前の記事では、

Instagramの素材制作・他メディアへの応用事例

をご紹介しました。


画像を制作した次は、文章作成やハッシュタグ設定のコツをご紹介いたします。


文章の方向性

より多くの方々に自社に関心を持ってもらい、認知してもらうためには、

製品・サービスのことを直接説明するだけではなく、異なる観点から製品・サービスについて説明することが必要です。

人は共感することで、その対象を強く認知し、時にはファンとなります。

共感するポイントは人によって様々なので、自社では実はあまり意識していないポイントが消費者・ユーザーから受け入れられることもあります。


  • 製品・サービス内容:これはほとんどのアカウントがまず最初に取り組むと思いますので、割愛します。
  • 製品の使い方:例 化粧品「このオイルは化粧水の前に使用します。」酒 「カクテルを作る際はベースリキュールと割りものを同じ温度にするとよいです。」
  • ブランドストーリー:ビジネス立ち上げの経緯や大事にしている価値観。例「フードロスという社会課題を解決すべく、廃棄物を原料として製品を生産しています。」
  • 従業員や生産者:どういった人が製品・サービスの裏にいるのかを知ってもらいます。 例 「〇〇店の店長がお客様に届けたい思いとは」


以上の観点は、様々な業界・業種で活用できるので、ぜひ自社に当てはめてみてください。



ハッシュタグの設定

InstagramはTwitterに比べると拡散性が劣ります。

画像、文章、ハッシュタグがユーザーにとって有益になり、いいね・コメント・保存数が増えると、

ハッシュタグ検索したときに、そのハッシュタグを含む投稿が、検索上位に表示される確率が上がります。

そうすることでフォロワー外(新客)の閲覧が増え、認知を獲得できるようになります。


先の記事でご紹介したTwitterのモーメントカレンダーを参考に、使用数が増えそうなハッシュタグを見つけ、

投稿文章に関連性のあるハッシュタグを使用しましょう。


その際に、自社製品・サービス名に関連した、一般的な言葉もなるべく使用したほうが新規閲覧数が増えます。


<化粧品の例>

 #クリスマスコフレ  #ホリデーコレクション2020 #香りのある暮らし #香りのある生活


<ハッシュタグ 「ハンドクリーム」で上位掲載している例>

特定のブランドではなく、ハンドクリームを探しているユーザーに対して、自社投稿が表示されています。

また、検索結果画面の中で「映え」ている画像はCTRが上がるため、前の記事でご紹介した素材制作のノウハウも活きてきます。




まとめ

文章を作り込むことで、読まれるコンテンツとなり、

ハッシュタグで新客からの閲覧も増えることで、一つ一つの投稿の価値を最大化させることができます。

次は広告を活用したフォロワーの増やし方をご紹介します。