Instagramの素材制作・他メディアへの応用事例
- 上田 和真
- 記事制作日2020年12月20日
- 更新日2020年12月22日
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はじめに、本記事は下記のような方々を対象に書いております。
- Instagram で何からとりかかればよいかわからない方
- Instagramの活用方法を知りたい方
私が担当しているフランス発の化粧品ブランドのアカウントでは、開設から約3年が経過し、様々な課題に直面し、そのたびに学びがありました。この記事でそれらを紹介することで読者の皆様の一助になれば幸いです。
季節やトレンドを逆算した素材制作
投稿素材はあるものの、Instagramにはあまり適していなかったり、そもそも投稿素材が存在しなかったり、ということをご相談いただくことが多いです。
何から撮影制作すればいいかわからないというときにオススメなのが、毎月のTwitterのモーメントカレンダーの活用です。https://business.twitter.com/ja/blog/2020_momentcalendar.html
話題になりそうなイベントと自社のマーケティング活動を照らし合わせてコンテンツを決め、画像制作を行います。
例えば、運動会シーズンにはグラウンドに出て日焼けをするので、日焼け止めの製品を、梅雨の時期には家の中で過ごす「おこもり美容」をテーマにしたボディケアの製品を撮影します。
自社が伝えたい内容とSNS上で話題になる内容を組み合わせて投稿することで、エンゲージメント(いいねや保存数)が改善されます。
<クリエイティブの改善例>
他メディアへの展開
クリエイティブの制作フローが整い投稿数が増えると、どういったパターンのクリエイティブのエンゲージメントが高くなりやすいかという知見が溜まってきます。Instagramでエンゲージメントの高いクリエイティブはEmailやLINEでのクリック率も高くなる傾向があります。Instagramを軸にクリエイティブを制作しつつも、それを他のメディアに展開することで、ROIの改善はもちろんのこと、ビジネス全体でのクリエイティブの統一も可能になります。
<クリエイティブの他メディアへの展開例>
- Instagramでの投稿
- 同じ素材を活用したLINEのメッセージ
まとめ
今回は、投稿素材の制作・活用方法についてご紹介しました。
次回はテキストやハッシュタグの改善事例をご紹介したいと思います。
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稼働ステータス
◎現在対応可能
- 上田 和真
職種
マーケティング
Webディレクター
希望時給単価
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2022年からカナダのスマートライトブランド、Nanoleaf Japan代表取締役として日本事業を統括。グループ内で成長率、目標達成率1位。初年度でAmazonの登録カテゴリー内で売上2位。 Exlimify株式会社代表取締役として、B2C商材の輸入や外資ブランドのマーケティング支援事業を推進。 過去の経歴 ワシントン大学中退後、カナダのタトゥーブランドinkboxの日本事業を立ち上げ、初年度で自社ECで売上3,000万円。 2018年にフランス発のグローバル化粧ブランドロクシタンジャポンに転職し、デジタルマーケティングやオムニチャネル事業を担当。Instagramは3年でフォロワー13万人を獲得し、月間インプレッション150万超えのアカウントに成長。運用型広告では、2年で売上を10億円純増。
スキル
戦略設計
組織構築
英語
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