
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工程ごとの相場
PR動画の工程ごとの相場はいくらぐらいなのでしょうか?
そもそも、PR動画制作の工程は大きく3つに分かれています。
①企画 5万円~25万円
②撮影 5万円~40万円
③編集 5万円~30万円
それぞれの工程の中にも細かな作業が存在するため、費用も細分化されます。
①企画の費用 5万円~25万円
企業PR動画のスタートからラストまでの道のりを詳しく設定します。
具体的にスタートは動画のコンセプト設計から始まり動画の細かいイメージデザイン、撮影場所の決定、キャスト配役など、編集の計画のラストまでを含んでいます。
②撮影費用 5万円~40万円
撮影は一日で撮影を済ませる場合や日にちをまたいで行うこともあります。日数がかかればその分費用がかかります。
相場は1日で撮影が終わる場合は5万円~20万円の費用。2日以上の場合は20万円~40万円が費用相場です。
最近では撮影機器にドローンを活用し上空から撮影する映像も流行っています。
ドローン機器のような特殊機器を使った場合通常の費用よりもプラス10万円ほどかかる会社様が多いでしょう。
③編集費用 5万円~30万円
編集は膨大な量の映像をカットして繋いでいく基礎的な作業からはじまりテロップの挿入が行われます。
他にも動画のクオリティを上げるために興味を引かせるエフェクトやアニメーションが加わります。
どのレベルの編集を行うのか、複雑な編集が多ければその分費用相場も高くなります。
まとめ
企業がPR動画を制作すると以下のような大きなメリットがあります。
・効果的に情報を伝えられる
・記憶に残りやすい
・ブランド力の向上
・訴求力が高い
企業PR動画は自社のイメージを具現化しユーザーにわかりやすく伝えることができます。
自社に興味を持ってもらえると商品紹介やサービス内容を見てみたいと思ってもらえるでしょう。
また、企業のPR動画事例を種類別に紹介しました。
自社がPR動画を制作するならどの方向性が向いているか参考になったと思います。
そして、もし制作を依頼する場合は以下の2つに分かれます。
・制作会社
・フリーランス
費用の相場が違う面とクオリティの部分でどちらに依頼するのか決めましょう。
制作会社の品質でフリーランスの価格で制作したい企業様は是非一度MAKEs07までお問い合わせください。
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この記事を書いた人
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職種
マーケティング
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希望時給単価
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【自己紹介】 「MAKEs07」という建物に特化した少数精鋭のフリーランスチームの代表を務めております。
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