確認って面倒ですが大事です

SNS運用代行でクライアント様(社内体制)によっては確認作業が増えることが多いのではないでしょうか。

 

最近になってトレンド化しているTikTokアカウント運用ですが、どこのどの部分を先方(上長)に確認を入れるべきか、今回私なりの運用の知見に基づいて記載していきたいと思います。

 

確認作業でつまずいてしまうと、運用スピードが落ち効果検証できずに契約(運用)終了となるのはもったいないですよね!

 

 

⓪事前ルールの徹底

投稿管理する前にまずは先方(上長)にアカウント運用するまでの基本的なルールを決めておかないといけないです。

例えば TikTok で起きがちなのは

 

・著作権問題

・商用利用可能音源か

・投稿後に、警告が来て投稿できないケース(投稿BAN)

 

他にもジャンルによっては諸々運用中に問題が起きます。

 

運用までにどんなリスクがあるのか、走らせる前に決めておきましょう。

 

このリスクヘッジが事前にできているかできていないかで

先方(上長)の信頼度は個人的な感覚ですがかなり変わってきます。

 

ここからは確認チェックの嵐です。

もちろんの先方や上長の判断に応じて、チェック項目を削ぎ落としていただいても大丈夫ですが最初は、置いておくに越したことはないです。

 

全チェック、ステータス・チェック締切日のセグメントは必須です。

確認作業は週に2回決められる曜日に一貫して行った方が工数削減につながります。

(STEP⓪の事前ルールの段階にX曜日に確認の日などを決めておいてください)

 

STEP①クリエイティブ企画チェック

クリエイティブ企画はいわゆる台本のようなものの確認になります。

このチェック項目に必要なセグメントとしては

 

・企画名(タイトル)

・クリエイティブ企画内容(字コンテのようなもの)

・参考動画の URL

・音源 URL(あれば)

・ジャンル(効果検証に重要なキー)

 

になります。

確認第一段階でこの時点で先方が NG のものは動画編集をそもそもしない(修正)フェーズに入ります。

 

STEP②素材チェック

これはあらかじめ先方(上長)から素材をもらうのか/自分で収集するのか

最初の段階で決めておく必要があります。

 

後半で記載予定ですがTikTokは動画になるので保存容量が大きく取られます。

予め保存格納先も(Google ドライブや Dropbox)決めておく必要があります。

 

・動画URL

・素材のポイント(ここを使用しますという指示)

 

上記は最低限の項目ですが

・著作権の監修チェック

もあれば尚良しです。

 

STEP③編集チェック

①②の確認が終わればようやく編集に入れます。

①で字コンテOKになったものを元に動画編集を行なっていきます。

 

動画編集作業者・企画担当者・ディレクション回りと出来れば全員別々の方がいいですね。

 

あらかじめディレクション担当の方が動画編集のマニュアルを作成して、企画ごとに簡単な指示を行うだけの状態がベストです。

 

ただそこまでリソースが割けるのが難しい場合はこれを一人で一貫して行う形になります。

 

編集のチェックポイントとしては編集者とディレクションの間で

 

・NGワードが入っていないか

・誤字脱字していないか

・ガイドライン違反があるような映像が入っていないかなど

 

羅列したチェック項目を持っておくとやりやすいです。

 

先方に確認を入れる場合は、

基本的には格納先の URL のみ複数本一気に確認してもらうのがベストです。

 

④ハッシュタグやキャプションカバーチェック

⑤投稿管理スケジュール

は後半で記載します。

 

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